フリーランスの育児と仕事の両立|保育園・時間管理・収入の実例


この記事のポイント
- ✓フリーランスが育児と仕事を両立する方法を実体験で解説
- ✓1日のタイムスケジュール
- ✓収入を維持するコツまで具体的にお伝えします
「フリーランスなら子育てしながら自由に働ける」——そう思っていた時期が、私にもありました。
現実はもう少し複雑です。でも、工夫次第で会社員時代よりもずっと子どもとの時間を大切にしながら働けるのも事実。私の周りには、フリーランスだからこそ育児を楽しめているという人がたくさんいます。
この記事では、フリーランスの育児と仕事の両立について、保育園事情から時間管理、収入維持のコツまで、リアルな情報をお届けします。
フリーランスの育児、メリットとデメリット
まずは正直に、良い面も大変な面も整理しましょう。
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 時間の柔軟性 | 送り迎え自由 | オンオフの切替が難しい |
| 急な体調不良 | すぐ迎えに行ける | 仕事が中断→納期圧迫 |
| 収入 | 頑張り次第で増やせる | 育児期は確実に減る |
| 育休制度 | なし | 収入ゼロのリスク |
| 保育園 | 自宅保育の選択肢も | 入園の優先度が低い地域も |
会社員のような育休手当はないけれど、時間の使い方を自分で決められるのはフリーランス最大の強みです。
保育園は入れる?フリーランスの保活事情
「フリーランスだと保育園に入りにくい」とよく聞きますよね。これは地域によって大きく異なります。
フリーランスの就労証明
保育園の申請には「就労証明書」が必要ですが、フリーランスの場合は**自分で作成する「就労状況申告書」**を提出します。
記載するポイント:
- 開業届の控え(これが最も重要)
- 月の就労時間(月64時間以上が多くの自治体の基準)
- 仕事内容と取引先
- 直近の確定申告書
加点を狙うコツ
自治体によっては、以下のような要素が加点になります:
- 認可外保育施設の利用実績(すでに預けて働いている実績)
- ひとり親世帯
- きょうだいが同じ園に在籍
私の友人は、まず認可外保育園に預けてから認可園に転園申請する「二段階作戦」で希望の園に入れました。
注意:収入が少なすぎると不利になることも
フリーランス1年目で収入が極端に少ないと、「本当に働いているの?」と判断されるケースがあります。確定申告の数字はしっかり残しておきましょう。
育児中フリーランスの1日のタイムスケジュール
私が実際にやっていたスケジュールをお見せしますね。子どもが2歳で保育園に通っている時期のものです。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 6:00 | 起床・朝食準備 |
| 7:00 | 子ども起床・朝食・身支度 |
| 8:30 | 保育園に送る |
| 9:00〜12:00 | 集中作業タイム(3時間) |
| 12:00〜13:00 | 昼食・軽い家事 |
| 13:00〜16:00 | 集中作業タイム(3時間) |
| 16:30 | 保育園お迎え |
| 17:00〜20:00 | 夕食・お風呂・寝かしつけ |
| 21:00〜23:00 | 追加作業(余力がある日のみ) |
**ポイントは「保育園の間の6時間をいかに集中するか」**です。
正直、フリーランスになる前は8時間働いていたので、最初は6時間で同じ成果を出すのに苦労しました。でも、時間が限られているからこそ集中力が上がるんですよね。
育児中に収入を維持する5つのコツ
1. 単価を上げる(時間を増やさない)
作業時間が減る分、時間単価を上げる方向で考えましょう。実績やスキルをアピールして、より高単価な案件を狙うのが王道です。
2. 納期に余裕を持たせる
子どもの急な発熱で1〜2日作業できないことは日常茶飯事。納期は常に2〜3日バッファを持たせて受注するのが鉄則です。
私は以前、ギリギリの納期で受けて子どもが発熱し、徹夜で仕上げたことがあります。あれは本当に辛かった…。
3. 手数料の少ないプラットフォームを使う
育児中は作業量が減るので、報酬の手取りが多いプラットフォームを使うのが賢い選択です。
たとえば月20万円の案件で比較すると:
| プラットフォーム | 手数料 | 手取り |
|---|---|---|
| @SOHO | 0% | 20万円 |
| 一般的なクラウドソーシング | 20% | 16万円 |
月4万円の差は、年間で48万円。育児中こそ、この差は大きいです。
4. 短時間でできる案件を組み合わせる
大型案件だけでなく、1〜2時間で完了するような小さな案件も組み合わせると、隙間時間を有効活用できます。
5. 定期案件(リテイナー契約)を確保する
毎月決まった作業量と報酬がある案件は、育児中の安定収入として非常に心強いです。「月に○本の記事を書く」というような定期契約を1〜2本持っておくのがおすすめ。
パートナーとの役割分担
育児とフリーランスの両立で一番大事なのは、実はパートナーとの連携です。
「フリーランス=暇」ではないと理解してもらう
自宅にいるからといって家事育児を全部担当できるわけではありません。これは最初にしっかり話し合っておく必要があります。
具体的な分担の決め方
- 保育園の送りはパートナー、迎えは自分
- 急な発熱は交互に対応
- 週末のどちらかは自分の作業時間として確保
曖昧にすると「なんで私ばっかり…」となりがち。書き出して共有するのが一番です。
育児フリーランスの孤独対策
在宅で育児しながら仕事をしていると、大人と話す機会が激減します。これ、想像以上にメンタルに来るんですよ。
- オンラインコミュニティに参加する
- ママ・パパフリーランスの交流会に出てみる
- コワーキングスペースの一時利用(託児付きのところも)
→ フリーランスの孤独への対処法 → フリーランスコミュニティの活用法
私の失敗談:「全部ひとりでやろうとした」
出産後すぐに仕事復帰しようとして、生後3ヶ月で案件を受け始めたことがあります。結果、寝不足で納品物のクオリティが下がり、クライアントからやんわりダメ出しを受けました。
あの時に学んだのは、「休む時は休む」のもプロの仕事だということ。無理して低品質な仕事をするくらいなら、きちんと休んでから復帰したほうが、長い目で見てプラスです。
@SOHOで育児中もしっかり稼ごう
フリーランスの育児との両立は大変だけど、時間の自由度は会社員にはない大きなメリット。限られた時間で効率よく稼ぐには、手数料0%で報酬が丸ごと受け取れるプラットフォームの活用が賢い選択です。

この記事を書いた人
星野 ゆい
元会社員のフリーランスライター
大手メーカーで営業職として5年間勤務した後、フリーランスライターとして独立。クラウドソーシングで人生が変わった経験をもとに、初心者向けの記事を中心に執筆しています。











