ShopifyとBASEを比べる|月額と手数料のどちらが効くか

前田 壮一
前田 壮一
ShopifyとBASEを比べる|月額と手数料のどちらが効くか

この記事のポイント

  • shopify base 比較で迷ったら
  • 月額という固定費と決済手数料という変動費のどちらが自分の売上規模に効くかで判断します
  • 公式に書かれている料金と手数料の項目を全部並べ

ShopifyとBASE、どちらでネットショップを始めるか。この2つを並べて迷っている皆さんに、まず安心してほしいことがあります。この比較は「どちらが優れているか」を決める問題ではありません。「自分の売上規模では、固定費と変動費のどちらが効くか」を計算する問題です。

BASEは月額0円から始められて、売れたときだけ手数料が引かれます。Shopifyは月額を払う前提で、そのぶん料率が低く抑えられています。前者は売上が小さいときに強く、後者は売上が大きくなるほど有利になる。構造としてはそれだけの話なのですが、実際に計算しようとすると、料率以外の項目がいくつも出てきて混乱します。

この記事では、両サービスの公式ページに書かれている費用の項目を全部並べたうえで、月額と手数料のどちらが効くのかを自分で計算できる形に整理します。数字は多めに出しますが、堅くならないように書きます。

料金表の前に、この1年で変わったことを確認する

比較を始める前に、前提が変わっている部分を先に押さえておきます。料金の数字そのものより、こちらのほうが判断に効くことがあります。

Shopifyは新規で選べないプランが3つある

Shopifyの日本語ヘルプには、明確な記載があります。Starterプラン、Liteプラン、Retailプランの3つについて、いずれも「新規ストアではご利用いただけません」「現在ご利用中のマーチャントがプランを変更した場合、(当該プランに)戻すことはできません」と書かれています。

いま新規に申し込めるのは、日本の料金ページに掲載されている Basic、Grow、Advanced、Plus、Agentic の5つです。少し前の比較記事には「Shopifyには月額わずかな金額のライトなプランがある」といった記述が残っていることがありますが、その前提では見積もりが立ちません。

Shopify Scriptsは終了している

機能単位の終了もあります。Shopifyの公式チェンジログには「Shopify Scripts will be deprecated on June 30, 2026. As of April 15, you can no longer edit or publish Scripts.」と告知されています。編集と公開は2026年4月15日で終了し、実行も同年6月30日で終了しました。移行先として Shopify Functions または公開アプリが案内されています。

これはPlusプラン向けの機能なので、これから始める方が直接ぶつかることは少ないでしょう。ただ、カスタマイズを前提に情報を集めている方は、参照している記事がこの終了を反映しているか確認してください。あわせて、レガシーのお客様アカウントも「機能更新と技術サポートの対象外」と告知されています。

BASEでは発送連携のAppが終わっている

BASEの側にも終了があります。公式ヘルプによると「かんたん発送(ヤマト運輸連携) App」「かんたん発送(日本郵便連携) App」は2026年2月10日以降利用できません。App内の「発送済みの注文」メニューから過去の発送履歴を確認することもできなくなっています。

ただし、ショップ管理画面の注文詳細ページにある「かんたん発送」は引き続き使えると同じヘルプに明記されています。終わったのはAppという提供の形で、機能自体は標準機能に移りました。ここを取り違えて「BASEは発送連携ができなくなった」と書いている記事があれば、その記事は正確ではありません。

なお、BASE株式会社は2026年8月28日にSBIホールディングス株式会社との資本業務提携契約の締結を公表しています。サービス終了に関する告知は、公式のプレスルームを確認した範囲では見当たりません。

月額という固定費を並べる

ここから費用の中身に入ります。まず固定費、つまり売れても売れなくても毎月出ていくお金からです。

BASEには2つのプランがあります。スタンダードプランは費用0円で、公式ヘルプに「初期費用および月払いや年払いの費用はかかりません」と書かれています。グロースプランは、月払いが19,980円(1ヶ月あたり・税込)、年払いが16,580円(1ヶ月あたり・税込、年間198,960円)です。

ここでひとつ注意があります。他社の比較記事で「BASEのグロースプランは月額16,580円」とだけ書かれていることがありますが、これは年払いを選んだ場合の1ヶ月あたりの金額です。月払いなら19,980円。年払いにすると「年間で40,780円(税込)お得」と公式ヘルプに記載されています。

