ブログ収益化でおすすめの収入源はどれか|広告・アフィリエイト・有料記事の比べ方

@SOHO編集部
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ブログ収益化でおすすめの収入源はどれか|広告・アフィリエイト・有料記事の比べ方

この記事のポイント

  • ✓ブログ収益化でおすすめの収入源を
  • ✓広告・アフィリエイト・有料記事・自分の商品・企業からの依頼の5つに分け
  • ✓お金が入る仕組みと向いているブログを公式の記載で比べます

ブログ収益化でおすすめの方法を調べると、広告、アフィリエイト、有料記事、自分の商品の販売など、いくつもの名前が並びます。どれもよく聞く方法ですが、お金が入る仕組みはまったく違います。読まれた回数で入るもの、読者が商品を買ったときに入るもの、記事そのものを買ってもらうものでは、合うブログの種類も、収入が出るまでの時間も変わります。

この記事では、ブログの収入源を5つに分け、それぞれの仕組みを公式の記載で確かめながら比べます。結論を先に書くと、多くの個人ブログにとって現実的なのは「読者の悩みに答える記事を書き、その答えとして商品を紹介するアフィリエイトを軸に、広告を補助にする」組み立てです。ただし、ブログの題材や書き手の強みによって最適な組み合わせは変わります。自分のブログに当てはめて考えられるよう、判断の手順も合わせて紹介します。

ブログで収入が出る仕組みを先に整理する

ブログの収入源は、大きく次の5つに分けられます。

収入源 お金が入るきっかけ 必要な読者の数 向いているブログ
広告(AdSenseなど) 広告が表示・クリックされる 多い 幅広い題材を扱うブログ
アフィリエイト 紹介した商品が買われる 少なくても可 商品選びの悩みに答えるブログ
有料記事 記事そのものが買われる 少なくても可 専門的な経験や知識があるブログ
自分の商品・サービス 作品や講座が売れる 少なくても可 作り手や専門家のブログ
企業からの依頼 記事の執筆や紹介を頼まれる ある程度必要 特定の分野で信頼のあるブログ

この表で見てほしいのは「必要な読者の数」です。広告は、読まれた回数に比例して収入が増える仕組みなので、読者が少ない時期にはほとんど収入になりません。一方、アフィリエイトや有料記事、自分の商品は、読者の数が少なくても、1人が買ってくれれば収入になります。

始めたばかりのブログは、1日に数人から数十人しか読まれないのが普通です。その段階で広告だけを頼りにすると、何か月も収入が出ず、続ける気持ちが折れてしまいます。収入源を選ぶときは、「いまの読者の数で、どの仕組みなら収入が出るか」から考えると判断を誤りにくくなります。

ハンドメイドの通販でもよく見かける失敗ですが、最初に「どれくらい売れたら成功か」を決めずに始めると、少ない売上を成果と受け止められず、改善の手がかりを失います。ブログも同じで、最初の目標は金額より「1件目の成果が出ること」に置くと、仕組みのどこが働いているかを確かめやすくなります。

広告収入の仕組みと向いているブログ

ブログの広告として代表的なのが、Googleが提供するAdSenseです。ブログに広告の枠を設けると、読者の関心やページの内容に合わせた広告が自動で表示され、表示やクリックに応じて収入が入ります。

AdSenseのヘルプには、収入の分け方が次のように書かれています。

コンテンツ向け AdSense の広告掲載では、収益から広告プラットフォーム(Google のバイサイド プラットフォームまたはサードパーティ プラットフォーム)の手数料を差し引いた金額の 80% がパブリッシャー様の収益となります。 出典: support.google.com

パブリッシャーとは、広告を載せるサイトの運営者のことです。同じヘルプでは、広告主がGoogle広告で出稿した場合、収益の約68%がサイトの運営者に支払われる例が示されています。

AdSenseに申し込めるのは18歳以上の人で、サイトの審査があります。審査では、読者の役に立つ独自の内容があるか、ポリシーに反する内容がないかが見られます。記事の数が少なすぎる、ほかのサイトの文章を写している、といった状態では通りません。

広告収入の大きな注意点は、自分で広告をクリックすることが固く禁止されていることです。AdSenseのプログラムポリシーには、どのような理由があっても運営者が自分のサイトの広告をクリックする行為は認められないと明記されています。家族や知人にクリックを頼むことも同じ扱いです。違反するとアカウントが停止され、それまでの収入も受け取れなくなることがあります。

