グラフィックデザインを副業にする|受注の流れと作品の見せ方

中西 直美
中西 直美
グラフィックデザインを副業にする|受注の流れと作品の見せ方

この記事のポイント

  • グラフィックデザイン副業を考えている方へ
  • 受けられる仕事の種類と単価の目安
  • ポートフォリオで見られている点

「グラフィックデザインで副業を始めたいけれど、自分の実力で受けていいのかわからない」。この不安を抱えたまま、何ヶ月も動けずにいる方からのご相談が続いています。大丈夫ですよ。その迷いは、実力不足から来ているのではなく、受注の流れが見えていないから起きています。デザインができる人が最初につまずくのは、技術ではなく「どこから話が来て、どう値段を決めて、どうやって作品を見せるのか」という段取りの部分です。この記事では、いま実際に動いている依頼の種類、単価の目安、受注までの順序、ポートフォリオの見せ方、そして会社員として気をつけたい線引きまで、ひとつずつ整理していきます。

グラフィックデザインの副業は、いまどんな依頼が動いているか

最初に、市場の様子をお伝えします。

グラフィックデザインの依頼は、この数年で発注元の顔ぶれが変わりました。以前は制作会社や広告会社から下請けで流れてくる形が中心でした。いまは、個人事業主や小さな会社が直接デザイナーを探すようになっています。

理由は単純です。SNSとECが当たり前になり、小さな事業者でも日常的にデザインが必要になったからです。ロゴ、名刺、チラシ、商品のパッケージ、SNS投稿用の画像。以前なら年に数回だった発注が、毎月発生するようになりました。

これは副業にとって追い風です。小さな依頼は制作会社にとって採算が合いにくく、個人に回ってきます。しかも継続する。月に数点のバナーを作り続ける関係は、単発のロゴ1件より収入が読めます。

一方で、正直にお伝えしなければならないこともあります。デザインの副業は、作業単価が下がりやすい分野です。コンペ形式で無償の提案を集める場が増え、価格の基準が崩れました。この点について、実務の経験者からこんな声が出ています。

すでに実務経験があり制作実績があるのだから、それをもとに営業かけるか今働いているもしくは以前働いた会社から仕事を紹介してもらうのが一番現実的です。 SNSで自作をまめに発表して仕事募集を掛ける手もありますが、期待しないほうがいいです。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

厳しい言い方に見えますが、ここには大事な示唆があります。SNSで作品を並べるだけでは依頼は来にくい。届く相手に、届く形で伝わらないと動かないということです。

だからといって、あなたが不利なわけではありません。小さな事業者は「探し方がわからない」状態にあります。見つけてもらえる場所に置くことと、声をかけやすい状態を作ること。この2つで状況は変わります。

受けられる仕事の種類と単価の目安

具体的な仕事を、単価とともに並べます。数字は募集要項や相場情報から見える幅で、経験や地域、発注元の規模で上下します。

仕事の種類 単価の目安 継続しやすさ
ロゴ制作 30,000〜150,000円 単発
名刺デザイン 5,000〜30,000円 単発
チラシ・フライヤー(A4片面) 10,000〜50,000円 季節で反復
パンフレット 1ページ8,000〜20,000円 単発
Web用バナー 1点2,000〜10,000円 継続しやすい
SNS投稿用の画像制作 月20,000〜100,000円 継続しやすい
商品パッケージ 50,000〜300,000円 単発
書籍・同人誌の装丁 50,000〜200,000円 単発
資料・スライドの整形 1ページ1,000〜5,000円 継続しやすい
図解・インフォグラフィック 1点10,000〜50,000円 継続しやすい

この表で注目していただきたいのは、右の列です。

単価が高いのは単発の仕事です。ロゴやパッケージは1件の金額が大きい。けれど、次の依頼がいつ来るかわかりません。

一方、バナーやSNS用の画像、資料の整形は1点の金額が小さい代わりに毎月続きます。月30,000円の継続契約が3件あれば、月90,000円が読める収入になります。

