アフィリエイトで収入を得るまでの流れと、最初に決めるテーマの選び方

@SOHO編集部
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アフィリエイトで収入を得るまでの流れと、最初に決めるテーマの選び方

この記事のポイント

  • ✓アフィリエイトの稼ぎ方を
  • ✓報酬が振り込まれるまでの流れに分けて解説します
  • ✓Googleが低品質とみなすアフィリエイトページ

アフィリエイトの稼ぎ方を調べると、「月5万円」「不労所得」といった言葉がたくさん出てきます。けれど、実際に始めてみると、何か月も報酬が0円のまま、という人が少なくありません。アフィリエイトは、紹介した商品が売れたときに報酬が入る仕組みなので、読む人の役に立つ記事が積み上がるまで、収入はほとんど生まれないからです。

この記事では、アフィリエイトで収入を得るまでの流れを、仕組み、始めるまでの準備、テーマの選び方、記事の書き方、報酬が振り込まれるまでの順に説明します。広告であることを示す表示、Googleが低品質とみなすアフィリエイトのページ、確定申告の目安など、続ける前に知っておきたい決まりも扱います。最初に決めるテーマの選び方に、特に字数を割いています。テーマ選びを間違えると、その後の努力がほとんど報われないからです。

アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトとは、ブログやSNSで商品やサービスを紹介し、そのリンクから読者が購入や申込をしたときに、紹介した人に報酬が支払われる仕組みです。成果報酬型の広告とも呼ばれます。

関わる4者

アフィリエイトには、次の4者が関わります。

立場 役割
広告主 商品やサービスを売りたい企業。成果に応じて報酬を払う
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ) 広告主と紹介する人をつなぐ会社。成果の計測と報酬の支払いを担う
メディア運営者(アフィリエイター) ブログやSNSで商品を紹介する人
読者 記事を読み、リンクから購入や申込をする人

紹介する人は、まずASPに登録し、紹介したい広告主のプログラムと提携します。提携すると専用のリンクが発行され、そのリンクを記事に入れます。読者がそのリンクから購入すると、ASPが成果を計測し、広告主の確認を経て報酬が確定します。

報酬の形

報酬の形は、広告主のプログラムごとに決まっています。

  • 商品の購入で、購入額の何%かが報酬になる形
  • 資料請求や無料会員の登録など、申込1件ごとに決まった額が支払われる形
  • クリックされただけで報酬が出る形(最近は少ない)

同じ「申込1件」でも、口座の開設やクレジットカードの発行のように報酬が高めの分野もあれば、日用品のように1件あたりの報酬が小さい分野もあります。報酬が高い分野ほど、紹介する人が多く、検索で上位に出るのが難しい傾向があります。

成果が「確定」するまでの流れ

読者がリンクから申込をしても、すぐに報酬になるわけではありません。広告主が、申込の内容が条件を満たしているかを確かめ、承認された分だけが「確定報酬」になります。キャンセルや、いたずらの申込、条件を満たさない申込は承認されません。承認までの期間はプログラムごとに違い、数週間から数か月かかることもあります。

アフィリエイトの収入は、すぐには生まれない

アフィリエイトの稼ぎ方を考えるとき、最初に知っておきたいのは、収入が生まれるまでの時間です。

記事が読まれるまでに時間がかかる

ブログの記事は、書いてすぐに検索結果の上位に出るわけではありません。検索エンジンに記事が見つけられ、評価されるまでには時間がかかります。始めて最初の数か月は、記事を書いても読まれる数はごくわずか、ということが珍しくありません。

読まれても、買われるとは限らない

記事が読まれても、読者がリンクを押し、さらに購入まで進むのは一部です。たとえば記事が1,000回読まれ、そのうち2%の人がリンクを押し、さらにその中の数%が購入すると、成果は1件に届かないこともあります。報酬を得るには、読まれる記事を増やすことと、読んだ人が「これなら買ってもよい」と思える記事にすることの、両方が必要です。

続けられる人が少ない理由

アフィリエイトを始めた人の多くが、報酬が出る前にやめていきます。大きな理由は、成果が出るまでの期間に、作業量に見合う収入がないことです。アフィリエイトを「すぐに収入になる副業」ではなく、「時間をかけて記事という資産を積み上げる副業」と考えると、続けやすくなります。

