Gensparkでできることと使い方、Macで専用アプリのように開く工夫


この記事のポイント
- ✓Genspark(ジェンスパーク)でできること
- ✓無料プランとPlus・Proの料金とクレジットの仕組み
- ✓仕事で使う手順とコツを解説
Genspark(ジェンスパーク)は、調べ物から資料の作成までを1つの画面で頼めるAIのサービスです。名前を聞いて開いてみたものの、「チャットのAIと何が違うのか」「無料でどこまで使えるのか」「仕事の資料作りに本当に使えるのか」が分からず、手が止まっている人も多いはずです。
この記事では、Gensparkでできることを機能ごとに整理し、料金とクレジットの仕組み、仕事で使うときの手順とコツ、気を付けたいデータの扱いまでを順に解説します。あわせて、Mac向けの専用アプリが配布されていない現状で、ブラウザ版を専用アプリのように開いて毎日使いやすくする工夫も紹介します。
Gensparkとは何か、いま注目される理由
Gensparkは、アメリカのGenspark社(以前の社名はMainFunc)が提供するAIのワークスペースです。文章で頼みごとを書くと、AIが作業を手順に分け、調べ物、表の作成、スライドの作成、画像の作成などを自分で進めて、最後に成果物として渡してくれます。この「手順を考えて自分で作業を進めるAI」は、一般にAIエージェントと呼ばれます。
ChatGPTやGeminiのようなチャットのAIは、質問への答えを文章で返すのが基本です。Gensparkはそこから一歩進んで、「競合3社の料金を調べて比較表にし、10枚のスライドにして」と頼むと、検索、表の作成、スライドの組み立てまでを続けて行います。日本の公式代理店であるソースネクストは、Gensparkが複数のAIモデルに加えて80種類以上の専門のツールを1つにまとめていると説明しています。
注目される背景には、生成AIの使い方の変化があります。2023年ごろは、AIに質問して答えを読む使い方が中心でした。いまは、AIに作業そのものを任せて、人は指示と確認に回る使い方が広がっています。調べ物と資料作りに毎週何時間も使っている人にとって、その時間を短くできるかどうかは、仕事の量と質に直結します。
一方で、AIエージェントは万能ではありません。自分で検索して集めた情報には誤りや古い記述が混ざることがあり、出来上がった資料をそのまま社外に出すのは危険です。Gensparkを使いこなす人ほど、AIに任せる部分と自分で確かめる部分を分けています。この記事でも、便利な点と気を付けたい点の両方を書いていきます。
Gensparkでできること
Gensparkには多くの機能がありますが、仕事で使う場面が多いものは次のとおりです。公式のヘルプセンターの記載をもとに、それぞれ何に使えるかを整理します。
| 機能 | できること | 向いている仕事 |
|---|---|---|
| スーパーエージェント | 依頼を手順に分け、調べ物から成果物の作成までを自動で進める | 調査をもとにした資料作り全般 |
| AIスライド | テーマを伝えるとスライドを作成し、1枚ずつ編集できる | 提案書、社内の報告、勉強会の資料 |
| AIシート | 表の作成や集計、グラフの作成を文章の指示で行う | 売上の集計、競合の比較表 |
| AIドキュメント | 報告書や記事の下書きを作成する | 調査報告、議事録の清書 |
| ディープリサーチ | 1つのテーマについて複数の情報源から調べて報告書にする | 市場調査、制度の下調べ |
| ファクトチェック | 作成した資料の数値や根拠をAIにもう一度調べさせる | 資料の見直し |
| AI画像・AI動画 | 文章の指示から画像や動画を作成する | SNSの投稿、ブログの挿絵 |
| AI議事録 | 会議を文字に起こし、要点をまとめる | 打ち合わせの記録 |
スーパーエージェント
Gensparkの中心になる機能です。トップページの入力欄に頼みたいことを書くと、AIが作業を手順に分け、必要な道具を選んで進めます。公式の説明では、専用の作業環境の中で実際のブラウザを動かし、ファイルを読み書きしながら作業を進めるとされています。長い作業を頼んでパソコンを閉じても、戻ったときに作業が終わっている使い方も想定されています。
一度うまくいった作業の流れは「スキル」として保存し、次から同じ手順を呼び出せます。毎週の報告書のように、型が決まった作業を繰り返す人には便利な仕組みです。
AIスライドとAIシート
資料作りで使う人が多いのがこの2つです。AIスライドは、テーマと枚数を伝えるとスライドを作成し、生成したあとに1枚ずつ直せます。ソースネクストの案内では、PowerPoint形式で書き出せるとされています。AIシートは、表のデータを読み込ませて集計やグラフの作成を頼めるため、Excelの関数に慣れていない人でも、集計の下ごしらえを任せられます。
