複数人チームへの発注書の書き方|代表者と個々の責任範囲の明記 2026

長谷川 奈津
長谷川 奈津
複数人チームへの発注書の書き方|代表者と個々の責任範囲の明記 2026

この記事のポイント

  • チーム発注の発注書で責任範囲が曖昧だとトラブルの元です
  • 個々のメンバーの責任範囲の明記方法
  • 支払いや契約不適合時の対応まで

先日、あるEC事業者さんから相談を受けました。「3人のフリーランスチームにサイトリニューアルを依頼したのに、納品後に不具合が出て、誰に責任を追及すればいいのか分からない」と。デザイナーとコーダーとライターが別々に動いていて、発注書は代表者1人分しか作っていなかったそうです。結論から言うと、チーム発注では発注書に「誰が」「どこまで」責任を負うのかを最初に明記しておかないと、こういう事態は避けられません。個人1人への発注と違い、チーム発注は責任の所在が最初からぼやけやすい構造を持っています。だからこそ、発注書の書き方そのものを見直す必要があるんです。

チーム発注が増えている背景と、発注書が追いついていない現実

近年、個人事業主・中小企業が業務を外注する際、単独のフリーランスではなく複数人からなるチームに依頼するケースが目に見えて増えています。理由は明快です。サイト制作なら「デザイン」「コーディング」「ライティング」、動画制作なら「撮影」「編集」「音響」というように、専門領域が細分化されているためです。1人がすべてをカバーするより、専門家が分業したほうが品質もスピードも上がる。発注者側もその効率性に気づき始めています。

一方で、発注書のフォーマットは依然として「1対1」の取引を前提に作られたものがほとんどです。発注者と受注者が1人ずつという想定のテンプレートに、3人・4人のチームを無理やり当てはめると、「誰が何を担当するのか」「不具合が出たとき誰が責任を負うのか」という肝心な部分が曖昧なまま契約が進んでしまいます。

2024年11月に施行されたフリーランス保護新法(正式名称:特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)は、発注者に対して業務内容・報酬額・支払期日などを書面またはメールなどの電磁的方法で明示する義務を課しました。これは1人のフリーランスへの発注だけでなく、チーム内の各メンバーがそれぞれ「特定受託事業者」に該当する場合、そのメンバーごとに明示義務が発生する可能性があるという点を見落としている発注者が少なくありません。つまり、代表者1人に発注書を渡せば済むという単純な話ではないケースがあるということです。

発注書がない場合、条件の解釈違い、責任範囲の不明確さ、支払い条件の曖昧さなどが発生してしまう恐れがあります。 出典: about.monect.jp

この指摘は1対1の取引にも当てはまりますが、チーム発注ではリスクが数倍に膨らみます。関係者が増えるほど「言った・言わない」の当事者も増え、責任のなすり合いが起きやすくなるからです。相場感として、チーム発注に伴うトラブル(納期遅延・品質不備・追加費用の請求)は、単独発注に比べて発生率が高い傾向にあると、実務の現場でもよく耳にします。だからこそ、発注書の設計段階でこの問題を潰しておくことが重要です。

チーム発注における「責任範囲」とは何を指すのか

まず整理しておきたいのは、「責任範囲」という言葉が指す具体的な中身です。漠然と「責任」と言っても、発注書に落とし込むべき要素は大きく分けて4つあります。

業務分担の責任範囲

誰がどの業務を担当するのかという役割分担です。例えば「Aさんはデザイン全般」「Bさんはフロントエンドコーディング」「Cさんは記事執筆」というように、業務内容を人単位で分解して明記します。ここが曖昧だと、後から「それは自分の担当ではない」という水掛け論が発生します。

契約不適合(瑕疵)責任の範囲

納品物に不具合があった場合、誰がどこまで修正義務を負うのかという範囲です。デザインの不備なのか、コーディングのバグなのか、原因の切り分けができるように、担当領域と成果物を1対1で紐づけておく必要があります。複数人が絡む成果物(例:デザインとコーディングが一体化したページ)については、あらかじめ「どちらの責任か判別できない場合の対応方法」も決めておくと安心です。

