アイコン 似顔絵 制作 副業 2026|SNS用アイコンを受注する始め方と相場

中西 直美
中西 直美
アイコン 似顔絵 制作 副業 2026|SNS用アイコンを受注する始め方と相場

この記事のポイント

  • アイコン・似顔絵の制作を副業にしたい方へ
  • SNS用アイコンを受注する始め方
  • 長く続けるための心の整え方まで

「絵を描くのは好きだけど、それを副業にできるのかな」。アイコンや似顔絵の制作を副業にしたいと検索したあなたは、きっとそんな気持ちを抱えているのだと思います。大丈夫ですよ。SNS用アイコンの需要はこの数年で確実に広がっていて、未経験から少しずつ受注を重ねている方はたくさんいます。この記事では、似顔絵やアイコン制作を副業として始める具体的な手順、初心者の相場感、案件の探し方、そして長く続けるための心の整え方まで、ひとつずつお話ししていきます。

私はふだん、フリーランスの方の心のケアをお手伝いする仕事をしています。「好きなことを仕事にしたいけれど、踏み出せない」というご相談は、本当に多いんです。今日は、不安を一緒にほどきながら、あなたが最初の一歩を出せるように、できるだけ具体的に書いていきますね。

アイコン・似顔絵制作の副業がいま広がっている背景

まず、安心していただきたいことがあります。あなたが「アイコンや似顔絵を仕事にできるのかな」と迷っているこの瞬間にも、世の中ではアイコンを「欲しい」と思っている人がたくさんいます。需要があるところに、仕事は生まれます。

ここ数年で、SNSのアカウントを持つことが当たり前になりました。X(旧Twitter)、Instagram、YouTube、TikTok、それぞれのプラットフォームで、人は「自分らしいアイコン」を求めています。写真を載せたくない、でも無機質なデフォルト画像も嫌だ。そんなニーズに、手描きの似顔絵やオリジナルアイコンがぴったりはまっているんです。

加えて、個人で発信する人が増えました。副業ブロガー、Vチューバー、ハンドメイド作家、オンライン講師。みんな「自分のブランドの顔」になるアイコンを必要としています。法人でも、採用ページや社員紹介に似顔絵を使うケースが増えてきました。写真より柔らかく、親しみやすい印象を与えられるからです。

クラウドソーシングやスキルマーケットの普及も大きな後押しになっています。昔は、イラストの仕事をもらうには出版社やデザイン事務所に営業をかける必要がありました。今は、登録すればその日のうちに案件一覧を見られます。在宅で、自分のペースで、受けられる仕事だけを受ける。この働き方が、副業として無理なく成立するようになったんです。

似顔絵作成の仕事・案件一覧ページです。クラウドソーシング・アウトソーシングに強いランサーズでは、似顔絵作成の仕事情報の検索から納品、報酬の受け取りまで、すべて完結します。時間や場所にとらわれず、在宅や副業などさまざまな働き方を実現可能です。24時間365日のサポート体制をご用意しています。仕事、業務委託/副業案件、求人をお探しのフリーランスの方はまず会員登録がおすすめです。

この引用にもあるように、案件の検索から報酬の受け取りまでが一つの場所で完結する時代です。「営業が苦手だから無理」と諦めていた方にとって、これは大きな変化です。あなたは絵を描くことに集中して、仕事を探す部分はプラットフォームに任せられるんです。

副業全体の流れも、この動きを後押ししています。多くの企業で副業が解禁され、「会社の給料以外に、自分のスキルで少しでも収入を得たい」という人が増えました。その中でアイコン・似顔絵制作は、初期投資が少なく、在宅で完結し、好きなことを活かせるという点で、始めやすい副業の一つになっています。

アイコン・似顔絵副業の報酬相場と現実的な目安

次に、多くの方が一番気にされる相場の話をします。ここは正直にお伝えしたいところです。「いきなり大きく稼げる」という話ではありません。でも、コツコツ積み上げれば、納得のいく対価を得られる仕事です。

報酬単価は初心者で1,000〜5,000円、経験者は3,000〜10,000円程度が目安で、個人間取引では1,500〜10,000円、プロレベルになると15,000〜30,000円以上になることもあります。

この数字を、少しほぐして見ていきましょう。

初心者の単価はどのくらいか

始めたばかりの頃は、アイコン1枚あたり1,000円〜5,000円あたりが現実的なラインです。「えっ、そんなに安いの」と感じるかもしれません。気持ちはよくわかります。でも、最初の時期は「単価」よりも「実績」を積むことを大切にしてほしいんです。