広告が向いているのは、ニュースや雑学、趣味の情報のように、幅広い読者が繰り返し訪れるブログです。1人あたりの収入は小さいので、読まれる回数そのものを伸ばせる題材でないと、まとまった額にはなりにくい仕組みです。

アフィリエイトの仕組みと向いているブログ

アフィリエイトとは、ブログで商品やサービスを紹介し、読者がそのリンクから購入や申し込みをしたときに、紹介料を受け取る仕組みです。紹介料は、売れた金額の何%という形か、申し込み1件あたりいくらという形で決まっています。

アフィリエイトには、ネット通販のサイトが直接運営するものと、ASP(エーエスピー)と呼ばれる仲介会社を通すものがあります。ASPとは、商品を売りたい企業と、紹介したいブログをつなぐサービスのことで、多くの企業の広告をまとめて扱っています。

ネット通販が直接運営する例として、Amazonアソシエイトの紹介料率表を見てみます。2026年10月時点の公式の記載では、カテゴリーごとに率が決まっています。

カテゴリーの例 紹介料率
Kindle本、食品・飲料、服・ファッション小物 8%
ドラッグストア、ビューティー・コスメ 5%
本、文房具、キッチン用品、手芸・画材 3%
PC、カメラ、家電、ゲーム 2%

たとえば3,000円の本が1冊売れた場合、紹介料は3%の90円です。2%の家電を5万円分紹介すると1,000円になります。率は随時変わるので、最新の数字はAmazonアソシエイトの紹介料率表で確認してください。

アフィリエイトが向いているのは、読者が「どれを買えばいいか」「どこに申し込めばいいか」で迷っている題材を扱うブログです。たとえば、ハンドメイドの道具、在宅で使う机や椅子、資格の講座、ソフトの比較などです。読者は答えを探して検索し、記事を読んで納得すれば、そのまま購入に進みます。

アフィリエイトで大切なのは、紹介料の高さより、読者の悩みに正直に答えることです。実際に使った感想、合わない人の特徴、ほかの選択肢との違いを書いた記事のほうが、結果として読者の信頼を得て、長く購入につながります。

有料記事の仕組みと向いているブログ

有料記事とは、記事の全部または一部を有料にして、読者に買ってもらう方法です。代表的なのはnoteで、記事の途中から先を有料にしたり、複数の記事をまとめたマガジンを定期購読にしたりできます。

noteで有料記事が売れたときには、2種類の手数料がかかります。2026年9月時点の公式の記載では、決済の方法ごとの事務手数料(クレジットカードなら5%)と、売上から事務手数料を引いた額の10%のプラットフォーム利用料です。定期購読のマガジンは、プラットフォーム利用料が20%になります。売上を振り込むときには270円の振込手数料がかかります。

1,000円の記事がクレジットカードで1本売れた場合、事務手数料5%の50円を引いた950円から、さらに10%の95円が引かれ、手元には855円が残る計算です。

有料記事が向いているのは、ほかでは読めない経験や知識があるときです。

・仕事で身につけた手順や、実際に使っている書類のひな型
・自分で試して分かった失敗とその理由
・資格試験の勉強の進め方を、実際の時間割とともに整理したもの

逆に、検索すれば無料で分かる内容を有料にしても、なかなか買ってもらえません。有料記事は、無料の記事で書き手の考え方を知ってもらい、そのうえで「もっと詳しく知りたい」と思った人に届けるものだと考えると、組み立てやすくなります。

自分の商品やサービスを売る方法

ブログを、自分の商品やサービスを知ってもらう入り口として使う方法もあります。ハンドメイドの作品、イラスト、写真、講座、相談、制作の請負など、売るものはさまざまです。

この方法の強みは、紹介料ではなく売上の大部分が自分の収入になることです。アフィリエイトで3%の紹介料を受け取る場合と比べると、同じ1件の販売でも、手元に残る額が大きく違います。

一方で、商品やサービスを用意する手間と、問い合わせや発送への対応が必要になります。ブログの記事は、商品を売るためだけの宣伝になると読まれなくなるので、次のような記事で読者との接点を作るのが基本です。

・作品ができるまでの工程や、材料の選び方を紹介する記事
・作り手の視点で、同じ分野の道具や材料を比べる記事
・依頼を受けたときの進め方や、価格の考え方を説明する記事

通販のサイトで作品を売っている人の多くが、商品写真の撮り方に苦労した経験を持っています。暗い写真や背景が散らかった写真では、作品の良さが伝わらず、ブログで紹介しても購入にはつながりません。照明と背景をそろえて撮るだけで印象は大きく変わるので、自分の商品をブログで売る場合も、まず写真の質を整えることをおすすめします。