Shopifyの日本の料金ページは日本円表記です。年払いの月額として Basic 3,650円、Grow 10,100円、Advanced 44,000円、Plus は368,000円からと掲載されています。月払いは Basic 4,850円、Grow 13,500円、Advanced 58,500円です。

固定費 BASE Shopify
月額ゼロで始められるか スタンダードプランは0円 通常のオンラインストアを無料で運営できるプランの記載なし
最も安い有料の階段 グロースプラン(年払い16,580円/月払い19,980円、税込) Basic(年払い3,650円/月払い4,850円)
初期費用 かからないと明記 「どのプランでもセットアップ手数料はかかりません」

Shopifyには「Agentic 0円/月」というプランが料金ページに載っていますが、ヘルプによればこれはAIチャネルで販売するためのプランで、利用できない機能として「オンラインストア」が挙げられています。通常のネットショップを無料で運営できるプランについては、公開資料では確認できませんでした。

無料で試す仕組みはあります。日本の料金ページには「まずは3日間無料でお試しください。その後3か月間は、月額150円でご利用いただけます」と書かれています。ただし対象は「ほとんどのプラン」とされていて、どのプランが対象外なのかは公開資料では確認できませんでした。キャンペーンの終了日についても記載がありません。試用のつもりで始めるなら、3か月後に標準の月額へ切り替わる点を予定に入れておいてください。

税表記が揃っていない点は正直に書いておきます

BASEのグロースプランの月額は、公式ヘルプに「税込」と明記されています。一方、Shopifyの日本の料金ページには税抜・税込の明記が1か所もありません。日本語の利用規約には「料金には、現在有効であるか将来制定される、適用される連邦、州、地方、またはその他の政府の販売、(中略)税金、手数料、または料金は含まれません」という記載があります。

つまり、Shopifyの3,650円という表示に消費税がどう乗るのかは、公式ページの記載だけでは確定できません。見積もりを作るときは、この不確かさを織り込んでおいてください。両サービスの月額を並べた表を作るとき、片方だけ「税込」と書くのが正確な書き方になります。

変動費、つまり売れるたびに引かれるお金

次に変動費です。ここが「手数料」と呼ばれている部分で、比較記事がいちばん力を入れるところでもあります。

BASEの変動費は二階建て

BASEの決済まわりは、決済手数料とサービス利用料の2つに分かれています。

プラン BASEかんたん決済手数料 同(Amazon Pay / PayPal / PayPay) サービス利用料
スタンダードプラン 3.6%+40円 4.6%+40円 3%
グロースプラン 2.9% 3.9% 0円

スタンダードプランは、料率で見ると合計6.6%に1注文あたり40円が加わる形です。グロースプランはサービス利用料が0円になるので、2.9%だけになります。公式ヘルプには「商品が売れた場合のみ、1注文ごとの合計金額(送料ふくむ)から差し引かれます」「小数点以下を四捨五入して計算されます」と書かれています。送料も計算の対象に入る点は覚えておいてください。

Shopifyの変動費はカード料率と外部決済の取引手数料

Shopifyは項目の分かれ方が違います。Shopifyペイメントを使う場合のオンラインカード料率は、日本の料金ページの比較表に次のとおり記載されています。

プラン オンラインの標準カード料率 Amex・海外カード 外部決済を使った場合の取引手数料
Basic 3.55% + 0円 3.9% + 0円 2%
Grow 3.4% + 0円 3.85% + 0円 1%
Advanced 3.25% + 0円 3.8% + 0円 0.6%
Plus 業界最安水準の料率 業界最安水準の料率 0.2%

日本では固定額の部分が全プラン「0円 JPY」です。1件あたりの固定手数料が加算されない表記になっている点は、BASEのスタンダードプランと比べたときに効いてきます。

Plusについては、同じ料金ページの中でも上部のプランカードが「カード手数料 2.9% + ¥0 JPY 〜」、比較表が「業界最安水準の料率」と表記が分かれています。どちらの記載を引用しているのか明示せずに「Plusは2.9%」と断定している記事は、根拠がひとつに定まっていません。

