CCNP 更新 費用 2026|再認定の費用と維持の方法


この記事のポイント
- ✓CCNP 更新 費用が高くて悩む方へ
- ✓継続教育プログラム(CE)を使った最安ルート
- ✓更新するべきか失効させるべきかの判断軸まで
まず、安心してください。「CCNP 更新 費用」と検索してこのページにたどり着いた皆さんの多くは、おそらく今、こう思っているはずです。「更新の時期が近づいてきたけど、また数万円も払うのか…」「そもそも、この資格、今の自分にまだ必要なんだろうか」。そのモヤモヤは、とても正常な感覚です。私自身、メーカーで品質管理をしていた頃にベンダー資格の更新で同じ悩みを抱え、最終的に「払う・払わない」の判断にかなり時間をかけました。
この記事では、CCNPの再認定にかかる費用の実額、更新するための3つの方法、そして最も安く維持するルートを、客観的なデータをもとに整理します。さらに「更新しない」という選択肢の現実的な妥当性まで、メリットだけでなくリスクも正直に書きます。読み終える頃には、皆さんが自分の状況に合わせて「更新する/しない」を冷静に判断できる材料がそろっているはずです。
CCNP更新の費用が「高い」と言われる本当の理由
CCNP(シスコ技術者認定のプロフェッショナルレベル)の更新費用が話題になるのは、単に金額が大きいからではありません。問題は「実務で使っていない期間にも、定期的にまとまった出費が発生し続ける」という構造そのものにあります。皆さんがこのキーワードで検索した背景には、おそらく「更新料金が割に合わない気がする」という直感があるのではないでしょうか。
シスコの認定資格は、CCNA・CCNP・CCIEのいずれも有効期限が3年間と定められています。3年ごとに、必ず何らかの形で再認定(更新)の手続きが必要です。何もしなければ、せっかく取得した資格は失効します。この「3年ごとに維持コストが発生する」という仕組みが、長く現場を離れたエンジニアにとっては重い負担になります。
ベンダー資格の更新料に対する現場の本音は、次の引用がよく表しています。
更新費用が5000円とか良心的な金額なら更新し続けても良いと思うのですが、利潤追求を第一に考える私企業のベンダー資格ということもあり、更新料金が高すぎるのが問題なのです。このような議論がそもそもなくなるよう、CCNPホルダーに優しい更新料金を願っています。
私が品質管理の仕事をしていた頃、社内で「資格手当の対象資格」を整理する作業に関わったことがあります。そのとき痛感したのは、資格は「取ったら終わり」ではなく「維持コストまで含めて評価しないと意味がない」ということでした。CCNPもまさにこれで、受験料という初期投資だけでなく、3年ごとの更新コストを織り込んで考える必要があります。
更新費用を「年あたり」に換算して考える
費用が高いか安いかは、総額だけ見ても判断できません。皆さんにおすすめしたいのは、更新費用を「年あたりのコスト」に換算して、自分の年収や業務での活用度と比べる方法です。
たとえばCCNPの再認定試験を1つ受け直すと、後述するように受験料は4万円弱かかります。これを3年で割ると、1年あたり約1.3万円の維持コストです。資格手当が月3,000円ついていれば年間で3.6万円ですから、手当だけ見れば元は取れます。しかし手当が出ない環境で、しかも実務でシスコ製品を触っていないなら、年1.3万円は純粋な持ち出しになります。
この「年あたり換算」で見ると、判断がぐっとシンプルになります。資格手当・案件単価への影響・キャリア上の必要性を年単位で見積もり、年あたりの維持コストを上回るリターンがあるかどうか。これが、感情論ではなく数字で更新を判断する第一歩です。
なぜ更新料が高めに設定されているのか
シスコ認定が利潤追求を行う私企業のプログラムである以上、更新料には運営コストや試験開発費が反映されています。国家資格のように公的に維持される仕組みとは前提が違います。ここを理解しておくと、「なぜこんなに高いのか」という不満が、ある程度は構造的なものだと納得できるはずです。だからこそ、後述する「継続教育プログラム」のような、受験料を払わずに更新できる代替ルートの価値が相対的に高まります。
CCNPを更新する3つの方法と、それぞれの費用
