韓国語の会話パートナーとレッスン


この記事のポイント
- ✓韓国語ができる人が在宅で会話相手やレッスンを提供する仕事について
- ✓会話パートナーとレッスンの違い
- ✓プラットフォームの選び方
韓国語で話せる。それを在宅の仕事にできないだろうか。そう考えて調べ始めると、いろいろなサービスの名前が出てきて、どこに登録すればいいのか分からなくなる。こういうご相談は、本当によくあります。
大丈夫ですよ。整理の仕方はあります。まず、この分野には性質の違う二つの仕事が混ざっていることを知ってください。会話の相手をする仕事と、レッスンをする仕事です。この二つは求められるものも、準備の量も、値段の付け方も違います。ここを混ぜたまま探すから、迷うんです。
この記事では、二つの違いを整理したうえで、どのプラットフォームを選べばよいか、そして値段をどう決めればよいかを見ていきます。呼吸を整えて、順番に読んでいきましょう。
会話パートナーとレッスンは、別の仕事
求められているものが違う
会話パートナーの仕事は、話し相手になることです。生徒は既にある程度の韓国語を持っていて、それを使う場が欲しい。だから、こちらに求められるのは、自然な会話を続けることと、相手が話しやすい空気を作ることです。
レッスンの仕事は、教えることです。生徒が知らないことを、順序立てて説明し、練習させ、定着させる。求められるのは、教える技術と、進度の管理です。
この違いを分かっていないと、募集を見てもどれが自分に向いているか判断できません。
会話パートナーは、韓国語が自然に使えることが最大の条件です。文法を説明できなくても、相手の言いたいことを汲み取って会話を回せるなら成立します。ただし、それだけで長く続けられるかというと、そうでもありません。同じ生徒と何回も話していると、話題が尽きます。会話を設計する力が、実は必要になります。
レッスンは、準備の時間が必ず発生します。教材を選ぶ、進度を記録する、宿題を見る。授業の時間だけを数えて時給を計算すると、実際の手取りは想像の半分になります。
準備の量が、そのまま値段の差になる
二つの仕事の単価差は、準備時間の差から生まれています。
会話の相手をするだけなら、準備は最小で済みます。だから単価は低めに設定されます。一方、教材を用意して進度を管理するレッスンは、準備を含めた対価が求められるので、単価は高くなります。
どちらが良いという話ではありません。準備の時間を取れない人が高単価のレッスンを受けると、結果的に苦しくなります。逆に、教えるのが好きな人が会話パートナーだけをやっていると、物足りなくなる。自分がどちらに向いているかを、先に決めてください。
いまの募集から、形を読み取る
実際の募集を見ると、この分野の働き方がはっきりします。
まず、自分で条件を決められる登録型のサービスがあります。
MeeCooは、韓国語をはじめとする多彩なジャンルのオンラインレッスン講師を募集しています。韓国語のスキルや経験を活かして、全国・海外の生徒にオンラインで教えられます。登録は無料で、レッスンの料金や日時はすべて自分で自由に設定可能。すきま時間を使った副業やバイトとしてもはじめられます。 出典: mee-coo.com
料金と日時を自分で決められる形です。自由度が高い反面、生徒が集まらなければ収入はゼロです。集客の責任が自分側にあると考えてください。
次に、時給が決まっている雇用に近い形があります。
韓国語講師(個別指導・オンライン)の募集です。時給1,700円以上で、交通費全額支給、昇給もあります。授業前後手当として1日1回590円支給、研修期間も時給が保証されます。グループレッスン、ペアレッスン、マンツーマンレッスンがあり、入門から上級まで幅広いレベルに対応します。韓国語指導に係る業務に加え、授業記録、引継ぎ、採点、準備、会議出席、スケジュール・成績入力なども行います。経験者はもちろん、韓国語や韓国文化に興味がある方も歓迎です。... 出典: 求人ボックス
ここで注目してほしいのは、業務の範囲です。授業のほかに、授業記録、引継ぎ、採点、準備、会議出席、スケジュールと成績の入力が並んでいます。1,700円という時給は授業時間に対して支払われるものですが、実際にはこれだけの周辺業務が付いてきます。募集を読むときは、時給の数字より業務範囲の行を先に読んでください。
三つ目に、対象が絞られた募集もあります。