いちばん見落とされやすいのが右端の列、外部サービスの取引手数料です。Shopifyペイメント以外の決済を使うと、カード会社側の手数料とは別に、Shopifyに対してこの料率がかかります。ただしヘルプには「Shopifyペイメントを使用する場合、以下の決済方法で処理される注文には、外部サービスの取引手数料は請求されません」として、Shopifyペイメント、Shop Pay、Shop Payの分割払い、PayPalエクスプレスチェックアウト、現金や代引きなどの手動の決済方法が挙げられています。

つまりこの手数料は、外部の決済代行を使うと発生する追加コストです。Basicで2%というのは決して小さくありません。決済まわりの構成を決める前に、必ず確認しておく項目です。

BASEからの移行を考えている方に向けて、判断の軸を整理している解説があります。

BASEでネットショップを運営していても、「どっちが売れるかを考えてShopifyを使ってみたい」「サービスを比較して移行を検討したい」と感じる人もいるでしょう。BASEからShopifyへ移行するかどうかは、次のポイントを基準に考えるとよいでしょう。 出典: wise.com

移行を「いつかやるもの」ではなく「基準を決めて判断するもの」として扱う姿勢は、実務的だと思います。この記事の後半で、その基準を数字で出す手順を書きます。

月額と手数料、どちらが効くかを分ける計算

ここが本題です。固定費と変動費のどちらが効くかは、売上規模で決まります。

考え方はシンプルです。月額の差額を、料率の差額で割る。それが分岐点の月商になります。

BASEの内部でも、この分岐点は公式に示されています。グロースプランがお得になる月商の目安として、公式ヘルプには料金改定後(2024年1月16日以降)で「約50万円/月」と書かれています。注記として「PAY IDアプリからの注文をのぞく」とあります。参考までに、改定前(2024年1月15日以前)の目安は約17万円/月だったと同じヘルプに記載されています。料金改定によって、切り替えるべき水準が3倍近くに上がったわけです。

ShopifyとBASEをまたいだ分岐点の公式記載はありません。ただ、自分で出せます。手順は3つです。

ひとつ目。両サービスの実効料率を出します。BASEのスタンダードプランなら、決済手数料3.6%とサービス利用料3%を足して6.6%、これに1注文あたり40円。ShopifyのBasicなら、Shopifyペイメントを使う前提で3.55%、固定額なし。

ふたつ目。月額の差を出します。BASEのスタンダードプランが0円、ShopifyのBasicが年払いで3,650円。差は3,650円です。

みっつ目。月額の差を、料率の差で割ります。6.6%と3.55%の差は3.05ポイント。3,650円 ÷ 0.0305 で、およそ12万円という月商が出ます。これを超えたあたりから、月額を払って料率を下げる形が有利に働き始める、という目安です。

ただし、この計算には注意があります。BASEには1注文あたり40円の固定額があるので、注文件数が多い店ほど実効の負担は6.6%より重くなります。逆に、Shopifyで外部の決済代行を使うなら取引手数料2%が乗るので、実効料率は5.55%になり、分岐点は大きく後ろへ動きます。使う決済の構成を決めてから計算しないと、答えがひっくり返ります。

見えにくい費用が、どちら側にあるか

料率と月額を計算し終えたあとに、判断を変えうる項目がいくつかあります。皆さんが後から気づいて驚きやすい部分です。

BASE側は振込のたびに費用がかかる

BASEには、振込手数料と事務手数料があります。公式ヘルプの記載は「【振込手数料】一律250円」「【事務手数料】2万円未満の場合:500円 / 2万円以上の場合:0円」。2万円未満で振込申請をすると、合わせて750円が引かれます。

さらにBASEは申請制です。「振込申請をしていただくことで、ショップの銀行口座へお預かりしている代金を振り込みいたします」とあり、通常は申請日から10営業日(土日祝を除く)で振り込まれます。申請できるのは売上残高751円以上から、1日1回まで。早く受け取りたい場合は「お急ぎ振込」(申請金額の1.5%)や「最速振込」(3%)がありますが、いずれも振込手数料と事務手数料は別にかかり、初回の申請では使えません。

売上金には期限もあります。「振込申請期限は、(中略)発送日を起算日として毎月末を締め日とします(締め月+6ヵ月後が振込申請期限です)」。申請を忘れると本当に失効するので、月に一度は残高を見る習慣をつけてください。