CCNPの再認定には、大きく分けて3つのルートがあります。皆さんの状況によって最適解が変わるので、まずは全体像を押さえましょう。結論を先に言うと、「試験を受け直す」「継続教育プログラム(CE)で単位を貯める」「試験と単位を組み合わせる」の3パターンです。
方法1:再認定試験を受け直す(受験料が発生)
最もシンプルなのが、有効期限が切れる前に試験を受け直す方法です。CCNPの場合、同レベル以上の試験に合格すれば再認定されます。具体的には、CCNPのコア試験または対応するコンセントレーション試験に再合格する、上位のCCIE筆記試験に合格する、といったルートが該当します。
このルートの費用は、シスコの試験受験料がそのまま発生します。
簡単にまとめると、CCNAを再度合格するか、上位資格のCCNP試験に合格するか、最上位資格のCCIE試験に合格する必要があります。現実的に考えると、上位資格のCCNP試験を目指すのがよいですが、Cisco資格は受験料が非常に高く、実務経験を積まれているのであれば更新しないでも全然アリだと思います。
CCNPのコア試験(ENCOR等)の受験料は、米ドル建てで設定されており、為替によって円換算額が変動します。近年の円安局面では、1試験あたり4万円前後という水準が現実的な目安です。為替が動けば数千円単位で上下するため、受験を決めたら早めに最新の公式料金を確認することをおすすめします。試験は実務知識も問われるため、現場を離れている方は学習時間という見えないコストも上乗せされる点に注意が必要です。
方法2:継続教育プログラム(CE)で単位を貯める
ここが、費用を抑えたい皆さんにとって最重要のルートです。シスコには「継続教育プログラム(Continuing Education、CE)」という仕組みがあり、対象のトレーニングコースを修了することで「継続教育単位(CE単位)」が付与されます。この単位を一定数貯めることで、試験を受け直さずに認定を更新できます。
CCNPの再認定に必要なCE単位は、80単位が目安です(認定レベルによって必要単位数は異なります)。対象コースの中には、シスコの学習プラットフォームで提供される無料・低価格のトレーニングも含まれており、うまく組み合わせれば、再認定試験の受験料より大幅に安く、場合によっては実質的な追加コストをほとんどかけずに更新できる可能性があります。
このプログラムの全体像は、認定維持を考えるなら必ず押さえておきたいポイントです。試験の再受験に代わる更新手段として位置づけられており、トレーニングの受講等を通じて獲得した継続教育単位を再認定に充当できる制度になっています。学びながら資格を維持できるため、実務を続ける方には知識のアップデートと更新を同時に進められる利点があります。
私がこの仕組みを知ったとき、正直「もっと早く知っていれば」と思いました。資格更新というと反射的に「また試験か」と身構えてしまいますが、学びながら単位を貯めるルートがあると分かると、心理的なハードルがかなり下がります。継続教育は知識のアップデートにもなるので、実務を続ける予定の方には一石二鳥です。
方法3:試験+単位のハイブリッド
3つ目は、下位レベルの試験合格とCE単位を組み合わせる方法です。たとえば一部の試験合格でCE単位の一部を充当し、残りをトレーニングで補うといった組み合わせが可能なケースがあります。完全に試験だけ、完全に単位だけ、という二択ではなく、自分の学習スタイルや使える時間に合わせて配分できるのが利点です。
ただし、どの試験がどれだけのCE単位に換算されるか、どのコースが対象かは、シスコのポリシー改定で変わることがあります。更新を計画する際は、必ず最新の公式情報で「現時点の必要単位数」と「対象コース」を確認してください。古い情報のまま計画すると、単位が足りずに失効、という最悪の事態になりかねません。
更新のタイミングと有効期限の確認方法
費用の話と同じくらい大事なのが、タイミングです。皆さんが最も避けたいのは、「気づいたら失効していた」という事態でしょう。失効してしまうと、再認定ではなく一から取り直しになる場合があり、結果的にコストも手間も跳ね上がります。
有効期限の確認は「認定トラッキングシステム」で
シスコの認定状況は、公式の認定トラッキングシステム(Certification Tracking System)にログインすることで、いつでも確認できます。ここで「現在の有効期限の残り日数」「保有している認定」「貯まっているCE単位」が一覧で見られます。更新を考え始めたら、まずここで残り日数を正確に把握することが出発点です。
