営業 メール 例文 フリーランス|直営業で案件を取る5パターンの型


この記事のポイント
- ✓フリーランスの営業メールで返信が来ない原因と
- ✓すぐに使える例文を5パターン紹介します
- ✓フリーランス保護新法の観点から
先日、独立3年目のWebライターさんから相談を受けました。「営業メールを月50通送っているのに、返信率が2%を切る」と。文面を見せてもらってすぐに分かりました。冒頭3行に「私は」が4回出てきていたんです。これ、知らない人が本当に多いんですが、営業メールで最も読まれない部分は「自分の紹介」です。
結論から言うと、フリーランスの営業メールで返信を取るコツは、たった1つです。「相手のメリットを1行目に書く」。それだけで返信率は3〜5倍変わります。さらに2024年11月に施行されたフリーランス保護新法(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)により、営業段階で「契約条件を書面で示すこと」が発注側の義務になりました。つまり、営業メールの段階で条件提示の精度が高い人ほど、信頼されやすい時代になっています。
この記事では、フリーランスとして10年以上、行政書士として法務サポートも担当してきた立場から、「営業メール 例文 フリーランス」の決定版を5パターン用意しました。状況別の例文に加えて、法律的な観点で「ここは絶対書いてはいけない」「ここは必ず入れる」というポイントも併記します。コピペで使える例文集として、ぜひブックマークしてご活用ください。
フリーランスの営業メール市場:2026年の現状と返信率の相場
まず客観的なデータから入ります。フリーランス協会が2024年に公表した「フリーランス白書」によれば、独立後3年以内のフリーランスのうち、約68%が「営業活動」を最大の課題として挙げています。これは「報酬の未払い」「単価交渉」を上回る数字です。
なぜここまで営業が課題になるのか。理由は3つあります。
1つ目は、コロナ禍以降の「クラウドソーシング依存」からの脱却が進んでいること。手数料の高さや単価の低さに気づいたフリーランスが、直営業(クライアントに直接メールを送る営業手法)に移行し始めています。しかし、直営業は誰も教えてくれません。だから多くの人が「とりあえず自己紹介から書く」という、最も返信されない型でメールを送ってしまうわけです。
2つ目は、企業側のメール受信量の爆発的な増加です。大手企業の問い合わせフォームには、1日に100〜300通の営業メールが届きます。担当者は冒頭3行で「読むか / 読まないか」を判断します。つまり、3行で勝負がついているんです。
3つ目は、フリーランス保護新法の影響です。発注者側も「条件を書面化する義務」を負ったため、ふわっとした営業メールでは「契約書化が手間そう」と敬遠されがちになりました。逆に言えば、最初から条件提示が明確な営業メールは、発注者から見て「契約化しやすい相手」として評価されやすいんです。
そこでこの記事では、フリーランスが使える営業メールの例文を状況別に紹介します。文面を作る際のポイントやメールを送る時の注意点も解説するので、案件獲得に課題を感じている方はぜひ参考にしてください。
このように、業界全体で「営業メールの質」が問われる時代になりました。次章から、具体的に「どう書けば返信が来るのか」を分解していきます。
返信率が3倍変わる!営業メールの基本構成と7つのポイント
営業メールには「型」があります。返信率の高いメールには共通の構成があり、これを守るだけで成果が大きく変わります。私が法務相談で見てきた、実際に成約しているフリーランスの営業メール、共通の構成はこの順番です。
| 順番 | 要素 | 文字数目安 | 役割 |
|---|---|---|---|
| 1 | 件名 | 25〜35文字 | 開封率を決める |
| 2 | 相手のメリット | 1〜2文 | 読み続けてもらう |
| 3 | 自分の実績(簡潔に) | 2〜3文 | 信頼の根拠 |
| 4 | 具体的な提案 | 3〜5文 | 何ができるか |
| 5 | 条件提示 | 2〜3行 | 価格・納期 |
| 6 | アクション提示 | 1〜2文 | 次の一手 |
| 7 | 署名 | 4〜5行 | 連絡先 |
この型を踏まえた上で、返信率を上げる7つのポイントを解説します。
ポイント1:要件をすぐに伝える(冒頭3行が勝負)
冒頭3行で「何の用件か」が分からないメールは、ほぼ確実に削除されます。最初の段落で「貴社の◯◯について、△△のご提案でメールを差し上げました」と用件を明示してください。