Zoomなどを通したオンラインで、小学3年生から高校生のお子様へ韓国語を教えるお仕事です。お子様一人ひとりに合わせたレッスンと、やる気を引き出す工夫が求められます。韓国語スクールでの講師経験1年以上、韓国語教員免許または教員過程履修中、子供教育経験者の方を歓迎します。平日15時から20時の間でレッスン可能な時間があり、1年以上継続して勤務できる方を募集します。日本語での指導が可能で、生徒のことを第一に考え、誠実に熱心にサポートできる方を求めています。... 出典: 求人ボックス
「日本語での指導が可能で」という条件に注目してください。子ども向けのレッスンでは、韓国語だけで進めることができません。日本語で説明し、日本語で保護者とやり取りする力が求められます。
「韓国語が話せる」だけでは足りない
三つの募集に共通していたのは、韓国語以外の条件が並んでいたことです。
日本人の生徒に教える場合、日本語で説明する力が必ず要ります。なぜこの語尾を使うのか、どうしてその言い方は不自然なのか。これを日本語で説明できないと、生徒は納得しません。韓国語が母語の方が「ネイティブだから教えられる」と考えて始めて、日本語での説明につまずくことがあります。逆に、日本で韓国語を学んだ方は、自分がつまずいた場所を覚えているぶん、説明が上手いことが多いんです。
もう一つは、時間帯です。オンラインのレッスンは、生徒が動ける時間に集中します。平日の夜、土日の日中。会社員として働きながら副業にするなら、自分が確保できる時間帯と、生徒が求める時間帯が重なるかを先に確認してください。ここがずれていると、登録しても予約が入りません。
レッスンという形の仕事を全体として眺めておきたい人は、自己啓発・教養・趣味レッスンのお仕事に仕事の中身がまとまっています。語学以外のレッスンがどう成り立っているかを知ると、自分のレッスンの組み立て方の参考になります。表現分野のレッスンの形はイラスト・デザインレッスンのお仕事にも整理があり、教える仕事に共通する要素が見えてきます。
プラットフォームを選ぶときの、五つの軸
登録先をどう選ぶか。見るべき軸は五つです。
手数料
サービスを経由すると、生徒が払った金額の一部が引かれます。この割合はサービスによってかなり違います。生徒が払う金額が同じでも、手元に残る額は変わるということです。
登録する前に、手数料の率と、それがレッスン料のどの部分にかかるのかを確認してください。初回レッスンだけ料率が高いサービスもあります。
集客をどちらが担うか
これが最も大きな違いです。
サービス側が生徒を集めて割り当てる形なら、自分で集客しなくて済みます。そのぶん手数料が高く、単価も決まっていることが多いです。
自分で条件を決めて生徒に選んでもらう形なら、単価は自由ですが、プロフィールを整え、体験レッスンを用意し、選ばれる努力が要ります。稼働が安定するまで時間がかかります。
副業として始めるなら、最初は割り当て型で経験を積み、慣れてから自由度の高い形に移る。この順序が無理がありません。
値付けの自由度
自分で価格を決められるか、決められないか。決められる場合でも、上限や下限が設定されていることがあります。
値上げができるかどうかも確認してください。同じ生徒に対して値上げできない設計だと、長く続けるほど時給が下がっていきます。
支払いのサイクル
レッスンをしてから入金までの日数です。月末締めの翌月末払いが一般的ですが、サービスによって違います。副業なら大きな問題にはなりませんが、本業にする段階では資金繰りに直結します。
キャンセルの規定
生徒が直前でキャンセルしたとき、報酬がどうなるか。全額補償、半額、ゼロ。ここはサービスによってまったく違います。
在宅のレッスンでは、直前キャンセルは必ず起こります。その時間を空けて待っていたのに報酬がゼロだと、消耗します。登録前に必ず確認してください。
値段を、どう決めるか
値付けは、多くの方が悩むところです。考え方の順番だけ、はっきり書いておきます。
授業時間ではなく、拘束時間で計算する
まず、1回のレッスンに実際にかかる時間を全部数えます。
50分のレッスンなら、準備に20分、終わった後の記録とフィードバックに10分。合計で80分です。授業時間だけで時給を計算すると、実際の時給は6割程度になります。
この計算をしたうえで、自分が納得できる時間あたりの金額を決めます。いまの本業の時間単価が一つの目安になります。それを大きく下回る設定にすると、続けるのがつらくなります。
相場を確認してから、その中で決める
次に、同じ形のレッスンがいくらで出ているかを見ます。プラットフォームの講師一覧を見れば、幅がすぐ分かります。