AI議事録
オンラインの打ち合わせや対面の会議を文字に起こし、AIが要点を整理する機能です。公式のヘルプセンターでは、PlusとProのプランには、会議の文字起こしとAIによる要約が1日最大24時間まで含まれると案内されています。打ち合わせのたびにメモを取りながら話すのが苦手な人や、議事録の清書に毎回時間がかかっている人には、使いどころの多い機能です。
ただし、会議の参加者に録音や文字起こしをすることを事前に伝え、了承を得るのが前提です。取引先との打ち合わせでは、相手の会社の決まりで録音が認められていない場合もあります。使う前に一声かける習慣を付けておくと、後から気まずい思いをせずに済みます。
Chrome拡張機能
Chromeに拡張機能を入れると、閲覧中のページの横にGensparkの画面を開けます。いま開いているページの要約や、ページに並んだ価格の抽出、フォームの入力の代行などを頼めます。ブラウザでの調べ物が多い人には、サイトを行き来する手間が減る機能です。
料金プランとクレジットの仕組み
Gensparkの料金は、クレジットという単位で使える量が決まる仕組みです。重い作業ほど多くのクレジットを消費します。公式のヘルプセンターに掲載されている料金は、2026年10月7日時点で次のとおりです(すべて米ドル)。
| プラン | 月払い | 年払い | 毎月のクレジット | AI Driveの容量 |
|---|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | なし | 1日100(生涯の上限あり) | 1GB |
| Plus | 24.99ドル | 1か月あたり19.99ドル(年額239.99ドル) | 10,000から | 50GB |
| Pro | 249.99ドル | 1か月あたり199.99ドル(年額2,399.99ドル) | 125,000から | 1TB |
| Team | 1人あたり35ドル | なし | プランによる | プランによる |
AI Driveとは、Gensparkの中でファイルを保存できる場所のことです。作成したスライドや集めた資料を保存しておけます。
無料プランでできる範囲
無料プランでは、1日あたり100クレジットが補充されます。ただし、無料のクレジットには生涯の上限があり、上限に達すると毎日の補充が止まります。残っているクレジットは使い切るまで使えますが、試しに使い続けていると、ある日から補充されなくなる点は知っておく必要があります。読み込めるファイルの大きさは、無料プランで最大500MB、有料プランで最大1GBと案内されています。
PlusとProの違い
Plusでは毎月10,000クレジットが付与され、作成したものの商用利用が認められます。さらに、スーパーエージェントやAIスライドなどを標準のモードで使う範囲には、週ごとの無料枠があり、その範囲ではクレジットが減りません。Proは、Plusの内容に加えて毎月125,000クレジットと、Plusの10倍の週ごとの無料枠が付きます。
料金の扱いが変わる予定
ヘルプセンターには、2026年9月18日より前にPlusやProを始めた人について、AIチャットとAI画像の現在の使い方は2026年12月31日まで続き、2027年1月1日以降はその時点のプランの規約に従うと書かれています。また、ページに書かれた特典は2027年6月30日まで有効とされています。長く使う予定なら、契約の前と更新の前に、公式の料金ページで最新の条件を確かめてください。
日本の公式代理店から買う方法
ソースネクストは、Plusを3年分まとめて買える日本の公式代理店です。購入後に届くメールに、利用を始めるための専用のURLが記載されています。
注文完了時に案内しているメールに「利用開始用URL(https://www.genspark.ai/pricing?entry= から始まるもの)」と登録手順が記載されています。このURLをブラウザに入力してアクセスし、ログインまたはアカウント作成を行うことで利用を開始できます。 出典: sourcenext.com
同じページには、利用期間が終わると公式サイトでの課金に自動で切り替わること、止めたい場合は事前に解約の手続きが必要なことも書かれています。まとめ買いで安くなっても、期限が来たときの扱いを知らないと思わぬ請求につながるので、購入した日と期限を手帳やカレンダーに記録しておくと安心です。
Gensparkの始め方と基本の使い方
Gensparkはブラウザで使えるため、パソコンに何かを入れなくても始められます。最初の1回は次の順番で進めると迷いません。