納期遅延の責任範囲

チーム内の1人が遅延したことで全体のスケジュールが崩れた場合、誰にどのような責任が生じるのかという点です。個々のメンバーの作業期限と、チーム全体の最終納期を分けて明記しておくことで、遅延の原因がどこにあったのかを後から検証しやすくなります。

支払いに関する責任範囲

報酬をチーム代表者に一括で支払うのか、メンバー個々に直接支払うのかという点です。この選択は、後述する「代表者を立てる」かどうかの判断と密接に関わってきます。

直接依頼の場合、この4つの責任範囲を発注者自身が発注書に明記する必要があります。代理店を通す場合は代理店側がひな形を用意してくれることが多いですが、その分手数料が上乗せされます。中間マージンがない分、直接依頼は費用を抑えられる一方、書類整備の手間は発注者側に寄ってくるという構造を理解しておく必要があります。

代表者を立てるべきか、個別契約にすべきか

チーム発注の実務でまず判断を迫られるのが、「代表者を1人立てて窓口を一本化するか」「メンバー全員と個別に契約するか」という選択です。それぞれにメリットとデメリットがあります。

代表者を立てる方式のメリット・デメリット

代表者を立てる方式は、発注者から見ると連絡や支払いの窓口が1つで済むため管理コストが低いという利点があります。特にチームの人数が4人以上になる場合、個別連絡・個別支払いの手間は無視できません。代表者がメンバーの取りまとめ役を担い、進行管理や品質チェックまで担ってくれるなら、発注者の負担はかなり軽くなります。

一方でデメリットもあります。代表者が下請けに再委託する構造になるため、代表者とメンバー間の契約が別途必要になり、発注者からは見えにくい部分でトラブルが起きても発見が遅れがちです。また、代表者に支払った報酬が実際にメンバーへ適切に分配されているか、発注者側では把握しづらいという問題もあります。契約不適合が起きた際、発注者は代表者にしか責任追及できないため、代表者の管理能力・信頼性が成果物の品質に直結します。

個別契約方式のメリット・デメリット

一方、メンバー全員と個別に発注契約を結ぶ方式は、誰にどこまでの責任があるのかが最初から明確になるという大きな利点があります。デザイナーの成果物に不備があれば直接デザイナーに、コーディングにバグがあれば直接コーダーに、責任を追及できます。報酬も直接支払うため、中抜きが発生せず、メンバー側の納得感も高まりやすい方式です。

デメリットは、発注者側の管理コストが増えることです。契約書・発注書をメンバーの人数分作成し、進行管理も発注者自身が行う必要があります。チームの人数が多いほど、この負担は無視できないものになります。

実務上のおすすめは、3人以下の小規模チームなら個別契約方式、それ以上の人数になる場合は代表者方式を検討するというラインです。ただし代表者方式を選ぶ場合でも、発注書には「代表者はメンバーへの再委託・報酬分配について発注者に開示する義務を負う」といった一文を入れておくと、後々のトラブル予防になります。

発注書に必ず盛り込むべき項目(チーム発注版)

一般的な発注書の必須項目(発注日・業務内容・報酬額・支払期日・納期など)に加えて、チーム発注では以下の項目を追加で盛り込む必要があります。

メンバー一覧と役割の明記

発注書の冒頭または別紙として、チームメンバー全員の氏名(または屋号)と役割を一覧で記載します。「デザイン担当:○○」「コーディング担当:△△」というように、業務内容と担当者を1対1で紐づけることが基本です。この一覧があるだけで、後々の責任追及が格段にスムーズになります。

個別成果物と担当者の紐づけ

納品物が複数ある場合(トップページのデザインデータ、下層ページのコーディング、記事原稿など)、それぞれの成果物にどのメンバーが責任を持つのかを表形式で明記します。「成果物名」「担当者」「検収基準」の3列を作っておくと、実務上とても扱いやすくなります。

