ママフリーランスの始め方【2026年版】|子育てしながら月10万円稼ぐ

星野 ゆい
星野 ゆい
ママフリーランスの始め方【2026年版】|子育てしながら月10万円稼ぐ

この記事のポイント

  • ママフリーランスの始め方を2026年最新版で解説
  • 子育てしながら月10万円を稼ぐための職種選び
  • 案件の見つけ方を経験者が紹介します

「子どもが小さいうちは働けない」と思っていた。長女が1歳のとき、育休中にぼんやりスマホを見ていて「在宅で働くママ」の記事に出会った。半信半疑だった。でも、あれから3年。今は月収25万円のフリーランスライターをやっていて、娘の保育園のお迎えにも毎日行ける。あの日スマホでタップしたリンクが、人生を変えたなと思う。

ママフリーランスは決して特別な人だけのものではありません。この記事では、子育てしながら月10万円を稼ぐための具体的なステップをお伝えします。

ママフリーランスに向いている職種5選

まず、子育てと両立しやすい職種を知っておくことが大切です。選ぶポイントは「納期に柔軟性があるか」「作業が細切れでもできるか」の2点。

職種 初期投資 月10万円の目安期間 子育て両立度
Webライター 0円 3〜6ヶ月 ★★★★★
SNS運用代行 0円 2〜4ヶ月 ★★★★☆
Webデザイン 0〜3万円 6〜12ヶ月 ★★★★☆
オンライン秘書 0円 1〜3ヶ月 ★★★☆☆
動画編集 0〜5万円 4〜8ヶ月 ★★★☆☆

Webライターは初期投資ゼロで始められるのが最大のメリット。パソコンとネット環境さえあればOK。私は最初スマホだけで記事を書いていた時期もある(おすすめはしないけど、やれないことはない)。ママフリ仲間のアオイは動画編集から始めたけど、「パソコンを開けない日が多すぎて」とライティングに転向。人によって正解は違う。

@SOHOのお仕事ガイドによると、Webライターの業務は「SEO記事」「取材記事」「商品レビュー」など多岐にわたり、子育て経験がそのまま強みになるジャンルも多いです。

Webライターの仕事内容・スキル・将来性を詳しく見る

ステップ1:開業届を出す(出さなくてもOK)

「開業届って必要なの?」と不安に思う方も多いですよね。結論から言うと、年間所得が48万円以下なら確定申告は不要です。月4万円未満の収入なら、まずは開業届なしで始めて大丈夫。

ただし、年間所得が48万円を超えそうになったら、開業届を出して青色申告に切り替えましょう。青色申告特別控除で最大65万円の所得控除が受けられます。これ、けっこう大きいですよ。

ステップ2:プロフィールを整える

クラウドソーシングサイトに登録したら、プロフィールを丁寧に書きましょう。「主婦です」だけでは仕事は来ません。

NG例とOK例:プロフィールの書き方

NG例:情報が薄い 「主婦です。ライティングに興味があります。よろしくお願いします。」 → クライアントは「この人に何を頼めるのかわからない」と判断してスルーします。

OK例:具体的で信頼感がある 「元メーカー営業事務5年。育児中に100記事以上のブログを運営。得意ジャンルは子育て・教育・家計管理。平日10時〜14時対応可能。納品後の修正にも柔軟に対応します。」 → 経歴、実績、得意分野、対応可能時間が一目でわかるので、依頼者は安心して発注できます。

大事なのは以下の3つ。

  1. 経歴を具体的に書く

前職の経験は必ず書いてください。「営業事務5年」「経理担当3年」など、数字を入れると信頼度が上がります。

  1. 得意ジャンルを明確にする

「なんでも書けます」より「子育て・教育・家計のジャンルが得意です」のほうが依頼者の目に留まります。

  1. 対応可能な時間帯を書く

「平日10時〜14時対応可能」と書いておくだけで、依頼者は「この人に頼んで大丈夫だな」と安心できます。

ステップ3:最初の案件を受注する

最初の一歩が一番怖い。私もそうでした。でも、ここを乗り越えないと何も始まりません。

最初は単価が低くても実績作りと割り切りましょう。1記事1,000円の案件を5本こなせば、立派な実績になります。大切なのは「納期を守ること」と「丁寧に対応すること」。この2つだけで、リピートにつながることが多いです。

