スマホアプリ開発の副業ガイド|個人で稼ぐ方法と案件相場


この記事のポイント
- ✓スマホアプリ開発の副業で稼ぐ方法を徹底ガイド
- ✓Flutter・React Nativeの案件相場
- ✓個人アプリで収益化する方法
「本業のスキルを活かして副業したい」。Webエンジニアとして働きながらそう考えた私が選んだのが、スマホアプリ開発の副業でした。Flutterを独学で覚え、最初の案件を受注するまでに3ヶ月。今では月に1〜2件のアプリ開発案件をこなし、月15万〜25万円の副収入を得ています。
スマホアプリ開発の副業には2つのルートがある
スマホアプリで稼ぐ方法は、大きく2つに分かれます。
ルート1:受託開発で稼ぐ
クライアントから依頼を受けて、要件に沿ったアプリを開発する方法です。安定した報酬が得られる反面、納期やクライアント対応が発生します。
- メリット:確実に報酬を得られる、スキルアップにつながる
- デメリット:自分の裁量が限られる、修正対応が必要
ルート2:自作アプリで収益化する
個人でアプリを開発し、広告収入やアプリ内課金で稼ぐ方法です。当たれば大きいですが、収益化までに時間がかかります。
- メリット:完全に自分のペースで進められる、資産性がある
- デメリット:収益の保証がない、マーケティングも自分でやる必要がある
私の場合は、受託開発で安定した副収入を確保しつつ、空き時間で自作アプリを開発するというハイブリッド型で進めています。
スマホアプリ開発の案件相場
| 案件タイプ | 単価相場 | 作業期間 |
|---|---|---|
| シンプルなアプリ(1画面〜3画面) | 10万〜30万円 | 2〜4週間 |
| 中規模アプリ(5画面以上、API連携あり) | 30万〜80万円 | 1〜3ヶ月 |
| 既存アプリの機能追加・改修 | 5万〜30万円 | 1〜4週間 |
| UI/UXデザインリニューアル | 10万〜40万円 | 2〜6週間 |
| プロトタイプ・MVP開発 | 20万〜60万円 | 2〜6週間 |
副業として無理なくこなすなら、シンプルなアプリの新規開発か既存アプリの改修案件が狙い目です。
どの技術を選ぶべきか
Flutter(おすすめ度:★★★★★)
GoogleのクロスプラットフォームフレームワークでiOS・Android両対応のアプリを1つのコードベースで開発できます。案件数が急増しており、副業で受けやすいサイズの案件も多い。私のメインの技術スタックです。
React Native(おすすめ度:★★★★)
Reactの知識があればスムーズに入れるため、Web系エンジニアにはとっつきやすい。案件数も安定しています。
Swift / Kotlin(おすすめ度:★★★)
ネイティブ開発は案件単価が高い一方、iOS・Androidそれぞれの知識が必要。副業としてはやや負荷が大きいですが、スキルがあれば高単価を狙えます。
私のおすすめはFlutterです。理由は3つ。1つのコードベースで両OS対応できる効率の良さ。ホットリロードによる開発速度の速さ。そして、日本語の学習リソースが充実していること。
副業エンジニアの1日のスケジュール
参考までに、私のアプリ開発副業がある日のスケジュールを紹介します。
平日の場合
- 7:00 起床、朝の準備
- 9:00〜18:00 本業(Webエンジニア)
- 19:00〜19:30 夕食・休憩
- 19:30〜21:30 副業のアプリ開発(2時間)
- 22:00 リラックスタイム
- 23:30 就寝
休日の場合(月2〜3日だけ稼働)
- 10:00〜13:00 副業のアプリ開発(3時間)
- 午後はフリー
平日2時間×週4日と、休日3時間×月3日で、月あたり約45時間の副業時間を確保しています。これで月1〜2件の案件をこなしています。
案件獲得のポイント
GitHubのリポジトリを充実させる
提案時にGitHubのURLを添付すると、コードの品質を直接見てもらえます。私は個人で作ったFlutterアプリのソースコードを公開しており、これが案件獲得の決め手になったことが何度もあります。
小さな案件から信頼を積み上げる
最初からMVP開発のような大規模案件を狙うのではなく、「既存アプリに機能を1つ追加する」といった小さな案件で確実に成果を出しましょう。小さな実績が次の大きな案件につながります。
技術ブログを書く
Qiitaやzennで技術記事を書くと、それがポートフォリオの一部になります。「Flutterで○○を実装した方法」という記事が、そのまま専門性のアピールになるのです。
自作アプリで収益化するコツ
受託開発と並行して自作アプリにも挑戦したい方へ、私の経験からのアドバイスです。
ニッチなジャンルを狙う:大手が参入しないような小さな市場で、特定のユーザーに深く刺さるアプリを作る方が成功確率が高いです。私が作った「釣りの釣果記録アプリ」は月3万円ほどの広告収入を生んでいます。
最初は広告モデルで始める:課金モデルはハードルが高いので、まずはAdMob(Google広告)で収益化するのが現実的。ユーザーが増えてから課金を導入しても遅くありません。
ASO(App Store Optimization)を意識する:アプリ名、説明文、スクリーンショットをストア検索に最適化するだけで、ダウンロード数は大きく変わります。
よくある質問
Q. Web開発の経験しかなくても始められる?
はい。特にReact NativeならReactの知識がそのまま活かせます。Flutterも、Dartの文法はJavaScriptに近い部分が多いので、Web系エンジニアなら1〜2ヶ月で基礎を習得できます。
Q. 副業アプリ開発の確定申告は?
年間20万円以上の副業所得がある場合は確定申告が必要です。パソコン代、サーバー費用、技術書の購入費などは経費として計上できます。
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この記事を書いた人
朝比奈 蒼
ITメディア編集者
IT系メディアで編集・ライティングを担当。クラウドソーシング業界の動向やサービス比較など、客観的な視点での記事を執筆しています。