私の経験上、資格の有効期限は「だいたい3年後」と頭で覚えているだけだと、必ずズレます。取得日と更新日は別に管理されることもあり、実際の期限が想像より早い、というケースは珍しくありません。スマホのカレンダーに「期限の6ヶ月前」と「3ヶ月前」の2回、リマインダーを入れておくことを強くおすすめします。
更新は「期限ギリギリ」を狙わない
更新作業は、余裕を持って進めるのが鉄則です。CE単位での更新は、対象コースの受講に時間がかかります。試験ルートなら学習期間が必要です。期限の1ヶ月前に動き出すと、間に合わない可能性が出てきます。
理想は、期限の半年前から動き出すことです。半年あれば、トレーニングをこなしてCE単位を貯める時間も、試験を受け直す準備期間も確保できます。費用面でも、慌てて高額な短期講座に申し込むより、計画的に無料・低価格のコースを選べるので、結果的に安く済みます。「時間に余裕を持つこと」が、そのまま「費用を抑えること」につながるのです。
「更新しない」という選択肢を冷静に検討する
ここまで更新方法を説明してきましたが、私が皆さんに一番正直に伝えたいのは、「全員が更新すべきとは限らない」ということです。費用をかけて維持する価値があるかどうかは、人によって全く違います。更新ありきで考えず、一度立ち止まって「本当に必要か」を問い直す価値があります。
失効しても履歴書には書ける
意外と知られていないのが、CCNPは失効しても、過去に取得した事実は残るという点です。履歴書や職務経歴書には「○年にCCNP取得(現在は失効)」のように記載できます。採用側が見ているのは「その人がそのレベルの知識を習得し、試験に合格した実力があるか」であり、現在のステータスが有効かどうかが選考の絶対条件になるケースは、実務職ではそれほど多くありません。
もちろん、シスコパートナー企業の認定維持要件など、会社として有効な資格保有者数が求められる環境では話が別です。その場合は会社が更新費用を負担することも多いので、まずは勤務先の制度を確認してみてください。
更新しない判断が合理的なケース
次のような状況なら、「更新しない」という選択は十分に合理的です。
第一に、シスコ製品を実務でほとんど扱わなくなった場合。資格は実務と結びついてこそ価値があります。クラウド中心の構成が増え、オンプレミスのネットワーク機器に触れる機会が減った方も多いでしょう。使わない資格に年1万円以上を払い続けるのは、冷静に考えると合理性が低い判断です。
第二に、資格手当も案件単価への上乗せもない場合。維持コストに対するリターンがゼロなら、純粋な持ち出しになります。
第三に、より上位・より自分のキャリアに直結する資格に投資したい場合。限られた学習時間とお金を、今の自分に最も効果のある領域に振り向けるのは、むしろ前向きな選択です。
この「失効していても実力は消えない」という考え方は、次の指摘とも一致します。
なお、本記事はCCNPを否定する記事ではなく、ネットワークエンジニアのみなさんに大切なお金を浪費しないように、という想いで書く記事です。当方自身もCCIE取得の過程でCCNPを取得していますし、CCIEへのステップとして、CCNP取得は重要な過程であると位置づけています。しかし効果のない状態のカードを更新するために38800円も支払う必要はないのです。
更新を続けるべきケース
逆に、更新を続けたほうがよいのは、現役でシスコ製品を扱っており、資格が案件獲得や評価に直結している方です。ネットワークの設計・構築・運用を主軸にしているなら、CCNPの有効ステータスは技術力の客観的な証明になります。継続教育で知識を最新に保つこと自体が、業務の質を上げる投資にもなります。
つまり、「更新する/しない」は善悪ではなく、自分のキャリアの方向性と現在の業務内容で決まる、純粋な費用対効果の判断です。皆さんがどちらの立場かを冷静に見極めてください。
CCNP更新費用を最安に抑えるための実践ポイント
更新すると決めた皆さんに向けて、費用を最小化する具体的なコツを整理します。やみくもに試験を受け直すのではなく、順序立てて検討すれば、出費は確実に圧縮できます。
第一に、CE単位ルートを最優先で検討する