責任分界点の記載

複数のメンバーの作業が重なる部分(例:デザインデータをコーダーが実装する工程)については、「どこまでがデザイナーの責任で、どこからがコーダーの責任か」という分界点を具体的に書きます。曖昧なままにすると、不具合発生時に双方が「自分の担当ではない」と主張し合う事態になりかねません。

連帯責任か個別責任かの明記

チーム全体で1つの成果物を作る場合、「連帯して責任を負う」のか「各自の担当範囲についてのみ責任を負う」のかを明記します。連帯責任にすると発注者側は追及先を選べる利点がありますが、受注者側からすると自分のミスでない部分まで責任を負わされるリスクがあるため、実務ではメンバーから敬遠されがちです。多くの現場では「各自の担当範囲についてのみ責任を負う」という個別責任型が採用されています。

代表者の権限範囲(代表者方式の場合)

代表者を立てる場合、代表者がどこまでの権限を持つのか(スケジュール調整、追加費用の見積もり提示、成果物の最終検収代行など)を明記します。権限が曖昧だと、代表者が独断でメンバーに追加作業を依頼し、後から発注者に高額請求が来るといったトラブルにつながります。

実際にあった失敗事例と回避策

ここで、私が行政書士として相談を受けた事例(個人が特定されないよう内容を一部変更しています)を紹介します。

ある店舗オーナーが、ECサイトのリニューアルをデザイナー・コーダー・ライターの3人チームに発注しました。発注書はデザイナーを代表者として1通だけ作成し、報酬もデザイナーに一括で支払う形にしていました。ところが納品後、サイトの表示速度が極端に遅いという不具合が発覚しました。原因を調べると、コーディングの実装方法に問題があったのですが、発注書には「デザイナーが窓口」としか書かれておらず、コーダーとの直接のやり取りができませんでした。デザイナーはコーダーへの再委託関係にあり、「自分はデザインの責任者であって、コーディングの技術的な問題は分からない」と回答するばかりで、修正交渉が難航しました。

このケースの根本原因は、発注書に「成果物ごとの担当者」と「不具合発生時の対応フロー」が明記されていなかったことです。もし発注書に「表示速度・技術的な不具合はコーディング担当者が一次対応する」という一文があれば、デザイナーを介さず直接交渉できたはずです。

私自身、フリーランスに業務を外注する際、見積もりの比較だけで発注先を決めてしまい、いざ納品段階になって「誰が最終的な品質保証をするのか」が定まっていなかったために調整に時間を取られた経験があります。安さや実績だけで判断せず、責任範囲の取り決めがどれだけ具体的にできるかも、発注先選びの重要な基準にすべきだと痛感しました。

※このようなケースでは、まず発注書・契約書の文言を確認し、責任範囲が読み取れない場合は弁護士に相談することをおすすめします。行政書士は契約書の作成support はできますが、既に発生したトラブルの法的な交渉代理は弁護士の業務範囲になります。

費用相場と直接依頼のコストメリット

チーム発注の費用相場は、依頼する業務内容によって大きく変動しますが、目安として押さえておきたい水準があります。例えば中小規模のサイトリニューアル(デザイン+コーディング+ライティングの3人チーム)の場合、代理店経由での発注では50万円から150万円程度が相場とされることが多く、これにはディレクション費用や中間マージンが含まれています。

一方、フリーランスチームへ直接依頼する場合、同等の作業内容でも30万円から100万円程度に収まるケースが少なくありません。差額の主な要因は、代理店が徴収する仲介手数料です。代理店を通す場合、受注者側の手取りから20%から40%程度が手数料として差し引かれることが一般的で、その分は発注価格にも転嫁されます。

直接依頼のコストメリットは金額の安さだけではありません。発注者と受注者が直接コミュニケーションを取れるため、意思疎通のロスが減り、修正対応のスピードも上がりやすいという利点があります。ただし、その分「発注書の整備」「進行管理」「責任範囲の明確化」といった、これまで代理店が担っていた業務を発注者自身が担う必要があります。この記事で解説している発注書の書き方は、まさにその負担を最小限に抑えるためのノウハウだと考えてください。