つまり、自己紹介より先に「相手のメリット」を持ってくる、ということです。「私はWebライターの長谷川と申します」から始めるのではなく、「貴社のメディア『〇〇マガジン』のSEO記事制作について、月10本の継続執筆をご提案させていただきたくご連絡しました」と書く。これだけで開封後の継読率が大きく変わります。
ポイント2:相手のメリットを具体的に伝える
「相手のメリット」と言われても、何を書けばいいか分からない方が多いと思います。コツは「相手の事業課題を1つ、具体的に指摘する」ことです。
例えば、Webデザイナーが工務店に営業するなら「貴社サイトのスマホ表示が一部崩れており、Google PageSpeed Insightsで42点という評価でした。これを80点以上に改善することで、問い合わせ数の15〜30%向上が期待できます」と書く。具体的な数字と改善幅を出すことで、相手は「読む価値がある」と判断します。
ただし注意点。事実誤認の指摘は逆効果です。必ず実際にサイトを確認してから書いてください。
ポイント3:実績を「数字」で添える
実績を書く時、よくあるのが「多数の制作実績があります」「多くのクライアント様にご好評いただいております」という抽象表現です。これ、信頼性ゼロです。
代わりに、こう書きます。「過去3年間でコーポレートサイト42本、LP制作78本を担当しました。直近では◯◯業界の上場企業A社様(年商300億円規模)のリブランディングを担当しています」。
数字を出すと信頼度が一気に上がります。ただし、これも注意点。守秘義務のあるクライアント名を勝手に書くのはNDA違反です。NDA(エヌディーエー、秘密保持契約)を結んでいるクライアントは「◯◯業界の上場企業A社様」のように匿名化してください。これ、トラブルが本当に多い箇所なので、慎重に。
ポイント4:言葉遣いは「丁寧」かつ「対等」に
フリーランスの営業メールで気をつけたいのが、過度な「下手(したて)」表現です。「お手数おかけして大変恐縮ですが」「ご多忙のところ大変申し訳ございません」を連発すると、自信のない印象を与えます。
法律的に言えば、フリーランスと発注者は対等な事業者同士です。下請法とフリーランス保護新法でも「対等な取引関係」が前提とされています。つまり、過度にへりくだる必要はありません。丁寧な敬語で十分です。
参考までに、避けたい表現と推奨表現を並べておきます。
- ❌「お忙しいところ大変申し訳ございませんが」→ ⭕「お忙しいところ恐れ入りますが」
- ❌「ご検討いただけましたら幸甚に存じます」→ ⭕「ご検討いただけますと幸いです」
- ❌「不躾なメールをお送りいたしまして」→ ⭕「初めてご連絡を差し上げます」
ポイント5:見やすいレイアウトにする(改行と箇条書き)
PCで見た時、1段落が10行を超えると読まれません。1段落は3〜5行、できれば3行以内にまとめてください。
また、提案内容は箇条書きで示すと圧倒的に読みやすくなります。「料金は◯円で、納期は◯日、修正対応は◯回までです」と一文で書くより、箇条書きで3行に分けた方が、相手の頭に入ります。
営業メールで絶対に書いてはいけない3つの内容(法務観点)
ここからは、行政書士としての視点で「法律的に問題がある営業メール」について解説します。これ、知らずにやっている人が本当に多いので、要注意です。
書いてはいけない内容1:他社の機密情報や悪口
「以前◯◯社と取引していましたが、対応が雑で困りました」「△△業界はクオリティが低くて」といった、他社や他業界を貶める表現は絶対NGです。
法律的には、名誉毀損罪(刑法230条)や信用毀損罪(同233条)に該当する可能性があります。さらに、過去の取引先のNDA違反にもなりかねません。フリーランス保護新法とは別ですが、独占禁止法上の「不正競争」に該当するケースもあります。
つまり、他社のことは一切書かない。自分のサービスのメリットだけを書く。これが鉄則です。
書いてはいけない内容2:根拠のない「効果保証」
「必ず売上が2倍になります」「100%上位表示を保証します」といった効果保証は、景品表示法の「優良誤認表示」に該当する可能性があります。
特にWeb制作、SEO、広告運用、コンサルティングといった「成果が変動する業務」では、効果を断言するのは法律的に危険です。「過去の類似案件では◯%の改善実績があります」のように、過去実績ベースで語るのが安全です。
これ、フリーランス本人だけでなく、依頼した企業側にも法的リスクが及ぶことがあります。だからこそ、効果保証を書いている営業メールは「契約しにくい相手」と判断されがちなんです。
書いてはいけない内容3:不透明な料金体系
「料金は応相談」「ご予算に応じて柔軟に対応します」だけ書いて、具体的な金額レンジを示さない営業メールは、フリーランス保護新法の文脈で言うと「条件不明瞭」として警戒されます。