繰り返しになりますが、最も安い更新手段は継続教育プログラム(CE)です。再認定試験の受験料が4万円前後かかるのに対し、無料・低価格の対象トレーニングを組み合わせれば、現金の支出を大幅に抑えられます。まずはシスコの学習プラットフォームで、無料または安価な対象コースをリストアップし、必要単位数(CCNPなら80単位目安)に届くかをシミュレーションしましょう。
第二に、会社の補助制度・教育訓練給付を確認する
更新費用を自腹で全額負担する前に、使える制度がないかを必ず確認してください。勤務先に資格更新の費用補助や受験料負担の制度があるケースは多くあります。フリーランスや個人事業主の方でも、シスコ関連のトレーニングが厚生労働省の教育訓練給付制度の対象講座になっている場合、受講料の一部が後から戻ってくる可能性があります。給付制度の最新情報は厚生労働省の公式サイト(厚生労働省)で確認できます。費用負担の重さに直面しているIT資格取得者にとって、給付金は実質的な負担を下げる有力な手段です。教育訓練給付を活用したIT資格の費用回収については、専門実践教育訓練給付金の対象講座2026|IT系で最も費用対効果が高いのは?でも、対象講座の選び方を整理しています。
第三に、為替と受験料改定のタイミングを見る
試験ルートを選ぶ場合、受験料は米ドル建てで設定されているため、円安が進むほど円換算額が高くなります。為替が落ち着いているタイミングで受験すれば、同じ試験でも数千円安く済むことがあります。また、シスコは受験料を改定することがあるため、値上げ前に動くという発想も有効です。逆に言えば、期限ギリギリまで引き延ばすと、為替や改定のリスクを自分でコントロールできなくなります。
セキュリティ系の高額資格でも、給付金を使って受験料を取り戻す考え方は共通しています。同じく維持・取得コストが高いCISSPについては、CISSPの取得費用と勉強法|教育訓練給付金で受験料を取り戻す方法で、費用構造と回収の方法を詳しく解説しています。資格全般の費用を助成金でカバーする発想は、IT以外の分野でも応用が利きます。たとえば物流業界では、大型免許・けん引免許の取得費用を助成金でカバー|物流人材確保の支援制度2026のように、業界ぐるみで取得費用を支援する制度が整いつつあります。
第四に、更新と同時にスキルの市場価値を点検する
費用を払って更新するなら、その更新が自分の市場価値にどう跳ね返るかも合わせて点検しましょう。CCNAレベルの基礎から体系的に見直したい方は、CCNA(シスコ技術者認定)の資格ガイドで、ネットワーク資格の位置づけや学習ステップを確認できます。資格を「持っている」だけでなく「説明できる文書」に落とし込む力も、実務では評価されます。技術文書を正確にまとめる力を磨きたい方には、ビジネス文書検定のような文書スキルの資格も、エンジニアのキャリアの幅を広げる選択肢になります。
在宅・業務委託の視点から見たCCNP維持の費用対効果
ここからは、私が普段関わっている在宅ワークや業務委託の世界から見た、CCNP維持の費用対効果を考えてみます。会社員として資格手当をもらう場合とは、また違う計算式が必要になるからです。
フリーランスにとって資格は「案件単価」で測る
会社員なら資格手当という形でリターンが見えますが、フリーランスや業務委託の場合、資格の価値は「受注できる案件の単価」と「受注確率」に表れます。ネットワーク構築・運用の案件で、CCNPの有効ステータスが応募条件や優遇条件になっていれば、更新費用は十分にペイします。逆に、自分が狙う案件領域でシスコ資格がほとんど問われないなら、年あたりの維持コストは回収しにくくなります。
在宅・業務委託の市場でどんなIT職の仕事があるかを把握しておくと、自分の資格が活きる領域が見えてきます。たとえば、アプリケーション開発のお仕事では開発系の業務委託案件の傾向がまとまっており、ネットワーク以外への展開を考える材料になります。セキュリティやマーケティング領域に興味があれば、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事が、隣接スキルでの案件像を掴むのに役立ちます。近年伸びているのはAI関連で、AIコンサル・業務活用支援のお仕事のように、技術理解を土台に業務改善を支援する仕事も増えています。