- ブラウザで公式サイトを開き、「サインアップ」からアカウントを作る。GoogleやMicrosoft、Appleのアカウントでも登録できる
- 設定画面を開き、入力したデータをAIの学習に使わせない設定にする
- トップページの入力欄に、頼みたいことを具体的に書く
- 作業の途中経過を見ながら、必要なら追加の指示を出す
- できあがった資料を開き、数字と出典を自分で確かめてから使う
依頼文の書き方
Gensparkに渡す依頼文は、短すぎると一般的な内容の資料になりがちです。次の4つを入れると、使える資料に近づきます。
- 目的:何のために使う資料か(社内の会議、顧客への提案など)
- 読み手:誰が読むか(経営者、現場の担当者、初めて知る人など)
- 範囲:調べる対象と期間(国内の3社、直近1年など)
- 形:枚数、表の有無、文体
たとえば「在宅ワークの市場について調べて」とだけ書くより、「社内の勉強会で使う。初めて知る人向けに、国内の在宅ワークの働き方の種類と、それぞれの始め方を10枚のスライドにする。出典を各スライドの下に入れる」と書いたほうが、そのまま直して使える資料になりやすくなります。
途中で止めて方向を直す
AIエージェントは、最初の解釈がずれると最後までずれたまま進みます。作業の途中経過が表示されたら、調べている対象や表の項目が意図どおりかを早めに見て、違っていれば追加の指示で直します。最後まで待ってから全部をやり直すより、クレジットも時間も少なく済みます。
仕事で使うときのコツ
使い始めてしばらくすると、うまくいく人とそうでない人の差は、ツールの操作よりも頼み方と確かめ方に出てきます。仕事で使うときのコツを4つ挙げます。
1. 出典を必ず出させる
資料に数字を入れるときは、どこから取った数字かを出させます。依頼文に「出典のURLを必ず添える」と書いておけば、確かめるときの手間が大きく減ります。出典が示されない数字は、資料に使わないと決めておくのが安全です。
2. 公的な数字は自分で開いて確かめる
制度の金額や期限、統計の数字は、改定で変わります。Gensparkのファクトチェック機能で見直したあとでも、最後は省庁や公式サイトのページを自分で開いて、今日の日付で書かれている数字かを確かめます。古い数字がそのまま提案書に載ると、資料全体の信頼を失います。
3. 重い作業はクレジットを見ながら頼む
動画の作成や長いディープリサーチは、多くのクレジットを消費します。設定の使用状況のページで、クレジットを使う前に確認する設定をオンにしておくと、思ったより早く使い切ってしまう事態を防げます。最初は小さな作業で、どのくらい減るかの感覚をつかむのがおすすめです。
4. うまくいった依頼はスキルとして保存する
毎週の報告書や月末の集計など、繰り返す作業は、一度うまくいった流れをスキルとして保存しておきます。毎回同じ依頼文を書く手間が省け、出来上がりの品質も安定します。
運営者として在宅ワークの現場を長く見てきた立場から言えば、AIを上手に使う人は、AIの出したものをそのまま納めることはしていません。調べ物と下書きはAIに任せ、浮いた時間を事実の確認と、相手が本当に知りたいことを考える時間に回しています。依頼する側が評価するのも、作業の速さより、確かめた上で渡してくれる安心感です。
仕事に取り入れる最初の1週間の進め方
いきなり大事な資料をGensparkに任せると、思った形にならなかったときに締め切りに追われます。最初の1週間は、失敗しても困らない作業で試し、自分の仕事のどこに効くかを見極めるのがおすすめです。
| 日 | やること | 確かめること |
|---|---|---|
| 1日目 | アカウントを作り、学習への利用をオフにする | 設定が保存されているか |
| 2日目 | 過去に自分で作った資料と同じテーマで、スライドを作らせる | 自分で作ったときと比べて、どこが速く、どこが足りないか |
| 3日目 | 公開されている統計を使って、表とグラフを作らせる | 数字が出典と一致しているか |
| 4日目 | ディープリサーチで、仕事に関係する制度や市場を調べさせる | 出典が公式のサイトか、日付が新しいか |
| 5日目 | 1〜4日目でうまくいった依頼文を書き直し、スキルとして保存する | 2回目も同じ品質で出るか |
| 6〜7日目 | 消費したクレジットと、短くなった時間を書き出す | 有料のプランに見合うか |
この順番で試すと、「スライドの下書きは速いが、数字の確認に時間がかかる」「表の作成は自分でやったほうが早い」といった、自分の仕事に即した判断材料がそろいます。無料プランのクレジットの範囲で1週間試し、効果がはっきりした作業だけを有料のプランで続ける、という進め方なら、費用の無駄も最小限に抑えられます。
