MacでSharePointを使う方法と、Finderから開くための設定

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MacでSharePointを使う方法と、Finderから開くための設定

この記事のポイント

  • ✓MacでSharePointを使う方法を
  • ✓ブラウザで開く方法とOneDriveで同期してFinderから開く方法に分けて解説します
  • ✓同期ボタンとOneDriveへのショートカットの違い

取引先や勤め先から「資料はSharePointに入れてあります」と言われたものの、手元のパソコンがMacで、どう開けばよいのか分からない。Windowsの人はエクスプローラーから開いているのに、Macでは毎回ブラウザでサインインしている。SharePointをMacで使うときの悩みの多くは、この「Finderから普通のフォルダのように扱えない」という点に集まります。

この記事では、MacでSharePointを使う方法を、ブラウザで使う方法と、OneDriveアプリで同期してFinderから開く方法の2つに分けて解説します。結論を先に書くと、MacでもOneDriveアプリを入れれば、SharePointのライブラリをFinderのフォルダとして扱えます。Microsoftは、同期の方法として「OneDriveへのショートカットの追加」を勧めています。容量が心配な人は、ファイル オンデマンドで必要なファイルだけをMacに保存する設定にします。SharePointのフォルダと、外付けディスクやMacの中のフォルダを1つの画面で扱いたい人には、Mac用のファイル管理アプリのAtriensも選択肢になります。

SharePointとは何か、OneDriveとどう違うか

SharePointは、Microsoftが提供している、組織の中でファイルや情報を共有するためのサービスです。部署やプロジェクトごとに「サイト」を作り、その中の「ドキュメント ライブラリ」(ファイルを保存しておく場所)に、チームのファイルを集めて共有します。Microsoft 365の職場向け・学校向けのプランに含まれていることが多く、Teamsのチームで共有したファイルも、裏側ではSharePointのライブラリに保存されています。

よく混同されるのがOneDriveです。OneDriveは、基本的には個人のファイルを保存する場所で、自分のファイルを自分のパソコンやスマートフォンから使うためのものです。SharePointはチームのファイル、OneDriveは個人のファイル、と分けて考えると整理しやすくなります。

ややこしいのは、MacやWindowsでSharePointのファイルを同期するときに使うアプリが、OneDriveアプリだという点です。SharePoint専用の同期アプリがあるわけではなく、OneDriveアプリが、自分のOneDriveとSharePointのライブラリの両方をまとめて同期します。「SharePointを使いたいのに、なぜOneDriveを入れるのか」と戸惑う人が多いのはこのためです。

Macでの使い方は、大きく分けて次の3つです。

方法 向いている場面 準備
ブラウザで使う たまに資料を見る、短い編集をする ブラウザとアカウントだけ
OneDriveアプリで同期する 毎日のようにファイルを開く、Finderで整理したい OneDriveアプリのインストールとサインイン
Office アプリから開く WordやExcelのファイルを編集する Mac用のOffice アプリとサインイン

どれか1つに決める必要はありません。普段はFinderから同期したファイルを開き、共有の設定やアクセス許可の確認はブラウザで行う、という組み合わせがいちばん使いやすい形です。

ブラウザでSharePointを使う

もっとも手軽なのは、ブラウザで使う方法です。Safari、Chrome、EdgeなどのブラウザでMicrosoft 365にサインインし、SharePointのサイトを開けば、ファイルの表示、アップロード、ダウンロード、共有ができます。WordやExcelのファイルは、ブラウザの中でそのまま編集することもできます。

ブラウザで使う利点は、Macに何も入れなくてよいこと、Macの保存容量を使わないこと、最新の状態のファイルを必ず見られることです。たまに資料を確かめるだけの人や、会社の決まりで同期が許可されていない人は、この方法で十分です。

一方で、不便な点もあります。ファイルを開くたびにブラウザでサイトを探す必要がある、Macのほかのアプリ(画像の編集アプリや、PDFの閲覧アプリなど)でファイルを扱うには、いったんダウンロードしなければならない、ダウンロードしたファイルを編集しても、SharePointの元のファイルには反映されない、といった点です。

