レジン作家 収入 2026|レジンアクセサリーで稼ぐ収入と販路の広げ方

朝比奈 蒼
朝比奈 蒼
レジン作家 収入 2026|レジンアクセサリーで稼ぐ収入と販路の広げ方

この記事のポイント

  • レジン作家 収入の実態を客観データで解説
  • レジンアクセサリーの平均月収・原価率・販路別の手数料を比較し
  • 副業から本業へ収入を伸ばす方法と確定申告の注意点まで2026年版で整理します

レジン作家の収入が実際どのくらいなのか、検索しても「人による」としか書かれていなくて困っていませんか。結論から言うと、レジン作家の収入は「販路の手数料」と「制作にかかる時間単価」で9割が決まります。趣味の延長で月数千円の人もいれば、委託販売と通販を組み合わせて月収50万円を超える人もいる。この差は才能やセンスだけではなく、どこで売り、どこで手数料を払い、どこで利益を確保しているかという構造の違いです。この記事では、レジン作家の収入相場を客観的なデータと市場動向で分解し、収入を伸ばすための具体的な販路戦略までフェアに整理していきます。

レジン作家の収入相場はいくらか|月収のリアルな分布

まず最初に、多くの読者が一番知りたいであろう「で、いくら稼げるの?」という問いに正面から答えます。正直なところ、レジン作家の収入を一言で語るのは無理があります。なぜなら、活動形態が「趣味の延長」から「専業作家」まで極端に幅広いからです。それでも、ハンドメイド全体の調査データやSNS上で公開されている作家の発信を整理すると、おおまかな分布が見えてきます。

ハンドメイド作家全体で見ると、月収の中央値は1万円前後にとどまるという調査が複数あります。つまり、レジンを含むハンドメイド作家の半数以上は、月の売上が1万円以下ということ。これは厳しい現実ですが、知っておくべき出発点です。一方で、上位層は様相がまったく異なります。

実際の作家の声を見てみましょう。SNSでの作品の拡散や販売状況について、こんなリアルな声があります。

ハンドメイド作家をしています。仕事が激務なのですが子が通っている保育園の絡みもあり辞めることも出来ず、心身の負担が大きいので今月から週4勤務に減らしました。減った分をハンドメイドで補おうと頑張ったのですが、先月はSNSで作品がバズり15万、しかし今月は特にバズりなどもなく、頑張りましたが入金額としては7万ほどです。2月は中々売れないというのは...

この声が示しているのは、レジン作家の収入が「波が大きい」という特徴です。SNSでバズれば月15万円、何もなければ月7万円。この変動の激しさこそ、レジン作家の収入を語るうえで最も重要な論点だと考えています。

副業レベル(月1万〜5万円)の作家像

副業としてレジン制作をしている層が、最もボリュームが大きい部分です。本業の合間や子育ての隙間時間に制作し、フリマアプリやハンドメイドマーケットで販売する。この層の月収はおおむね1万円5万円程度に収まる傾向が見られます。

この層の特徴は、制作時間が確保しにくいこと。レジンは硬化時間(UVライトで数分、自然硬化なら数時間)があるため、1日に作れる数に限界があります。たとえばピアス1ペアを作るのに、デザイン・封入・硬化・研磨・コーティングまで含めると1時間近くかかることも珍しくありません。仮に1点1,500円で売れたとして、材料費と手数料を引くと手元に残るのは800円程度。時給換算すると最低賃金を下回ることも多いのが、この層の正直な実態です。

ただし、副業レベルでも継続することで「リピーターの獲得」「制作の効率化」「単価アップ」が進み、徐々に月収が上がっていくケースもあります。最初の数ヶ月は赤字でも、半年から1年かけて月3万円前後で安定させる人が一定数いる、という見方が現実的でしょう。

中堅レベル(月5万〜20万円)の作家像

ある程度ファンがつき、安定して売れるようになると、月収5万円20万円のゾーンに入ってきます。この層になると、単なる「趣味の販売」ではなく「事業」としての意識が必要になります。

中堅作家の共通点は、複数の販路を持っていること。フリマアプリだけでなく、ハンドメイドマーケット、自身のオンラインショップ(BASEやSTORESなど)、SNS経由の直接販売などを組み合わせています。販路を分散させることで、SNSのバズに依存しない安定した売上を作っているのが特徴です。

