切り抜き動画の副業で稼ぐ方法|始め方から収益化まで完全解説【2026年版】


この記事のポイント
- ✓切り抜き動画の副業で稼ぐ方法を完全解説
- ✓月収事例まで実体験をもとに紹介します
僕が最初に動画編集を始めたきっかけが、実は「切り抜き動画」でした。大学1年のとき、好きな配信者の面白いシーンをまとめた切り抜きチャンネルを運営して、それが初めて「お金を稼いだ動画編集の経験」になりました。
切り抜き動画は、2024年頃からYouTubeの収益化ルールが厳格化されたこともあって、「もう稼げないんじゃない?」という声もあります。でも、正しいやり方で続ければ2026年でもちゃんと稼げます。
この記事では、切り抜き動画の副業について、始め方から収益化の仕組み、著作権のリスクまで、包み隠さず解説します。
切り抜き動画とは
基本的な仕組み
切り抜き動画とは、配信者やYouTuberの長時間配信・長尺動画から面白い部分やハイライトを抜き出し、短い動画にまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 配信者の生配信、長尺動画 |
| 長さ | 5〜15分程度(ショートなら60秒以内) |
| 加工 | カット、テロップ追加、BGM |
| 投稿先 | YouTube(自分のチャンネル) |
| 収益 | YouTube広告収益 or 配信者からの報酬 |
収益モデルは2種類
切り抜き動画の稼ぎ方は大きく2パターンあります。
| モデル | 仕組み | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 広告収益モデル | 自分のチャンネルで広告収益を得る | 再生数次第で大きく稼げる | 収益化条件の達成が必要 |
| 報酬モデル | 配信者から編集料として報酬をもらう | 安定した収入 | 単価が固定される |
僕の場合、最初は広告収益モデルでやっていたけど、途中から配信者の公式切り抜きチャンネルの編集を請け負う「報酬モデル」に切り替えました。広告収益は不安定だけど、報酬モデルなら1本3,000〜5,000円で安定して稼げるので、副業としてはこっちの方がおすすめです。
切り抜き動画の始め方
STEP 1:配信者から許可を取る
これが最も重要なステップです。許可なく切り抜き動画を作ることは、著作権侵害にあたります。
許可を取る方法は主に3つ。
- 公式に切り抜き許可を出している配信者を選ぶ:概要欄やSNSで「切り抜きOK」と表明している人
- 配信者に直接連絡する:メールやDMで切り抜き許可を依頼する
- 切り抜き管理プラットフォームを利用する:ガジェット通信の「切り抜きch」など
切り抜き許可を出している配信者は増えていますが、条件がそれぞれ異なるので必ず確認しましょう。
| 条件の例 | 内容 |
|---|---|
| 収益の分配率 | 広告収益の50〜70%を配信者に渡す |
| 動画の長さ制限 | 15分以内など |
| 使用禁止素材 | 特定の配信回やプライベート映像はNG |
| クレジット表記 | 概要欄に元チャンネルのリンク必須 |
| 事前確認 | 投稿前にチェックを受ける場合あり |
STEP 2:編集環境を整える
切り抜き動画の編集に必要なものは以下の通り。
| アイテム | おすすめ | 費用 |
|---|---|---|
| 編集ソフト | Premiere Pro / DaVinci Resolve | 月額2,728円 / 無料 |
| サムネイル作成 | Photoshop / Canva | 月額1,078円 / 無料 |
| パソコン | Core i5以上、メモリ16GB以上 | 12万円〜 |
切り抜き動画の編集自体はそこまでハイスペックなPCは不要です。テロップ入れとカット編集がメインなので、一般的なノートPCでも対応できます。ソフトの選び方は「動画編集ソフト比較」を参考にしてください。
STEP 3:チャンネルを開設する
切り抜きチャンネルの開設手順は通常のYouTubeチャンネルと同じ。ただし、以下の点に注意。
- チャンネル名に「切り抜き」と元チャンネル名を入れる(例:「◯◯ 切り抜きチャンネル」)