とくに最後の点は、トラブルの原因になりやすいところです。ダウンロードして編集したファイルを、もう一度アップロードし忘れると、チームの人は古い版を見続けることになります。逆に、同じ名前でアップロードし直したときに、ほかの人がその間に加えた変更を上書きしてしまうこともあります。編集を伴う作業が多いなら、次の節で書く同期の方法に切り替えるほうが安全です。

OneDriveアプリで同期して、Finderから開く

SharePointのファイルを、Finderの普通のフォルダのように扱うには、OneDriveアプリで同期します。同期とは、SharePointのライブラリの中身とMacのフォルダの中身を、自動で同じ状態に保つ仕組みのことです。Macで編集したファイルはSharePointに反映され、ほかの人がSharePointで加えた変更はMacのフォルダに反映されます。

OneDriveアプリを入れてサインインする

Microsoftのサポートページ「コンピューターのファイルとフォルダーを OneDrive と同期する」によると、Mac向けのOneDriveは、Microsoftのダウンロードのページか、Mac App Storeから入手できます。インストールしたら、command+スペースでSpotlightを起動し、「OneDrive」と入力してセットアップを始め、職場または学校のアカウントでサインインします。

セットアップの途中で、OneDriveのフォルダの場所を選ぶ画面が表示されます。特別な理由がなければ、表示された場所のままで進めます。複数のアカウントを使っている場合、職場または学校のファイルは「OneDrive」の後ろに組織名が付いた名前の下に表示されます。

SharePointのライブラリを同期する

OneDriveアプリにサインインしたら、SharePointのライブラリを同期の対象に加えます。方法は2つあり、Microsoftは次のように説明しています。

SharePoint ライブラリと Teams でファイルを同期する場合は、2 つのオプションがあります。ライブラリとフォルダーへのショートカットを OneDrive に追加するか、ドキュメント ライブラリの [同期] ボタンを使用できます。 出典: Microsoft サポート「SharePoint と Teams のファイルをコンピューターと同期する」

どちらを選んでも、Finderからファイルを扱えるようになる点は同じです。違いは、ショートカットは自分のOneDriveに加わるので、同じアカウントでサインインしたすべての機器で使えるのに対し、同期ボタンはその機器ごとの設定になる点です。Microsoftは、ショートカットのほうが同期ボタンより動作が軽く、使える場面も広いとして、使える場合はショートカットを勧めています。

同期ボタンを使う場合の流れは、次のとおりです。

  1. ブラウザでMicrosoft 365にサインインし、左上のアプリ起動ツールからSharePointを選びます。
  2. 同期したいファイルがあるサイトを選び、「ドキュメント」か、同期したいフォルダに移動します。
  3. 「同期」を選びます。
  4. ブラウザから「Microsoft OneDrive」を開いてよいかを尋ねられたら、許可します。

ショートカットを使う場合は、同じライブラリやフォルダの画面で「OneDrive へのショートカットの追加」を選びます。追加すると、自分のOneDriveの中にそのフォルダへのショートカットが表示され、OneDriveアプリを通じてMacのFinderからも開けるようになります。

画面に「同期するライブラリを指定してください」と表示された場合は、そのサイトがOneDriveアプリと同期できるように設定されていません。組織の管理者に相談します。同期したファイルに鍵のアイコンが表示される場合は、編集のアクセス許可が無いなどの理由で、読み取り専用になっています。Macで変更しても同期されないので、アクセス許可について管理者に確かめます。

Finderでの見え方

同期が終わると、Finderのサイドバーに組織の名前が付いたOneDriveの場所が表示され、その中にSharePointのライブラリがフォルダとして並びます。あとは、普通のフォルダと同じように、ファイルを開く、名前を変える、別のフォルダに移す、といった操作ができます。WordやExcelのファイルをダブルクリックすれば、Mac用のOffice アプリで開けます。

ファイル オンデマンドで、Macの容量を節約する

SharePointのライブラリには、チーム全員のファイルが集まっています。すべてをMacに保存すると、Macの保存容量がすぐに足りなくなります。そこで使うのが、ファイル オンデマンドという仕組みです。