制作の仕事を受けることを考えている人は、自分の職種の相場を知っておくと価格を決めやすくなります。デザイナーの年収・単価相場では、デザインの仕事の単価の目安が整理されています。

企業からの依頼で収入を得る方法

ブログが特定の分野で読まれるようになると、企業から記事の執筆や商品の紹介を依頼されることがあります。商品の紹介を依頼される場合は、紹介料を受け取って記事を書く形になります。

ここで必ず守らなければならないのが、広告であることを読者に示すことです。消費者庁は、広告であるにもかかわらず広告であることを隠す表示を、いわゆるステルスマーケティングとして規制しています。

令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 出典: caa.go.jp

規制の対象になるのは、広告を出す企業の側です。ただ、ブログの書き手が広告であることを示さずに書けば、依頼した企業が違反に問われ、取引そのものが続かなくなります。企業から依頼された記事や、商品を無償で提供されて書いた記事には、「広告」「PR」などの表示を、読者がひと目で分かる位置に入れます。

アフィリエイトのリンクを含む記事も、広告を含むことが分かるように表示しておくのが一般的です。表示の仕方や場所の目安は、消費者庁のページで具体例が示されているので、ブログを始める段階で一度読んでおくと安心です。

企業から依頼を受けると、記事の内容について要望を出されることがあります。読者に正直に伝えられない要望は受けない、という線を最初に決めておくと、ブログの信頼を守れます。

依頼を受ける前には、次の条件を文章で確かめておきます。

・報酬の額と、支払いの時期。記事の公開後か、納品後か
・記事の内容の確認。企業が公開前に内容を確かめるか、修正は何回までか
・公開を続ける期間。記事をいつまで公開しておく必要があるか
・記事の権利。書いた記事を企業が自社のサイトなどで使うことがあるか
・広告の表示の仕方。どの言葉で、どの位置に表示するか

口頭のやり取りだけで進めると、公開後に「この表現を直してほしい」「もっと長く公開してほしい」といった要望が重なり、報酬に見合わない手間がかかることがあります。条件を最初に文章にしておくことは、企業と書き手の双方を守ることにつながります。

5つの収入源を比べる表

ここまでの内容を、判断に使いやすい形で表にまとめます。

収入源 1件あたりの収入 収入が出るまでの時間 書き手の手間 注意点
広告 小さい 長い 少ない 自分でクリックしない
アフィリエイト 中くらい 中くらい 記事の調査が多い 広告であることを示す
有料記事 中くらいから大きい 中くらい 独自の内容を作る 無料で分かる内容は売れにくい
自分の商品 大きい 商品次第 制作と対応が必要 宣伝ばかりにしない
企業からの依頼 大きい 長い 打ち合わせが必要 ステルスマーケティング規制

1つの収入源に絞る必要はありません。むしろ、仕組みの違う収入源を組み合わせるほうが、1つの仕組みの変化に左右されにくくなります。たとえば、検索の順位が下がって読まれる回数が減っても、有料記事や自分の商品の購入者がいれば、収入がゼロになることは避けられます。

始める順番の目安

収入源を組み合わせるときは、次の順で始めると無理がありません。

最初の3か月 記事を書くことに集中する

最初は、読者の疑問に答える記事を30本前後書くことに集中します。この段階では収入源の準備をしすぎず、どんな記事が読まれるかを確かめます。

3か月から6か月 アフィリエイトを入れる

読まれている記事の中に、商品やサービスの紹介が自然に入るものがあれば、アフィリエイトを始めます。紹介する商品は、実際に使ったもの、または自分で調べて読者に勧められると判断したものに限ります。

6か月以降 広告を補助として入れる

読まれる回数がある程度に育ってきたら、広告の審査に申し込みます。広告は記事の読みやすさを損なわない位置に入れ、本文の途中に詰め込みすぎないようにします。

1年前後 有料記事や自分の商品を加える

ブログの読者が書き手の考え方を知ってくれるようになったら、有料記事や自分の商品を用意します。無料の記事で得た質問や反応を、有料の内容に反映させます。

この順番は目安で、すでに自分の商品があるなら、最初から商品の紹介を軸にしてかまいません。

順番を決めるときに気をつけたいのは、一度に複数の収入源を始めないことです。広告とアフィリエイトと有料記事を同時に始めると、どの仕組みが成果を生んでいるのかが分からなくなります。1つ始めたら2か月から3か月は様子を見て、成果の出方を確かめてから次を加えると、判断の材料がそろいます。