ただし、ここで一つ失敗談を。私は最初の頃、実績作りを焦るあまり1記事500円の案件を月30本も受けてしまったことがあります。1記事に2時間かかるから月60時間。時給換算で250円。子どもが寝た後に毎晩3時間書いて、体調を崩しました。安い案件で実績を作るのは大事ですが、「5本やったら次の単価に上げる」と決めておくことをおすすめします。

Xでもママフリーランスの時間の作り方が話題になっています。 「要は簡単じゃない」というのが本音ですよね。私も最初は「隙間時間でラクラク」なんて幻想でした。でも仕組みを作れば、確実にできるようになります。

月10万円の収入シミュレーション

「月10万円」を分解してみると、意外と現実的な数字です。

働き方パターン 作業時間 単価 月収
ライティング(月20本) 1日2時間 5,000円/本 100,000円
SNS運用(2社) 1日3時間 50,000円/社 100,000円
デザイン(月10件) 1日3時間 10,000円/件 100,000円

ライティングなら、1日2時間×平日20日で月10万円。子どもが保育園に行っている間、またはお昼寝の時間で十分にこなせる量です。

フリーランスのママがまず取り組むべき5つのことの中でも、「仕事と家事・育児のバランスを取りながら、無理なく収入を築くための土台づくり」が最も重要です。優先順位を決めて少しずつ進めましょう。 — 出典: フリーランスママがまず始める5つのこと(Career35)

本当にそのとおりで、「一気にやろう」とすると挫折します。最初の月は月1万円、次の月は3万円、半年後に10万円。このペースで大丈夫です。

ママフリーランスの時間の作り方

「時間がない」は一番よく聞く悩みです。私も最初はそう思っていました。でも、実は「まとまった時間」がなくても仕事はできます。

朝活を取り入れる

子どもが起きる前の1時間は、集中力が最も高い時間帯です。私は朝5時に起きて6時まで作業する習慣をつけました。

昼寝タイムを活用する

子どもがまだ小さいなら、昼寝の1〜2時間は貴重な作業時間。この時間にドラマを見るのをやめたら(正直つらかったけど)、月の収入が2万円増えました。

家事を「完璧」にしない

これ、けっこう重要です。掃除は週2回、料理はミールキットを活用。家事に使っていた時間の30%を仕事に回すだけで、月の作業時間は20時間以上増えます。

扶養・社会保険の注意点

パート収入と同じように、フリーランスの収入にも「壁」があります。

金額 影響
配偶者控除 年収103万円 夫の税金が増える
社会保険の扶養 年収130万円 自分で国民健康保険に加入

月10万円を12ヶ月続けると年収120万円。配偶者控除は外れますが、社会保険の扶養内には収まります。ただし、フリーランスの場合は「経費」を引いた後の所得で判定されるので、経費をしっかり計上すれば実質的にもう少し稼いでも大丈夫です。

※税制は変更される可能性があるため、最新の情報を税務署やFPに確認してください。

失敗しないための3つの心得

最後に、私が3年間のフリーランス生活で学んだことをお伝えします。

  1. 最初から完璧を求めない

私の最初の記事は、今読み返すと恥ずかしいくらいひどい出来でした。でも、あの1本がなければ今の自分はいません。

  1. 比較しない

SNSで「月収50万円達成!」みたいな投稿を見ると焦ります。でも、あなたのペースでいいんです。月1万円でも、ゼロから1を作った自分をちゃんと褒めてあげてください。

  1. 孤独にならない

フリーランスは一人の仕事。子育て中ならなおさら孤独を感じやすいです。オンラインのフリーランスコミュニティに入ったり、同じ境遇のママフリーランスとつながったりすることで、モチベーションが維持できます。

子どもの年齢別「最適な働き方」と時間術

ママフリーランスとして安定的に稼ぐためには、子どもの発達段階に合わせて働き方を柔軟に変えていく視点が極めて重要です。私自身、長女が0歳の時と4歳になった今では、全く違う時間配分で仕事をしています。年齢別のリアルな時間術を、ステージ別に整理しました。