Shopify側は振込手数料の記載が見当たらない

一方Shopifyは、Shopifyペイメントの売上入金にかかる振込手数料について、公式ページに記載が見当たりませんでした。事務手数料という名目の費用についても同様です。関連する記載としては「日本のShopifyペイメントアカウントの最低支払額は5円です」というものがあります。

入金のサイクルは日本向けに独自の条件があります。「日本に所在するビジネスの場合、通常の支払日を月曜日から金曜日のいずれかの曜日に設定でき、週単位または月単位での支払いを選択できます」。そして「日本のShopifyペイメントアカウントでは、日次支払いは利用できません」と明記されています。決済期間は「5日間に支払日までの残り日数を加えた日数」という計算です。

日次入金ができない点は、資金繰りを細かく回したい方には効いてきます。私も独立してしばらくは、入金のタイミングを読み違えて資金の予定が狂ったことがありました。手数料の率よりも、いつ手元に来るかのほうが実際の運転には響きます。

アプリとテーマは米ドル建て

Shopifyで見落とされやすいのが、アプリとテーマの費用です。Shopifyアプリストアは日本語表示にしても料金が米ドル建てで、アプリの掲載ページには「すべての料金はUSDで請求されます」と明記されています。テーマストアも同様で、人気テーマの価格は米ドル表記です。

Shopify Japan名義の公式のお知らせにも、この点は書かれています。「これは、Shopifyアプリで発生する利用料金を日本円で固定化するのではなく、これまでどおりドル建てで算出し、請求時に円建てに換算するため、為替レートによる変動が生じます」。

日本の公式トップページには「13,000以上のコマースアプリ」と記載があり、拡張性はShopifyの大きな強みです。ただ、その強みを使うほど、費用の一部が為替に連動することになります。月額と料率で試算した表に、この変動要素は出てきません。

BASEの側は、公式のオウンドメディアに「現在ある80種類以上の拡張機能のほぼすべてが、どちらのプランでも無料で使えます。現在、有料で利用できる拡張機能は2つのみです」と書かれています。有料は「BASEロゴ非表示」(月額500円)と「不正決済保証」(月額980円から)の2つです。数の多さと、費用の読みやすさ。ここは正反対の設計になっています。

手数料以外で、後戻りしにくくなる項目

もうひとつ、費用ではないけれど先に確認しておくべき差があります。

独自ドメインの扱いです。Shopifyは「すでに所有しているドメインを使用することも、新しいドメインを購入することもできます」とし、方法として購入・連携・移管の3つを案内しています。本数は「.myshopify.com のURLに加えて、最大20個のドメインまたはサブドメイン」まで、Plusなら最大1,000個。追加すると無料のTLS証明書が自動で作られます。

BASEは「独自ドメイン App」を使い、他社で取得したドメインをCNAME設定で紐付けます。公式には「BASEでは、ドメインの取得やドメインの契約に関するサービスを提供していません」とあります。条件として、サブドメインのないルートドメインは使えず、サブディレクトリにも対応していません。CNAMEの反映には最大72時間かかる場合がある、という記載もあります。

もうひとつ、日本固有の制約として押さえておきたいのが対面決済です。Shopifyのヘルプには「Shopifyペイメントは、日本ではオンライン販売でのみ利用できます。Shopifyペイメントを対面(POS)での支払い処理に利用することはできません」と明記されています。実店舗と併走する構想があるなら、外部のカードリーダーを使う前提になり、その料率はShopifyの公式ページには載っていません。

数字を出したあとに、何を見るか

ここまで並べた項目を、最後に整理します。

月額と手数料のどちらが効くかは、月商の水準で決まります。おおまかに言えば、月商が小さいうちは固定費ゼロの形が有利で、伸びるほど料率の低さが効いてきます。分岐点は自分の実効料率で計算できます。判断の枠組みそのものを整理したい方には、比較 メリットを最大化する意思決定術!賢いプラットフォーム選びが役に立ちます。国内の無料で始められるサービスをもう1社含めて見たい場合は、BASEとSTORESを比較|ネットショップ開設はどっちが正解?【2026年版】も参考になります。