副業として気持ちが安定するのは、後者を土台に持つ形です。単発だけで組み立てると、案件のない月に不安が来ます。その不安が、安い仕事を受けてしまう判断につながる。これは相談の現場でよく見る流れです。

正社員のデザイナーの収入水準と比べたいときは、Webデザイナー 年収のリアル:30代フリーランスが語る稼ぎ方とキャリアパスに職種別の実情がまとまっています。副業の単価が妥当かどうかは、本業の時給換算と並べると判断しやすくなります。

単価をどう上げていくかという話は、文章の仕事でも構造が同じです。Webライターが文字単価を上げる方法【2026年版】|1円→5円のステップの考え方は、デザインの単価交渉にもそのまま当てはまります。

受注までの流れを5つのステップで

「どこから始めればいいのか」という質問が、いちばん多く届きます。順番にしてお伝えします。

ステップ1:受ける仕事を1種類に決める

「デザインできます」では、依頼者は何を頼めるかわかりません。「飲食店のメニューとチラシを作ります」「同人誌の表紙を作ります」のように、狭く決めてください。

狭くすると仕事が減るように感じますね。実際は逆です。狭いほうが、探している人に見つかります。

ステップ2:見せられる作品を6点そろえる

実務で作ったものが出せない場合は、架空の案件を自分で設定して作ります。「架空のカフェのロゴとメニュー」「実在しない書籍の装丁」。架空であることを明記すれば問題ありません。

大事なのは、ステップ1で決めた分野に寄せることです。バラバラの作品20点より、狙う分野の6点のほうが依頼につながります。

ステップ3:価格表を作る

依頼者に聞かれてから考えると、その場で安く言ってしまいます。作業範囲と修正回数を含めた価格表を、先に作ってください。

「ロゴ制作50,000円、提案3案、修正2回まで、以降1回5,000円」。この形式で書いておくと、交渉が感情の話になりません。

ステップ4:見つけてもらえる場所に置く

在宅ワーク求人サイトや業務委託マッチングサービスへの登録、ポートフォリオサイトの公開、そして知人への告知。この3つを同時に行います。

知人への告知を飛ばす方が多いのですが、ここがいちばん成約します。「デザインの仕事を受けられます。こういうものを作っています」と伝えるだけでいい。営業ではなく、お知らせです。

ステップ5:最初の1件で記録を取る

かかった時間、やり取りの回数、修正の回数を記録してください。これがないと、2件目の見積もりが作れません。

記録があれば、「この種類の仕事は8時間かかる。だから40,000円なら時間あたり5,000円」と計算できます。感覚ではなく数字で決められるようになります。

依頼者に出す見積書や提案書は、デザイン以外の部分で評価されます。文書の型を整えておきたい方にはビジネス文書検定の範囲が実務と重なります。書式が整っているだけで、相手の安心感が変わります。

依頼はどこから来るのか、経路ごとの性質

置き場所を決めるときの判断材料として、経路ごとの性質を整理しておきます。

在宅ワーク求人サイトや業務委託マッチングサービスは、依頼者と直接やり取りする形が中心です。継続前提の募集が見つかりやすく、バナーやSNS用の画像のように毎月発生する仕事と相性がよい経路です。手数料の設計はサービスごとに違うので、登録前に確認しておいてください。手元に残る額に直接効きます。

クラウドソーシングは、実績がない段階の入口として機能します。小さな案件が数多く並ぶので、最初の評価を積むのに向いています。ただし報酬から利用料が引かれる設計が一般的で、単価も低めに寄ります。ここで評価を作り、別の経路に移る前提で使うのが現実的です。

コンペ形式の場は、扱いを分けて考えてください。選ばれなければ報酬はゼロです。制作の時間を投じて何も残らない月が続くと、気持ちが削られます。腕試しとして年に数回使うのはよいのですが、収入の柱にはしないほうが安全です。

制作会社からの下請けは、単価が読めて量もまとまります。デザインの方向性は先に決まっているので、判断の負担が軽いのも利点です。反面、納期が厳しく、修正の指示が細かくなりやすい。本業の繁忙期と重なると苦しくなるため、受注量の上限を先に伝えておいてください。