また、収入源を加えるたびに、記事の読みやすさが損なわれていないかを確かめます。広告やリンクが増えすぎて本文が読みにくくなると、読者は記事の途中で離れてしまいます。収入源は、読者が記事を読み終えることを前提に組み立てるものです。

収入源に合わせた記事の題材の選び方

収入源が決まったら、それに合う題材を選びます。同じ分野を扱っていても、どの収入源を軸にするかで、書くべき記事の種類が変わるからです。

広告を軸にする場合は、読まれる回数が多い題材を選びます。季節の行事、身近な疑問、趣味の情報のように、多くの人が繰り返し調べる題材です。ただし、こうした題材は大きなサイトも多く書いているので、個人のブログが上位に表示されるには、体験や独自の視点が欠かせません。

アフィリエイトを軸にする場合は、「買う直前の悩み」に答える題材を選びます。たとえば、次のような記事です。

・2つの商品のどちらを選ぶかで迷っている人に向けた比較の記事
・ある商品を買う前に知っておきたい注意点をまとめた記事
・初めてその分野に挑戦する人が、最初にそろえる道具を紹介する記事

こうした記事は、読まれる回数そのものは少なくても、読んだ人が購入に進む割合が高くなります。

有料記事や自分の商品を軸にする場合は、書き手の経験そのものを題材にします。仕事の手順、失敗から学んだこと、作品ができるまでの工程など、ほかの人には書けない内容が中心です。無料の記事で考え方や人柄を知ってもらうことが、有料の内容を買ってもらう前提になります。

題材を決めるときは、検索で実際に調べられている言葉かどうかも確かめます。自分が書きたいことと、読者が調べていることが重なる部分を探すのが、題材選びの基本です。

アフィリエイトの記事を書く手順

アフィリエイトの記事は、次の手順で書くと、読者にとって役立つ内容になりやすくなります。

手順1 読者の悩みを1つに絞る

「おすすめのミシン」のような広い題材ではなく、「初めてのハンドメイドで、布小物を作るためのミシンの選び方」のように、読者と目的を具体的にします。悩みが具体的なほど、答えも具体的に書けます。

手順2 選ぶ基準を先に示す

商品を並べる前に、選ぶときに見るべき点を説明します。価格、大きさ、使い方の難しさ、手入れの手間など、読者が判断に使える基準です。基準を先に示すと、読者は自分に合う商品を自分で選べるようになります。

手順3 合う人と合わない人を書き分ける

どの商品にも、合う人と合わない人がいます。良い点だけを書いた記事は、読者に信用されません。「この商品は、毎日使う人には向いていますが、年に数回しか使わない人には価格が高すぎます」のように書き分けると、読者は安心して選べます。

手順4 実際に使った情報を加える

自分で使った商品なら、使ってみて分かったことを具体的に書きます。使っていない商品を紹介する場合は、公式の情報や仕様を確かめたうえで、使っていないことが分かる書き方にします。

手順5 広告を含むことを示す

記事の冒頭など読者の目に入る位置に、アフィリエイトのリンクを含むことを表示します。

収入源ごとに避けたいこと

収入源によって、やってはいけないことが違います。知らずに続けると、収入が止まるだけでなく、ブログの信頼を失うことにもつながります。

収入源 避けたいこと 理由
広告 自分や知人による広告のクリック アカウントの停止につながる
広告 広告を本文と見分けにくい位置に置く ポリシーに反し、読者の信頼も失う
アフィリエイト 使っていない商品を使ったように書く 読者をあざむくことになる
アフィリエイト 広告であることを示さない ステルスマーケティング規制の問題になる
有料記事 無料で分かる内容を高い価格で売る 返金の相談や評判の低下につながる
自分の商品 記事が宣伝ばかりになる 読者が離れる

とくに広告では、記事と広告の区別がつきにくい配置が問題になります。たとえば、「次のページへ」のような案内のすぐ近くに広告を置くと、読者が誤ってクリックしやすくなります。広告は、本文と区別できる位置に、適度な数だけ置くのが基本です。

アフィリエイトでは、紹介料の高い商品ばかりを上位に並べる記事も、読者に見抜かれます。順位を付けるなら、その理由を基準とともに示すことが大切です。

記録をつけて収入源を見直す方法

ブログの収入を育てるには、数字の記録が欠かせません。月に1回、次の項目を表に記録しておくと、どの収入源が働いているかが分かります。

・読まれた回数。ブログ全体と、よく読まれた上位10本の記事
・収入源ごとの収入。広告、アフィリエイト、有料記事、自分の商品の別
・成果が出た記事。どの記事から購入や申し込みがあったか
・使った時間。記事を書いた時間と、見直しに使った時間