なぜなら、スキルマーケットでは「これまで何件こなしてきたか」「どんな評価をもらってきたか」が、次の依頼を呼ぶからです。最初の数件は、いわば自分の看板を育てる期間です。少し安めの価格で気持ちよく引き受けて、ていねいに納品し、良い評価をもらう。その積み重ねが、あとで効いてきます。

ただし、安売りしすぎるのは禁物です。500円を切るような価格設定は、作業時間に見合わず、心がすり減ってしまいます。「これくらいなら気持ちよく描ける」と思える価格を、自分で決めてくださいね。

経験を積むと単価はどう変わるか

数十件をこなして評価が安定してくると、単価は3,000円〜10,000円へと上がっていきます。ここで効いてくるのが「あなたらしさ」です。塗りの質感、線のやわらかさ、表情のかわいさ。何か一つ「この人にお願いしたい」と思わせる個性があると、価格を上げても依頼が途切れません。

個人間で直接やりとりする場合は1,500円〜10,000円、プロとして名が知れてくると15,000円〜30,000円以上になることもあります。商用利用(企業のロゴやグッズ)になると、さらに価格は上がります。

ここで大切なのは、数字に一喜一憂しないことです。相場はあくまで目安。あなたの作業ペース、生活、体力に合わせて「無理なく続けられる量と価格」を見つけることのほうが、ずっと大事です。

単価を決めるときの考え方

価格を決めるとき、私がよくお伝えしているのは「時給で逆算してみる」という方法です。アイコン1枚に3時間かかって、報酬が3,000円なら、時給は1,000円。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、自分の感覚と照らし合わせる物差しになります。

修正対応の回数も、最初に決めておきましょう。「修正は2回まで、それ以降は追加料金」とルールを明示しておくと、際限のない修正に振り回されずにすみます。これは技術の問題ではなく、自分の心と時間を守るための工夫です。

アイコン・似顔絵制作の副業を始める具体的な方法

ここからは、実際の始め方を順番にお話しします。難しく考えなくて大丈夫。一つずつ進めれば、必ず形になります。

必要な道具とソフトを揃える

まず、絵を描く環境を整えます。といっても、いきなり高価な機材を買う必要はありません。

いま持っているスマートフォンやタブレットでも、十分に始められます。iPadとApple Pencil、お絵描きアプリのProcreate、という組み合わせは多くの方が使っています。パソコン中心なら、板タブ(ペンタブレット)とCLIP STUDIO PAINTが定番です。無料で始めたいなら、ibisPaintやMediBang Paintといった無料アプリから試すのもいいですね。

道具は「描きながら、必要に応じて買い足す」くらいの気持ちで十分です。最初から完璧に揃えようとすると、それだけで疲れてしまいます。あなたが今いちばん描きやすい環境から、始めてください。

制作スキルと得意分野を見つける

次に、自分の「得意」を見つけていきます。アイコン・似顔絵といっても、テイストはさまざまです。リアル寄りの似顔絵、デフォルメされたかわいい系、アニメ調、シンプルな線画、水彩風。全部を描ける必要はありません。「これが好き」「これなら描いていて疲れない」というテイストを一つ持つことが、強みになります。

ここで一つ、私自身の話をさせてください。私は絵の専門家ではありませんが、以前、自分のオンライン相談ページに似顔絵アイコンを使おうと思って、知り合いの作家さんに依頼したことがあります。そのとき初めて気づいたのは、「上手い絵」より「自分に似合う雰囲気の絵」を選ぶ人が多い、ということでした。技術の高さだけが選ばれる基準ではないんです。あなたの絵の「空気感」に共感する人が、きっといます。それを知ったとき、絵を仕事にすることのハードルが、少し下がった気がしました。

得意分野を見つけたら、それを5枚から10枚、サンプルとして描きためておきましょう。実在の人物を勝手に描くのは避けて、オリジナルのキャラクターや、自分自身をモデルにしたものがいいですね。

ポートフォリオを用意する

サンプルが揃ったら、ポートフォリオにまとめます。ポートフォリオとは、あなたの作品集のことです。これが、仕事を呼ぶいちばんの営業ツールになります。

X(旧Twitter)やInstagramに作品を投稿していくだけでも立派なポートフォリオになります。pixivやポートフォリオ専用サービスを使うのもいいでしょう。大切なのは「この人はこういう絵を描く人なんだ」と一目でわかること。テイストをある程度そろえて並べると、見る人に安心感を与えられます。