このとき、一番安い人に合わせないでください。最安値の講師は、たいてい実績を作るために一時的に下げているだけです。そこに合わせると、自分もずっとそこから動けなくなります。
安く始めることの代償
「最初は安くして、生徒がついたら上げよう」と考える方が多いのですが、これは想像より難しいんです。
理由は二つあります。一つは、安い価格で来た生徒は、値上げすると離れやすいこと。もう一つは、自分の中で「この値段の仕事」という基準ができてしまうことです。
最初から適正な範囲で設定して、その代わりに体験レッスンを丁寧にやる。この形のほうが、結果として早く安定します。
段階を作っておく
会話パートナーとしての時間と、教材を使ったレッスンの時間で、値段を分けておくのも有効です。
準備が要らない会話の時間は低め、準備を伴うレッスンは高め。こう分けておくと、生徒が自分の目的に合わせて選べますし、こちらも準備の負担に見合った報酬を受け取れます。
同じ考え方は、他の在宅の仕事でも使われています。作業の性質ごとに値段を分ける発想は、SEO対策・MEO対策の副業で稼ぐ方法|必要なスキルと案件相場やポッドキャスト編集で副業|未経験から月5万円を稼ぐ方法【2026年版】にも共通して出てきます。時間あたりの収入を横並びで見たい方は、著述家,記者,編集者の年収・単価相場のような相場の資料も参考になります。
選ばれるための、プロフィールと体験レッスン
自分で価格を決める形のプラットフォームでは、生徒が講師を選びます。だから、選ばれるための準備が要ります。
プロフィールで最初に読まれるのは、冒頭の数行です。ここに「韓国語が好きです」「楽しく学びましょう」とだけ書かれていると、他の講師と区別がつきません。
書くべきなのは、誰に向けたレッスンなのかです。「発音を直したい方」「ドラマの台詞を字幕なしで理解したい方」「TOPIKの上位級を目指す方」「韓国の友人と自然に話したい方」。対象を絞ると、当てはまる生徒に強く届きます。全員に向けて書くと、誰にも届きません。
次に、自分が何を提供できるかを具体的に書きます。使う教材、レッスンの進め方、宿題の有無、フィードバックの形。生徒は、申し込む前に何が起こるかを知りたがっています。ここが具体的なほど、申し込みの心理的な壁が下がります。
写真も大事です。表情が見えて、明るい場所で撮ったものにしてください。オンラインのレッスンでは、相手の顔が唯一の情報です。
体験レッスンは、通常より丁寧に設計します。多くの生徒は、体験の時点で継続するかを決めています。
体験でやることは三つです。相手の目的を聞くこと、いまの力を軽く確認すること、次に何をやるかを示すこと。この三つ目が抜けている講師が多いんです。「次回はこの部分から始めます」と言われると、生徒は続きを想像できます。
そして、体験の最後に感想を伝えてください。できていない点の指摘ではなく、できている点を先に伝えます。人は、認められた相手のところに戻ってきます。
道具と環境を整えておく
始めてから慌てないよう、環境の話も書いておきます。
音声が最も重要です。映像が多少粗くても会話は成立しますが、音が途切れると成立しません。有線のイヤホンマイクを一つ用意するだけで、体験の質が変わります。生徒が最初に感じる「この人は準備ができている」という印象は、音の安定から生まれます。
回線も確認してください。レッスンの時間帯に家族が動画を見ていると、遅延が出ます。時間帯ごとの速度を一度測っておくと、予約を受ける時間の判断材料になります。
背景は、片付いた壁か、無地の背景設定にします。生活感が強い背景は、生徒の集中を削ぎます。
画面の共有ができる環境も要ります。教材や表を見せながら進めると、理解が早くなります。特に発音や文字の説明では、口の形の図や表を見せられるかどうかで伝わり方が変わります。
記録の仕組みも先に作ります。生徒ごとに、日付、やった内容、次回の予定、気づいた点を書くファイルを一つ。表計算ソフトでも文書ファイルでも構いません。生徒が増えてから作ろうとすると、必ず抜けが出ます。
レッスンと会話の時間を、どう組み立てるか
内容の設計についても、少しだけ触れておきます。
会話パートナーとして30分の時間を持つ場合、何も決めずに始めると沈黙が生まれます。生徒は「話す場が欲しい」と思って申し込んでいますが、実際には自分から話題を出せない方が多いんです。
だから、話題を三つほど用意しておきます。前回の続き、時事的な話題、生徒の関心に沿った話題。この三つがあれば、時間は埋まります。