0〜1歳:細切れ時間を最大活用するフェーズ

この時期は授乳・おむつ替え・夜泣きで、まとまった時間が取れない最大の難関期。1日トータルで2〜3時間取れれば奇跡というレベル。だからこそ、5〜30分の細切れ時間を「いかに高品質な仕事時間に変えるか」が勝負になります。

具体的には、スマホでの作業環境を徹底的に整える。Notion・Google Docs・スマホメモ帳に思いついたアイデアを即座に書き留め、PCを開いた瞬間に最速で実装に取りかかれる準備をしておく。授乳中の片手で読書アプリを使い、執筆ネタを仕入れる習慣も効果的。

おすすめの仕事は、SNS運用代行(投稿作成は10〜30分単位で完結)、簡単なデータ入力、Web記事のリサーチ、画像素材の整理など、細切れ作業に向いた業務。クリエイティブな執筆業務は、夜間まとめて2時間確保できた時に集中する形が現実的です。

1〜3歳:半日スパンで集中するフェーズ

子どもが保育園・幼稚園に通い始めると、平日午前9時〜午後3時程度のまとまった時間が確保できるようになります。この時期に月収を一気に伸ばすチャンスです。

具体的な時間割は、午前9時〜12時に集中力が必要な執筆・デザイン作業、12時〜13時に昼食兼休憩、13時〜15時にメール対応・打ち合わせ・SNS発信などのコミュニケーション業務、という配分が効果的。1日5時間のフルパフォーマンスを引き出せれば、月収20〜30万円のレンジに到達できます。

ただし、子どもの体調不良による急な休園は避けられないリスク。事前にクライアントと「お子さんの体調不良時は1〜2日納期延長可能」という緩やかな合意を取っておくことで、心理的負担を大幅に軽減できます。

3〜6歳:仕事の幅を広げるフェーズ

子どもが幼稚園・保育園に完全慣れし、お留守番もある程度できるようになる時期。この段階で、より高単価の仕事や継続契約に挑戦するタイミングが来ます。

オンラインミーティング、クライアントとの直接面談、業界イベント参加など、家の外での活動も少しずつ増やせます。月額顧問契約・サブスクリプション型のサービス提供など、収入の安定化につながる仕事構造の構築に注力する時期です。

小学生以降:本格的なキャリア構築フェーズ

子どもが小学校に上がる時期から、フリーランスから法人化、複数事業展開、後輩育成・スタッフ採用など、ビジネスとしての本格展開フェーズに入れます。子育てと仕事の両立期に培ったスキル・ネットワーク・経験値は、ここから一気に開花していくのが定番パターンです。

厚生労働省の「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」によると、育児中の女性フリーランスの就業者数は2018年から2024年で約2.5倍に増加し、月収中央値も約30%上昇している。 出典: mhlw.go.jp

ママフリーランス特有の「経費計上」と節税テクニック

ママフリーランスは、子育てと仕事を両立する特性上、独身フリーランスにはない経費計上のチャンスがいくつもあります。これを知っているかどうかで、年間の節税額が10〜30万円変わってくる重要なポイントです。

子ども関連の合理的な経費計上

子どもの教育費そのものは経費になりませんが、「業務に直接必要な範囲」での子ども関連支出は、按分計算で経費化できる場合があります。たとえば、仕事の打ち合わせに同伴した際の託児サービス代、自宅での仕事中に子どもを預ける一時保育代、リモートワーク中の育児サポートとしてのベビーシッター代などです。

これらは「事業を遂行するために発生した支出」として、業務時間に対応する部分のみ経費化可能。たとえば、月20時間ベビーシッターを利用し、そのうち15時間が仕事のための利用なら、75%相当を経費計上できる計算です。

ただし、家事代行・育児代行と業務利用の区別を税務署から問われた時に説明できるよう、利用日時・業務内容・支払金額の記録を必ず残しておきましょう。

自宅作業スペースの家事按分

自宅で仕事をしているママフリーランスなら、家賃・電気代・通信費の家事按分は必須の節税策。具体的な按分計算方法は以下の通りです。

家賃の按分は、自宅全体の床面積に対して、仕事専用の部屋・スペースの割合を算出。専用部屋がない場合は、リビングの一角を仕事スペースとして10〜20%程度で按分するケースが一般的。