各作品に「制作時間」「使用ソフト」「対応できる用途(SNSアイコン、ヘッダーなど)」を添えておくと、依頼する側がイメージしやすくなります。

案件を探して受注する

準備が整ったら、いよいよ案件を探します。探し方は大きく分けて二つあります。

一つは、スキルマーケットに自分の商品を出品する方法。「SNSアイコン描きます」というサービスを自分でつくって、待ちの姿勢で依頼を受けます。もう一つは、クラウドソーシングで募集中の案件に応募する方法。「アイコンを描いてくれる人を探しています」という依頼に、自分から手を挙げます。

最初は、両方を併用するのがおすすめです。出品して待ちつつ、自分からも応募する。こうすると、最初の1件にたどり着くまでの時間が短くなります。

在宅で完結する仕事の探し方については、似顔絵やSNSヘッダー制作の案件をまとめた似顔絵・SNSヘッダーのお仕事のガイドが、どんな依頼があるかをイメージするのに役立ちます。また、キャラクターやLINEスタンプといった隣接ジャンルに広げたい方はキャラクター・アイコン・LINEスタンプのお仕事も合わせて見ておくと、仕事の幅が見えてきます。

初心者がアイコン副業で稼ぐためのポイント

ここでは、始めたばかりの方が「最初の1件」「最初の評価」にたどり着くためのポイントを、いくつかお伝えします。どれも、特別な才能は必要ありません。心がけ次第でできることばかりです。

得意なテイストを一つに絞る

何度かお伝えしていますが、これは本当に大事なので繰り返します。器用に何でも描けることより、「この人といえばこのテイスト」と覚えてもらえることのほうが、副業では強いんです。

依頼する側は、たくさんの作家さんの中から選びます。そのとき、ぼんやりと「いろいろ描けます」という人より、「ふんわりした水彩のアイコンといえばこの人」というふうに記憶に残る人が選ばれます。まずは一つ、自分の看板になるテイストを育ててください。

納期と連絡をていねいにする

技術以上に評価されるのが、実は「やりとりの気持ちよさ」です。納期を守る、連絡をこまめに返す、依頼内容をきちんと確認する。当たり前のようでいて、これができる人は安心して何度もお願いされます。

特に副業の場合、本業のあいまに作業するので、納期の見積もりは余裕を持ってください。「3日でできます」と言って2日で渡せると、相手はとても喜びます。逆に、ギリギリの約束をして遅れると、信頼が一気に崩れます。少し慎重なくらいがちょうどいいんです。

商用利用と権利のルールを最初に決める

ここは見落としがちですが、とても大切な部分です。描いたアイコンを、依頼者がどう使うのか。SNSのアイコンだけなのか、グッズにして販売するのか、企業のロゴに使うのか。用途によって、適正な価格も、あなたが許可する範囲も変わります。

「商用利用は別料金」「二次配布は禁止」といったルールを、依頼を受ける前に明示しておきましょう。トラブルの多くは、この最初のすり合わせ不足から起きます。クリエイターの権利については、著述や編集に関わる方の相場や働き方をまとめた著述家,記者,編集者の年収・単価相場のページが、制作物の対価を考えるうえで参考になります。

AIツールと上手につきあう

近年、AIで画像を生成する技術が一気に身近になりました。「AIがあるから、もう手描きの絵は売れないのでは」と不安になる方もいます。気持ちはわかります。でも、私はそうは思いません。

AIは下書きやアイデア出しの相棒として使えますが、「あなたにしか出せない温度」までは真似できません。むしろ、AIをラフ作成や背景づくりに活用して、仕上げの個性的な部分に時間を使う、という付き合い方ができれば、作業効率は上がります。たとえばLINEスタンプ制作の副業|AIイラスト活用で効率よく稼ぐ方法では、AIイラストを効率化に活かす考え方を紹介しています。道具として味方につける視点を持っておくと、これからの変化にも落ち着いて向き合えます。

案件を探せるおすすめのサービスと選び方

アイコン・似顔絵の副業を始めるとき、どのサービスを使うかで、最初のハードルがかなり変わります。それぞれに性格があるので、自分に合ったものを選んでくださいね。

スキルマーケット型

「自分の商品を出品して、依頼を待つ」スタイルのサービスです。代表的なのがココナラです。「SNSアイコン描きます」という商品を自分でつくり、価格やサンプルを設定して並べておくと、それを見た人から依頼が来ます。

このタイプの良さは、自分のペースで売れること。営業が苦手な方でも、出品さえしておけば、向こうから声がかかります。一方で、出品者がとても多いので、最初は埋もれやすいという面もあります。サンプルの見せ方や、説明文のていねいさで差をつけていきましょう。