そして、会話の途中で細かく直さないこと。話の腰を折られると、生徒は話す気をなくします。気になった表現はメモしておいて、最後にまとめて伝える。この形のほうが、生徒は前向きに受け取ります。
レッスンの場合は、進度の記録が要になります。前回どこまでやったか、何ができるようになったか、次に何をやるか。この三行を毎回残しておくだけで、生徒からの信頼が変わります。記録がない講師は、同じ説明を繰り返してしまい、生徒に気づかれます。
宿題は、出しすぎないでください。やってこられなかったことが続くと、生徒は気まずくなって離れていきます。確実にできる量に絞るほうが、継続率が上がります。
資格は要るのか
この仕事に、資格の要件はありません。韓国語を教えるために国家資格が必要ということはないんです。
ただ、生徒から選ばれる材料としては機能します。特に、自分で価格を決めて選ばれる形のプラットフォームでは、プロフィールに書ける客観的な情報が少ないと、比較されたときに弱くなります。
語学力を示す材料としてはTOPIK(韓国語能力試験)の級が一般的です。日本語が母語の方が韓国語を教える場合、上位の級を持っていることは説得力になります。逆に韓国語が母語の方は、日本語の力を示す材料を用意しておくと、日本人の生徒に安心してもらえます。
一方で、募集によっては教員免許や指導経験が条件になっていることがあります。子ども向けの募集にその傾向があります。条件を満たさない募集に応募し続けると消耗するので、募集要件は先に読んでください。
お金まわりで、先に知っておくこと
副業として続けるなら、税金と勤務先の扱いも先に見ておいてください。
給与所得者で、給与以外の所得が年間20万円を超える場合は、所得税の確定申告が必要になります。ただしこれは所得税の話で、住民税の申告は金額にかかわらず別に必要です。ここを混同したまま何もせずにいて、後から市区町村に問い合わせを受ける方がいます。
レッスンの収入から経費として差し引けるものもあります。教材の購入費、通信費のうち仕事に使った割合、マイクやカメラの購入費。領収書は最初から分けて保管してください。年末にまとめて探すのは、想像以上に大変です。
プラットフォームによっては、報酬から手数料が引かれた後の金額が振り込まれます。確定申告では、生徒が払った総額ではなく、自分が受け取った金額と、引かれた手数料の扱いをどうするかを整理する必要があります。明細は毎月保存しておいてください。
勤務先の就業規則も確認しておきましょう。兼業が届出制なのか許可制なのか、組織によって差があります。オンラインのレッスンは名前と顔が公開の場に出る仕事なので、届出をしておいたほうが後ろめたさなく続けられます。手続きを踏むことは、自分の立場を守ることでもあります。
続けるための、時間と気持ちの置き方
この仕事は、始めるより続けるほうが難しい面があります。
一つは、時間の分断です。レッスンは1回50分程度で、しかも生徒の都合に合わせて時間が飛び飛びになります。19時に1本、21時に1本、という日が続くと、その間の時間が使えません。予約を受ける時間帯を自分で絞っておくと、生活が守れます。
もう一つは、感情の消耗です。教える仕事は、相手の反応が直接返ってきます。うまくいった日は嬉しいですが、生徒が離れた日は自分が否定されたように感じます。
これ、特別なことじゃありません。人と直接向き合う仕事では、誰にでも起こります。対策としては、生徒が離れた理由を自分の能力に結びつけないこと。転勤、学業、興味の移り変わり。理由の大半は、こちらとは関係のないところにあります。
そして、記録をつけてください。何人の生徒がどれくらいの期間続いたか。この記録があると、感覚ではなく事実で自分を評価できます。落ち込んだ日に、記録が支えてくれます。
キャリアの組み立てそのものに迷ったときは、キャリア・副業・人生相談のお仕事のような相談の仕事の中身を眺めてみるのも一つの方法です。人に教える経験は、人の相談に乗る仕事とも地続きになっています。
運営者として見てきたこと
在宅ワークの市場を20年運営してきた立場から、この分野について観察を書いておきます。
まず、長く続いている講師の方は、教える技術より「予約が取りやすいこと」で選ばれています。返信が早い、予定が読める、直前の変更に慌てない。生徒にとって、この安定感が最も大きな価値です。語学の力が同じなら、対応が安定しているほうが選ばれます。