そのうえで、私が皆さんにお伝えしたいことがあります。試算表の数字は、実際の運営コストの一部でしかありません。

私が独立してしばらく経った頃、費用の比較表を丁寧に作ることにずいぶん時間を使いました。ところが実際に運用を始めてみると、判断を左右したのは表に無い項目でした。設定に何時間かかるか。トラブルが起きたときに自分で直せるか。そして、続けられるか。表計算で1ポイントの差を詰めても、運用が続かなければ意味がありません。ここは正直に書いておきます。

拡張性の高い仕組みは、拡張する人がいて初めて価値になります。Shopifyのアプリが13,000以上あることは強みですが、それを選んで設定して運用する時間は、誰かが払う必要があります。自分でやるか、外に出すか。EC運営まわりの実務は、いま在宅の業務委託として一定の広がりを持つ領域です。どんな職種があるかはアプリケーション開発のお仕事AI・マーケティング・セキュリティのお仕事の一覧から見て取れますし、外注する場合の報酬水準の目安はソフトウェア作成者の年収・単価相場が参考になります。

在宅ワークと業務委託の市場を20年運営してきた立場から言えることがあります。手数料の議論は率の話に見えて、実際には手取りの話です。中間に何も挟まらない直接の取引では、手数料0%という条件が、依頼する側と受ける側の両方に同時に効きます。同じ予算でより多く頼めるようになり、受ける側は同じ仕事で手元に残る額が厚くなる。差額が誰の取り分にもなっていないからです。運営者として見てきた限りでは、長く続いている人ほど、単価の交渉より取引の形そのものを見直しています。

ネットショップの手数料も、同じ見方でいいと思います。6.6%3.55%の差は、率で見れば3ポイントですが、これは粗利からそのまま引かれます。粗利率が3割なら、3ポイントの差は利益の1割に相当します。率の小ささではなく、利益に対する比率で見てください。焦らなくて大丈夫です。まずは自分の月商と注文件数を書き出すところから始めれば、この記事の表はすべて計算できます。

よくある質問

Q. ShopifyとBASE、始めるときの費用が安いのはどちらですか?

BASEのスタンダードプランは初期費用も月額もかからないと公式ヘルプに明記されています。Shopifyはどのプランでもセットアップ手数料はかからないとされていますが、通常のオンラインストアを無料で運営できるプランの記載は確認できませんでした。3日間の無料期間と、その後3か月間の月額150円という案内はあります。

Q. 月額を払ってでも料率を下げるべき目安はありますか?

月額の差を料率の差で割ると分岐点が出ます。BASEのスタンダードプラン(実効6.6%+1注文40円)とShopifyのBasic(3.55%、年払い月額3,650円)で計算すると、月商12万円前後が目安になります。ただし外部の決済代行を使うとShopify側に取引手数料2%が加わり、分岐点は大きく動きます。

Q. Shopifyの「外部サービスの取引手数料」とは何ですか?

Shopifyペイメント以外の決済を使ったときに、決済会社の手数料とは別にShopifyへ支払う手数料です。日本の料金ページではBasic 2%、Grow 1%、Advanced 0.6%、Plus 0.2%と記載されています。Shopifyペイメント、Shop Pay、PayPalエクスプレスチェックアウト、代引きなどで処理される注文には請求されません。

Q. 入金までの日数はどれくらい違いますか?

BASEは申請制で、振込申請をした日から10営業日(土日祝を除く)です。Shopifyは日本では日次入金が使えず、週単位または月単位の支払いスケジュールを選ぶ形になります。決済期間は5日間に支払日までの残り日数を加えた日数と説明されています。どちらも早く受け取る場合は別の条件がつきます。

Q. Shopifyのアプリ費用は日本円で固定されますか?

固定されません。アプリストアは日本語表示でも米ドル建てで、アプリの料金ページには「すべての料金はUSDで請求されます」と明記されています。Shopify Japanの公式のお知らせにも、アプリの利用料金はドル建てで算出し請求時に円建てへ換算するため、為替による変動が生じると書かれています。

この記事について

@SOHO
編集部

監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを20年運営。編集部が事実確認のうえ公開しています。

公開:2026年1月14日最終更新:2026年9月3日
前田 壮一

この記事を書いた人

前田 壮一@SOHO編集部

元メーカー管理職・43歳でフリーランス転身

大手電機メーカーで品質管理を20年間担当した後、42歳でフリーランスに転身。中高年のキャリアチェンジや副業の始め方を、自身の経験をもとに発信しています。

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