支払いのタイミングと保存義務

チーム発注では、支払いのタイミングも整理しておく必要があります。代表者方式なら代表者へ一括支払い、個別契約方式ならメンバーごとに支払いという違いがありますが、いずれの場合もフリーランス保護新法の規定に従い、報酬は成果物の受領日から起算して60日以内のできるだけ早い期日に支払う義務があります。これはチーム発注であっても、各メンバーが特定受託事業者に該当する限り変わりません。

発注書の保存についても注意が必要です。

個人の場合は、発注書(注文書)の保存をしなかった際の罰則は規定されていませんが、法人の場合は、会社法違反として100万円以下の過料が課せられる可能性があるので注意しましょう。また、個人でも、青色申告の承認が取り消されるリスクがあるため、油断せずに保存することが大切です。 出典: ricoh.co.jp

チーム発注の場合、発注書がメンバーの人数分に分かれることもあるため、どの発注書がどのメンバー・どの成果物に対応するのかが分かるよう、ファイル名や保管方法を工夫しておくと、後の税務調査や監査の際にもスムーズです。保存期間の目安は、個人事業主で5年、法人で7年とされることが一般的ですが、業種や契約内容によって異なるため、顧問税理士に確認しておくと安心です。

発注書はどちらが用意するのか、チーム発注でも同じ原則

発注書を誰が用意するのかという疑問もよく寄せられます。原則は変わりません。

発注書は原則として発注者が用意するものですが、実際のビジネスの現場では、受注側が発注書のひな形(フォーマット)を用意するケースもあります。 出典: tc-nb.co.jp

チーム発注の場合、代表者側がひな形を持っていることもありますが、そのひな形をそのまま使うと「代表者に有利な条項」が紛れ込んでいる可能性があります。つまり、たとえ受注側からひな形を提示されたとしても、発注者自身がこの記事で解説した責任範囲の項目(メンバー一覧、成果物と担当者の紐づけ、責任分界点、連帯責任か個別責任かの明記)がきちんと盛り込まれているかをチェックする姿勢が欠かせません。

発注書作成の実務的なコツ

最後に、発注書を実際に作成する際の実務的なコツをいくつか紹介します。

テンプレートを流用せず、業務内容に合わせてカスタマイズする

ネット上に無料で公開されている発注書テンプレートは数多くありますが、そのほとんどが1対1の取引を前提としています。チーム発注の場合は、「メンバー一覧」「成果物と担当者の紐づけ表」を独自に追加する必要があります。テンプレートはあくまで骨組みとして使い、責任範囲の項目は自分で肉付けする意識を持ってください。

電子契約サービスを活用する

メンバーの人数が多い場合、紙の発注書をそれぞれに郵送・押印してもらうのは非現実的です。電子契約サービスを使えば、オンライン上で全員の署名・合意を取得でき、保存義務にも対応しやすくなります。フリーランス保護新法では電磁的方法による明示も認められているため、電子契約は実務上とても相性が良い選択肢です。

検収基準を具体的な数値・チェックリストで示す

「品質に問題がないこと」といった抽象的な検収基準は、後々の解釈違いのもとになります。「表示速度は3秒以内」「誤字脱字ゼロ」「スマートフォン表示での崩れがないこと」というように、可能な限り客観的に判定できる基準を設定しておくと、責任の所在がぶれません。

トラブル発生時の対応フローを事前に決めておく

不具合が発生した場合、まず誰に連絡し、誰が一次対応するのかというフローを発注書に明記しておくと、実際にトラブルが起きたときの初動が速くなります。前述の事例のように、代表者を経由しないと技術的な担当者に連絡が取れない状態は、発注者にとって大きなリスクです。

