Googleフォームに画像を挿入する手順と、表示が崩れるときの直し方

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Googleフォームに画像を挿入する手順と、表示が崩れるときの直し方

この記事のポイント

  • ✓Googleフォームに画像を挿入したい人向けに
  • ✓質問や選択肢の画像の3つの入れ方を公式ヘルプの手順で整理し
  • ✓スマートフォンで表示が崩れるときの直し方

Googleフォームに画像を挿入すると、文字だけのフォームより内容が伝わりやすくなり、回答する人も迷わずに答えられるようになります。商品の写真を見せて好みを聞く、会場の地図を添える、記入例を画像で示すなど、使い道はたくさんあります。ところが、いざ画像を入れてみると、ヘッダーの画像が切れて表示される、スマートフォンで見ると文字が小さくて読めないといった、思わぬ崩れに悩むことがあります。

この記事では、Googleフォームに画像を挿入する3つの方法を、Googleの公式ヘルプに書かれた手順に沿って整理します。あわせて、画像を入れる前の準備、著作権の注意、表示が崩れるときの直し方、回答者に画像を送ってもらう場合との違いまでを順に説明します。結論を先に書くと、Googleフォームの画像は「ヘッダー」「質問と質問の間」「質問や選択肢の中」の3か所に入れられます。表示の崩れの多くは、画像の縦横の比率と、画像の中に入れた文字の大きさが原因です。画像に大事な情報を文字で入れず、フォームの文章で書くようにすると、ほとんどの崩れは防げます。

Googleフォームに挿入できる画像の種類

Googleフォームで画像を入れられる場所は、大きく分けて次の3つです。

場所 用途の例 設定する場所
ヘッダー画像 フォームの一番上に表示する見出しの画像 テーマのカスタマイズ
質問と質問の間の画像 地図、案内図、記入例など 画像追加のアイコン
質問や選択肢の中の画像 商品の写真を見せて選んでもらうなど 質問や選択肢の画像追加のアイコン

このほかに、YouTubeの動画を質問と質問の間に挿入することもできます。

それぞれ設定する場所が違うので、どこに画像を入れたいのかを最初に決めておくと、迷わずに作業を進められます。

画像を挿入する前に準備すること

画像を挿入する作業そのものは数回のクリックで終わりますが、事前の準備をしておくと、後で表示が崩れて直す手間が省けます。

使う画像を決めて、手元に用意する

画像は、パソコンに保存した画像ファイルのほか、Googleドライブに保存した画像や、ウェブ上の画像のURLからも挿入できます。どこから挿入するかによって手順が少し変わるので、使う画像がどこにあるかを確かめておきましょう。

画像に大事な情報を文字で入れない

画像の中に日時や金額、注意事項などの大事な情報を文字で入れると、スマートフォンで見たときに文字が小さくなって読めなくなることがあります。大事な情報は、フォームのタイトルや説明、質問の文章として書き、画像は見た目の補助として使うのが基本です。

画像の縦横の比率を考える

ヘッダー画像は横長の枠に表示されるため、縦長や正方形の画像を使うと、上下が大きく切れてしまいます。ヘッダーに使う画像は、横長のものを選ぶか、横長に切り抜いたものを用意しておきましょう。

画像を使ってよいかを確かめる

自分で撮った写真や、自分でつくった図であれば問題ありませんが、ほかの人が撮った写真や、ウェブ上で見つけた画像を使う場合は、使ってよいかどうかを確かめる必要があります。この点は、後の「画像の入手元ごとの注意」の節で詳しく見ていきます。

質問や選択肢に画像を挿入する手順

まず、質問や選択肢の中に画像を入れる方法です。商品の写真を見せて「どれが好きですか」と選んでもらう、といった使い方ができます。

Googleの公式ヘルプでは、次のように説明されています。

ラジオボタン式やチェックボックス式の質問では、質問や回答の選択肢に画像を追加できます。 出典: Google ドキュメント エディタ ヘルプ フォームを編集する

ラジオボタン式とは、選択肢の中から1つだけを選ぶ形式の質問のことで、フォームの画面では「ラジオボタン」と表示されます。チェックボックス式とは、選択肢の中から複数を選べる形式の質問のことです。

公式ヘルプに書かれている手順は次のとおりです。

  1. Googleフォームでフォームを開く
  2. 画像を入れたい質問、または回答の選択肢をクリックする
  3. 右側の画像追加アイコンをクリックする
  4. 画像を枠内にドラッグするか、画像を選んでアップロードする
  5. 「選択」をクリックする