試した結果は、短くてよいので記録に残しておきます。どの依頼文で、何分かかり、どこを直したかを書いておけば、次に同じ作業を頼むときの手本になります。発注者に「AIをどう使って作業しているか」を聞かれたときにも、具体的に説明できます。
Gensparkが向いている人、向いていない人
Gensparkは機能が多い反面、合う人と合わない人の差がはっきり出ます。使い始める前に、自分の仕事の中身と照らし合わせておくと、無駄な契約を避けられます。
| 向いている人 | 理由 |
|---|---|
| 調べ物をもとに資料を作る機会が多い人 | 検索から表、スライドまでを1回の依頼で進められる |
| 資料の見た目を整えるのが苦手な人 | スライドのデザインまで自動で整えてくれる |
| 複数のAIサービスを契約していて、整理したい人 | 文章、画像、動画、スライドを1つの画面で扱える |
| 同じ型の報告を毎週作る人 | スキルとして保存すれば、同じ手順を呼び出せる |
| 向いていない人 | 理由 |
|---|---|
| 短い質問に答えてほしいだけの人 | チャットのAIのほうが手早く、クレジットも気にしなくてよい |
| 社外に出せない情報を中心に扱う人 | 入力した内容が外部のサーバで処理される |
| 毎月の費用を固定したい人 | 重い作業を続けると、クレジットの消費が読みにくい |
| 細部まで自分の手で作り込みたい人 | 自動で作られた構成を直す手間が、ゼロから作る手間を上回ることがある |
たとえば、市場の調査をもとに提案書を作る仕事や、社内の勉強会の資料を毎月作る仕事は、Gensparkの得意な領域です。反対に、メールの文面を少し直したい、用語の意味を確かめたい、といった短い用事なら、ふだん使っているチャットのAIで十分です。
ほかのAIサービスとの使い分け
Gensparkを契約したからといって、ほかのAIサービスをすべてやめる必要はありません。実際には、短い質問や文章の推敲はチャットのAI、調べ物から資料までを一気に進めたいときはGenspark、というように、作業の大きさで使い分ける人が多くいます。
使い分けを決めるときの目安は、「成果物がファイルとして必要かどうか」です。答えを読めば済む用事はチャットのAIで、スライドや表、報告書といったファイルが欲しい用事はGensparkで、と分けると迷いにくくなります。どちらのサービスも有料のプランを契約する場合は、毎月の合計の費用を一度書き出し、本当に両方が必要かを見直してください。
よくあるつまずきと対処
使い始めてから多くの人がつまずく点と、その対処を整理します。
クレジットが思ったより早く減る
動画の作成や、長いディープリサーチ、性能の高いモデルを使ったチャットは、クレジットの消費が大きくなります。有料のプランなら、標準のモードで使う範囲は週ごとの無料枠でまかなえるため、急がない作業は標準のモードで頼むのが節約の基本です。無料枠を使っているときは、入力欄の上に青いバーが表示されると案内されています。
スライドの日本語や構成がしっくりこない
自動で作られたスライドは、言い回しが硬かったり、1枚に情報を詰め込みすぎていたりすることがあります。全体を作り直すより、「3枚目を箇条書き3つに減らして」「表現をやわらかくして」と、1枚ずつ直す指示を出すほうが早く仕上がります。社内で使う決まった言葉がある場合は、依頼文の最初にその言葉の一覧を書いておくと、表記がそろいます。
調べた内容が古い
AIが検索で集めた情報には、改定前の古い数字が混ざることがあります。依頼文に「2026年の情報を優先し、公式のサイトを出典にする」と書くと、ある程度は防げます。それでも、最後に一次資料を開いて確かめる手順は省かないでください。
データの扱いと、仕事の情報を入れる前の注意
Gensparkに入力した文章や、読み込ませたファイルは、Genspark社のサーバで処理されます。仕事で使う前に、次の点を確かめておきます。
| 確かめること | 理由 | 対応 |
|---|---|---|
| 学習への利用の設定 | 入力した情報がAIの学習に使われる可能性がある | 設定画面でオフにする |
| 社内の規程 | 会社が外部のAIサービスへの入力を制限している場合がある | 情報システムの担当に確認する |
| 顧客との契約 | 秘密保持の契約で外部への送信が禁じられていることがある | 契約書を読み、迷ったら入力しない |
| 個人情報 | 名前や連絡先を外部に送ると問題になることがある | 名前を伏せた形に直してから入力する |
ソースネクストは、設定画面から入力データの学習への利用をオフにできると案内しています。また、Genspark社は情報セキュリティの国際規格であるISO 27001などを取得していると説明されています。それでも、取引先から預かった資料や、まだ公表していない社内の数字は、外部のサービスに送らないのが基本です。業務委託で仕事を受けている人は、特にこの点に気を付けてください。