そして、いちばん成約率が高いのが知人と過去の取引先からの紹介です。小さな事業者は、デザインを頼む相手を「知っている人か、知っている人の紹介」から選びたがります。作ったものを定期的に見える場所に置いておくと、募集が出る前の段階で相談が届きます。

どの経路でも、最初の1件までがいちばん重くなります。複数の入口を細く開けておいて、来たところから育てる。ひとつの経路だけで待つと、途切れたときに立て直しに時間がかかります。

文章の仕事と組み合わせる方もいます。デザインと原稿をまとめて請けられる人は重宝されるので、文章側の相場感は著述家,記者,編集者の年収・単価相場で確認しておくと、抱き合わせの見積もりが作りやすくなります。

作品の見せ方:ポートフォリオで見られている3点

ポートフォリオの相談は、とても多く届きます。「何点載せればいいか」「実務経験がないものを載せていいか」。

依頼者が見ているのは、実は3点だけです。

1つめ:自分の依頼に近いものがあるか

依頼者は「うちのチラシを作れるか」を知りたいだけです。あなたの表現の幅を鑑賞したいわけではありません。

だから、作品を並べる順番が大事になります。狙う分野のものを先頭に置く。凝った作品より、依頼に近い地味な作品を前に出してください。

2つめ:制作の意図を説明できるか

作品画像だけを並べたポートフォリオは、依頼者には評価できません。「誰に向けて」「何を伝えるために」「どう判断したか」を、2〜3行添えてください。

この説明があると、依頼者は「自分の案件でも相談できそうだ」と感じます。逆に説明がないと、絵がうまい人にしか見えません。

3つめ:納品できる状態まで作れるか

印刷物なら、トンボと塗り足しが入った入稿データを作れるか。Webなら、必要なサイズで書き出せるか。

ここは見落とされがちですが、依頼者が最も心配している点です。デザインが良くても、印刷所に出せないデータだと仕事になりません。「入稿データまで対応します」と1行書いておくだけで、問い合わせが増えます。

相談の現場で気づいたことをひとつ書かせてください。ポートフォリオが弱いと悩んでいる方の多くは、作品の質ではなく説明が足りていません。同じ作品でも、意図を3行添えるだけで反応が変わった例を何度も見ています。手を動かして作品を増やす前に、いま持っているものに言葉を足す。これがいちばん早い改善になります。

デジタルの案件が絡むと、UI寄りの知識も求められます。アプリの画面やアイコンの依頼が来たときはアプリケーション開発のお仕事で扱う領域と重なるため、開発側の言葉を少し知っておくとやり取りが楽になります。

必要なツールと費用のリアル

お金の話も正直にお伝えします。

グラフィックデザインの実務では、Adobe IllustratorとPhotoshopが事実上の標準です。入稿データの形式を指定されることが多く、代替ソフトでは対応できない場面があります。

Adobe Creative Cloudのコンプリートプランは、年間契約の月々払いで月額7,000円前後(プランと時期で変動します)。Illustrator単体なら月額3,000円台からの設定があります。

7,000円は、副業を始める前だと重く感じますね。だから、最初の1件を受けてから契約する順序をおすすめしています。無料体験期間を使ってポートフォリオを作り、受注が決まった時点で契約する。この順番なら、支払いが収入より先に来ません。

代替の選択肢もあります。バナーやSNS画像だけならFigmaの無料プランで足りる場面があります。買い切り型のソフトもあり、初期費用を一度で済ませたい方には選択肢になります。ただし、入稿データの互換性が問われる印刷物では、指定されたソフトが必要になることを見ておいてください。

タブレット版のソフトだけで受注できるか、という質問もよく届きます。実際にこんな不安が語られています。

ロゴ制作で副業案件を取りたい時、PC版のイラレやPhotoshopがないと難しいでしょうか? 現在ipad版のIllustratorやPhotoshopで様々なロゴを作っていて、慣れてきたのでロゴ制作案件にも取り組んでみたいと思っているのですが、PC版の経験がなく不安を持っています。 出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