選択肢に画像を入れる場合は、すべての選択肢に同じくらいの大きさと比率の画像を用意すると、回答画面で見たときに並びがそろいます。比率の違う画像が混ざっていると、選択肢ごとに画像の大きさがばらばらに見え、選びにくくなります。

また、選択肢に画像を入れても、選択肢の文章は省かずに書いておきましょう。画像だけでは、回答した内容を集計するときに、どの選択肢が選ばれたのかが分かりにくくなります。「A:赤いマグカップ」「B:青いマグカップ」のように、画像と文章の両方で選択肢を示すのが確実です。

質問と質問の間に画像を挿入する手順

次に、質問と質問の間に、単独の画像を入れる方法です。会場の地図、記入例、商品の全体像など、説明のための画像を見せたいときに使います。

Googleの公式ヘルプによると、フォームには画像やYouTubeの動画を追加でき、手順は次のとおりです。

  1. Googleフォームでフォームを開く
  2. 画像追加アイコンをクリックする
  3. 画像を選んで「選択」をクリックする

画像追加アイコンは、フォームの編集画面の右側に並んでいるアイコンの中にあります。画像を入れたあとに位置がずれていたら、質問と同じようにドラッグで並べ替えて、見せたい質問の前後に移しましょう。

画像のすぐ前の質問や説明の文章には、「次の画像は会場までの地図です」「記入例を画像で示します」のように、画像が何を示しているのかを書いておきましょう。回答する人が画像の意味をすぐに理解できます。

画像を複製する、削除する

公式ヘルプによると、質問や画像は、クリックして選んだあと、複製のアイコンで複製でき、削除のアイコンで削除できます。同じ形式の画像を何枚も並べたいときは、1枚目を整えてから複製し、中の画像だけを差し替えると、タイトルの書き方などをそろえやすくなります。

ヘッダー画像を挿入する手順

フォームの一番上に表示されるヘッダー画像は、テーマの設定から挿入します。ヘッダー画像を入れると、フォームの印象が大きく変わり、何のフォームなのかが一目で伝わるようになります。

Googleの公式ヘルプに書かれている手順は次のとおりです。

  1. パソコンのGoogleフォームでフォームを開く
  2. 右上の「テーマをカスタマイズ」アイコンをクリックする
  3. 「テーマ」のサイドパネルの「ヘッダー」で、「画像を選択」アイコンをクリックする
  4. 画像を取得する場所を選ぶ
  5. 画像を選んで「挿入」をクリックし、「保存」をクリックする

Google Workspaceの使い方を解説しているサイトでも、同じ流れが次のように紹介されています。

フォーム編集画面右側にテーマ オプションが表示されます。上部ヘッダー画像を挿入・変更するには[画像を選択]をクリックします。 出典: g-workspace.jp

公式ヘルプによると、画像を取得する場所として、Googleが用意した「テーマ」の画像、パソコンからの「アップロード」、Googleフォトの「写真」、「Googleドライブ」、「Google画像検索」、画像の「URL」が選べます。

ヘッダー画像を切り抜く

ヘッダー画像が思った位置で表示されないときは、切り抜きで調整します。公式ヘルプによると、パソコンのGoogleフォームでフォームを開き、ヘッダー画像の位置を変更するアイコンをクリックすると、ボックスの角をドラッグして画像を切り抜けます。最後に「保存」をクリックします。

切り抜くときは、画像の中で一番見せたい部分が、枠の中央に来るように調整しましょう。人の顔や商品が写っている画像なら、その部分が切れないように気をつけます。

ヘッダー画像を差し替える

公式ヘルプによると、ヘッダー画像を置き換えるには、ヘッダー画像の置き換えのアイコンをクリックします。季節ごとにイベントの画像を変えたいときなど、フォームの内容はそのままで画像だけを差し替えられます。

テーマの色とあわせて整える

ヘッダー画像を入れたら、テーマの色も画像に合わせて整えると、フォーム全体のまとまりがよくなります。公式ヘルプによると、「テーマをカスタマイズ」の「色」で、フォームのテーマの色と背景色を選べます。画像の中で使われている色に近い色を選ぶと、ヘッダーと本文の印象がそろいます。