始めるまでの準備

アフィリエイトを始めるのに、大きな費用はかかりません。必要なものを順に揃えます。

1. 紹介する場所を決める

紹介する場所は、主に次の3つです。

  • ブログ(自分で運営するWebサイト)
  • SNS(X、Instagram、YouTubeなど)
  • メールマガジン

検索から読者を集めるならブログ、すでにフォロワーがいるならSNSが始めやすい場所です。SNSでのアフィリエイトは、ASPや広告主によって許可されている媒体が違います。提携する前に、プログラムの条件で、使いたい媒体が認められているかを確かめます。

2. ブログを作る

ブログは、無料のブログサービスで作る方法と、自分でサーバーとドメイン(Webサイトの住所)を借りて作る方法があります。無料のブログサービスは費用がかからない反面、アフィリエイトのリンクを貼ることが規約で制限されている場合があります。長く続けるつもりなら、サーバーとドメインを借りて作る方法が選ばれることが多くなっています。サーバーとドメインの費用は、合わせて1か月あたり数百円から千円台程度が一般的です。

3. ASPに登録する

ASPの多くは、登録が無料です。登録するときに、紹介する場所(ブログのURLやSNSのアカウント)を登録し、審査を受けることがあります。登録したら、管理画面で紹介したい商品やサービスのプログラムを探し、提携を申し込みます。プログラムによっては、広告主の審査があり、記事の数や内容を見て承認されるかが決まります。

4. 報酬の受け取り口座を登録する

報酬を受け取る銀行口座を登録します。振込の条件や手数料はASPごとに違います。たとえばA8.netのヘルプによると、成果報酬は1か月ごとに締め、確定報酬額と繰り越された分の合計が選んだ支払条件(5,000円または1,000円以上)を満たしていれば、翌々月の15日に振り込まれます。

月末に締め切られた確定報酬額と、未払成果報酬額(それまでに繰り延べられている金額)の合計が、選択されている支払条件(5,000円または1,000円以上)を満たしている場合、翌々月に登録されている口座へ振り込まれます。 出典: A8ヘルプ

同じヘルプには、振込手数料は受け取る側の負担で、報酬から自動で差し引かれると書かれています。手数料は登録した口座の金融機関によって違い、ゆうちょ銀行の郵便貯金口座なら一律66円です。報酬が少ないうちは、手数料の割合が大きくなるので、口座を選ぶときに確かめておきます。

最初に決めるテーマの選び方

アフィリエイトで最も大きな差がつくのが、ブログやアカウントのテーマ選びです。テーマとは、そのブログで何について書くかという中心の話題のことです。

テーマを決める3つの条件

テーマは、次の3つの条件で選びます。

  1. 自分が詳しい、または体験できる分野か
  2. その分野を調べている読者がいるか
  3. その分野に、紹介できる商品やサービスがあるか

1つ目の条件が欠けると、記事の中身が薄くなります。2つ目が欠けると、記事を書いても読まれません。3つ目が欠けると、読まれても報酬につながりません。3つが重なるところを探します。

自分の経験から候補を出す

候補を出すときは、仕事、趣味、家族の暮らし、過去に悩んで調べたことを書き出します。たとえば、在宅で働いている人なら仕事の道具や作業の環境、子育て中の人なら育児用品や子どもの習い事、資格の勉強をしてきた人なら教材や講座、といった具合です。自分が実際に使ったり比べたりしたことのある分野は、ほかの人には書けない中身を書けます。

読者がいるかを確かめる

候補が出たら、その分野で検索している人がいるかを確かめます。検索窓に候補の言葉を入れたときに出てくる予測の言葉や、検索結果の上位に並ぶ記事を見ると、読者がどんな疑問を持っているかが分かります。上位がすべて大きな企業のサイトで占められている言葉は、始めたばかりのブログでは上位に入るのが難しい傾向があります。

紹介できる商品があるかを確かめる

ASPの管理画面で、候補の分野のプログラムを検索します。紹介できる商品やサービスが1つもなければ、その分野は報酬につながりにくいテーマです。逆に、プログラムがたくさんあっても、報酬が高い分野は書き手が多く競争が激しいことを覚えておきます。

テーマは広げすぎない

最初から「暮らしのこと全部」のように広いテーマにすると、記事どうしのつながりが弱くなり、読者にも検索エンジンにも何のブログかが伝わりにくくなります。最初は「在宅ワークの道具」「中学生の英語の勉強」のように、読者の姿が浮かぶ範囲に絞り、記事が増えてから隣の話題に広げます。