この不安には、はっきりお答えできます。制作そのものはタブレット版でも成立します。難しくなるのは、修正のやり取りが増えたときと、入稿データの細かい設定が必要になったときです。

対処としては、受注時に「対応できる納品形式」を明記することです。「AI形式での納品に対応」と書けるかどうかで、受けられる案件が変わります。できない範囲を隠さず書いておくほうが、後のトラブルを防げます。

そのほかに必要な費用は、フォントのライセンス、素材サイトの利用料、色を確認するためのディスプレイ環境です。フォントのライセンスは商用利用の条件を必ず確認してください。ここを確認せずに納品すると、依頼者に迷惑がかかります。

費用の全体像を把握しておくと、値付けの根拠にもなります。ソフトの月額、フォントと素材の費用、機材の償却分を合計して、月にいくらかかっているかを出してみてください。その金額を月の稼働時間で割ると、自分の原価が見えます。原価より下の単価で受け続けると、働くほど手元が減ります。ここを数字で押さえている方は、値引きを求められたときに落ち着いて断れます。

機材については、無理に新しくしなくて大丈夫です。色の確認ができるディスプレイは望ましいものの、印刷物で厳密な色合わせが必要な案件は限られます。まずは手元の環境で受けられる仕事から始めて、必要になった時点で買い足す。この順序なら、収入より支出が先に立ちません。

会社員デザイナーが気をつける2つの線

会社に勤めながら副業をする場合、確認が必要な線が2本あります。ここは丁寧にお伝えします。

1本目:勤務先の副業規定と競業

多くの会社が就業規則で副業を許可制にしています。まず規定を読んでください。

問題になりやすいのが競業です。デザイン会社に勤めている人が、同業の仕事を個人で受けると、会社の顧客と競合する可能性があります。

対処は、分野をずらすことです。会社が企業のブランディングを扱っているなら、個人では同人誌の装丁や個人店のメニューを受ける。同じスキルでも、市場が重ならなければ競業になりにくくなります。

許可を取るときの伝え方も大事です。「収入を増やしたい」より「会社では扱わない分野で経験を広げたい」のほうが通りやすい傾向があります。労働時間の通算や社会保険の扱いについては厚生労働省が副業・兼業の指針を出しているので、相談の前に目を通しておくと話が噛み合います。

2本目:著作権と業務で作ったものの扱い

会社の業務で作ったデザインは、多くの場合、著作権が会社に帰属します。これをポートフォリオに載せると問題になることがあります。

対処は3つあります。会社に許可を取る。載せずに、架空の案件で同等のものを作り直す。クライアント名を出さず、表現の一部だけを抽象化して見せる。

いちばん安全なのは、副業用のポートフォリオを自分の作品だけで組むことです。手間はかかりますが、後で取り下げを求められるリスクがなくなります。

※この判断は、雇用契約や制作物の取り扱いに関する取り決めによって変わります。会社と揉める可能性がある場合は、勝手に判断せず、専門家に相談してください。

つまずきやすい場面と、その対処

相談でよく出る場面を、対処とあわせて並べます。

修正が終わらない

「イメージと違う」が繰り返される状況です。これは能力の問題ではなく、決め方の問題です。

対処は、契約時に修正回数を決めること。そして、方向性を決める段階を分けること。ラフを3案出して1案を選んでもらってから作り込む。この順序にすると、完成後の大きな手戻りが減ります。

値段を言えない

金額を口に出すのが苦手な方は、本当に多いです。恥ずかしいことではありません。

対処は、価格表を作って「これが私の基準です」と渡す形にすること。その場で交渉しなくて済みます。値引きを求められたら、「金額を下げる代わりに、提案数を減らします」と範囲で調整してください。

時間が足りない

本業のあとに作業する生活は、すぐに疲れが溜まります。睡眠を削って進めると、判断の質が落ちて修正が増える。悪循環です。

対処は、受注のペースを先に決めることです。「月に受けるのは2件まで」と上限を作る。断ることに罪悪感を持たなくて大丈夫です。安定して納品できる相手のほうが、依頼者にとっても価値があります。