この層では確定申告も必須になります。副業の場合、給与以外の所得が年20万円を超えると確定申告が必要です。月5万円を超えると年間で60万円に達するため、税務面の管理が避けて通れなくなります。この点は後ほど詳しく解説します。

専業・売れっ子レベル(月20万円以上)の作家像

専業として生計を立てる売れっ子作家は、レジン作家全体のごく一部です。委託販売、通販、イベント出展、企業からのオファーなどを組み合わせ、月収20万円以上を実現している層が存在します。

実際、こんな声もあります。

ハンドメイド品だけで月収入が50万を越えています。今は商品は委託販売と通販のみですが、各店舗からオファーも来ています。もう少し拡大しても良いかなとも思いますが、そうなると製作が追い付きません。人を雇って手広くやるか、それとも現状維持か・・・。ハンドメイドなさっている皆さんならどうしますか?

50万円を超えると、今度は「製作が追いつかない」という新たな壁にぶつかります。ハンドメイドは1点ずつ手作りするため、売上が増えるほど自分の労働時間が逼迫する。これがレジン作家の収入における構造的な限界です。この壁を超えるには、外注・量産・キット販売・型のライセンス化など、自分の手を動かさずに収益を生む仕組みが必要になります。

レジン作家の収入を左右する原価率と手数料の構造

レジン作家の収入を語るとき、売上の話だけでは片手落ちです。本当に大事なのは「手元にいくら残るか」。ここでは収入の構造を、原価と手数料の2つの側面から分解します。

レジン作品の原価率はどのくらいか

レジンアクセサリーの原価は、意外と読みにくいものです。主な材料はレジン液、UVライト(初期投資)、シリコンモールド(型)、封入用パーツ(ドライフラワー、ラメ、箔など)、金具(ピアス・ネックレスのパーツ)です。

1点あたりの直接材料費は、おおむね100円500円程度。たとえば販売価格1,500円のピアスなら、材料費は300円前後で原価率は20%ほどになります。数字だけ見ると利益率は高そうに見えます。

しかし、ここに含まれていないコストが2つあります。1つは初期投資(UVライト、レジン液のまとめ買い、モールド一式で2万円5万円)。もう1つは制作時間という見えないコストです。原価率20%という数字に安心して、時間単価を無視すると痛い目を見ます。これが、レジン作家の収入が「思ったより残らない」と感じる最大の理由です。

販路ごとの手数料を比較する

レジン作家の手取りに最も直接的に影響するのが、販売手数料です。販路によって手数料は大きく異なります。代表的な販路の手数料を整理してみましょう。

販路 販売手数料(目安) 特徴
フリマアプリ 約10% 集客力が高いが価格競争になりやすい
ハンドメイドマーケット 約10〜11% ハンドメイド好きが集まる、世界観を作りやすい
自分のネットショップ 約3〜6%+決済手数料 手数料は低いが集客は自力
委託販売(実店舗) 約20〜40% 店舗が集客してくれるが取り分が小さい
イベント・マルシェ 出店料+場所代 手数料はないが固定費がかかる

この表を見ると、委託販売の手数料の高さが目立ちます。実店舗に委託すると、売上の20%40%が店舗側に渡る。つまり2,000円の作品が売れても、手元に残るのは1,200円1,600円です。

正直なところ、これはどうかと思う水準です。ただし、委託販売には「自分で集客しなくても売れる」「実店舗で実物を見て買ってもらえる」という大きなメリットがあります。手数料の高さと集客力のトレードオフをどう判断するかが、収入戦略の分かれ目になります。

私が以前、ハンドメイド作家への取材で印象的だったのは、ある作家が「手数料の安い自分のショップに誘導したいのに、結局フリマアプリでしか売れない」とこぼしていたことです。手数料が安くても、人が来なければ意味がない。集客と手数料のバランスは、頭で考えるほど単純ではないと痛感しました。

時間単価で見直す収入の実態

レジン作家の収入を本気で考えるなら、「時給」で計算する習慣をつけるべきです。月収5万円稼いでいても、月100時間制作していたら時給は500円。これでは事業として持続しません。