テーマの例と、合う商品

テーマ 読者の疑問の例 紹介できる商品やサービスの例
在宅ワークの作業環境 長時間座っても疲れにくい椅子は 椅子、机、モニター、ネット回線
資格の勉強 独学と講座はどちらがよいか 通信講座、参考書、学習アプリ
子どもの習い事 オンラインの英会話は何歳から オンライン英会話、通信教育
趣味のカメラ 初めてのレンズの選び方 カメラ、レンズ、写真の講座

在宅で働く人向けのテーマなら、作業の環境やネット回線は多くの読者が調べる話題です。たとえば在宅ワークに最適なネット回線|光回線vsホームルーターの選び方のように、読者が比べて選ぶ話題は、紹介する商品とも結びつきやすくなります。

紹介する商品の選び方

テーマが決まっても、その中でどの商品を紹介するかで、読者の信頼は大きく変わります。報酬の高さだけで選ばず、次の点で選びます。

読者の悩みを解決できるか

紹介する商品が、記事の読者の悩みに本当に合っているかを最初に考えます。報酬が高くても、読者の状況に合わない商品を勧めれば、買ったあとに後悔させてしまいます。そうした記事が続くと、ブログ全体が信頼されなくなります。

自分で確かめられるか

実際に使える商品、無料で試せるサービス、公式の情報が十分に公開されている商品は、具体的に書けます。使ったことも調べたこともない商品を、評判だけで勧めるのは避けます。

提供する会社の情報がはっきりしているか

会社の所在地や問い合わせの窓口、解約の方法が公式サイトで確かめられる商品を選びます。特に定期購入や月額のサービスは、解約の条件を記事の中でも伝えると、読者が安心して選べます。

合わない人も書く

紹介する商品が合わない人も、正直に書きます。「この機能が要らない人には高い」「初心者には操作が難しい」のように書くと、記事全体の信頼が上がり、合う人には安心して選んでもらえます。

読まれて、選ばれる記事の書き方

テーマが決まったら、記事を書きます。アフィリエイトの記事は、商品を売るための文章ではなく、読者の疑問に答える文章です。

1記事で1つの疑問に答える

1つの記事では、1つの疑問に答えます。「在宅ワークの椅子の選び方」と「在宅ワークの机の選び方」は、別の記事にします。1つの記事に詰め込みすぎると、どの疑問にも中途半端な答えになります。

自分で確かめたことを書く

商品の説明を販売ページから写すだけの記事は、読者にとって価値がありません。実際に使ってみて分かったこと、よかった点と気になった点、どんな人に合いそうか、どんな人には合わないかを書きます。使っていない商品を紹介するなら、公式の情報をもとに比べる記事にし、使ったかのように書かないことが大切です。

比べる軸を示す

読者が知りたいのは、「どれを選べばよいか」です。価格、機能、サイズ、使い勝手のように比べる軸を示し、表にまとめると、読者は自分に合うものを選びやすくなります。

リンクは押す理由がある場所に入れる

記事の冒頭にリンクを並べるより、読者が「これなら試してみたい」と思うところに入れるほうが、押されやすくなります。商品の説明の後や、比べた結果の後に入れます。

文章を読みやすくする

段落を短くし、見出しで内容を区切ります。専門用語は、その場で言い換えます。分かりやすい文章を書く力は、ブログ以外の仕事でも役に立ちます。文章の書き方を体系的に身につけたい人は、ビジネス文書検定の内容が参考になります。

記事の組み立ての型

比較の記事を書くときは、次のような順番で組み立てると、読者が迷わずに読み進められます。

  1. 導入:誰のどんな悩みに答える記事かを2〜3文で書く
  2. 結論:どんな人にどれが合うかを先に短く示す
  3. 選ぶときの軸:価格、機能、使い勝手など、比べる軸を説明する
  4. 1つずつの紹介:それぞれの特徴、よい点、気になる点、合う人
  5. 比較の表:軸ごとに並べた表
  6. 選び方の整理:読者の状況ごとに、どれを選べばよいか

結論を先に書くのは、読者の多くが最後まで読まずに離れるからです。急いでいる人には結論だけを、じっくり比べたい人には詳しい紹介を、という形にしておくと、どちらの読者にも役に立つ記事になります。

ASPの選び方と、複数に登録する理由

ASPは1社だけでなく、複数に登録しておくのが一般的です。

ASPごとに扱う広告主が違う

同じ商品でも、ASPによって扱っているかどうかが違います。ある商品はAのASPにしかなく、別の商品はBのASPにしかない、ということがよくあります。紹介したい商品を探すときに、複数のASPの管理画面で検索できるようにしておくと、テーマに合う商品を見つけやすくなります。