次に、値上げできている方には共通点があります。会話の時間と、準備を伴うレッスンの時間を分けていることです。何をどれだけ準備したかが生徒に見えていると、値段の説明がつきます。逆に、すべてを同じ時間として扱っていると、単価を上げる根拠を示せません。
もう一つ、運営者として見てきた限りでは、この仕事で一番もったいないのは、稼働を空けたまま待つことです。予約が入らない時間帯に、教材を作る、記録を整理する、別の在宅の仕事を入れる。時間を遊ばせない工夫をしている方は、収入の波が小さくなります。文章を書く仕事や、決まった作業の仕事と組み合わせている方が多い印象です。
最後に、手取りの話をします。プラットフォームを経由すると、生徒が払った金額と講師が受け取る金額に差が生まれます。手数料0%で直接やり取りできる形なら、同じ予算で生徒はより多く受けられますし、講師の手取りは厚くなります。ただし、直接の取引では日程の調整も入金の管理も自分で背負うことになります。まずはプラットフォームで型を覚え、生徒との関係ができてから形を考える。この順序が現実的です。
焦らなくて大丈夫ですよ。会話パートナーとレッスンのどちらから始めるか、時間帯をどこに置くか、値段をいくらにするか。この三つを決めるだけで、探すべき募集が絞れます。あなたが持っている韓国語は、待っている人のところにちゃんと届きます。
最後に、始めるまでの段取りを短くまとめておきます。まず、会話パートナーとレッスンのどちらから入るかを決めます。次に、自分が確保できる時間帯を書き出します。平日の夜なのか、土日の日中なのか。ここが決まると、応募できる募集が絞られます。そのうえで、プラットフォームを二つほど比べて、手数料と集客の担い手とキャンセルの規定を確認します。値段は、拘束時間から逆算した金額と、講師一覧で見た相場の幅の間に置きます。プロフィールは対象を絞って書き、体験レッスンでは次回に何をやるかまで伝える。ここまでを一通り済ませれば、準備は終わりです。
始める前は不安が大きいものですが、実際に一人目の生徒とレッスンを終えると、見える景色が変わります。何を準備すればよかったか、何が余計だったかが、その一回で分かるからです。完璧な準備を整えてから始めようとすると、いつまでも始められません。小さく始めて、やりながら整えていきましょう。あなたは一人ではありませんし、韓国語を学びたい人は確かにいます。
なお、生徒との連絡先の扱いには気をつけてください。プラットフォームによっては、外部での直接のやり取りを規約で禁じています。違反すると登録を止められることがあります。移行を考えるなら、規約を読んだうえで正しい手順を取ってください。
よくある質問
Q. 会話パートナーとレッスンは、どちらから始めるとよいですか?
準備に使える時間で決めてください。会話パートナーは準備が少ない代わりに単価が低めで、レッスンは教材の用意や進度の管理が必要な分だけ単価が高くなります。本業を持ちながら始めるなら、まず会話パートナーで生徒とのやり取りに慣れ、教材を作る余裕ができてからレッスンを足す形が無理がありません。
Q. プラットフォームは何を見て選べばよいですか?
手数料、集客をどちらが担うか、値付けの自由度、支払いのサイクル、キャンセルの規定という五つを確認してください。特に大きいのは集客の担い手です。サービス側が生徒を割り当てる形は稼働が安定する代わりに単価が決まっており、自分で条件を決める形は自由度が高い代わりに選ばれる努力が要ります。副業なら前者から入るのが現実的です。
Q. レッスンの値段はどう決めればよいですか?
授業時間ではなく拘束時間で計算します。50分のレッスンなら準備20分と記録10分を足して80分と考え、その時間に対して納得できる金額から逆算してください。そのうえでプラットフォームの講師一覧を見て相場の幅を確認し、最安値には合わせないことです。安く始めると値上げのときに生徒が離れやすくなります。
Q. 韓国語のネイティブなら、資格がなくても教えられますか?
この仕事に資格の要件はありませんが、ネイティブであることだけでは足りません。日本人の生徒に教える場合、なぜその表現が不自然なのかを日本語で説明する力が求められます。子ども向けの募集では日本語での指導が条件に入っていることも多く、保護者とのやり取りも日本語です。日本語の力を示す材料を用意しておくと選ばれやすくなります。
この記事について
編集部
監修:@SOHO編集部
2004年よりフリーランス・在宅ワーク向けサービスを20年運営。編集部が事実確認のうえ公開しています。

