カスタマーサポートの在宅ワーク|チャット対応で稼ぐ方法


この記事のポイント
- ✓カスタマーサポートの在宅ワークについて詳しく解説
- ✓チャット対応やメールサポートで稼ぐ方法
- ✓案件の探し方を実体験をもとに紹介します
在宅ワークと聞くと、プログラミングやデザインなどの専門スキルが必要だと思いがちですが、カスタマーサポートは特別な資格がなくても始められる仕事の一つです。私は接客業のパート経験しかなかったのですが、チャット対応のカスタマーサポートに挑戦してみたところ、意外にもすんなり仕事が軌道に乗りました。
この記事では、カスタマーサポートの在宅ワークについて、仕事内容から報酬、始め方まで詳しくお伝えします。
カスタマーサポートの在宅ワークとは
企業の顧客対応を、自宅からリモートで行う仕事です。以前はコールセンターのオフィスに出勤するのが当たり前でしたが、クラウドツールの普及により在宅で対応できる環境が整いました。
| 対応チャネル | 内容 | 報酬目安 |
|---|---|---|
| チャットサポート | リアルタイムのテキスト対応 | 時給 1,200〜1,800円 |
| メールサポート | 問い合わせメールへの返信 | 1件 200〜500円 or 時給制 |
| 電話サポート | 電話での顧客対応 | 時給 1,300〜2,000円 |
| SNS対応 | X(Twitter)やInstagramのDM対応 | 月額 2〜5万円 |
| FAQ作成 | よくある質問の回答文作成 | 1件 500〜2,000円 |
最近特に増えているのがチャットサポートです。電話対応と違い、複数の顧客を同時に対応できるため企業側にもメリットがあり、在宅ワーカーの需要が伸びています。
私がカスタマーサポートの在宅ワークを始めた理由
飲食店でパートをしていた頃、お客様との会話は好きでした。でも体力的にきつくなってきて、「接客スキルを活かしつつ座って働けたらいいのに」と思っていたんです。
@SOHOで「ECサイトのチャットサポート」の案件を見つけたのが転機でした。アパレルのオンラインショップの問い合わせ対応で、「サイズを知りたい」「返品の手続きは?」といった質問にチャットで答える仕事です。
最初は「テキストだけで伝わるかな」と不安でしたが、飲食店でお客様に説明していたのと本質は同じ。丁寧にわかりやすく伝えることを心がけたら、クライアントから「対応が丁寧で、お客様からの評価も高い」と褒めていただきました。
今では週4日、1日4時間の稼働で月8〜10万円の収入を得ています。
必要なスキルと環境
カスタマーサポートの在宅ワークに必要なものを紹介します。
環境面
- パソコン(スペックは一般的なもので十分)
- 安定したインターネット回線
- 静かな作業環境(電話対応がある場合は特に重要)
- ヘッドセット(電話対応がある場合)
スキル面
- 基本的なPC操作(ブラウザ、メール、チャットツール)
- タイピングスキル(チャット対応の場合、ある程度の速度が必要)
- 丁寧な日本語でのコミュニケーション力
- 相手の立場に立って考える共感力
特別な資格は不要です。むしろ重視されるのは、人当たりの良さと正確さ。お客様が困っている状況を理解し、的確な回答を返す力が求められます。
チャットサポートの1日の流れ
私が担当しているECサイトのチャットサポートを例に、1日の流れを紹介します。
9:00 業務開始
チャットツール(Zendesk)にログインし、前日の引き継ぎ事項を確認します。
9:15〜12:00 チャット対応
お客様からの問い合わせにリアルタイムで対応します。「この商品の在庫はありますか?」「注文のキャンセルはできますか?」など、1日に20〜30件ほど対応します。
12:00〜13:00 休憩
13:00〜13:30 メール対応
チャットの営業時間外に届いたメールに返信します。複雑な案件は社内の担当者にエスカレーションします。
13:30〜14:00 レポート作成・引き継ぎ
