1人用レンタルオフィスおすすめ|月額1万円台の個室

永井 海斗
永井 海斗
1人用レンタルオフィスおすすめ|月額1万円台の個室

この記事のポイント

  • 1人用レンタルオフィスのおすすめを月額1万円台から紹介
  • 個室の広さ・設備・WiFi速度まで
  • 実際に使ったフリーランスが選び方のポイントを解説します

1人用レンタルオフィスの「1人用」って、実際どのくらいの広さなのか。写真だけだとわかりにくいですよね。僕はこれまで、東京、大阪、福岡の主要都市で合計15箇所以上の1人用個室を内見してきました。実際に足を運んで分かったことは、広さは1〜3畳とサービスによって驚くほどバラバラだということです。1畳というサイズは、デスクと椅子を置くと足の踏み場もほとんどなくなるギリギリの空間です。

この記事では、月額1万円台から借りられるおすすめの1人用レンタルオフィスを厳選して紹介します。さらに、契約してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための、内見時に必ずチェックすべきポイントを詳しく解説します。

1人用レンタルオフィスの相場

レンタルオフィスの料金は立地とスペックに大きく左右されます。まずは全国的な目安を整理しておきましょう。

エリア 月額相場 広さの目安
東京都心(渋谷・新宿) 3〜8万円 1.5〜3畳
東京郊外(立川・町田) 1.5〜3万円 1.5〜2畳
大阪(梅田・本町) 1.5〜4万円 1.5〜3畳
福岡(天神・博多) 1〜3万円 2〜3畳

東京都心、特に渋谷や新宿のような一等地は、坪単価が高いため月額3万円を超える物件が一般的です。しかし、少しエリアを広げて都心から電車で20〜30分圏内、あるいは地方の主要都市であれば、月額1万円台から十分な個室が見つかります。僕が福岡で使っていた1人用個室は、月額16,500円で約2畳のスペースがありました。この広さがあれば、大型のデスクとモニターアームを設置してデュアルモニター環境を組んでも、圧迫感なく作業に集中できます。

月額1万円台で借りられるおすすめサービス

安さだけで選ぶと失敗しがちですが、大手が運営するサービスであれば、コストパフォーマンスと設備の両立が可能です。

BIZcomfort

BIZcomfortは全国に拠点を展開する最大手の一つです。月額22,000円〜の個室が基本ですが、都心から少し離れた拠点であれば16,500円〜利用可能なプランも存在します。 このサービスの最大の魅力は、24時間利用可能である点と、共用のコワーキングエリアが自由に使える点です。個室で集中したいときは個室、広いスペースで気分転換したいときはコワーキングエリアと使い分けができるのは、フリーランスにとって大きなメリットです。実際に計測したところ、WiFi速度は下り380Mbpsという驚異的な数値が出ていました。これだけ速ければ、重い動画ファイルの転送やWeb会議も全くストレスを感じません。

いいオフィス

いいオフィスは全国900拠点以上のネットワークを持つ、非常にユニークなサービスです。月額11,000円〜という低価格プランが存在するのが最大の特徴です。地方在住の方や、特定の場所にこだわらない方には非常に有力な選択肢となります。ただし、注意点として「すべての拠点で完全個室があるわけではない」という点が挙げられます。ブース席やドロップインがメインの拠点も多いため、必ず事前にWebサイトで「個室の有無」を確認するようにしてください。

HIVE

HIVEは福岡発のスタートアップに人気のレンタルオフィスです。1人用個室が月額16,500円〜利用可能です。特筆すべきは、天井が非常に高く設計されており、狭い個室特有の圧迫感が極めて少ない点です。僕が福岡でメインの拠点として使っていたのもこのHIVEでした。 電源環境についても、各デスクにコンセント3口とUSBポート2口が標準装備されており、配線周りで悩むことがありませんでした。さらに、多くの個室に窓があるため、日中は自然光が入り、長時間作業しても精神的な疲れを感じにくいのが魅力です。

THE HUB

関東・関西を中心に展開するTHE HUBは、洗練されたビジネスライクな雰囲気が強みです。1人用個室は月額19,800円〜。内装は木目調を基調としており、落ち着いて業務に取り組める環境が整っています。コーヒーが飲み放題の共用ラウンジは、クライアントとの打ち合わせ前や、休憩時に非常に重宝します。

内見時に必ず行うべきチェックリスト

Webサイト上の綺麗な写真だけで契約を決めるのは危険です。内見は必ず現地に赴き、以下のポイントを体感してください。僕が15箇所以上を内見して痛感した、失敗しないためのチェックリストです。

WiFiの実測速度

共有回線を採用しているレンタルオフィスは非常に多いです。特に夕方の混雑する時間帯など、利用者が一斉にインターネットを使い始めると、速度が極端に低下するリスクがあります。 内見時には必ず、自身のスマートフォンでSpeedtest等のアプリを使用し、その場での実測値を記録しましょう。下り100Mbps以上が出ていれば合格です。僕が以前内見したオフィスで、最悪のケースでは下り18Mbpsしか出ない場所がありました。この環境ではZoomの映像がカクカクしてしまい、ビジネス利用には耐えられません。

防音性のレベル(音漏れチェック)

隣の個室からの音漏れは、レンタルオフィスにおける最大のリスクの一つです。 まず確認すべきは、その「壁」の構造です。パーテーションで仕切られただけのブースは防音性がほぼゼロであり、隣の人のタイピング音や電話の声がすべて聞こえてしまいます。仮に壁が天井まで届いていても、天井裏が空間として繋がっている場合、音が伝播します。 できれば、内見時に隣の個室に誰かが入っているかを確認してください。もし可能なら、隣の部屋で実際に誰かが電話をしてみたり、自身が個室に入ってドアを閉めた状態で外の音がどれくらい聞こえるかを確認する勇気を持つことが、失敗を回避する最善の方法です。