同じ商品でも報酬の条件が違うことがある

同じ広告主が複数のASPに出している場合、報酬の額や条件がASPごとに違うことがあります。提携する前に、報酬の額、成果の対象になる条件、承認までの期間を見比べます。

支払いの条件と手数料を見る

報酬が振り込まれる最低の金額や、振込の手数料もASPごとに違います。報酬が少ないうちは、最低の金額に届かず、繰り越しが続くこともあります。登録するASPの数を増やしすぎると、それぞれの報酬が最低の金額に届きにくくなるので、最初は2〜3社に絞るのが現実的です。

SNSでアフィリエイトをするときの注意

ブログを持たずに、SNSだけでアフィリエイトをする人もいます。SNSは、フォロワーにすぐ届くのが強みですが、注意する点もあります。

プログラムごとに使える媒体が決まっている

広告主によっては、SNSでの紹介を認めていない場合があります。提携しているプログラムの条件で、使うSNSが認められているかを確かめます。ASPのヘルプにも、SNSでのアフィリエイトについての案内が用意されていることが多いので、始める前に読んでおきます。

投稿が流れていく

SNSの投稿は、時間がたつと見られなくなります。検索から何年も読まれるブログの記事と違い、投稿を続けないと成果が出にくい面があります。SNSで興味を持ってもらい、詳しい比較はブログの記事で読んでもらう、という組み合わせもよく使われています。

広告であることを投稿ごとに示す

SNSでも、広告であることを分かる形で示す必要があります。投稿の本文の冒頭や、すぐ見える位置に表示します。長い文章の最後や、多くのハッシュタグに紛れる形では、読む人に分かりにくくなります。

最初の3か月の進め方

始めたばかりの時期は、何から手を付けるかで迷いがちです。最初の3か月の進め方の一例を挙げます。

1か月目:テーマを決め、土台を作る

テーマを決め、ブログを作り、ASPに登録します。運営者の情報、問い合わせの窓口、広告の表示についての案内など、ブログの土台になるページも用意します。記事は、テーマの中で読者が最初に調べそうな基本的な疑問から書き始めます。

2か月目:記事を増やす

週に1〜2本のペースで記事を書きます。最初から完璧を目指すより、1本ずつ書き上げて公開することを優先します。商品を紹介する記事だけでなく、テーマの基本を説明する記事も書くと、ブログ全体として何について詳しいかが伝わりやすくなります。

3か月目:数字を見始める

検索から読まれている記事や、リンクが押されている記事が出てきたら、そこから直し始めます。まだ数字がほとんど動いていなくても、焦る必要はありません。この時期は、記事を書く速さと質を上げることに集中します。

初心者がつまずきやすい失敗

アフィリエイトを始めた人がつまずきやすい失敗を、あらかじめ知っておくと避けやすくなります。

  • 報酬の高さだけでテーマを選び、自分が詳しくない分野で書き続けられなくなる
  • 商品の紹介の記事ばかり書き、読者が最初に知りたい基本の記事がない
  • 販売ページの文章を写して、自分の言葉で書いていない
  • 記事を公開したまま見直さず、価格や仕様が古くなっている
  • 成果が出ないまま、テーマを何度も変える

最後の失敗は特に多く見られます。テーマを変えると、それまでの記事の積み上げが生かせなくなります。テーマを見直すなら、少なくとも数十本の記事を書いて、数字を見てから判断します。

広告であることを示す決まり

アフィリエイトの記事は広告です。読者に広告であることが分かるように表示することが求められています。

ステルスマーケティングの規制

消費者庁は、広告であることを隠す表示を「ステルスマーケティング」と呼び、令和5年10月1日から景品表示法の規制の対象にしています。

広告であるにもかかわらず、広告であることを隠すことがいわゆる「ステルスマーケティング」です。 出典: 消費者庁

同じページでは、規制の対象になるのは商品やサービスを提供する事業者(広告主)であり、依頼を受けたインフルエンサーなどの第三者は対象にならないと説明されています。ただし、広告主は規制の対象になるので、ASPや広告主の多くは、紹介する側に広告であることの表示を求めています。記事の冒頭や、リンクの近くに「この記事には広告が含まれます」「PR」などと分かる形で書くのが一般的です。