この記録を3か月ほど続けると、時間あたりの収入が高い収入源と、手間の割に収入が少ない収入源が見えてきます。たとえば、広告の収入は読まれる回数に比例して伸びますが、アフィリエイトは特定の記事に集中することが多いものです。成果の出た記事の題材を広げるほうが、新しい題材に手を出すより効率的な場合があります。

記録は、確定申告の準備にもなります。収入と経費を月ごとにまとめておけば、年末に慌てずに済みます。

収益化までの期間と、続けるための工夫

ブログの収入は、始めてすぐに出るものではありません。検索エンジンが記事を評価し、検索の結果に表示されるまでには時間がかかります。多くの個人ブログでは、最初の数か月は収入がほとんどない状態が続きます。

続けるために役立つ工夫を挙げます。

・記事を書く時間を、週の予定に固定する。平日の朝30分、週末に2時間というように決めておくと、忙しい週でも途切れにくくなります
・読まれた記事を月に1回見直す。どの記事が読まれ、どの記事から商品が買われたかを確かめ、似た題材の記事を加えます
・古い記事を書き直す。情報が古くなった記事は、最新の内容に直すと再び読まれることがあります
・収入以外の成果も記録する。読者からの質問や、記事を書いて身についた知識も、続ける理由になります

在宅で記事を書き続けるには、作業に集中できる時間の作り方も大切です。在宅ワークの集中力アップ|ポモドーロ以外に効く7つのテクニックでは、時間を区切って作業する方法が紹介されています。

ブログ収益化でよくある3つの誤解

ブログの収益化について調べると、実際とは違う思い込みに出会うことがあります。始める前に知っておくと、遠回りを避けられます。

誤解1 記事の数を増やせば収入も増える

記事の数が多いほど読まれる機会は増えますが、読者の役に立たない記事をいくら書いても、検索の結果には表示されにくくなります。むしろ、内容の薄い記事が多いと、ブログ全体の評価が下がることもあります。数を目標にするより、1本ごとに「この記事で読者のどの疑問が解決するか」を決めてから書くほうが、結果として読まれる記事が残ります。

誤解2 紹介料の高い商品を選べば効率が良い

紹介料が高い商品は、それだけ多くのブログが紹介しているので、競争も激しくなります。また、自分が詳しくない分野の商品を紹介しても、読者に伝わる記事は書けません。紹介料の高さより、自分が経験と知識を持っている分野を選ぶほうが、長い目で見て成果が出やすくなります。

誤解3 一度上位に表示されれば収入が続く

検索の順位は、ほかのサイトの記事や検索エンジンの評価の変化によって動きます。昨日まで読まれていた記事が、ある日を境に読まれなくなることも珍しくありません。1つの記事や1つの収入源に頼りすぎず、記事の見直しと、仕組みの違う収入源の組み合わせで備えておくことが大切です。

読者が少ない時期にやっておきたいこと

ブログを始めて最初の数か月は、読者がほとんどいない時期が続きます。この時期は収入を得ることより、後で効いてくる準備に時間を使うのが得策です。

・プロフィールのページを整える。どんな経験を持つ人が、何のために書いているのかを示すと、読者が記事を信頼しやすくなります
・記事どうしをつなぐ。関連する記事へのリンクを本文に入れておくと、1人の読者が複数の記事を読んでくれるようになります
・問い合わせの窓口を用意する。企業からの依頼や、読者からの質問を受け取れる連絡先を用意しておきます
・SNSで記事を紹介する。検索から読まれるまでの間、SNSで記事を知ってもらうと、最初の読者を得やすくなります

この時期に書いた記事は、読者が増えてからも読まれ続けることがあります。最初の数か月を準備期間と割り切ると、収入が出ない時期の焦りを和らげられます。

ブログを書くサービスの選び方

ブログを書く場所は、収入源の選び方にも影響します。大きく分けると、自分でサーバーを借りてWordPressなどを使う方法と、無料のブログサービスやnoteを使う方法があります。

書く場所 収入源の自由度 始める手間 費用
自分で借りたサーバー 高い 多い サーバーとドメインの費用
無料のブログサービス サービスの規約による 少ない 無料から
note 有料記事が中心 少ない 無料から