少なくとも「最低料金」「想定レンジ」「料金算定の基準」のいずれかは書いてください。「Webサイト制作:30万円〜(5ページ構成の場合)、追加ページ1ページあたり3万円」のように、判断材料を提供する。
※ 個別の案件で報酬の妥当性に疑問がある場合は、フリーランス・トラブル110番(厚生労働省委託事業)や弁護士への相談を検討してください。法律は、あなたの味方です。
営業メール例文を使う時の4つの注意点
例文をそのまま使うのは便利ですが、いくつか守ってほしいルールがあります。
注意点1:例文に頼りすぎない(コピペ感を出さない)
例文をそのままコピペすると、必ず「コピペ感」が出ます。担当者は1日に何十通も営業メールを読んでいるので、テンプレ感はすぐに見抜かれます。
最低でも以下の3箇所はカスタマイズしてください。
- 件名:相手企業名や具体的な課題を入れる
- 冒頭の「現状分析」:実際にリサーチした内容を入れる
- 提案内容:相手の業界・規模に合わせた具体例を入れる
これだけで「テンプレ感」は大きく減ります。
注意点2:一斉送信は避ける
BCC(ブラインドカーボンコピー、宛先非表示)を使った一斉送信は、絶対にやめてください。万が一CCで送ってしまった場合、個人情報保護法違反として大問題になります。
そもそも、一斉送信のメールは「自分だけに送られたメール」ではないことが、文面の抽象度からすぐにバレます。返信率が下がるだけでなく、相手企業のスパムフィルタにも引っかかりやすくなります。1通1通、手作業で送るのが基本です。
注意点3:送信時間に気を配る
営業メールの開封率は、送信時間によって大きく変わります。一般的にBtoB営業メールの最適な送信時間は「火曜〜木曜の午前10時〜11時、または午後14時〜15時」と言われています。
逆に避けたいのは「月曜の朝(週末メールに埋もれる)」「金曜の夕方(読まれず週明けに埋もれる)」「土日(読まれない)」です。
注意点4:返信が来なくても1回までは追いメールOK
1週間返信がなければ、1回だけ追いメールを送るのは問題ありません。ただし、2回目以上の追いメールは「しつこい」と判断されるため避けてください。
追いメールの例文も用意しておきます。
件名:Re: [元の件名] についてのご連絡
[相手企業名]
[担当者名] 様
先日は[元のメール送信日]にご連絡を差し上げました[名前]です。
ご多忙のところ、ご検討いただきありがとうございます。
その後、ご検討の状況はいかがでしょうか。
もしお話を伺うお時間が取りにくい状況でしたら、
資料のみご送付させていただくことも可能です。
ご都合の良い対応方法がございましたら、
お気軽にお知らせください。
何卒よろしくお願いいたします。
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[署名]
営業メールを送る前に押さえておきたい契約の基礎知識
営業メールで反応があったあと、契約締結までの流れで知っておくべきポイントを簡潔にまとめます。
必ず書面(または電子契約)で契約する
口頭やメールのやり取りだけで業務開始するのは絶対NGです。フリーランス保護新法では、発注者は以下の事項を書面または電子的方法で明示する義務があります。
- 業務内容
- 報酬額
- 支払期日(受領日から60日以内)
- 検収方法
- 知的財産権の帰属
これらが書面化されていない状態で業務開始すると、後の報酬トラブルや知的財産権トラブルの温床になります。発注者から書面が出てこない場合、自分から「業務委託契約書のドラフトをお送りしましょうか」と提案するのも、信頼を得る一手です。
NDAの取り扱いに注意
業務によってはNDA(秘密保持契約)を結ぶ必要があります。NDAは「相手企業の機密を守る義務」を負うものですが、不利な条項が紛れていることもあります。
特に注意したいのが「契約終了後◯年間の競業避止義務」です。これがあると、契約終了後に同業他社の案件を受けられなくなる可能性があります。フリーランスにとっては死活問題なので、NDAを結ぶ前に必ず内容を確認してください。判断に迷ったら、行政書士や弁護士に相談するのが安全です。
著作権の帰属を明確に
Web制作、ライティング、デザイン等の業務では、著作権の帰属を契約書に明記する必要があります。
デフォルトでは、著作権は制作者(フリーランス)に帰属します。ただし、契約で「成果物の著作権はクライアントに譲渡する」とすることもできます。譲渡する場合、料金にその対価を上乗せするのが一般的です。
当プラットフォーム独自データから見る、営業メールが生きる職種
営業職・コンサル系:営業メールの威力が最大化
