ロゴデザインの副業で稼ぐ方法|初心者向け案件獲得のコツ

星野 ゆい
星野 ゆい
ロゴデザインの副業で稼ぐ方法|初心者向け案件獲得のコツ

この記事のポイント

  • ロゴデザインの副業で稼ぐ方法を初心者向けに解説
  • 案件の探し方・必要なスキルとツール・報酬相場・ポートフォリオの作り方まで
  • 副業デザイナー歴3年の筆者が実体験をもとに紹介します

「デザインの仕事をしてみたいけど、美大も出てないし無理かな……」。私がロゴデザインの副業を始める前に抱えていた不安はまさにこれだった。本業はアパレルの販売員で、デザインは完全に独学。それでも3年続けてきた今、月に5万〜10万円をロゴデザインの副業で稼げるようになっている。

この記事では、デザイン未経験・独学の私がどうやってロゴデザインの副業を始め、案件を獲得してきたかを包み隠さずお話しする。

ロゴデザイン副業の魅力

ロゴデザインが副業に向いている理由はいくつかある。

1件あたりの作業時間が短い。バナーやWebサイトのデザインに比べて、ロゴは成果物がコンパクト。慣れれば1件2〜5時間で完成させられる。

需要が途切れない。新しいビジネスが生まれるたびにロゴが必要になる。起業ブームやSNSの普及で、個人事業主や小規模ビジネスからの需要は増え続けている。

ポートフォリオが充実しやすい。1件ごとに目に見える成果物が増えていくので、実績のアピールがしやすい。

報酬相場を知る

ロゴデザインの報酬は、クライアントの規模と案件の内容によって大きく異なる。

案件タイプ 報酬相場 特徴
コンペ型(クラウドソーシング) 1万〜5万円 採用されなければ報酬なし
直接依頼(個人事業主向け) 3万〜10万円 ヒアリング〜納品まで一貫
直接依頼(中小企業向け) 10万〜30万円 ブランドガイドライン含む
ロゴ+名刺+封筒セット 8万〜20万円 まとめて受注で効率的

初心者のうちは、コンペ型の案件で経験を積みつつ、徐々に直接依頼を増やしていくのが現実的な流れだ。

コンペ型の注意点

クラウドソーシングのコンペでは、採用されなければ報酬はゼロだ。最初のうちは10件応募して1〜2件採用されれば上出来。でも、ここで経験値とポートフォリオが蓄積されるので、修行期間だと割り切ろう。

必要なスキルとツール

最低限必要なツール

  • Adobe Illustrator:ロゴデザインの業界標準。月額2,728円〜
  • Figma:無料プランで十分使える。Webベースで手軽

私は最初Figmaで始めて、半年後にIllustratorに移行した。Illustratorが使えると案件の幅が広がるのは間違いない。クライアントからAI形式(Illustrator形式)での納品を求められることが多いためだ。

身につけるべきスキル

タイポグラフィの基礎。ロゴデザインの半分はフォント選びと言っても過言ではない。和文フォント・欧文フォントの特性を学ぼう。

カラー理論。色が与える心理的な印象を理解すること。飲食店なら暖色系、IT企業なら青系、というように業界による傾向も押さえておくと提案力が上がる。

ベクターデータの扱い方。ロゴは拡大縮小しても劣化しないベクター形式で作るのが基本。パスの操作、アンカーポイントの編集に慣れておこう。

案件獲得のコツ

ポートフォリオは数で勝負

最初のうちは質より量。架空のブランドでもいいので、20〜30個のロゴをポートフォリオに並べよう。私は実際のカフェやショップを想定して、勝手にロゴを作って練習していた。もちろん、架空であることは明記した上で掲載する。

提案文で差をつける

コンペに応募する際、デザインと一緒に添える提案文が重要だ。以下の要素を含めるようにしている。

  • デザインのコンセプト:なぜこの形・色にしたのか
  • ターゲットへの配慮:想定される使用場面を考慮した点
  • 展開イメージ:名刺やWebデザインに使った場合のモックアップ

モックアップを添付すると採用率が明らかに上がった。クライアントは完成品を想像できないことが多いので、具体的なイメージを見せることが大切だ。

SNSで作品を発信する

InstagramやXでロゴデザインの作品を定期的に投稿することで、直接依頼が来るようになる。私の場合、Instagramから月に1〜2件の問い合わせが来る。ハッシュタグを工夫して、ターゲットに届く発信を心がけよう。

初心者が陥りがちな失敗

トレンドに流されすぎる。ロゴは長く使われるものなので、流行のデザインをそのまま取り入れると数年で古く見えてしまう。シンプルで普遍的なデザインを心がけよう。

修正回数の上限を決めない。最初の案件で「何回でも修正します」と言ってしまい、20回以上の修正を求められて疲弊した経験がある。修正は3回までなど、事前に合意しておくことが大切だ。

著作権の確認を怠る。フリー素材やフォントのライセンスは必ず確認する。商用利用不可のフォントをロゴに使ってしまうと大問題になる。

ロゴデザインのスキルアップ法

プロのロゴを分析する。有名ブランドのロゴがなぜ優れているのかを言語化する習慣をつけよう。Apple、Nike、スターバックスのロゴは、なぜ記憶に残るのか。

デザイン書を読む。「ロゴデザインの教科書」「ノンデザイナーズ・デザインブック」などの定番書籍は一度読んでおくべきだ。

他のデザイナーからフィードバックをもらう。SNSのデザイナーコミュニティに参加して、自分の作品へのフィードバックをもらう。客観的な意見は上達の近道だ。漫画・イラスト制作のスキルがあれば、さらにデザインの幅が広がる。

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星野 ゆい

この記事を書いた人

星野 ゆい

元会社員のフリーランスライター

大手メーカーで営業職として5年間勤務した後、フリーランスライターとして独立。クラウドソーシングで人生が変わった経験をもとに、初心者向けの記事を中心に執筆しています。

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