うそや大げさな表現を書かない

景品表示法は、実際よりも著しく良く見せる表示も規制しています。「これを飲めば必ずやせる」「絶対に稼げる」のような、根拠のない表現は書きません。健康食品や化粧品、医薬品のように、表現の決まりが特に厳しい分野もあるので、扱う前に広告主の表現のルールを確かめます。

Googleが低品質とみなすアフィリエイトのページ

ブログで検索から読者を集めるなら、Googleがアフィリエイトのページをどう見ているかを知っておく必要があります。Googleのスパムに関するポリシーには、「内容の薄いアフィリエイト サイト」という項目があります。

内容の薄いアフィリエイト サイトとは、商品の説明やレビューを元の販売者からそのままコピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えない状態で、商品のアフィリエイト リンクを含むコンテンツを掲載する行為です。 出典: Google 検索セントラル

同じページでは、アフィリエイトに参加しているサイトがすべて内容の薄いサイトというわけではないとも書かれています。価格、独自の商品レビュー、厳格なテストと評価、商品の比較などの情報を加えているサイトは、新たな価値を加えている例として挙げられています。販売ページの文章を写すのではなく、自分で比べたり使ったりして分かったことを書くことが、検索で評価される近道です。

報酬を確かめて、記事を直す

記事が増えてきたら、どの記事が読まれ、どの記事から成果が出ているかを確かめ、記事を直していきます。

ASPのレポートを見る

ASPの管理画面には、リンクが押された回数、成果の件数、確定した報酬などのレポートがあります。月に1回はレポートを見て、成果の出ている記事と出ていない記事を分けます。

読まれているのに成果が出ない記事を直す

読まれているのに成果が出ない記事は、読者の疑問には答えているものの、商品を選ぶところまで案内できていない可能性があります。比べる表を加える、リンクの位置を変える、読者に合う商品を見直す、といった直し方を試します。

読まれていない記事を見直す

読まれていない記事は、読者が検索する言葉とずれている可能性があります。題名や見出しを、読者が実際に使う言葉に直します。内容が古くなっている記事は、価格や仕様を最新の情報に直します。

ブログに用意しておくページ

記事のほかに、ブログの信頼を支えるページを用意しておきます。広告主の審査でも、こうしたページがあるかを見られることがあります。

運営者の情報

誰が、どんな考えでブログを運営しているかを書くページです。本名を出すかどうかは自分で決めて構いませんが、どんな分野に詳しいのか、記事を書くときに何を大切にしているのかを書いておくと、読者が記事を信頼する手がかりになります。

問い合わせの窓口

読者や広告主が連絡できる窓口を用意します。問い合わせのフォームを設けるのが一般的です。記事の誤りを指摘してもらえる窓口にもなります。

広告とプライバシーについての案内

ブログで広告を使っていること、アクセスの解析に使っている道具、集めた情報の扱いをまとめたページです。アクセス解析の道具や広告のサービスによっては、利用の条件として、こうした案内の掲載を求めているものがあります。使うサービスの規約を確かめて、必要な内容を書きます。

続けるための時間の作り方

副業でアフィリエイトを続けるうえで、一番の壁は時間です。

1本の記事を書くには、調べる時間、書く時間、見直す時間がかかります。比較の記事なら、商品を使ったり資料を読んだりする時間も必要です。平日の夜に1時間、週末に3時間のように、作業の時間を先に予定に入れておくと、忙しい週でも止まりにくくなります。

作業を分けておくのも効果があります。平日は調べものと見出し作り、週末に本文を書く、のように分けると、まとまった時間が取れない日でも少しずつ進められます。集中が続かないときの工夫は、在宅ワークの集中力アップ|ポモドーロ以外に効く7つのテクニックでも紹介しています。

確定申告と、会社員の副業の注意

アフィリエイトの報酬は、税金の申告の対象になります。

国税庁によると、給与を受けている人で、給与以外の所得の合計が年間20万円を超える人は、確定申告が必要です。ここでいう所得は、報酬からサーバー代やドメイン代、紹介のために買った商品の代金などの経費を差し引いた額です。20万円以下でも、住民税の申告は別に必要になります。詳しくは国税庁の確定申告が必要な方の説明を見てください。経費として計上できるかは使い道によって変わるので、迷うものは税務署に確かめます。

会社員が副業で始める場合は、勤め先の就業規則で副業が認められているかを最初に確かめます。勤め先の商品や取引先に関わる分野をテーマにすると、利益が相反するとみなされることがあるので注意します。