YouTubeの動画を挿入する

画像だけでは伝えきれない内容は、動画で見せる方法もあります。公式ヘルプによると、フォームにはYouTubeの動画を追加でき、動画は質問そのものには追加できないものの、質問の前後に挿入できます。手順は、画像の場合と同じく、編集画面の右側にある動画追加アイコンをクリックし、動画を選んで「選択」をクリックします。

動画は、操作の手順を見せたい場合や、講座の申し込みのフォームで講座の雰囲気を伝えたい場合に役立ちます。ただし、回答する人がすべての動画を最後まで見るとは限りません。回答に必要な情報は、動画だけでなく文章でも書いておきましょう。

画像の入手元ごとの注意

ヘッダー画像などを挿入するときは、画像をどこから持ってくるかによって、気をつけることが変わります。

自分で撮った写真やつくった図

自分で撮った写真や、自分でつくった図は、基本的に自由に使えます。ただし、人が写っている写真を使う場合は、写っている人の了解を得ておきましょう。子どもや、イベントの参加者が写っている写真は特に注意が必要です。

Googleが用意したテーマの画像

ヘッダー画像の「テーマ」から選べる画像は、Googleがフォーム用に用意しているものです。手早く見栄えを整えたいときに便利です。

Google画像検索で見つけた画像

ヘッダー画像は、Google画像検索から選んで挿入することもできます。しかし、検索で見つかる画像の多くは、ほかの人が著作権を持っているものです。検索で見つかったからといって、自由に使ってよいわけではありません。著作権とは、写真やイラストなどをつくった人が持つ、作品の使い方を決める権利のことです。権利を持つ人の許可なく使うと、トラブルになるおそれがあります。

画像検索を使う場合は、使ってよい条件が明示されている画像を選ぶか、条件が分からない画像は使わないのが安全です。社外に公開するフォームでは、自分で撮った写真や、利用の条件がはっきりした素材を使いましょう。

ウェブ上の画像のURL

画像のURLを貼り付けて挿入する方法もありますが、他人のサイトの画像を使う場合は、画像検索の場合と同じく、使ってよいかどうかを確かめる必要があります。

表示が崩れるときの直し方

画像を挿入したあとに、思ったように表示されないことがあります。よくある崩れと、その直し方を整理します。

ヘッダー画像の上下が切れる

もっとも多いのが、ヘッダー画像の上下が切れて、見せたい部分が隠れてしまう崩れです。ヘッダーは横長の枠に表示されるため、縦長や正方形の画像を使うと、この崩れが起きます。

直し方は2つあります。1つは、「ヘッダー画像を挿入する手順」の節で紹介した切り抜きの機能で、見せたい部分が枠に収まるように調整することです。もう1つは、画像編集の道具で、あらかじめ横長に切り抜いた画像を用意し直すことです。画像の中に文字や人の顔がある場合は、上下の端に寄せず、中央に配置した画像をつくると切れにくくなります。

スマートフォンで画像の文字が読めない

パソコンでは読めた画像の中の文字が、スマートフォンでは小さすぎて読めないことがあります。スマートフォンの画面は幅が狭いので、画像が縮小されて表示されるためです。

直し方は、画像の中の文字を減らし、大事な情報をフォームの文章に書き直すことです。どうしても画像の中に文字を入れたい場合は、文字を大きく、行数を少なくしましょう。

選択肢の画像の大きさがそろわない

選択肢に入れた画像の大きさがばらばらに見えるときは、画像の縦横の比率がそろっていないことが原因です。すべての画像を同じ比率に切り抜いてから入れ直すと、並びがそろいます。

画像の読み込みが遅い

ファイルの大きな画像を何枚も入れると、回答する人の通信の環境によっては、表示に時間がかかります。特に、スマートフォンの通信で回答する人が多いフォームでは、画像の数を絞り、写真はファイルの大きさを小さくしてから入れるようにしましょう。

画像が表示されなくなった

以前は表示されていた画像が、急に表示されなくなることもあります。画像を入れ直すときは、画像をパソコンに保存してからアップロードする方法で入れ直すと確実です。それでも直らない場合は、画像をいったん削除してから、もう一度挿入してみてください。

崩れを見つけるには、回答画面で確かめる

表示の崩れは、編集画面だけを見ていると気づけません。フォームを公開する前に、回答画面のリンクを自分のスマートフォンに送り、実際に開いて確かめましょう。パソコンとスマートフォンの両方で見て、画像が切れていないか、文字が読めるかを確かめるのが確実です。