Microsoftのサポートページ「Mac 用 OneDrive ファイル オンデマンドでディスク領域を節約する」によると、ファイル オンデマンドを使うと、Finderにはすべてのファイルが表示されますが、実際にMacに保存されるのは開いたファイルだけです。Finderでは、ファイルごとに次の3つの状態が見分けられるようになっています。

状態 意味 Macの容量
オンラインのみ クラウドのアイコンが付く。開くまでダウンロードされない 使わない
ローカルで利用可能 一度開いたファイル。ネットにつながっていなくても開ける 使う
常に利用可能 「このデバイスで常に保持する」を選んだファイル。緑の円に白いチェック 使う

容量が足りなくなったら、Macに保存されたファイルを右クリックして「空き領域を増やす」を選ぶと、そのファイルはオンラインのみに戻り、Macの容量を使わなくなります。出張先などネットが不安定な場所で使う予定のファイルは、前もって「このデバイスで常に保持する」を選んでおきます。

注意したいのは、オンラインのみのファイルは、ネットにつながっていないと開けないことです。また、Finderの検索では、オンラインのみのファイルを名前で探すことはできますが、ファイルの中身の文字で探すことはできません。資料の中の言葉で探す使い方が多い人は、よく使うフォルダだけを「このデバイスで常に保持する」にしておくと、検索の手間が減ります。

Microsoftの案内では、ファイル オンデマンドの設定は機器ごとに行うもので、MacとWindowsの両方を使っている人は、それぞれで設定する必要があります。また、ファイル オンデマンドにはAPFS形式のボリュームが必要とされています。最近のMacの内蔵ディスクはAPFSなので、通常はそのまま使えます。

SharePointのファイルを削除・移動するときの注意

同期したSharePointのフォルダは、Finderでは普通のフォルダに見えます。この「普通に見える」ことが、事故の原因になります。

まず削除です。同期しているフォルダの中でファイルを削除すると、その削除はSharePointにも反映されます。つまり、自分のMacの中のファイルを消したつもりで、チーム全員が使っているSharePointのファイルを削除することになります。Microsoftの案内でも、デバイスからオンラインのみのファイルを削除すると、すべてのデバイスのOneDriveから削除されると説明されています。Macの容量を空けたいだけなら、削除ではなく「空き領域を増やす」を使います。

次に移動です。同期しているフォルダから、同期していない場所(デスクトップや外付けディスクなど)へファイルをドラッグすると、ファイルはMacの中に移り、SharePointからは無くなります。チームのほかの人からは、ファイルが突然消えたように見えます。SharePointのファイルを手元で使いたいときは、移動ではなくコピー(optionキーを押しながらドラッグ)で取り出します。

Microsoftは、サイトをまたいでOfficeのファイルを移動すると、版の履歴(過去の版の記録)が失われることがあるとも案内しています。サイトをまたぐ整理は、Finderではなく、ブラウザでSharePointの「移動」や「コピー」の機能を使うのが安全です。

もう1つ、Macの買い替えや移行のときも注意が要ります。古いMacから新しいMacにデータを移すとき、同期中のOneDriveのフォルダまでまとめて移すと、同期の状態が食い違い、意図しない削除や重複が起きることがあります。新しいMacでは、OneDriveアプリを入れ直してサインインし、改めて同期を設定するほうが確実です。移行の前に、SharePointの側に最新のファイルがそろっていることをブラウザで確かめておきます。

同期がうまくいかないときの確かめ方

同期が止まる、ファイルが反映されない、というときは、次の順で確かめます。Microsoftのサポートページ「Mac での OneDrive 同期の問題を修正する」で案内されている内容を、手順に沿って整理します。

1. OneDriveアプリが動いているか

メニューバーにOneDriveの雲のアイコンが表示されているかを見ます。表示されていなければ、OneDriveアプリが動いていません。Spotlightで「OneDrive」を探して起動します。