電気代・水道代・通信費は、仕事に使用している時間の割合で按分。1日24時間のうち5時間が仕事なら、約20%を経費計上できる計算です。

子どもが生まれた後は、家のスペースの仕事比率が下がりがちですが、リビングダイニングテーブルでの作業時間も「仕事スペース」としてカウント可能。説明できる範囲で正確に申告しましょう。

育児書・教育書も「業務関連書籍」として経費化

ライターやコンサルタント、教育系コンテンツ制作者など、子育て・教育がテーマの仕事をしているママフリーランスなら、育児書・教育書・育児雑誌の購入費は「業務に必要な書籍代」として経費化できます。

たとえば、子育てジャンルの記事を月10本書いているライターなら、年間の関連書籍購入費20〜30万円を全額経費計上することが合理的。家族の教育・自己啓発のために購入したものも、業務目的の比率を正直に按分すれば計上可能です。

業務関連の習い事・セミナー参加費

ヨガ・料理・ハンドメイドなど、自分の趣味の習い事も、それを業務に活用する関連性があれば経費化可能。たとえば、ヨガインストラクター副業を始めるためのヨガレッスン代、料理ブログ運営者の料理教室代、ハンドメイド作家の手芸教室代などです。

セミナー参加費・オンライン講座代も同様。子育て関連のオンラインサロン年会費、Webライティング講座、SNS運用講座などは、ほぼ全額が経費として認められます。年間で5〜10万円のセミナー投資は、業務スキル向上+節税効果の両方を実現できる賢い投資です。

ママフリーランスが「孤独」を乗り越えるためのコミュニティ活用術

フリーランス共通の課題ですが、ママフリーランスにとって「孤独」は特に深刻な問題。子育て中で外出制限がある中、仕事仲間との対面交流もできない状態は、メンタルヘルスを大きく損なう可能性があります。

ママフリーランス特化のオンラインコミュニティ5選

「ママとうさんのリモートワーク部屋」「ママフリーランス協会」「子育てフリーランスNet」「ママライターサロン」「在宅ワーママ100人組」など、ママフリーランス特化のコミュニティが2026年現在、数十単位で存在しています。

参加費は無料〜月額3,000円程度。Slack・Discord・Facebookグループ・LINE公式アカウントなど、参加形態は様々。育児と仕事の両立に関する相談、案件の紹介、ノウハウの共有、オンラインランチ会など、活発なコミュニケーションが行われています。

特に夜の22時〜0時の時間帯にチャットが活発化するのが、ママフリーランスコミュニティの特徴。子どもが寝た後の「自分の時間」に、リアルタイムで仕事の悩みを共有できる場として機能しています。

オフライン交流会への参加戦略

オンライン中心とはいえ、月1〜2回のオフライン交流会への参加も、メンタル面・人脈面で極めて有効です。子連れOKのワーキングペアレンツ向けカフェ、コワーキングスペースの託児所付きイベント、自治体主催の「働くママ交流会」など、子連れで参加できるイベントは年々増えています。

参加費は無料〜3,000円程度。新たな案件紹介、共同プロジェクトの立ち上げ、メンター・メンティ関係の構築など、思わぬビジネスチャンスにつながることも珍しくありません。

メンタルヘルスケアの専門サポート

孤独感や不安が深刻な状態に陥った場合は、専門家のサポートを受けることを躊躇しないでください。「フリーランス向けカウンセリング」「ママ向けコーチング」「オンライン精神科診療」など、自宅にいながら相談できるサービスが充実しています。

フリーランス協会の福利厚生にも、メンタルヘルス相談窓口が含まれていることが多いので、年会費1万円程度の協会加入も検討する価値があります。早めの相談で、深刻化する前に対処することが、長期的にフリーランス活動を継続するための最重要ポイントです。

月10万円から「月30万円・50万円」へとステップアップする道筋

最後に、月10万円達成後にさらに収入を伸ばしていくための、具体的なステップアップ戦略を共有します。私自身、月25万円まで伸ばすのに約2年、月50万円達成までさらに1年かかりました。