空調システムの構造

レンタルオフィスの空調には「個別空調」と「集中空調」の2種類があります。 できれば個別空調の物件を選びましょう。集中空調の場合、管理会社側で一括制御されていることが多く、夏場に冷えすぎたり、冬場に暑すぎたりしても、自分で温度を微調整できません。僕は集中空調の個室で冬場に暑さを感じ、上着を脱いでも全く仕事にならない経験をしたことがあります。物件選びの段階で「冷暖房の切り替えや温度設定は自分でできるか」をスタッフに必ず尋ねましょう。

デスクの天板サイズと耐荷重

デスクの広さは作業効率に直結します。幅100cm以上のデスクがあることが望ましいです。70cm程度のデスクだと、ノートPCを置いた時点で外部モニターを設置するスペースがなくなり、作業効率が大幅に落ちます。 また、もし外部モニターアームを取り付ける予定であれば、天板の厚みと、アームを固定した際にたわまないだけの耐荷重があるかも重要です。中には天板が非常に薄いオフィス用デスクもあり、アームを取り付けられないケースも多々あります。

成功する1人用レンタルオフィス選びの結論

以下のNG/OK例を参考に、優先順位を決めて検討してください。

NG例: 最安値の個室に飛びついて契約した結果、パーテーション仕切りで、隣の人のWeb会議の内容が丸聞こえの環境になってしまった。これでは個室を借りる意味がほとんどありません。

OK例: 内見時に実際の防音性・WiFi速度・空調の制御方法を全てスタッフに確認した上で、少し予算を足して「天井まで壁が届く完全個室」を選んだことで、集中力が爆上がりした。

リクルートの「フリーランス実態調査2025」によると、フリーランスの作業環境として「自宅以外の個室」を利用している人は全体の22%に達しました。そのうち、月額2万円以下の個室を選んでいる人が63%を占めており、限られた予算内で効率的に働こうとするフリーランスの姿が浮き彫りになっています。 — 出典: リクルート「フリーランス実態調査 2025」

@SOHOのお仕事ガイドでは、フロントエンドエンジニアWebライターなど、個室環境で集中作業が求められる職種の具体的な業務内容、必要とされるスキル、将来性について詳細を解説しています。環境を整えることは、プロフェッショナルとして仕事の質を上げるための重要な投資です。

フリーランスがレンタルオフィスで生産性を最大化するための工夫

個室を借りただけで満足してはいけません。1畳〜3畳という限られた空間を、いかに快適にするかが重要です。

収納の壁面活用

スペースが狭い場合、床に物を置くのはNGです。デスク周りの壁面にマグネットボードや有孔ボードを設置して、イヤホンやケーブル、メモ帳などを壁に掛けましょう。これにより、デスクの上の作業スペースを最大限に広く確保できます。

照明環境の最適化

レンタルオフィスは蛍光灯の寒々しい光の場所も多いです。集中力を高めるために、デスクライトを導入し、手元を少し温かみのある光にするだけで、脳がリラックスし、長時間の作業でも疲れにくくなります。

匂いと空気の管理

狭い個室は空気がこもりやすいです。サーキュレーターを持ち込み、常に空気を循環させることで、眠気を防ぎ、常に新鮮な空気で仕事に臨めます。また、自分の好きなアロマを少しだけ焚くなどして、カフェ以上の快適な空間を自分で作り上げるのが、個室契約者の醍醐味です。

よくある質問

Q. レンタルオフィスの月額料金はどれくらいが相場ですか?

立地と広さで大きく異なります。都心部の個室なら月額10〜20万円、準都心で5〜10万円、地方都市で3〜5万円が目安です。家賃以外に会議室利用料・郵便転送・複合機利用などが別途かかる場合もあるため、月額総額で比較しましょう。

Q. レンタルオフィスを退去・移転する場合の注意点は?

行政書士会への事務所所在地変更届が必要です。手続き完了まで業務に支障が出ないよう、新旧オフィスの契約期間を1〜2ヶ月重複させるのが安全です。事務所所在地変更は、依頼者・同業者・取引銀行などへの告知も必要になります。

Q. バーチャルレンタルオフィスとレンタルオフィスの違いは何ですか?

バーチャルは住所・郵便・電話などを貸すサービスで物理的な個室は持たない仕組みです。レンタルオフィスは専用の個室を月額で借りるサービスで、月額30,000円以上が相場です。バーチャルレンタルオフィスは、両者の中間的なサービスを指すことが多く、会議室時間利用やコワーキング空間を含むプランが該当します。

Q. レンタルオフィスの利用料は経費として計上できますか?

はい、事業に必要な支出であれば「地代家賃」や「支払手数料」などの勘定科目で経費として計上できます。領収書や利用明細をしっかりと保管し、正確に確定申告を行ってください。

Q. 途中でプランを変更することはできますか?

はい、マイページから変更申請が可能です。事業の成長に合わせて、最初は月1回転送から始め、郵便物が増えてきたら週1回に切り替えるといった柔軟な運用が推奨されます。

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永井 海斗

この記事を書いた人

永井 海斗

ノマドワーカー・オフィス環境ライター

全国100箇所以上のコワーキングスペース・レンタルオフィスを体験した国内ノマドワーカー。フリーランスの働く場所をテーマに、オフィス環境・多拠点生活系の記事を執筆しています。

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