この記事を書いた人
中西 直美@SOHO編集部
産業カウンセラー・キャリアコンサルタント
大手人材会社でキャリアカウンセラーとして15年間従事した後、フリーランスの産業カウンセラーとして独立。在宅ワーカーのメンタルヘルスケアを専門に活動しています。
関連記事
カテゴリから探す

クラウドソーシング入門
クラウドソーシングの基礎知識・始め方・サイト比較

副業・在宅ワーク
副業・在宅ワークの始め方と対象者別ガイド

フリーランス
フリーランスの独立・営業・実務ノウハウ

お金・税金
確定申告・節税・経費・ローンなどお金の知識

スキルアップ
プロフィール・提案文・単価交渉などのテクニック

比較・ランキング
サービス比較・おすすめランキング

AI活用
職種別にChatGPT・生成AIを活用して業務効率化・収益化するノウハウ

最新トレンド
市場動向・法改正・AIなど最新情報

発注者向けガイド
クラウドソーシングで外注・人材探しをする企業・個人向け

転職・キャリア
転職エージェント・転職サイト比較・キャリアチェンジ

看護師の転職・求人
看護師の転職・派遣・単発バイト・副業など働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

薬剤師の転職・求人
薬剤師・登録販売者の転職・派遣・パートなど働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

介護職の転職・求人
介護職・介護福祉士・ケアマネジャー・訪問介護員の転職・派遣・夜勤など働き方のガイド

保育士の転職・求人
保育士・保育補助・幼稚園教諭の転職・派遣・パートなど働き方のガイド

医療職の転職・求人
医師・産業医・リハビリ職・歯科衛生士・管理栄養士・医療事務の転職や働き方のガイド。診療や医学の情報は扱いません

保険
生命保険・医療保険・フリーランスの保険設計

採用・求人
無料求人掲載・採用コスト削減・人材募集の方法

オフィス・ワークスペース
バーチャルオフィス・コワーキング・レンタルオフィス

法律・士業
契約トラブル・士業独立開業・フリーランス新法

シニア・50代
シニア世代のキャリアチェンジ・副業・年金

セキュリティ
サイバーセキュリティ・脆弱性対策・情報保護

金融・フィンテック
暗号資産・決済・ブロックチェーン・金融テクノロジー

経営・ビジネス
経営戦略・ガバナンス・事業承継・知財

ガジェット・機材
フリーランスに役立つPC・デバイス・周辺機器

子育て×働き方
子育てと在宅ワークの両立・保育園・時間管理

補助金・助成金
個人事業主・フリーランスが使える公的補助金・助成金・給付金の申請ガイド

アウトソーシング・外注ガイド
SNS運用・経理・広告など、業務のアウトソーシング(外注)を検討する企業・個人向け。費用相場・依頼の流れ・失敗しない選び方