画像と文章の役割を分ける

画像入りのフォームを分かりやすくするいちばんのコツは、画像と文章の役割をはっきり分けることです。

文章が担うのは、回答に必要な情報です。日時、場所、金額、締め切り、注意事項など、読み違えると困る情報は、必ず文章で書きます。文章は、どの画面の大きさでも読みやすく表示され、画像が表示されない環境でも伝わります。

画像が担うのは、文章だけでは伝わりにくい見た目の情報です。商品の色や形、建物の外観、書類のどこに番号が書いてあるか、といった情報は、画像で見せたほうが早く伝わります。

この役割分担を意識すると、「画像の中に長い説明文を入れる」「文章で書けば済むことを画像にする」といった、表示の崩れにつながる使い方を避けられます。フォームをつくり終えたら、すべての画像を一時的に見なかったことにして、文章だけで回答できるかを読み返してみましょう。文章だけで回答できるなら、画像の役割分担はうまくいっています。

画像を使うと効果的な場面

画像は、ただ飾りとして入れるより、回答の助けになる場面で使うと効果が大きくなります。画像が役立つ代表的な場面を紹介します。

選択肢を見て選んでもらう

商品のデザイン、色、パッケージの案など、見た目で選んでもらう質問では、選択肢に画像を入れると、回答する人が迷わずに選べます。社内でロゴの案を決める投票などにも使えます。

場所や道順を示す

イベントや説明会の申し込みのフォームでは、会場の地図や、建物の入口の写真を入れておくと、当日の問い合わせを減らせます。

記入例を見せる

書類の番号や、商品の型番など、回答する人が自分で探して書き込む項目では、どこに番号が書いてあるかを示した画像を入れておくと、記入の誤りを減らせます。

フォームの雰囲気を伝える

講座やイベントの申し込みでは、ヘッダー画像で雰囲気を伝えると、申し込む人の期待が高まります。

フォームの種類ごとの画像の使い方の例

画像の入れ方は、フォームの目的によって変わります。よくあるフォームの種類ごとに、画像の使い方の例を紹介します。

イベントや説明会の申し込み

ヘッダーにはイベントの雰囲気が伝わる写真を入れ、申し込みの質問の後に、会場の地図や入口の写真を入れます。日時や会場の住所は、画像の中ではなく、フォームの説明の文章に書いておきます。画像が表示されなくても、申し込みに必要な情報が文章で伝わるようにしておくのがポイントです。

商品やデザインの人気投票

選択肢に、比べてほしい商品やデザインの画像を入れます。すべての画像を同じ背景、同じ明るさ、同じ比率で撮影しておくと、見た目の条件がそろい、公平に比べてもらえます。選択肢の文章には「案A」「案B」のように短い名前を付けておくと、集計のときに迷いません。

社内のアンケート

社内のアンケートでは、画像を多く使う必要はありません。ヘッダーに会社や部署の画像を入れる程度にとどめ、質問の分かりやすさを優先します。新しい制度の説明など、図で見せたほうが分かりやすい内容がある場合に、説明の画像を入れるとよいでしょう。

講座やレッスンの申し込み

講座の申し込みでは、講師の写真や、教室の様子の写真を入れると、申し込む人の安心につながります。写真に写っている人の了解を得てから使うことを忘れないようにしましょう。

画像のファイルを用意するときのコツ

フォームに入れる画像は、少しの工夫で見やすさが大きく変わります。画像を用意するときのコツをまとめておきます。

・写真は、明るく、背景がすっきりしたものを選ぶ
・同じ質問の中で使う画像は、撮影の条件と比率をそろえる
・図や地図は、線や文字をはっきりさせ、余計な情報を省く
・画像のファイル名は、中身が分かる名前にしておく(後で差し替えるときに探しやすい)
・元の画像は、フォームとは別の場所に保存しておく

特に最後の点は大切です。フォームに入れた画像を後から直したくなったとき、元の画像が手元になければ、一からつくり直すことになります。フォームに使った画像は、フォームごとにフォルダを分けて保存しておくと、差し替えのときに困りません。

公開前の確認リスト

画像を入れたフォームを公開する前に、次の点を確かめましょう。

  1. ヘッダー画像の見せたい部分が切れていないか
  2. スマートフォンで見たときに、画像の中の文字が読めるか
  3. 選択肢の画像の大きさと並びがそろっているか
  4. 画像がなくても、質問の意味が文章で伝わるか
  5. 使った画像の権利に問題がないか
  6. 写っている人の了解を得ているか
  7. 画像の読み込みに時間がかかりすぎないか