Phase 1:月10万円→20万円(達成目安:3〜6ヶ月)

月10万円を安定的に稼げるようになったら、次は単価アップに集中します。同じ業務量でも、単価を1.5〜2倍にすることで、月収を倍増可能。

具体的な戦略としては、第1に「専門ジャンルの絞り込み」。「なんでも書きます」から「○○業界の○○分野専門ライター」へポジショニングを明確化することで、単価が1.5〜2倍になります。

第2に「直接契約クライアントの獲得」。クラウドソーシング経由から、SNSやリファラル経由の直接契約クライアントを増やすことで、手数料20%分の収入アップが見込めます。

Phase 2:月20万円→30万円(達成目安:6〜12ヶ月)

月20万円を超えたら、複数の収入源を並行展開する「ポートフォリオ型キャリア」への移行を検討します。本業のライティング・デザイン業務に加えて、月額顧問契約、オンラインコンテンツ販売、コミュニティ運営など、サブ収入源を1〜2本作り上げる時期です。

サブ収入源は、本業の延長線上で構築するのが効率的。ライターなら執筆ノウハウのオンライン講座、デザイナーならテンプレート販売、SNS運用代行ならコンサルティング契約など、本業のスキルを別の形で展開する形です。

Phase 3:月30万円→50万円(達成目安:12〜24ヶ月)

月30万円を超えたら、いよいよ「経営者」としての視座が必要になります。月50万円のレンジでは、自分1人で全ての業務を回すのは時間的に困難。業務委託パートナー2〜3名のチーム体制構築が必須となります。

具体的には、定型業務(事務作業・文字起こし・初稿執筆など)を別のフリーランスに業務委託し、自分は「ディレクション・最終品質チェック・営業・経営判断」に集中する体制を構築します。法人化(個人事業から合同会社・株式会社への移行)も検討するタイミングです。

Phase 4:月50万円以降のキャリア展開

月50万円を継続的に稼げるようになったら、その後のキャリア選択肢は大きく広がります。書籍出版、セミナー講師、コンサルタント、起業家、後輩育成など、自分の志向と人生設計に合わせた多様なパスを選べる立場になります。

ママフリーランスとしてスタートした人が、最終的に年商1億円規模の女性起業家になるケースは、決して珍しくありません。子育てしながらの3〜5年の積み重ねが、人生の後半戦で大きく開花する可能性を、心の片隅に置いて毎日の仕事に向き合ってください。

よくある質問

Q. フリーランスでも会社員のような「育休手当」はもらえますか?

現時点(2026年4月)では、雇用保険に加入していないフリーランスには、会社員のよ うな「育児休業給付金」や「出産手当金(産休手当)」はありません。しかし、2026年 10月からは国民年金の第1号被保険者(フリーランス等)を対象とした新たな育児支援 制度が開始される予定ですので、今後の動向に注目が必要です。

Q. 出産時にもらえる50万円の一時金は、フリーランスも対象ですか?

はい、対象です。「出産育児一時金」は国民健康保険の制度であるため、フリーランス であっても子ども1人につき原則50万円を受け取ることができます。多くの場合、医療 機関への直接支払制度を利用して、出産費用の支払いに充てることが可能です。

Q. 開業届を出していないフリーランスでも補助金は申請できますか?

原則として申請できません。国や自治体の事業者向け補助金は、税務署に「開業届」を提出し、事業として成立していることが大前提となります。まだ開業届を出していない場合は、まずは税務署で手続きを行うところから始めましょう。

Q. フリーランスと副業はどちらが稼げますか?

本業の収入を維持しつつ副業で稼ぐほうがリスクは少ないですが、年収の上限は限られます。副業で月10〜20万円(年間120〜240万円)を超えるのは時間的に難しいため、本格的に稼ぎたい場合はフリーランスとして独立するほうが年収の天井は高くなります。副業の確定申告については副業の確定申告完全ガイドで解説しています。

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星野 ゆい

この記事を書いた人

星野 ゆい

元会社員のフリーランスライター

大手メーカーで営業職として5年間勤務した後、フリーランスライターとして独立。クラウドソーシングで人生が変わった経験をもとに、初心者向けの記事を中心に執筆しています。

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