クラウドソーシング型

「募集中の案件に、自分から応募する」スタイルです。クラウドワークスやランサーズが代表的です。企業や個人が「アイコンを描いてくれる人募集」と案件を出していて、そこに提案文を送って受注を目指します。

このタイプは、自分から動ける人に向いています。案件数が多く、似顔絵やアイコン以外の仕事に幅を広げやすいのも魅力です。提案文には、ポートフォリオへのリンクと「あなたのご要望にこう応えられます」という具体的な一文を添えると、目に留まりやすくなります。

クラウドソーシングをはじめとした在宅ワーク全般の探し方は、キャリア・副業・人生相談のお仕事のガイドも、副業との向き合い方を整理するのに役立ちます。

手数料という観点で見る

サービスを選ぶとき、もう一つ見ておきたいのが手数料です。多くのスキルマーケットやクラウドソーシングでは、報酬から一定の割合が手数料として引かれます。サービスによっては10%〜22%ほど差し引かれることもあり、これは積み重なると小さくない金額になります。

最近は、業務委託のマッチングを手数料0%で提供する在宅ワーク仲介サービスも登場しています。受け取れる報酬がそのまま手元に残るかどうかは、長く続けるほど効いてきます。複数のサービスを比べて、自分の働き方に合うものを選んでください。

個人で受注する道もある

ある程度の実績ができたら、SNSのフォロワーから直接依頼を受ける道も開けます。Xで作品を発信し続けていると、「アイコンお願いできますか」と声がかかるようになります。直接取引は手数料がかからない反面、入金管理や契約のやりとりを自分でする必要があります。慣れてきたら少しずつ、という気持ちで十分です。

続けるために知っておきたい注意点と心の整え方

最後に、私の本来の専門である「心」の話をさせてください。副業を始めることと同じくらい、続けることは大切で、そして難しいものです。

「比べる気持ち」とのつきあい方

SNSで作品を発信していると、どうしても他の人の絵と自分を比べてしまいます。「あの人のほうが上手い」「自分なんて」。この気持ち、本当によくわかります。こういうご相談、私のところにも本当に多いんです。

でも、覚えておいてほしいんです。あなたの絵を好きになる人は、他の誰でもなく「あなたの絵」を求めています。上手い下手の物差しは一つではありません。あたたかさ、素朴さ、ユーモア。技術以外で人の心に届くものが、絵にはたくさんあります。比べそうになったら、そっとアプリを閉じて、深呼吸してみてください。

体と心の疲れに気づく

副業は、本業のあいまに行うものです。だからこそ、知らないうちに疲れがたまります。「好きなことだから大丈夫」と思っていても、締め切りや修正対応が重なると、心はじわじわ消耗します。

肩が凝る、目が疲れる、眠りが浅い。こうした体のサインは、心からのメッセージでもあります。無理をして体を壊しては、本末転倒です。受注の量は、自分の体力と相談しながら調整してください。「断る勇気」も、長く続けるための立派なスキルです。

一人で抱え込まない

在宅でひとり作業をしていると、孤独を感じやすくなります。トラブルがあったとき、相談相手がいないと不安はふくらみます。同じように制作をしている人のコミュニティに、ゆるくつながっておくといいですよ。SNSで「#お絵描き副業」のようなタグでつながった仲間が、心の支えになることがあります。

困りごとをひとりで抱え込まないこと。これは、絵の技術とは別の、でも同じくらい大切な「続けるための力」です。あなたは一人ではありません。

スキルを少しずつ伸ばす

長く続けるなら、少しずつ技術を伸ばしていく視点も持っておきたいですね。デザインソフトの扱いに慣れることは、仕事の幅を広げてくれます。たとえばAdobe認定プロフェッショナル Adobe Expressのような資格は、デザインの基礎を体系的に学ぶ目安になります。デジタル制作の基礎力をつけたい方は、ソフトウェアやツール活用の相場をまとめたソフトウェア作成者の年収・単価相場も、スキルの市場価値を知る参考になります。

また、事業として規模が大きくなり、契約書づくりや権利関係の整理が必要になってきたら、書類作成の専門家である行政書士の知識が役立つ場面も出てきます。今すぐではなくても、「いつか必要になるかもしれない」と頭の片隅に置いておくと、いざというとき慌てずにすみます。

在宅ワークデータから見るアイコン・似顔絵副業の位置づけ

ここまでお話ししてきた内容を、もう少し大きな視点から整理してみます。在宅ワークの仲介サービスに集まる案件のデータを眺めると、アイコン・似顔絵制作という仕事の「立ち位置」が見えてきます。