このリストを、パソコンとスマートフォンの両方で確かめておけば、公開したあとに「画像が見えない」「選びにくい」という問い合わせを受けることはぐっと減ります。共同で編集している人がいる場合は、もう1人にも回答画面を見てもらうと、自分では気づかなかった崩れが見つかることがあります。

公開したあとに画像を差し替えるとき

フォームを公開して回答を受け付けている途中で、画像を差し替えたくなることもあります。イベントの会場が変わった、商品の写真を新しくした、といった場合です。

画像の差し替えは、編集画面で行えば、回答画面にもそのまま反映されます。ただし、回答の受付中に選択肢の画像を差し替えると、差し替える前に回答した人と後に回答した人で、見ていた画像が違うことになります。人気投票のように、画像を見て選んでもらうフォームでは、受付の途中で画像を変えると、結果を正しく比べられなくなるおそれがあります。

選択肢の画像を大きく変える必要がある場合は、新しいフォームをつくり直すか、差し替えた日時を記録しておき、集計のときに分けて扱うようにしましょう。地図や記入例のような説明の画像なら、途中で差し替えても回答の比べ方には影響しにくいので、内容が変わったらすぐに差し替えて問題ありません。

複数の人でフォームを編集するとき

部署やチームでフォームを管理していると、複数の人が同じフォームを編集することがあります。Googleフォームでは、共同編集者を追加して、一緒にフォームを編集できます。

画像を扱うときは、次のような決まりをチームで共有しておくと、混乱を防げます。

・ヘッダー画像を変えるときは、事前にチームに知らせる
・使ってよい画像の保存場所を1か所に決めておく
・画像の権利を確かめた人と、確かめた日を記録しておく
・公開中のフォームの画像を変えるときは、変えた日時を残しておく

特に、画像の権利の確認は、担当者が替わると引き継がれずに抜け落ちがちです。社外に公開するフォームほど、誰が、いつ、どの画像の権利を確かめたのかを記録しておくことが大切です。

画像を入れすぎない

画像は便利ですが、入れすぎると、フォームが長くなり、回答する人が途中で離れてしまう原因になります。特にスマートフォンでは、画像があるたびに画面を下に動かす必要があり、質問にたどり着くまでの手間が増えます。

画像を入れるかどうか迷ったら、「この画像がないと、回答に困る人がいるか」を考えてみましょう。答えが「いいえ」なら、その画像は入れなくてもよいかもしれません。

また、画像が見えにくい人や、画像を表示しない設定で閲覧している人もいます。画像で伝えたい内容は、画像の前後の文章でも書いておくと、誰にとっても分かりやすいフォームになります。

回答者に画像を送ってもらう場合との違い

「Googleフォームに画像を入れたい」と考える人の中には、フォームをつくる側が画像を見せたいのではなく、回答する人に画像を送ってもらいたい人もいます。この場合は、画像の挿入ではなく、「ファイルのアップロード」という質問の形式を使います。

Googleの公式ヘルプによると、ファイルのアップロードの質問では、回答者がアップロードできるファイルの形式、最大の数、最大のファイルサイズを設定できます。ただし、公式ヘルプには、この質問に回答するには回答者がGoogleアカウントにログインする必要があること、フォームが共有ドライブに保存されている場合などはこの形式を使えないことが書かれています。アップロードされたファイルは、フォームのオーナーのGoogleドライブの新しいフォルダに保存されます。

回答する人にGoogleアカウントへのログインを求めると、アカウントを持っていない人や、仕事用と個人用のアカウントを使い分けている人が回答しにくくなることがあります。画像を送ってもらうフォームをつくる場合は、この点を考えて、案内の文章に「Googleアカウントへのログインが必要です」と書いておきましょう。

また、送ってもらう画像の条件も、案内の文章で具体的に示しておくと、受け取ったあとのやり直しが減ります。たとえば「顔がはっきり写った正面の写真」「書類の全体が写るように撮影したもの」のように、どんな画像がほしいのかを書き、可能であれば見本の画像をフォームに挿入しておくと、回答する人が迷わずに済みます。

画像入りのフォームを使い回す

同じような画像入りのフォームを何度もつくる場合は、一度つくったフォームを使い回すと手間が省けます。Googleの公式ヘルプによると、以前のフォームの質問を再利用する機能があり、編集画面の右側の質問インポートのアイコンから、読み込む質問が含まれているフォームを選び、読み込む質問にチェックを入れて「質問をインポート」をクリックします。