2. ブラウザでは見えるか

メニューバーの雲のアイコンから、点が3つ並んだボタンを選び、オンラインで表示する項目を選びます。ブラウザでもファイルが見えない場合は、Mac側ではなく、アカウントやサービスの側に原因があります。組織の管理者に、アカウントが使える状態かを確かめます。

3. OneDriveアプリを最新にする

OneDriveとmacOSはどちらも頻繁に更新されます。Microsoftは、最新の版に更新することが同期の問題の解決に役立つとしています。Mac App Storeか、Microsoftのダウンロードのページから最新の版を入れます。

4. 2つの版が入っていないか

Microsoftの案内では、Microsoftのサイトから入れた版と、Mac App Storeから入れた版を並べて動かすことはサポートされていません。「別のバージョンの OneDrive アプリがこのアカウントに既に接続されています」と表示された場合は、どちらか一方に決めて入れ直します。

5. 最後の手段としてリセットする

それでも直らない場合は、OneDriveのリセットを試します。Microsoftの案内では、リセットしてもファイルやデータが失われることはありませんが、すべての同期の接続がいったん切れ、リセットのあとに完全な同期が行われます。ライブラリの数が多いと、同期が終わるまで時間がかかるので、急ぎの作業が無い時間に行います。

同期のトラブルの相談で多いのは、ファイル名やフォルダ名に関係するものです。Windowsのフォルダ名で使えない記号(コロンなど)がサイト名に入っていると同期できない、とMicrosoftは案内しています。チームでファイル名の決まり(日付、案件名、版の順で書き、記号を使わないなど)を作っておくと、こうしたトラブルは減ります。

WindowsとMacが混在するチームでの使い方

SharePointを使うチームは、Windowsの人が多数で、Macの人が少数という構成がよくあります。この場合、Macの人だけが困るという状況が起きやすくなります。

よくある行き違いの1つは、手順書がWindowsの画面で書かれていることです。「エクスプローラーでこのフォルダを開いて」と書かれていても、Macでは「Finderのサイドバーの組織名の下」を探すことになります。Macの人は、同期を設定したら、自分のFinderでの場所を一度確かめ、チームの手順書のどこに当たるかを書き留めておくと、毎回迷わずに済みます。

もう1つは、ファイルのリンクの共有です。WindowsのエクスプローラーでのSharePointのフォルダの場所を、そのまま文字で送ってくる人がいますが、Macではその文字は使えません。チームでファイルを指し示すときは、SharePointの「リンクのコピー」で作ったURLを送り合う、と決めておくと、どの機器を使っている人にも伝わります。

また、Excelのマクロや、Windowsだけで動くアドインを使ったファイルは、Macでは同じように動かないことがあります。データの集計や分析の仕事でSharePointのExcelを扱う場合は、Macで開いたときに必要な機能が動くかを、本番の作業の前に確かめておきます。データの扱いを仕事にしている人のあいだでは、集計そのものよりも、こうした環境の違いの確認に時間を取られる、という話がよく聞かれます。最初の打ち合わせで、相手の環境と、使うファイルの形式を確かめておくだけで、手戻りの多くは防げます。

MacでSharePointを使い始める日の段取り

ここまでの内容を、初めてMacでSharePointを使う日の段取りとして並べ直します。上から順に進めれば、半日もかからずに作業を始められる状態になります。

  1. ブラウザでMicrosoft 365にサインインし、使うサイトとライブラリが表示されることを確かめます。表示されなければ、同期の設定より先に、アクセス許可を管理者に依頼します。
  2. 取引先や勤め先の決まりで、Macへの同期が認められているかを確かめます。認められていなければ、ブラウザだけで使う前提で進めます。
  3. OneDriveアプリを入れ、職場または学校のアカウントでサインインします。個人のアカウントと同じMacで使う場合は、あとから職場のアカウントを追加します。
  4. 使うライブラリやフォルダで「OneDrive へのショートカットの追加」を選びます。ショートカットが使えない場合は「同期」を選びます。
  5. Finderのサイドバーに組織名の付いた場所が表示され、その中にライブラリが並んだことを確かめます。
  6. ファイル オンデマンドの状態を確かめ、毎日使うフォルダだけを「このデバイスで常に保持する」にします。
  7. 試しに1つ、自分で作った練習用のファイルを同期しているフォルダに保存し、ブラウザのSharePointにも表示されることを確かめてから削除します。
  8. チームの手順書に出てくるフォルダの場所が、自分のFinderではどこに当たるかを書き留めておきます。