単価相場を知ってから更新を判断する
更新費用が高いか安いかは、自分が受け取れる報酬と比べて初めて意味を持ちます。IT・開発系の在宅案件がどの程度の単価で動いているかを知っておくと、年1万円強の維持コストが「高い」のか「誤差」なのかが見えてきます。たとえばソフトウェア作成者の年収・単価相場では、開発系職種の単価レンジを確認できます。月数十万円の案件を扱う方にとって、年あたりの更新コストは判断材料としてはごく小さい一方、案件単価が低い領域では無視できない比率になります。
私が品質管理から技術文書のライティングへ軸足を移したとき、痛感したのは「自分のスキルがどの市場でいくらの値段になるか」を知らないと、投資判断ができないということでした。実際、技術知識を文章で伝える仕事の相場感を知りたい方は、著述家,記者,編集者の年収・単価相場を見ておくと、エンジニアの知識を別の形で収益化する道筋もイメージできます。資格維持はあくまで手段であり、目的は「自分のスキルを市場で適正な価格に変えること」です。
40代からのキャリアと資格更新
最後に、少し個人的な話をさせてください。私は43歳でメーカーを辞めてフリーランスになりました。正直に言うと、退職前は怖かったです。住宅ローンはまだ20年残っていて、子どもは中学と小学校。それでも独立に踏み切れたのは、退職する前から少しずつ準備をして、ゼロからのスタートにしなかったからです。
資格の更新も、これと同じ発想で考えてほしいのです。今この瞬間に必要かどうかだけでなく、3年後、5年後の自分がどの市場で戦いたいかを思い描いてから、維持コストをかけるかを決める。これは新着のIT・在宅案件を扱う業務委託マッチングサービスを眺めながら、自分のスキルがどこで評価されるかを定点観測する習慣にもつながります。準備さえ整えておけば、40代からでもキャリアの方向転換は十分に可能です。CCNPを更新するにせよ失効させるにせよ、それが「自分のキャリア戦略から導かれた判断」であれば、後悔しない選択になるはずです。
更新費用という目先の数字に振り回されず、年あたりの維持コストと、自分が描く3年後のキャリアを並べて見てください。皆さんにとっての最適解は、必ずその比較の中にあります。
公的機関・関連参考情報
本記事の内容に関連する公的機関や信頼できる情報源は以下の通りです。最新情報は公式サイトで確認してください。
よくある質問
Q. CCNPの更新費用はいくらかかりますか?
更新方法によって変わります。再認定試験を受け直す場合、CCNPのコア試験の受験料は近年の円安局面で4万円前後が目安です(米ドル建てのため為替で変動)。一方、継続教育プログラム(CE)で対象トレーニングを受けて単位を貯めるルートなら、無料・低価格のコースを組み合わせることで現金支出を大幅に抑えられます。
Q. CCNPを更新しないとどうなりますか?
有効期限の3年を過ぎて何もしないと資格は失効します。ただし、過去に取得した事実は消えず、履歴書には「取得(現在は失効)」と記載できます。実務で実力が問われる場面では失効が致命的になるとは限りません。シスコ製品を扱っておらず手当もない場合は、更新しない判断も合理的です。
Q. 更新費用を安く抑える方法はありますか?
最も安いのは継続教育プログラム(CE)で単位を貯めるルートです。無料・低価格の対象コースを組み合わせ、必要単位数(CCNPは80単位が目安)を満たせば、試験の受験料を払わずに更新できます。加えて、勤務先の費用補助や教育訓練給付制度の対象かどうかも確認すると、実質負担をさらに下げられます。
Q. 更新はいつから準備すればよいですか?
期限の半年前からの着手をおすすめします。CE単位はトレーニング受講に時間がかかり、試験ルートも学習期間が必要だからです。期限ギリギリだと、慌てて高額な短期講座を選ぶことになり費用が膨らみます。認定トラッキングシステムで残り日数を確認し、半年前と3ヶ月前にリマインダーを設定しておくと安心です。

この記事を書いた人
前田 壮一
元メーカー管理職・43歳でフリーランス転身
大手電機メーカーで品質管理を20年間担当した後、42歳でフリーランスに転身。中高年のキャリアチェンジや副業の始め方を、自身の経験をもとに発信しています。
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