Macで専用アプリのように開く工夫
Gensparkの公式サイトのダウンロードの案内は、iPhoneやiPad向けのApp Storeと、Android向けのGoogle Playです。2026年10月7日時点で、Mac App StoreでGensparkを探しても、Genspark社が提供するMac向けのアプリは見当たりません。Macでは、ブラウザで開いて使うのが基本です。
ただ、ブラウザのタブの1つとして使っていると、ほかのタブに埋もれて探す手間がかかります。毎日使うなら、Dockから1回で開けるようにしておくと便利です。macOSとブラウザの標準の機能で、ブラウザ版をアプリのように開く方法を2つ紹介します。
Safariの「Dockに追加」を使う
macOS Sonoma 14以降なら、SafariでWebページをWebアプリとして保存できます。手順は次のとおりです。
- Safariでgenspark.aiを開き、ログインする
- メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選ぶ
- アプリの名前を入力して「追加」をクリックする
作ったWebアプリは、ホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存され、DockやSpotlightから開けます。Appleのサポートページによると、WebアプリはSafariとは別に動き、閲覧履歴やCookieはSafariと共有されません。そのため、Webアプリの中で一度ログインし直す必要があります。詳しい手順はAppleのサポートページで確認できます。
Chromeの「ページをアプリとしてインストール」を使う
Chromeを使っている人は、Chromeの機能でアプリにできます。
- Chromeでgenspark.aiを開き、ログインする
- 右上のその他のアイコンから「キャスト、保存、共有」を選ぶ
- 「ページをアプリとしてインストール」を選び、画面の案内に従う
インストールしたアプリは、Chromeのタブとは別のウインドウで開きます。Chromeの画面の項目名は更新で変わることがあるので、見つからないときはChromeのヘルプで最新の手順を確認してください。
標準の機能で物足りなくなる場面
多くの人は、上の2つの方法で十分です。ただ、次のような場面では標準の機能だけでは手間がかかります。
- 仕事用と個人用で、Gensparkに別のアカウントでログインしたい
- Gensparkを開くときだけ、ChromeのGensparkの拡張機能を使いたい
- Chromeを更新したあとに、作ったアプリのアイコンが崩れたり、開けなくなったりする
標準の機能で足りないときの候補
こうした場合の候補の1つが、Webサイトを独立したmacOSのアプリに変えるKagemushaです。公式サイトによると、作ったアプリごとに独立したブラウザのプロフィールが割り当てられ、Cookieやログインの状態、履歴がアプリの間で分かれます。そのため、仕事用と個人用のGensparkを別々のアプリとして並べて使えます。Chrome、Brave、Microsoft Edge、Vivaldiなど7種類のブラウザのエンジンから選べ、Chromeの拡張機能をアプリごとにオンとオフで切り替えられます。Chromeが更新されたときは、更新を検知して作ったアプリを自動で整え直す仕組みがあると説明されています。
料金は、3つのアプリまで無料で作成でき、作成できる数に上限のないProは買い切りで3,980円(税込)と案内されています。対応するのはmacOS 12以降です。
Kagemushaは、@SOHOを運営する株式会社ライフスケープが開発・提供しています。
まずはSafariやChromeの標準の機能で試し、アカウントの使い分けや拡張機能の扱いで不便を感じたときに、専用のアプリを検討するのが無理のない順番です。
Gensparkを使う人に求められるスキルと仕事の広がり
Gensparkのようなツールが広がると、「AIがあれば誰でも資料が作れる」と考えがちです。実際には、AIに任せられる作業が増えるほど、任せ方と確かめ方の力が問われます。在宅で仕事を受ける人の視点から、身に付けておきたい力を3つ挙げます。
依頼を言葉にする力
AIに渡す依頼文は、人に仕事を頼むときの指示書と同じです。目的、読み手、範囲、形を言葉にできる人は、AIからも人からも、意図どおりの成果を引き出せます。発注者から曖昧な依頼を受けたときに、確認の質問を返せる力にもつながります。
事実を確かめる力