とくに7番目の確認は省かないようにします。同期が本当に双方向で動いているかを、自分の目で確かめておくと、あとで「保存したはずのファイルがチームに見えていない」という行き違いを防げます。練習用のファイルの名前は、ほかの人が見ても分かるように「同期の確認用」などとしておき、確認が終わったらすぐに削除します。

Macの保存容量と、同期する範囲の決め方

同期を設定する前に、Macの保存容量の余裕を確かめておくと安心です。アップルメニューの「システム設定」から「一般」、「ストレージ」と進むと、Macの使用容量と空き容量が表示されます。

ファイル オンデマンドを使えば、開いたファイルだけがMacに保存されるので、ライブラリ全体の容量がそのままMacにかかるわけではありません。ただし、「このデバイスで常に保持する」を選んだフォルダは、中のファイルがすべてMacに保存されます。動画や設計図のように1つのファイルの容量が大きい資料が入ったフォルダを常に保持にすると、Macの空き容量が一気に減ります。

範囲の決め方の目安は、次のとおりです。毎日のように開く作業中のフォルダだけを常に保持にし、過去の案件や参考資料のフォルダはオンラインのみのままにしておきます。月に一度くらい、常に保持にしているフォルダを見直し、終わった案件のフォルダは「空き領域を増やす」でオンラインのみに戻します。この見直しを習慣にしておくと、Macの容量が足りなくなって作業が止まる、という事態を避けられます。

SharePointのフォルダと、ほかの保存場所を一緒に扱う

在宅で複数の取引先と仕事をしていると、SharePointは取引先Aの資料、Googleドライブは取引先Bの資料、外付けディスクは過去の納品物の控え、というように、ファイルの置き場所が分かれていきます。OneDriveアプリで同期すれば、SharePointのライブラリはFinderのフォルダとして表示されますが、ほかの場所と並べて案件ごとにまとめる仕組みは、Finderにはありません。

この悩みに向けた選択肢の1つが、Mac用のファイル管理アプリのAtriensです。公式サイトによると、外付けディスクの素材、NASのフォルダ、書類フォルダの企画書のように、ばらばらの場所にあるものを、ファイルを動かさずに1つの案件の下にまとめてサイドバーに表示できます。iCloud DriveやGoogleドライブ、外付けディスクも同じサイドバーに表示されます。サイドバーで並べ替えてもファイルの実体は元の場所のままなので、同期しているSharePointのフォルダを誤って移動してしまう心配が少ない点も、上で書いた移動の事故を避けるうえで役立ちます。OneDriveで同期したフォルダをどう表示できるかは、無料の範囲で手元のMacで試してから判断すると確実です。

料金は、公式サイトの表示(税込)で、Mac単体で使う機能は期限なく無料、アカウント登録も不要です。iPhoneやiPadから自宅のMacを操作したい場合は有料で、1か月あたり780円、年額6,800円、買い切り14,800円の3つから選べます。対応はmacOS 14以降、Appleシリコン搭載のMacです。SharePointだけを使うならOneDriveアプリとFinderで足ります。保存先が分かれていて探すのに時間がかかっている人は、Atriensの機能と料金を確かめてみてください。

Atriensは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

取引先のSharePointを使うときに確かめておくこと

業務委託で取引先のSharePointに招待されて作業する場合は、自社のファイルを扱うときとは違う点に気をつけます。

1つ目は、同期してよいかどうかです。取引先によっては、セキュリティの決まりで、外部の人のパソコンへの同期を禁止していることがあります。同期の設定ができても、決まりで禁止されていれば使えません。作業を始める前に、ブラウザだけで使うのか、同期してよいのかを確かめます。