毎月のイベントの申し込みのように、ヘッダー画像と一部の情報だけを変えたいフォームは、フォームそのものをコピーしてから、ヘッダー画像と日付だけを差し替える方法も便利です。画像の比率や配置を一から調整し直す必要がなくなります。

Googleフォームが合わなかったときの候補

Googleフォームは無料で使え、画像の挿入も手軽にできる便利な道具です。アンケートを取って集計を見るだけの使い方なら、Googleフォームで十分です。一方で、届いた回答に一件ずつ返信したり、担当を決めて対応の状況を追ったりする使い方では、回答をスプレッドシートに写して、状況の列を手で埋める作業が増えていきます。

そうした「回答が届いたあとの作業」に手間がかかっている場合は、フォームの道具を見直すのも1つの方法です。フォームの道具であるHalictは、公式の案内によると、届いた回答の一件ごとに担当と状況(ステージ)を残し、回答の画面から個別にメールを返信できる仕組みを持っています。公式の料金ページによると、メンバー1人までのフリープランは0円で、フォームの数と回答の数は無制限、ステージの管理、自動返信、CSVの書き出しを使えます。また、ファイルの提出の質問では、回答する人のログインは不要とされています。回答の管理までを1か所で済ませたい人は、Halictの紹介ページで中身を確かめてみてください。

Halictは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。

道具を選ぶときは、画像の入れ方だけでなく、回答が届いたあとにどんな作業が発生するのかまで考えて比べると、自分に合ったものを選べます。

画像を整える力は、仕事にもつながる

フリーランスや在宅ワークの市場を20年運営してきた立場から見ると、フォームや資料の画像を見やすく整える力は、事務の仕事でも制作の仕事でも、思った以上に評価されています。依頼主が求めているのは、凝った装飾よりも、見る人が迷わない分かりやすさだからです。画像の比率をそろえ、文字は文章で書き、スマートフォンで確かめる。この基本を押さえているだけで、仕上がりの印象は大きく変わります。

依頼主と直接やり取りする仕事では、仲介の手数料がかからない分、同じ予算でより多くを頼め、受ける側も手元に残る額が厚くなります。運営者として見てきた限りでも、手数料0%で直接取引できる場所で小さな仕事を積み重ねてきた人ほど、依頼主との関係が長く続いています。

画像をつくる仕事や、ネットショップの商品画像を整える仕事に関心がある人は、ECサイト制作・運用・画像制作のお仕事や、画像生成AI(Stable Diffusion等)のお仕事で、仕事の中身を確かめられます。デザインの仕事の相場を知りたい人は、デザイナーの年収・単価相場も参考になります。まずは手元のフォームに1枚、回答の助けになる画像を入れてみてください。

よくある質問

Q. Googleフォームの選択肢に画像を入れられるのはどの形式の質問ですか?

Googleの公式ヘルプによると、ラジオボタン式やチェックボックス式の質問で、質問や回答の選択肢に画像を追加できます。選択肢をクリックし、右側の画像追加アイコンから画像をアップロードします。画像だけでなく、選択肢の文章も省かずに書いておくと、集計のときにどれが選ばれたか分かりやすくなります。

Q. ヘッダー画像の上下が切れてしまうのはなぜですか?

ヘッダーは横長の枠に表示されるため、縦長や正方形の画像を使うと上下が切れて見えます。ヘッダー画像の位置を変更するアイコンから切り抜きで調整するか、あらかじめ横長に切り抜いた画像を用意し直してください。見せたい部分は画像の中央に配置すると切れにくくなります。

Q. Google画像検索で見つけた画像をフォームに使ってもよいですか?

検索で見つかる画像の多くは、ほかの人が著作権を持っています。検索で見つかったからといって自由に使えるわけではないので、使ってよい条件が明示されている画像を選ぶか、条件が分からない画像は使わないのが安全です。社外に公開するフォームでは、自分で撮った写真などを使いましょう。

Q. 回答者に画像を送ってもらうにはどうすればよいですか?

画像の挿入ではなく、ファイルのアップロードという質問の形式を使います。Googleの公式ヘルプによると、この質問に回答するには回答者がGoogleアカウントにログインする必要があり、フォームが共有ドライブに保存されている場合などは使えません。案内の文章にログインが必要なことを書いておきましょう。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年9月19日最終更新:2026年10月10日
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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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