時間単価を上げる方法は3つあります。1つ目は単価アップ(ブランド化、世界観の構築)。2つ目は制作効率の改善(量産できるデザイン、型の活用)。3つ目は手数料の低い販路への移行です。特に3つ目は、すでに固定客がいる作家にとっては即効性のある施策です。手数料10%の販路から手数料0%の直接取引に移行できれば、同じ売上でも手取りが1割増える計算になります。

レジン作家が収入を上げる具体的な方法

ここからは、レジン作家の収入を実際に伸ばすための方法を、データと実務の両面から解説します。「売れない人の特徴」と「売れる人の共通点」を対比させながら整理します。

写真と世界観で単価を上げる

ハンドメイドの世界では、写真のクオリティが売上を大きく左右します。これは精神論ではなく、ECの基本原則です。実物を手に取れないオンライン販売では、写真が唯一の判断材料だからです。

同じ作品でも、自然光で撮影し、背景や小物にこだわった写真と、蛍光灯の下で雑に撮った写真とでは、売れ行きが何倍も変わるという声が多く聞かれます。レジンは透明感や光の反射が魅力なので、特に光の当て方が重要です。スマートフォンのカメラでも、撮影ボックスとレフ板(白い紙でも代用可)があれば十分に商品写真は撮れます。

さらに、写真の統一感が「ブランド」を作ります。同じトーンの写真でショップを揃えると、世界観が伝わり、単価を上げやすくなる。1,000円のピアスを2,500円で売れる作家と、800円でも売れない作家の差は、技術よりも見せ方にあることが多いのです。

売れない人の特徴と売れる人の共通点

競合記事でも頻繁に取り上げられる「売れる人と売れない人の違い」を、私なりに整理します。売れない人には、いくつか共通したパターンがあります。

売れない人の特徴は、第一に「自分が作りたいものだけを作る」こと。市場のニーズを無視して、自己満足の作品ばかり作っていると売れません。第二に「価格設定が安すぎる」こと。安く売れば売れると思いがちですが、安すぎると「安かろう悪かろう」と思われ、かえって売れなくなります。第三に「発信をしない」こと。SNSで作品や制作過程を発信していないと、そもそも存在を知ってもらえません。

逆に売れる人の共通点は、「ターゲットを絞っている」「適正価格をつけている」「継続的に発信している」の3点です。特にターゲット設定は重要で、「20代女性向けの繊細で上品なピアス」のように具体的に絞ったほうが、結果的にファンがつきやすい傾向が見られます。

複数の収入源を組み合わせる

レジン作家として安定した収入を得るには、作品販売だけに依存しないことが鍵です。実際、収入を伸ばしている作家ほど、複数の収入源を持っています。

具体的には、作品販売に加えて、レジンの作り方を教えるワークショップ・講師業、制作キットの販売、型(モールド)のオリジナル制作・販売、SNSやブログでの情報発信による広告収入などです。特に講師業は、自分の手を動かす量を増やさずに収入を増やせるため、製作が追いつかなくなった作家の有力な選択肢になります。

ハンドメイドのスキルを活かせる仕事は、作品販売以外にも広がっています。たとえば、企業のSNS運用やECサイトの商品撮影、ハンドメイド系メディアでのライティングなど、関連スキルを横展開する道もあります。文章を書く仕事に興味があれば、報酬相場を把握しておくと選択肢が広がります。著述家,記者,編集者の年収・単価相場では、ライティング系の業務委託でどの程度の単価が見込めるかを確認できます。

レジン作家の収入と確定申告・税金の注意点

収入が増えてくると、避けて通れないのが税金の話です。ここを軽視すると、後で痛い目を見ます。レジン作家が知っておくべき税務の基本を整理します。

いくら稼いだら確定申告が必要か

確定申告の要否は、活動形態によって基準が変わります。会社員などの給与所得者が副業でレジン制作をしている場合、給与以外の所得(売上から経費を引いた利益)が年20万円を超えると確定申告が必要です。

一方、専業主婦や学生など扶養に入っている人が個人事業主として活動する場合は、基準が異なります。基礎控除の範囲を超えると確定申告が必要になり、扶養の判定にも影響します。扶養の壁については、こんな実例の悩みもあります。