2つ目は、仕事が終わったあとの扱いです。同期を止めても、Macにはファイルのコピーが残ります。Microsoftの案内でも、サイトの同期を停止したあと、ファイルのコピーはコンピューターに残るので、必要に応じて削除するよう書かれています。秘密保持の約束がある場合は、契約が終わったら同期を止め、残ったファイルを決められた方法で削除します。

3つ目は、アカウントの使い分けです。取引先から職場のアカウントを発行された場合、自分の個人のOneDriveとは別のアカウントとして追加します。Microsoftの案内では、職場または学校のアカウントは複数持てますが、個人のOneDriveのアカウントは1つだけです。どのアカウントのフォルダに保存しているかを取り違えないよう、Finderの組織名の表示を確かめる習慣をつけます。

4つ目は、アクセス許可の範囲です。取引先のSharePointでは、自分が見られるフォルダが限られていることがあります。必要な資料が見つからないときは、自分で探し回る前に、どのフォルダを使えばよいかを担当者に確かめるほうが早く、見てはいけない資料に触れてしまう心配もありません。

Microsoft 365の環境で働く在宅の仕事

最後に、在宅で仕事を受ける立場から、SharePointのような環境の扱いについて考えます。

在宅ワークの市場を長く見てきた立場から言えば、企業の外部の人に仕事を任せる場面で、共有の環境にすぐ入れるかどうかは、思っている以上に評価を左右します。初日にアクセスの設定でつまずいて丸1日が過ぎる人と、ブラウザでも同期でもすぐに作業を始められる人とでは、同じ作業の腕前でも、任される仕事の量が変わっていきます。Macを使っている人は、SharePointやTeamsの環境に入るときの手順を自分なりに整理しておくと、それだけで強みになります。

企業のMicrosoft 365の導入や、ファイルの共有の仕組みづくりを手伝う仕事もあります。業務の改善を支援する仕事の内容は、AIコンサル・業務活用支援のお仕事で紹介しています。社内の仕組みをアプリで作る仕事に関心がある人は、アプリケーション開発のお仕事も参考になります。中小企業の経営の相談に乗る立場を目指す人には、中小企業診断士の資格の情報もまとめています。在宅で働く環境を整える費用については、テレワーク 助成金 2026で国の支援の仕組みを整理しています。

依頼する人と手数料0%で直接取引できる形なら、使うファイルの共有の仕方や、同期してよいかどうかといった取り決めも、相手と直接話して決められます。MacでSharePointを使う準備を整えておくことは、取引先の環境に合わせて動ける在宅の働き手であるための、小さいけれど確かな一歩です。

よくある質問

Q. MacでSharePointを使うのに有料のアプリは必要ですか?

SharePoint自体は、所属している組織のMicrosoft 365の契約で使います。Mac側では、ブラウザで使うなら追加のアプリは要りません。Finderから開きたい場合は、Microsoftが提供しているOneDriveアプリを入れます。OneDriveアプリは、Microsoftのダウンロードのページか、Mac App Storeから入手できます。

Q. 同期ボタンとOneDriveへのショートカットはどちらを使えばよいですか?

Microsoftは、使える場合はOneDriveへのショートカットを勧めています。ショートカットは自分のOneDriveに加わるので、同じアカウントでサインインしたすべての機器で使え、同期ボタンより動作が軽いとされています。同期ボタンはその機器ごとの設定になります。どちらでもFinderから開ける点は同じです。

Q. 同期したフォルダのファイルを削除するとどうなりますか?

同期しているフォルダでファイルを削除すると、SharePointのファイルも削除されます。チームのほかの人からも見えなくなるので注意が必要です。Macの容量を空けたいだけなら、削除ではなく、ファイルを右クリックして「空き領域を増やす」を選び、オンラインのみの状態に戻します。

Q. 同期したファイルに鍵のアイコンが付いているのはなぜですか?

読み取り専用のファイルとして同期されていることを示しています。編集のアクセス許可が無い、ライブラリでチェックアウトが必要、必須の項目がある、といった理由が考えられます。この状態でMacで変更しても同期されないので、アクセス許可について組織の管理者に確かめてください。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年3月21日最終更新:2026年10月19日
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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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