運営者の視点から見るチーム発注の実態

20年この在宅ワーク市場を見てきた立場から言えば、チーム発注のトラブルの多くは「契約の不備」よりも「事前のすり合わせ不足」から生まれています。発注書という書面を整えることは大前提ですが、それ以上に大事なのは、発注前の打ち合わせで「誰が何をどこまで責任を持つのか」をメンバー全員が同じ言葉で理解しているかどうかです。書面はあくまでその合意を証拠として残すためのものであり、書面だけを整えて口頭のすり合わせを省略すると、結局は同じトラブルが起きます。

もう1点、運営者として見てきた実感を共有すると、長く安定して発注を続けている担当者ほど、単発の作業だけでなく「このチームに任せると楽だ」という信頼関係の構築に時間を使っています。中間マージンが乗らない直接取引は、同じ予算で発注者はより多くの作業を依頼でき、受注するメンバー側も手取りが厚くなるという、双方にとって得のある構造を持っています。手数料0%という条件は、単に安く済むという意味だけでなく、その差額分を品質向上や継続的な関係構築に再投資できるという質的なメリットとして捉えるべきです。責任範囲を明確にした発注書は、その信頼関係を支える土台になります。

チーム発注は、業務を効率的に進めるための有効な選択肢です。ただし、1対1の発注とは異なるリスクが潜んでいることを理解し、発注書の段階で責任範囲をきちんと切り分けておくことが、後々のトラブルを未然に防ぐ最大の対策になります。責任範囲が明確な発注書を作ることは、受注者であるフリーランスチームを守るだけでなく、発注者自身の事業リスクを減らすことにもつながります。法律はあなたの味方です。正しい知識を武器にして、チーム発注を成功させてください。

なお、業務委託の基本となる契約書・発注書の必須項目についてはフリーランスを守る「下請法(取適法)」の知識|発注書・契約書の必須項目チェックリストで詳しく解説しています。個人への発注書テンプレートを探している場合はフリーランスへの発注書テンプレート|トラブルを防ぐ記載項目チェックリストも参考にしてください。

チーム発注を検討する際、どの職種を組み合わせればよいか迷う方は、業務内容ごとの依頼範囲を整理したAIコンサル・業務活用支援のお仕事や、開発チームを組む場合の参考になるアプリケーション開発のお仕事も参照すると、担当領域の切り分けイメージがつかみやすくなります。またチーム内にライターを含める場合は著述家,記者,編集者の年収・単価相場、エンジニアを含める場合はソフトウェア作成者の年収・単価相場を確認しておくと、報酬額の設定や交渉の目安になります。

よくある質問

Q. チーム発注の場合、発注書は代表者1人分だけで足りますか?

足りない場合が多いです。代表者宛の発注書に加えて、メンバー一覧、成果物ごとの担当者、責任分界点を明記した別紙を用意することをおすすめします。特に不具合発生時の対応フローが書かれていないと、責任追及が難航しやすくなります。

Q. 代表者方式と個別契約方式、どちらを選ぶべきですか?

目安として、3人以下の小規模チームなら個別契約方式、4人以上になる場合は代表者方式が管理しやすいです。代表者方式を選ぶ場合は、代表者の権限範囲とメンバーへの再委託の開示義務を発注書に明記してください。

Q. チーム発注の費用相場はどれくらいですか?

業務内容によって幅がありますが、中小規模のサイトリニューアル(3人チーム)であれば、代理店経由で50万円から150万円、フリーランスチームへの直接依頼では30万円から100万円程度が目安です。中間マージンの有無が主な差額要因です。

Q. 発注書の保存期間はどれくらいですか?

一般的に個人事業主で5年、法人で7年が目安とされています。保存を怠ると、法人の場合は会社法違反として過料が課せられる可能性があるほか、個人でも青色申告の承認取り消しリスクがあるため注意が必要です。

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この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを20年運営。編集部が事実確認のうえ公開しています。

公開:2026年5月17日最終更新:2026年7月31日
長谷川 奈津

この記事を書いた人

長谷川 奈津@SOHO編集部

行政書士・元企業法務

企業法務で数多くのフリーランス契約を扱った経験を活かし、フリーランス向けの法律・契約・権利に関する記事を執筆。「法律はあなたの味方です」がモットー。

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