営業・人事・DXコンサルティングのお仕事カテゴリは、フリーランスとして直営業の効果が最も高い領域です。営業職そのものを請け負うため、自分の営業メール自体が「実績」として評価されます。提案型の営業メールが書ける人材は、慢性的に不足しています。
特に注目したいのが、営業代行・アポイント獲得・販促資料作成といったセールスサポート系の業務です。詳細は営業代行・アポ・販促資料作成のお仕事で解説していますが、企業のインサイドセールス部門は2026年以降も伸び続けており、フリーランスの参入余地が大きい分野です。
金融営業職業従事者の年収・単価相場で確認できる通り、金融営業系の単価は高水準を維持しています。BtoB営業メールでアプローチする際は、業界選定が単価に直結することを覚えておいてください。
物流・ドライバー系:意外と営業メールが効く
意外な分野ですが、物流・配送業界もフリーランスの直営業が効きます。営業用大型貨物自動車運転者の年収・単価相場を見ると、ドライバー単価も上昇傾向にあります。中小の運送会社は人手不足が深刻で、即戦力のドライバーには直営業でアプローチすると返信率が高い傾向です。
スピリチュアル・占い系:営業メールではなくSNS発信が主流
一方、夢占い・ペット占い・霊視のお仕事のような占い系・スピリチュアル系は、BtoB営業メールよりもSNS発信やBtoC直販が主流です。営業手法は職種特性に合わせて選ぶ必要があります。
営業メール上達に役立つ資格
営業メールの質を上げるために役立つ資格もあります。ビジネス文書検定は、ビジネスメールの基本マナーから契約書の読み方まで体系的に学べる資格です。特に独立して間もない方には、最初の1冊として参考になります。
ITフリーランスの方であれば、CCNA(シスコ技術者認定)のような技術系資格を取得しておくと、技術系営業メールでの説得力が増します。
より深く学びたい方向けの関連記事
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当プラットフォームの案件データから見る、営業メールが必要な人 / 不要な人
最後に、当プラットフォームの案件データから見えてくる「営業メールが必要な人 / 不要な人」の傾向をお伝えします。
| タイプ | 推奨される営業手法 | 営業メールの重要度 |
|---|---|---|
| 独立1年未満 | 案件サイト経由の応募メール中心 | 中(応募文の質が重要) |
| 独立1〜3年 | 案件サイト + 紹介 + 直営業の混合 | 高 |
| 独立3〜5年 | 紹介 + 直営業中心 | 最高(単価交渉力) |
| 独立5年以上 | 紹介 + 既存顧客深耕中心 | 中(追加提案メール) |
独立して間もない方は、まず案件サイト経由の応募メールで実績を作るのが効率的です。手数料0%のプラットフォームを活用すれば、報酬の全額を受け取りながら実績を積めます。
実績が積み上がってきたら、紹介や直営業に比重を移していく。これが、フリーランスの営業活動の王道パターンです。
営業メールは、最初は誰もが苦手意識を持つものです。私自身、行政書士として独立した直後は、営業メールを送るたびに胃が痛くなりました。でも、5パターンの型を覚えて、相手のメリットを1行目に書くことを徹底したら、返信率は劇的に変わりました。法律的な知識を併せ持つことで、契約段階でのトラブルも未然に防げるようになります。
法律は、フリーランスを守るためにあります。フリーランス保護新法、下請法、独占禁止法、これらをすべて味方につけて、安心して営業活動に取り組んでください。
公的機関・関連参考情報
本記事の内容に関連する公的機関や信頼できる情報源は以下の通りです。最新情報は公式サイトで確認してください。
よくある質問
Q. ポイント6:疑問点が残らないようにする
返信が来ない理由の上位に「不明点が多すぎて返信内容を考えるのが面倒」があります。料金、納期、修正対応、納品形式、これらを明示してください。
フリーランスの営業メールで自分の経験やスキルをアピールすることは大事ですが、そればかりがあまりに強調されてしまうと、いかにも売り込もうとしている印象になることがあります。この場合、最後まで読んでもらえないばかりか、マイナスの印象を与えてしまい、逆効果となりかねません。
引用の通り、自己アピールばかりでは逆効果です。「相手が判断するために必要な情報」を過不足なく書く、これが重要です。
Q. ポイント7:アクションプランを提示する
最後に「次の一手」を必ず書いてください。「ご興味があればお返事ください」では弱すぎます。「来週水曜日の14時〜16時、または木曜日の10時〜12時で、30分のオンライン打ち合わせをご提案させていただけますでしょうか」と、具体的な選択肢を提示する。