ハンドメイド作家、個人事業主として収入を得ています。来年から旦那の扶養に入ろうと思っているのですが収入が48万以上130万未満の場合は、

このように、扶養の範囲内で活動したいのか、それとも本格的に事業として伸ばしたいのかで、税務上の戦略が変わります。確定申告の正確な要件は国税庁の公式情報を確認するのが確実です(国税庁)。

経費にできるもの・できないもの

確定申告では、収入から経費を差し引いた利益に対して税金がかかります。経費を正しく計上することで、納税額を適正に抑えられます。

レジン作家が経費にできる主なものは、レジン液・モールド・パーツなどの材料費、UVライトや工具などの備品(高額なものは減価償却)、販売手数料・決済手数料、梱包資材・送料、撮影機材、イベント出店料、講座受講料などです。在宅で制作している場合は、家賃や光熱費の一部を「家事按分」で経費にできることもあります。

ただし、プライベートと事業の区別が曖昧なものは経費にできません。趣味で買った素材か、販売用に買った素材かは、領収書と記録で証明できるようにしておく必要があります。日々の収支を記録する習慣が、結果的に節税にもつながります。会計ソフトを使えば、確定申告の作業は大幅に楽になります(freeeなどのクラウド会計サービスが代表的です)。

開業届と青色申告のメリット

レジン制作を事業として続けるなら、税務署に開業届を提出し、青色申告を選択することを検討すべきです。青色申告には、最大65万円の特別控除という大きなメリットがあります。

たとえば年間の利益が100万円あった場合、青色申告特別控除を使えば課税対象が35万円まで圧縮できる可能性があります。これは税金を数万円単位で減らせるインパクトがあります。ただし、青色申告には複式簿記での記帳が求められるため、会計ソフトの利用がほぼ前提になります。

副業レベルで利益が少ないうちは白色申告でも構いませんが、月収5万円を超えて事業化が見えてきたら、早めに青色申告に切り替えるのが合理的だと考えています。

独自データから見るレジン作家の収入戦略

ここからは、在宅ワーク・業務委託マッチングサービスの実データやお仕事ガイドの情報をもとに、レジン作家が収入を伸ばすための客観的な戦略を考察します。

ハンドメイド一本に絞らない収入分散の発想

レジン作家として活動する人の多くは、在宅で時間を柔軟に使える働き方を求めています。であれば、レジン制作と相性の良い在宅ワークを組み合わせることで、収入の安定性を高められます。レジン制作は売上の波が大きいため、月によって収入がブレない「土台となる収入」を別に持っておくことは、リスク管理として理にかなっています。

たとえば、ハンドメイド作家として培った撮影・SNS発信のスキルは、そのまま他の仕事に応用できます。在宅で取り組めるマーケティング系の業務についてはAI・マーケティング・セキュリティのお仕事で、どんな案件があるかを把握しておくと、収入の選択肢が広がります。SNS運用やコンテンツ制作の経験は、こうした分野で評価されやすいスキルです。

また、近年はAIツールを使った業務支援のニーズも高まっています。AIの活用支援に関する仕事はAIコンサル・業務活用支援のお仕事で確認できます。「作家業+在宅ワーク」の二刀流は、収入の波を平準化する現実的な戦略です。

手数料という見えない損失をどう抑えるか

レジン作家の収入を考えるうえで、最も見落とされがちなのが「手数料による継続的な損失」です。先述の通り、販路によっては売上の10%40%が手数料として消えます。

年間100万円を売り上げる作家が、手数料15%の販路だけで売っていたら、年間15万円が手数料に消える計算です。これは決して小さい金額ではありません。固定ファンがついてリピート購入が増えてきたら、手数料の低い販路や手数料0%の直接取引へ少しずつ移行していくのが、手取りを増やす最も確実な方法です。

もちろん、集客力のある販路を完全に捨てるのは得策ではありません。新規顧客の獲得は手数料のある販路で行い、リピーターは手数料の低い販路に誘導する、という使い分けが現実的です。新規獲得コストとして手数料を払い、リピートで利益を回収するという発想です。

スキルの幅を広げて単価を高める

レジン作家として長く活動するなら、作品制作以外のスキルを身につけることが収入の天井を引き上げます。たとえば、自分のオンラインショップを作る際のWeb知識、商品ページを作るためのライティング、SNS広告の運用知識などです。