在宅ワークの中でも、似顔絵やSNSヘッダー、キャラクター・アイコンといったジャンルは、デザイン系の仕事の中で安定した需要があるカテゴリです。SNS文化が定着し、個人も法人も「自分らしい顔」を求め続けている以上、この需要が急に消えることは考えにくいでしょう。

注目したいのは、このジャンルが「小さく始められて、少しずつ大きくできる」構造になっていることです。最初はSNSアイコン1枚から。慣れてきたら、ヘッダーやLINEスタンプ、キャラクターデザインへと広げていける。隣接ジャンルへの展開がしやすいんです。実際、アイコン制作から始めて、LINEスタンプ制作の副業|AIイラスト活用で効率よく稼ぐ方法で紹介されているようなスタンプ制作へ、さらにWeb全般の制作へと広げていく方もいます。Web制作まで視野を広げるなら、ホームページ制作を副業にする方法|営業から納品まで完全解説のような分野もつながっています。

クリエイティブ系の副業は、イラストだけではありません。音声編集や企画といった分野も、在宅で個人のスキルを活かせる仕事です。ポッドキャスト制作の副業|音声編集・企画で稼ぐ方法と単価のような領域も、「好きなことを在宅で仕事にする」という同じ流れの中にあります。アイコン制作で得た「個人のお客さんとていねいにやりとりする力」は、こうした他のクリエイティブ副業にも、そのまま活かせます。

そして何より大切なのは、報酬の単価よりも「続けられること」です。データを見ても、長く案件を受け続けている方は、決して最初から高単価だったわけではありません。小さな実績を積み、評価を育て、無理のないペースで続けてきた方たちです。手数料の少ないサービスを選び、自分の体と心を大切にしながら、一歩ずつ。それが、アイコン・似顔絵制作という副業を、あなたにとって長く心地よいものにする道だと、私は思っています。

絵を描くのが好きなあなたの気持ちは、それ自体が大きな財産です。その気持ちを大切にしながら、焦らず、比べず、自分のペースで。最初の一歩を、今日そっと踏み出してみてくださいね。

公的機関・関連参考情報

本記事の内容に関連する公的機関や信頼できる情報源は以下の通りです。最新情報は公式サイトで確認してください。

よくある質問

Q. 初心者でも在宅で似顔絵副業を始められますか?

はい、可能です。2026年現在はココナラやSKIMAなどのスキルシェアアプリが充実しており、実績がなくてもポートフォリオを用意すれば受注のチャンスがあります。まずはSNSでモニターを募集し、実績とサンプル画像を増やすことから始めましょう。アナログよりデジタル(iPad等)の方が修正や納品がスムーズで、在宅ワークとしての効率も高いので、デジタル環境を整えるのがおすすめです。

Q. 絵の専門的な学校を出ていなくても出品できますか?

はい、まったく問題ありません!クラウドソーシングのプラットフォームでは、学歴よりも「どんな絵が描けるのか」というポートフォリオがすべてです。趣味で描いていた絵が誰かの心に刺されば、立派な仕事になります。

Q. 最初はどのくらいの価格設定にするのが良いですか?

実績がゼロのうちは、最低出品価格からスタートして、まずは評価と実績を積むことをおすすめします。実績が5件ほど貯まった段階で、少しずつ適正価格に値上げしていくのが王道のステップです。

Q. 描いたイラストの著作権はどうなりますか?

基本的にはクリエイター側に帰属しますが、商用利用や二次利用を許可するかどうかは、出品時に明確にルールを決めておく必要があります。トラブルを防ぐためにも、サービス内容のページに利用規約をしっかり記載しておきましょう。

SNSアイコン作成は、自分の「好き」や「得意」を活かして収入を得られる素晴らしい働き方です。手数料の負担を抑えながら、より良い条件でイラストの仕事を獲得したい方は、ぜひ新しいプラットフォームも試してみてくださいね!

Q. 似顔絵副業の単価相場はどのくらいですか?

初心者の場合、アイコン用の簡略な似顔絵で1名あたり1,000円〜3,000円程度からスタートするのが一般的です。実績を積み、SNSでの認知度が上がれば、5,000円〜10,000円以上の高単価案件も狙えるようになります。背景の追加、商用利用、特急納品などの有料オプションを細かく設定することで、客単価を上げる工夫が重要です。2026年の市場動向を踏まえ、独自性のあるタッチを確立しましょう。

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中西 直美

この記事を書いた人

中西 直美

産業カウンセラー・キャリアコンサルタント

大手人材会社でキャリアカウンセラーとして15年間従事した後、フリーランスの産業カウンセラーとして独立。在宅ワーカーのメンタルヘルスケアを専門に活動しています。

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