AIが作った文章や表から誤りを見つけるには、一次資料に当たる習慣が欠かせません。文章を書く仕事では、この確認の丁寧さが評価に直結します。著述家,記者,編集者の年収・単価相場では、書く仕事の収入の目安が職種ごとに紹介されています。AIで下書きが速くなった分、確認と編集に時間をかけられる人の価値は上がっています。
業務の流れを組み立てる力
AIを仕事に取り入れたい会社は増えていますが、どの作業にどう使えばよいか分からない会社も多くあります。業務の流れを見て、AIに任せる部分を切り出し、手順に整える仕事は、在宅でも請け負えます。AIコンサル・業務活用支援のお仕事では、AIの導入や活用を支える仕事の内容と、求められる経験が整理されています。
AIを使ったマーケティングや、情報の安全を守る仕事に関心があるなら、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事も参考になります。AIの便利さと危うさの両方を説明できる人は、どの分野でも頼りにされます。
在宅で働く人の視点から見たGensparkの位置づけ
最後に、在宅で仕事を受ける人や、これから副業を始める人にとって、Gensparkがどんな位置づけになるかを整理します。
結論から言えば、Gensparkは「調べ物と資料の下ごしらえを短くする道具」として使うのが向いています。調べる、表にする、スライドにする、という作業の時間は大きく減らせます。一方で、何を調べるかを決めること、出来上がった資料の数字を確かめること、相手の事情に合わせて直すことは、人の仕事として残ります。
料金の面では、まず無料プランで、自分の仕事のどの作業が速くなるかを試すのが無理のない進め方です。毎週の資料作りが確実に短くなると分かった段階で、Plusの月払いを1か月試し、効果に見合うかを判断します。年払いや代理店での3年分のまとめ買いは、使い続けると決めてからでも遅くありません。
ソフトウェアを作る仕事に関わる人にとっては、AIエージェントの仕組みそのものも学ぶ価値があります。ソフトウェア作成者の年収・単価相場では、開発の仕事の収入の目安を確認できます。AIのツールを使う側から、AIを組み込んだ仕組みを作る側に回る道もあります。
在宅の仕事では、中間の手数料が乗らない直接の取引ほど、同じ予算で発注者は多くを頼め、受ける側の手取りも厚くなります。AIで作業が速くなった分を、確認の丁寧さや提案の質に回せる人は、こうした直接の取引で長く頼られる存在になります。Gensparkは、その時間を生み出すための道具の1つとして、自分の仕事に合う範囲で取り入れてみてください。
よくある質問
Q. Gensparkは無料でどこまで使えますか?
無料プランでは1日あたり100クレジットが補充され、AI Driveの容量は1GBです。ただし無料のクレジットには生涯の上限があり、上限に達すると毎日の補充が止まります。残りのクレジットは使い切るまで使えます。仕事で毎週使う場合は、まず無料で試し、効果を確かめてから有料のプランを検討するのが安全です。
Q. GensparkとChatGPTはどう違いますか?
ChatGPTのようなチャットのAIは、質問への答えを文章で返すのが基本です。Gensparkは依頼を手順に分け、検索、表の作成、スライドの作成までを自分で進めて成果物を渡す使い方が中心です。調べ物をもとにした資料作りを任せたい人に向いています。どちらも出した内容の確認は欠かせません。
Q. Gensparkに仕事の資料を入力しても大丈夫ですか?
入力した内容はGenspark社のサーバで処理されます。設定画面で学習への利用をオフにできますが、取引先から預かった資料や公表前の社内の数字は入力しないのが基本です。会社の規程や顧客との秘密保持の契約で外部のサービスへの入力が禁じられていないかも、事前に確認してください。
Q. MacにGensparkのアプリはありますか?
2026年10月7日時点で、公式サイトのダウンロードの案内はiPhoneやiPad向けとAndroid向けで、Mac App StoreにGenspark社のMac向けアプリは見当たりません。macOS Sonoma 14以降ならSafariの「Dockに追加」で、ChromeならChromeの「ページをアプリとしてインストール」で、ブラウザ版をアプリのように開けます。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

この記事を書いた人
@SOHO編集部
フリーランス・在宅ワークの専門メディア
@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。
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