特にネットショップやアプリを通じた販売は今後ますます重要になります。アプリやWebサービスの開発に関わる仕事についてはアプリケーション開発のお仕事で相場感をつかめます。直接の開発でなくとも、エンジニアと協業して自分のブランドサイトを作る際に、知識があると交渉が有利になります。ソフトウェア系の単価感はソフトウェア作成者の年収・単価相場が参考になります。

ビジネス文書を正確に書くスキルも、委託契約や企業との取引で役立ちます。文書作成の基礎を体系的に学びたい場合はビジネス文書検定のような資格が一つの目安になります。ネットワークの知識を深めたい人にはCCNA(シスコ技術者認定)のような技術資格もありますが、レジン作家にとっては優先度は高くないでしょう。自分の方向性に合ったスキル投資を選ぶことが大切です。

他の在宅副業から学べる収入の作り方

レジン作家の収入を伸ばすヒントは、他の在宅副業の成功パターンにもあります。資格や専門性を活かした副業は、価格競争に巻き込まれにくく、安定した収入を作りやすい傾向があります。

たとえば、相談業をベースにした働き方の事例としてオンラインカウンセラー副業の始め方|資格・収入・集客方法を解説【2026年版】は、専門性をどう収入に変えるかの参考になります。また、サービス提供型の副業の収入構造を知りたいならペットシッター副業の始め方|資格・収入・開業手順を完全ガイド【2026年版】が、開業手順や料金設定の考え方を整理しています。

さらに、デジタル化の波に乗った新しい収益モデルとしてNFT音楽の副業で稼ぐ|楽曲をNFT化して収入を得る方法【2026年版】のような事例も、作品を「販売」から「資産化」する発想のヒントになります。レジン作品も、型のライセンス化やデジタルコンテンツ化など、発想次第で新しい収益源を生み出せる余地があります。

レジン作家の収入は、結局のところ「どれだけ手取りを残す構造を作れるか」にかかっています。売上を増やすことばかりに目が行きがちですが、手数料を抑え、収入源を分散し、時間単価を上げる。この3つを地道に積み重ねることが、波の大きいレジン作家の収入を安定させる王道です。趣味として楽しむのも、事業として伸ばすのも自由ですが、もし収入を本気で伸ばしたいなら、作ることと同じくらい「売り方」と「お金の構造」に向き合うことをおすすめします。

よくある質問

Q. レジン作家の平均的な月収はどのくらいですか?

ハンドメイド作家全体では月収の中央値は1万円前後で、半数以上が月1万円以下というのが実態です。一方で複数の販路を持つ中堅作家は月5万〜20万円、専業の売れっ子作家では月50万円を超える例もあります。収入の波が大きいのが特徴で、SNSの拡散状況に左右されやすい傾向があります。

Q. レジン作品の原価率はどのくらいですか?

1点あたりの直接材料費は100円〜500円程度で、販売価格1,500円なら原価率は20%ほどです。ただしUVライトやモールドなどの初期投資(2万〜5万円)と、制作にかかる時間コストは別途かかります。原価率の数字だけ見ると利益率は高く見えますが、時間単価で計算すると手元に残る額は想像より少なくなりがちです。

Q. レジン作家でいくら稼いだら確定申告が必要ですか?

会社員などの給与所得者が副業で行う場合、売上から経費を引いた所得が年20万円を超えると確定申告が必要です。扶養に入っている場合は基準が異なり、扶養の判定にも影響します。月5万円を超えてくると年間で60万円に達するため、早めに帳簿付けと会計ソフトの準備をしておくと安心です。

Q. レジン作家として収入を伸ばすコツは何ですか?

ポイントは3つです。写真と世界観で単価を上げること、複数の販路を組み合わせて売上の波を抑えること、そして手数料の低い販路や直接取引へリピーターを誘導して手取りを増やすことです。さらに講師業やキット販売など、自分の制作時間に依存しない収入源を加えると、収入の安定性が大きく高まります。

朝比奈 蒼

この記事を書いた人

朝比奈 蒼

ITメディア編集者

IT系メディアで編集・ライティングを担当。クラウドソーシング業界の動向やサービス比較など、客観的な視点での記事を執筆しています。

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