フリーランスのワーケーション|旅行しながら働く実践ガイド【国内編】


この記事のポイント
- ✓フリーランスが国内でワーケーションを成功させる実践ガイド
- ✓おすすめの場所選び・持ち物・ネット環境・クライアントへの伝え方まで
- ✓経験者が具体的に解説します
温泉に浸かりながら企画書を考えて、海を見ながらライティング——そんな「ワーケーション」に憧れたこと、ありませんか?
私は年に3〜4回ワーケーションをしていますが、最初はうまくいかなかったんです。旅行気分で遊んでしまったり、逆に仕事ばかりで全然リフレッシュできなかったり。
でも、コツをつかんでからは仕事の生産性も上がるし、リフレッシュもできるという最高の働き方になりました。この記事では、国内ワーケーションの実践ノウハウをお伝えします。
ワーケーションに向いている仕事・向いていない仕事
まず前提として、すべての仕事がワーケーション向きではありません。
| 向いている仕事 | 向いていない仕事 |
|---|---|
| ライティング | リアルタイムの電話対応が多い仕事 |
| Webデザイン | 高スペックPCが必須の動画編集 |
| プログラミング | 固定時間の打ち合わせが毎日ある仕事 |
| コンサルティング | 物理的な作業(撮影・制作など) |
| SNS運用 | 機密情報を扱う仕事 |
**ポイントは「PC1台で完結するか」と「時間の融通がきくか」**です。
国内ワーケーション、場所の選び方
Wi-Fi環境が最優先
これは本当に大事です。「素敵な宿!」と思って予約したのに、Wi-Fiが遅すぎて仕事にならなかった…という失敗を私は何度もしています。
チェックポイント:
- 宿のWi-Fi速度の口コミ(最低でも下り20Mbps欲しい)
- 近くにコワーキングスペースやカフェがあるか
- モバイル回線の電波状況
おすすめのエリアタイプ
| エリア | メリット | デメリット | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 地方都市(福岡・金沢・松本等) | コワーキング充実・Wi-Fi安定 | 旅行感は薄め | ★★★★★ |
| 温泉地(箱根・熱海・別府等) | リフレッシュ効果大 | Wi-Fiが弱い宿もある | ★★★★ |
| リゾート(沖縄・湘南等) | 気分転換に最高 | 誘惑が多い(笑) | ★★★ |
| 山間部(軽井沢・蓼科等) | 集中できる環境 | 電波が弱いエリアも | ★★★ |
初心者には地方都市がおすすめです。ネット環境が安定していて、万が一のトラブルにも対応しやすい。
ワーケーションの持ち物リスト
忘れると致命的なものから順に。
必須アイテム
- ノートPC(当然ですが)
- モバイルルーター or テザリング用スマホ(Wi-Fiバックアップ)
- 充電器・モバイルバッテリー
- イヤホン/ヘッドセット(ビデオ会議用)
- マウス(トラックパッドだけだと効率が落ちる)
あると便利なもの
- ノートPCスタンド(姿勢対策。肩こり防止に効果大)
- ブルーライトカットメガネ
- 延長コード(宿のコンセント位置が微妙なことが多い)
- ポケットWi-Fi(予備回線として)
私の失敗:充電器を忘れた事件
沖縄ワーケーションで、MacBookの充電器を忘れたことがあります。到着日の夕方に気づいて、バッテリー残量30%。翌朝までに納品しなければならない案件があり、電器店を探し回った苦い経験です。
持ち物チェックリストは作っておきましょう。本当に。
1日のスケジュール例
ワーケーション中の私の典型的な1日です。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 7:00 | 起床・朝風呂(温泉地の場合) |
| 8:00 | 朝食 |
| 9:00〜12:00 | 集中作業タイム(メインの仕事) |
| 12:00〜14:00 | ランチ+周辺散策 |
| 14:00〜17:00 | 作業タイム(メール・軽作業) |
| 17:00〜 | 自由時間(観光・食事・温泉) |
午前中に集中して重要な仕事を終わらせるのがコツです。午後は軽いタスクにして、夕方以降は完全にオフ。
「仕事も遊びも中途半端」にならないように、時間のメリハリを意識しましょう。
クライアントへの伝え方
ワーケーション中であることを伝えるかどうかは、クライアントとの関係性によります。
伝える場合
「来週は○○でリモートワークの予定です。作業環境は整えていますので、通常通り対応可能です。急ぎのご連絡はSlack/メールでお願いいたします」
伝えない場合
普段からリモートワークなら、特に言う必要はありません。納期を守って、いつも通り対応できれば問題なしです。
ただし、時差がある海外ワーケーションの場合は伝えたほうが無難です。国内なら特に気にしなくてOK。
ワーケーションの費用と節税
経費にできるもの
| 項目 | 経費計上 | 備考 |
|---|---|---|
| 交通費 | 仕事割合分OK | 仕事:遊び=6:4なら6割 |
| 宿泊費 | 仕事割合分OK | 同上 |
| コワーキング利用料 | 全額OK | 事業に直接関連 |
| Wi-Fiレンタル | 全額OK | 事業に直接関連 |
| 観光・食事(プライベート) | 不可 | 事業との関連なし |
按分比率は税務署に説明できる根拠を持っておきましょう。「1日8時間のうち5時間仕事した → 約6割」のような記録があると安心です。
費用の目安(3泊4日の場合)
| 項目 | 目安金額 |
|---|---|
| 交通費(新幹線往復) | 2〜3万円 |
| 宿泊費(ビジネスホテル) | 1.5〜3万円 |
| 食費 | 1〜2万円 |
| コワーキング利用料 | 0〜5千円 |
| 合計 | 5〜8万円 |
この費用を捻出するには、日頃から手取りを最大化しておくことが大事。@SOHOのように手数料0%のプラットフォームで仕事を受けていれば、浮いた手数料分でワーケーション費用が賄えるかもしれません。
ワーケーションを成功させる5つのルール
- 仕事時間と遊び時間を明確に分ける
- 初日は移動で疲れるので、軽いタスクだけにする
- ネット環境のバックアップを必ず用意する
- 納期がタイトな案件がある週は避ける
- 帰宅後の「現実に戻る日」を1日確保する
特に5番目は見落としがち。ワーケーションから帰った翌日にいきなりフル稼働は辛いので、バッファの日を設けておきましょう。
デジタルノマドへのステップアップ
ワーケーションに慣れたら、次はデジタルノマドとして長期的に各地を転々とする働き方も視野に入ってきます。
@SOHOでワーケーション資金を確保しよう
ワーケーションは、フリーランスだからこそ楽しめる働き方です。場所を変えるだけで、新しいアイデアが生まれたり、モチベーションが回復したり。
@SOHOなら手数料0%。報酬をまるごと受け取って、浮いた分をワーケーション資金に回しましょう。旅しながら働く——フリーランスの醍醐味ですよ。

この記事を書いた人
星野 ゆい
元会社員のフリーランスライター
大手メーカーで営業職として5年間勤務した後、フリーランスライターとして独立。クラウドソーシングで人生が変わった経験をもとに、初心者向けの記事を中心に執筆しています。