報酬が支払われない

これは制度で守られています。フリーランス保護新法は、発注者に対して取引条件を書面や電子メール等で明示すること、そして給付を受領した日から数えて60日以内のできる限り短い期間内に報酬を支払うことを求めています。制度の概要は公正取引委員会が案内しています。

条件をメールに残すこと。これだけで、いざというときの立場が変わります。

AI画像生成が入ってきた後の立ち位置

不安に思っている方が多い話題なので、触れておきます。

画像生成の道具が普及して、変わった部分と変わらない部分があります。

変わったのは、素材づくりの工程です。背景、装飾、ラフのイメージ出し。ここは道具で速くなりました。だから、素材を作るだけの仕事は単価が下がっています。

変わらないのは、判断が必要な部分です。誰に何を伝えるかを決め、文字を読ませ、印刷で再現できる形に落とす。この一連の判断は、依頼者が肩代わりしてくれません。

つまり、デザイナーの仕事は「作る人」から「決める人」に寄りました。これは悪い変化ではありません。判断には値段が付きます。

実務での使い方としては、ラフの段階で候補を素早く並べる、依頼者との認識合わせに使う、といった形が現実的です。生成物をそのまま納品するのは、権利の扱いが整理されていない領域があるため慎重に扱ってください。依頼者と、生成した素材を使ってよいかを事前に確認する手順を入れておくと安心です。

業務にAIをどう組み込むかという話はAIコンサル・業務活用支援のお仕事で扱う領域と重なります。デザインの依頼に「AIも使えますか」と聞かれる場面は今後増えるので、答えを用意しておくと選ばれやすくなります。

マーケティングの文脈でデザインを求められる案件も増えています。AI・マーケティング・セキュリティのお仕事のような領域と組み合わせられる人は、制作の単価とは別の軸で評価されます。

長く続けている人に共通すること

最後に、市場を長く見てきた立場からの観察をお伝えします。

副業でデザインを続けている方には、はっきりした共通点があります。技術が高いことではありません。やり取りが軽いことです。

依頼者が不安なのは、デザインの出来上がりが読めないことです。だから、途中で状況を知らせてくれる人、質問をまとめて投げてくれる人に、次の依頼が行きます。ラフの段階で見せる、遅れそうなら早めに伝える。この2つだけで、継続率が変わります。

20年この市場を見てきた立場から言えば、長く続く人ほど、単発の制作をこなすことより「この人に任せると自分が楽になる」という関係づくりに時間を使っています。1件の仕上がりで勝負するのではなく、次も頼みたいと思われる過程を作っている。デザインは主観で評価される分野だからこそ、過程の見せ方が効きます。

手取りの構造にも触れておきます。仲介が入る取引では、依頼者が払う金額と受け手が受け取る金額の間に差が生まれます。仲介の手数料が乗らない直接のやり取りでは、同じ予算で依頼者はより多く頼めて、受け手の手元に残る額は厚くなります。この手数料0%という構造は、安いという話ではなく、同じ仕事で手取りの質が変わるという話です。運営者として見てきた限りでは、デザインの仕事は継続の割合が高いぶん、この差が年単位で積み上がります。

それから、もうひとつだけ。デザインの副業を始めた方が最初に感じるのは、収入の変化ではなく「自分の判断で仕事を決められた」という感覚だそうです。会社の中では選べなかったことが、自分で選べる。この感覚が、続ける力になります。

焦らなくて大丈夫です。狙う分野を1つ決めて、6点の作品に言葉を添える。そこから始めてください。

この記事について

@SOHO
編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを20年運営。編集部が事実確認のうえ公開しています。

公開:2026年9月8日最終更新:2026年9月20日
中西 直美

この記事を書いた人

中西 直美@SOHO編集部

産業カウンセラー・キャリアコンサルタント

大手人材会社でキャリアカウンセラーとして15年間従事した後、フリーランスの産業カウンセラーとして独立。在宅ワーカーのメンタルヘルスケアを専門に活動しています。

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