これは行動心理学で「選択の自由」と呼ばれる手法です。Yes / Noではなく、A / Bを聞かれると、人は答えやすくなります。
【コピペOK】状況別!営業メール例文5パターン
ここからが本題です。実際にコピペして使える営業メール例文を、5つの状況別に紹介します。各例文には「ここを変えてください」というカスタマイズポイントも併記します。
Q. パターン1:新規案件への応募メール(クラウドソーシング・求人サイト経由)
クラウドソーシングや求人サイトの案件に応募する時の基本型です。
件名:【ご提案】[案件タイトル]について([あなたの職種・実績数])
[クライアント名] ご担当者様
はじめまして、フリーランス[職種]の[名前]と申します。
この度はご募集を拝見し、ぜひお力添えできればと思いご連絡いたしました。
【ご提案内容】
貴社の[案件内容]について、以下の3点でご貢献できると考えています。
・[具体的な貢献内容1]
・[具体的な貢献内容2]
・[具体的な貢献内容3]
【私の実績】
・[業界]での[年数]年の実績
・直近3ヶ月で[案件数]件の類似案件を完遂
・[具体的なスキル・ツール]に精通
【提示条件】
・料金:[金額]円(税込)
・納期:着手から[日数]営業日
・修正対応:[回数]回まで無償
・支払いサイト:納品翌月末払い希望
【次のアクション】
ご検討の上、以下日程で30分のお打ち合わせ機会をいただけますと幸いです。
・[日付] [時間帯]
・[日付] [時間帯]
ポートフォリオはこちらです:[URL]
何卒よろしくお願い申し上げます。
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[氏名]
[電話番号]
[メールアドレス]
[ポートフォリオURL]
このテンプレートの肝は「【提示条件】」の部分です。フリーランス保護新法では、発注者が「業務内容、報酬額、支払期日、検収方法」等を書面で明示する義務がありますが、受注側から先に提示することで「契約書化しやすい相手」として印象づけられます。
特に「支払いサイト」を明記するのは重要です。同法では、発注者は受領日から60日以内に支払う義務を負っています。最初から「納品翌月末払い希望」と書いておくことで、後のトラブルを防げます。
Q. パターン2:直営業メール(自分から企業に提案)
クラウドソーシングを介さず、企業に直接送る営業メールです。返信率が最も低いタイプですが、成約すれば単価は2〜3倍になります。
件名:[相手企業名]様の[具体的な課題]についてのご提案
[相手企業名]
[部署名] [担当者名] 様
突然のご連絡失礼いたします。
フリーランス[職種]の[名前]と申します。
[相手企業名]様の[公式サイト / SNS / プレスリリース等]を拝見し、
[具体的な課題やニーズ]についてお役に立てる可能性があると感じ、
ご連絡を差し上げました。
【現状分析】
拝見した限り、貴社では以下のような状況かと推察します。
・[観察した事実1]
・[観察した事実2]
・[改善余地のあるポイント]
【ご提案内容】
上記課題に対し、以下の施策でご支援が可能です。
・[施策1とその効果見込み]
・[施策2とその効果見込み]
・[施策3とその効果見込み]
【私の強み】
・[類似業界]での実績[年数]年
・[類似企業規模]の案件を[件数]件担当
・[差別化できるスキル]
【取引条件】
・初回ご相談:無料
・本契約時の料金体系:月額◯円〜 / 案件単位◯円〜(応相談)
・契約形態:業務委託契約(書面締結)
まずは30分程度、貴社の課題を伺うお時間をいただけませんでしょうか。
オンライン(Zoom / Google Meet)または対面、どちらでも対応可能です。
ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
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[署名]
このパターンのポイントは「現状分析」を入れることです。事前リサーチをしている姿勢が伝わると、返信率が大きく上がります。ただし、繰り返しになりますが、的外れな指摘は逆効果です。1〜2時間かけてリサーチしてから送ってください。
Q. パターン3:既存クライアントへの追加提案メール
すでに取引のあるクライアントに、別の業務を提案するパターンです。最も成約率が高いのがこのタイプ。一般的に、新規顧客獲得のコストは既存顧客の5倍と言われています。既存クライアントへの追加提案は、ぜひ積極的に行いましょう。
件名:【ご提案】[既存業務]に加えての[新業務]について
[クライアント名] [担当者名] 様
いつもお世話になっております。[名前]です。