「稼げる」をうたう勧誘に注意する

アフィリエイトを始めようとすると、「この教材を買えば誰でも稼げる」「高額のコンサルを受ければすぐに月何十万円」といった勧誘に出会うことがあります。高額な教材やサービスを先に買わせ、その後の収入をうたう勧誘には、注意が必要です。

アフィリエイトは、ASPへの登録も無料で、ブログの費用も1か月あたり千円前後から始められます。始める前に何十万円も払う必要はありません。勧誘を受けて困ったときは、消費生活センター(局番なしの188)に相談します。

アフィリエイトで身につく力と、在宅の仕事への広がり

アフィリエイトで成果が出るまでには時間がかかりますが、その間に身につく力は、ほかの在宅の仕事にもそのまま生きます。読者の疑問を調べる力、分かりやすく書く力、数字を見て直す力です。

検索やSNSで読者を集め、成果を数字で確かめて改善する経験は、マーケティングの仕事に直結します。Web広告の運用やサイトの改善を手伝う仕事は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事の中で募集されています。AIを使って記事の下調べや構成作りを効率化する方法を人に教えられるようになれば、AIコンサル・業務活用支援のお仕事のような依頼を受ける道も開けます。

ブログの見た目や画像を自分で作るうちに、デザインの仕事に関心が広がる人もいます。デザインの仕事の単価の傾向はデザイナーの年収・単価相場にまとまっています。在宅で働く力を資格で示したい人は、在宅ワークに強い資格10選|自宅で稼げるスキルを身につけるも参考になります。

在宅ワークとフリーランスの仲介を20年続けてきた運営者として見てきた限りでは、アフィリエイトで身につけた「読者の疑問から逆算して書く力」を、依頼を受けて書く仕事に生かしている人は少なくありません。成果報酬だけに頼らず、記事の執筆やサイトの改善を依頼として受けると、毎月の収入が安定しやすくなります。仲介の手数料が乗らない直接取引なら、依頼する側は同じ予算で記事の本数を多く頼め、受ける側は手取りが厚くなります。手数料0%で直接取引できる場では、ブログで実績を見せて依頼を受ける、という流れがよく見られます。

アフィリエイトの稼ぎ方は、仕組みを知り、テーマを決め、読者の役に立つ記事を積み上げていく地道な作業です。最初のテーマ選びに時間をかけ、広告の表示とGoogleの考え方を押さえたうえで、記事を書き、数字を見て直すことを続けてください。

よくある質問

Q. アフィリエイトは始めてからどのくらいで報酬が出ますか?

人によって大きく違い、決まった期間はありません。ブログの記事は書いてすぐに検索の上位に出るわけではなく、読まれるまでに時間がかかります。さらに読まれても購入や申込に進むのは一部です。最初の数か月は報酬がほとんど出ないことも珍しくないので、すぐの収入ではなく、記事を積み上げる副業と考えて計画を立てると続けやすくなります。

Q. アフィリエイトを始めるのにお金はかかりますか?

ASPの多くは登録が無料です。ブログを無料のサービスで作れば費用はかかりませんが、規約でアフィリエイトのリンクが制限されている場合があります。サーバーとドメインを借りる場合は、合わせて1か月あたり数百円から千円台程度が一般的です。始める前に高額な教材やコンサルを買う必要はありません。

Q. アフィリエイトのテーマはどうやって選べばよいですか?

自分が詳しい、または体験できる分野か、その分野を調べている読者がいるか、紹介できる商品やサービスがあるか、の3つが重なるところを選びます。仕事、趣味、家族の暮らし、過去に悩んで調べたことから候補を出し、検索結果やASPのプログラムを見て確かめます。最初は読者の姿が浮かぶ範囲に絞ると、記事どうしのつながりが強くなります。

Q. アフィリエイトの報酬は確定申告が必要ですか?

給与を受けている人で、給与以外の所得の合計が年間20万円を超える場合は、確定申告が必要です。所得は報酬から経費を差し引いた額で考えます。20万円以下でも住民税の申告は別に必要です。会社員の場合は、勤め先の就業規則で副業が認められているかも最初に確かめてください。迷うことがあれば税務署に相談すると確実です。

この記事について

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編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年10月10日最終更新:2026年10月15日
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@SOHOは2004年から続く、日本のフリーランス・在宅ワーク向け案件サイトです。記事は生成AIで下書きを作り、数値・固有名・出典を一次情報と照らし合わせる確認の手順を経て公開しています。

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