自分でサーバーを借りる方法は、広告やアフィリエイトを自由に組み合わせられるのが利点です。一方、無料のブログサービスは、サービス側の広告が表示されたり、アフィリエイトの利用が制限されたりすることがあります。使う前に、各サービスの規約で収入源の扱いを確かめてください。

noteは、有料記事を売る仕組みが最初から用意されているので、文章の販売を中心に考えている人には始めやすい場所です。広告やアフィリエイトを中心にする場合は、自分で管理できる場所を選ぶほうが自由度は高くなります。

サーバーを借りて自分で管理する場合は、表示の速さや安全の設定も自分で整える必要があります。こうした管理の作業は、Webの制作やシステムの仕事にもつながる知識です。アプリケーション開発のお仕事では、Webの仕組みに関わる仕事の内容が紹介されています。

税金と確定申告の基本

ブログの収入が出たら、税金の申告が必要かどうかを確かめます。会社員の場合、給与以外の所得の合計が20万円を超えると、所得税の確定申告が必要です。所得とは、収入から経費を引いた額のことで、ブログの場合はサーバーの費用、ドメインの費用、記事の調査に使った書籍や商品の購入費などが経費になりうるものです。

副業の所得が20万円を超えると、確定申告が必要です。 出典: biz.moneyforward.com

ただし、20万円の線は所得税の話で、住民税には同じ扱いがありません。所得税の申告が要らない場合でも、お住まいの市区町村への申告が必要になることがあります。また、会社の就業規則で副業が制限されている場合もあるので、始める前に確かめておきます。

経費として扱えるかどうかは、使い方によって変わります。たとえば、記事のために買った商品を私生活でも使う場合は、全額を経費にできるとは限りません。迷うものは、領収書を残したうえで税務署に確認してください。

運営者として見てきた、収入が続くブログの共通点

在宅ワークの仲介を20年運営してきた中で、ブログをきっかけに仕事を広げた人を数多く見てきました。収入が長く続いている人に共通しているのは、ブログを「お金を生む装置」ではなく「自分の仕事を説明する場所」として育てていることです。記事を読んだ人から執筆や制作の依頼が届き、その仕事の経験がまた記事になる。こうした循環ができると、紹介料や広告の単価が変わっても、収入の土台が崩れにくくなります。

もう1つは、依頼主との直接の関係を大切にしていることです。ブログで知ってもらい、仲介の手数料が乗らない形で直接取引できるようになると、同じ予算でも依頼主はより多くを頼めて、書き手の手取りは厚くなります。双方にとって得になる関係は、長く続きます。

ブログで身につけた文章の力は、ほかの仕事にも使えます。依頼主への連絡や提案の文章を整えたい人は、ビジネス文書検定で文書の基本を学んでおくと役立ちます。ブログの知識を生かしてWebの集客を支援する仕事に広げたい人は、AI・マーケティング・セキュリティのお仕事で募集されている仕事の内容を確かめてみてください。

よくある質問

Q. ブログ収益化は、初心者はどの方法から始めるのがおすすめですか?

読者の数が少ない時期でも収入が出やすいアフィリエイトから始め、読まれる回数が育ってから広告を加える順番が無理のない形です。最初の3か月は、読者の疑問に答える記事を30本前後書き、どの記事が読まれるかを確かめることに集中します。

Q. AdSenseの収入はどのように分けられますか?

Googleのヘルプによると、コンテンツ向けAdSenseでは、広告プラットフォームの手数料を差し引いた金額の80%がサイトの運営者の収益になります。広告主がGoogle広告で出稿した場合は、収益の約68%が支払われる例が示されています。申し込めるのは18歳以上です。

Q. アフィリエイトの記事には「広告」と書く必要がありますか?

企業から依頼された記事や、商品の提供を受けて書いた記事は、令和5年10月1日から施行されたステルスマーケティング規制の対象になりうるため、「広告」「PR」などの表示を読者が分かる位置に入れます。アフィリエイトのリンクを含む記事も、広告を含むことを示しておくのが一般的です。

Q. ブログの収入はいくらから確定申告が必要ですか?

会社員の場合、給与以外の所得の合計が20万円を超えると所得税の確定申告が必要です。所得はブログの収入からサーバー代などの経費を引いた額です。20万円以下でも住民税の申告が必要になることがあるので、お住まいの市区町村で確認してください。

この記事について

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監修:@SOHO編集部

2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを運営。生成AIで作成した下書きを、一次情報と照らし合わせて確認したうえで公開しています。

公開:2026年10月14日
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