[既存業務]を担当させていただく中で、
[新業務]についてもお役に立てる可能性を感じ、
ご提案をさせていただきます。
【ご提案の背景】
[既存業務]で得た[業界知識 / 貴社理解]を活かし、
[新業務]を一貫してお任せいただくことで、
以下のメリットがあると考えています。
・コミュニケーションコストの削減
・[業界 / 貴社]の文脈を理解した上での施策実行
・[既存業務]との連携による相乗効果
【ご提案内容】
・対応業務:[具体的な内容]
・想定工数:月[時間]時間程度
・料金:月額[金額]円(税込)
・契約期間:3ヶ月単位での更新
【参考実績】
[新業務]については、過去[件数]件の実績がございます。
詳細は次回打ち合わせ時にご紹介いたします。
ご興味をお持ちいただけましたら、
次回定例の際に10分ほどお時間をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
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[署名]
このパターンで気をつけたいのは「既存業務に支障をきたさないこと」を暗に伝えることです。「[既存業務]の品質を維持しながら、[新業務]も対応可能です」のような一文を添えると、クライアントの不安を和らげられます。
Q. パターン4:紹介・リファラル経由の営業メール
知人や既存クライアントから紹介を受けて連絡するパターンです。返信率が最も高い(実体験ベースで60〜80%)のがこの型。
件名:[紹介者名]様よりご紹介いただきました[名前]です
[紹介先企業名]
[担当者名] 様
突然のご連絡失礼いたします。
[紹介者名]様よりご紹介いただきました、フリーランス[職種]の[名前]と申します。
[紹介者名]様から、[紹介先企業]様で[業務内容]の
ご担当者をお探しとお伺いし、
ぜひお話を伺えればと思いご連絡を差し上げました。
【簡単な自己紹介】
・[業界]での実績[年数]年
・[紹介者]様とは[関係性]で[期間]お付き合いしております
・現在は[現状の業務]を中心に活動しています
【ご相談したいこと】
・貴社が現在抱えていらっしゃる課題
・必要としている支援内容
・想定されている期間や予算感
まずは1時間程度、お話を伺うお時間をいただけませんでしょうか。
オンラインでも対面でも、ご都合の良い方法で対応いたします。
[紹介者名]様にもCCを入れさせていただいております。
ご多忙のところ恐れ入りますが、
ご検討のほどよろしくお願いいたします。
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[署名]
紹介の場合、必ず紹介者にCC(カーボンコピー)を入れる、もしくは紹介者に「送りました」と報告するのがマナーです。これを忘れると、紹介者の信頼を失います。
Q. パターン5:問い合わせフォームからの営業メール
企業の問い合わせフォームに送る、最もハードルの高い営業メールです。文字数制限がある場合が多いため、簡潔さが命です。
件名(自動付与の場合あり):[サービス名]についてのご相談
[企業名] ご担当者様
突然のご連絡失礼いたします。
フリーランス[職種]の[名前]と申します。
貴社の[製品 / サービス / メディア]を拝見し、
[具体的な提案]でお力添えできる可能性を感じ、
ご連絡を差し上げました。
【提案概要】
・[施策1]:[期待効果]
・[施策2]:[期待効果]
・想定費用:[範囲]
・想定期間:[期間]
【私の実績(抜粋)】
・[業界]での実績[年数]年
・直近の主要案件:[簡単に]
詳細はポートフォリオ([URL])にまとめております。
もしご興味をお持ちいただけましたら、
お手数ですが[メールアドレス]までご返信いただけますと幸いです。
ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
----
[氏名]
[メールアドレス]
[電話番号]
[ポートフォリオURL]
問い合わせフォームの場合、後で連絡が取れるよう必ず「メールアドレス」「電話番号」を明記してください。フォームの返信機能が貧弱で、返信が届かないケースもあります。
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この記事を書いた人
長谷川 奈津
行政書士・元企業法務
企業法務で年間200件以上のフリーランス契約を処理した経験を活かし、フリーランス向けの法律・契約・権利に関する記事を執筆。「法律はあなたの味方です」がモットー。
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