その日の対応件数や特記事項をまとめ、次のシフトの担当者に引き継ぎます。
案件を獲得するためのコツ
カスタマーサポートの案件に応募する際のポイントです。
接客経験をアピールする
飲食店、小売店、受付など、対面での接客経験があれば強みになります。「クレーム対応の経験がある」「外国人のお客様対応ができる」といった具体的なエピソードを添えましょう。
対応可能な時間帯を明確にする
カスタマーサポートはシフト制で運営されることが多いため、「平日9〜14時」「土日も対応可」など、稼働可能な時間帯を具体的に伝えると採用されやすいです。
タイピングテストの結果を添える
チャット対応では、1分間に日本語で60文字以上打てることが一つの目安です。e-typingなどの無料サイトでスコアを確認し、応募時に添えると説得力が増します。
収入アップの方法
カスタマーサポートで収入を上げていくための戦略です。
専門知識を身につける
IT製品のサポート、金融サービスのサポートなど、専門知識が必要な分野は単価が高いです。自分が興味のある業界の知識を深めると、時給2,000円以上の案件にも手が届きます。
マニュアル作成やFAQ更新まで担当する
対応だけでなく、マニュアルの改善提案やFAQの更新まで担当できると、クライアントにとって手放せない存在になります。
複数クライアントを掛け持ちする
一つのクライアントに依存するより、2〜3社のサポートを掛け持ちするほうがリスク分散になります。ただし、稼働時間が被らないようにスケジュール管理を徹底しましょう。
カスタマーサポートで使える便利ツール
在宅でのカスタマーサポートを効率化するために、覚えておくと役立つツールを紹介します。
チャット・メール管理ツール
- Zendesk: チケット管理とチャット対応を一元化
- Intercom: チャットボットとの連携が強い
- Freshdesk: 無料プランから始められるヘルプデスクツール
ナレッジ管理ツール
- Notion: FAQやマニュアルの共有に最適
- Confluence: 大規模なナレッジベースの構築に
- Google Docs: 手軽にマニュアルを共有したいとき
定型文・テンプレート管理
- TextExpander: よく使うフレーズをショートカットで入力
- Notion / Googleドキュメント: 定型文集として利用
これらのツールを使いこなせると、1件あたりの対応時間が短縮され、時給換算での効率が上がります。クライアントによって使うツールが異なるので、幅広く触れておくことをおすすめします。
注意点
感情的な対応をしない
クレーム対応でお客様から厳しい言葉を受けることもあります。感情的にならず、事実に基づいて冷静に対応することが大切です。対面ではないからこそ、文字の選び方一つで印象が大きく変わります。
個人情報の取り扱い
お客様の氏名、住所、電話番号、注文履歴など、個人情報に触れる機会が多い仕事です。自宅のPCのセキュリティ対策(ウイルスソフトの導入、画面ロック設定など)は必須です。
メンタルケア
クレーム対応が続くと精神的に疲れます。「自分個人に対する攻撃ではない」と切り替える力を持ちつつ、辛いときは休む勇気も大切です。
よくある質問
Q. コールセンター経験がなくても大丈夫ですか?
チャット・メール対応であれば、コールセンター経験がなくても問題ありません。研修やマニュアルが用意されている案件も多いです。
Q. 在宅でも研修は受けられますか?
はい。多くのクライアントがZoomでのオンライン研修やマニュアルを用意しています。研修期間中の報酬が出るケースもあります。
@SOHOでお仕事ガイドをチェック
カスタマーサポートの仕事内容・始め方・案件相場をさらに詳しく知りたい方は、お仕事ガイドをご覧ください。

この記事を書いた人
織田 莉子
FP2級・フリーランス経理サポーター
会計事務所で10年間の実務経験を経て独立。フリーランスの確定申告・節税・資金管理を専門に、お金にまつわる記事を執筆しています。