- チャンネルアートとアイコンは自作する(元チャンネルの画像を無断使用しない)
- 概要欄に元チャンネルへのリンクと許可を得ている旨を明記
STEP 4:編集して投稿する
切り抜き動画の編集で大事なポイントは以下の通り。
- 面白い場面の選定:長時間配信から「ここだ」というシーンを見つけるセンスが重要
- テンポの良いカット:不要な間をカットしてテンポよく
- わかりやすいテロップ:会話の要点をテロップで強調
- サムネイルで引き込む:クリックしたくなるサムネイル制作
収益化の仕組みと条件
YouTube収益化の条件
切り抜きチャンネルでもYouTubeの収益化条件は同じです。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| チャンネル登録者数 | 1,000人以上 |
| 総再生時間 | 過去12ヶ月で4,000時間以上 |
| または | ショート動画の視聴回数が過去90日で1,000万回以上 |
| コミュニティガイドライン | 違反がないこと |
| Content ID | 元動画の権利者がクレームしていないこと |
Content IDの問題
切り抜き動画で最も注意が必要なのがContent ID。元の配信者がContent IDに登録している場合、切り抜き動画がアップロードされると自動的に検出され、広告収益が元の権利者に渡ることがあります。
これは許可をもらっていても発生する場合があるので、事前に配信者側に以下を確認しましょう。
- Content IDに登録しているか
- 登録している場合、切り抜きチャンネルをホワイトリストに追加してもらえるか
- 収益の分配方法をどうするか
月収の目安
僕の実体験と、他の切り抜き編集者から聞いた情報をもとにした月収目安です。
| 段階 | チャンネル登録者数 | 月間再生回数 | 月収目安 |
|---|---|---|---|
| 初期(1〜3ヶ月) | 0〜500人 | 〜5万回 | 0円(収益化未達成) |
| 成長期(4〜6ヶ月) | 500〜3,000人 | 5〜30万回 | 5,000〜30,000円 |
| 安定期(7〜12ヶ月) | 3,000〜10,000人 | 30〜100万回 | 30,000〜100,000円 |
| 成功期 | 10,000人以上 | 100万回以上 | 100,000〜300,000円以上 |
広告収益は1再生あたり約0.1〜0.5円が相場。ジャンルや視聴者層によって大きく変わります。ゲーム系は広告単価が低め、ビジネス系は高め。
一方、報酬モデル(配信者から編集料をもらう)の場合は以下の通り。
| 案件数 | 1本あたりの報酬 | 月収 |
|---|---|---|
| 月10本 | 3,000円 | 30,000円 |
| 月20本 | 5,000円 | 100,000円 |
| 月30本 | 5,000円 | 150,000円 |
切り抜き動画の編集テクニック
面白いシーンの見つけ方
長時間配信(2〜5時間)から面白い場面を見つけるのは、慣れないと大変。以下のコツで効率化できます。
- 配信のチャットを参考にする:「草」「wwww」が連続している箇所はハイライトの可能性大
- タイムスタンプコメントを活用する:視聴者が残したタイムスタンプを参考に
- 2倍速で視聴する:全編を通常速度で見るのは非効率
- テーマを決めて切り取る:「◯◯について語る場面」など、テーマ性のある切り抜きは再生回数が伸びやすい
僕は最初、全部の配信を1.5倍速で見てたんですが、チャットの流れを見るようにしてからは、面白い場面のピックアップが格段に速くなりました。
テロップのコツ
切り抜き動画のテロップは、YouTubeの一般的な動画とは少し違います。
- フルテロップは不要:全部の台詞にテロップを入れるのではなく、面白い発言や重要な部分だけ
- リアクションテロップ:「!?」「草」などの短いリアクションをポップアップで表示
- 話者の名前表示:複数人の会話の場合、誰が話しているかわかるように色分け
サムネイルの作り方
切り抜き動画のサムネイルは再生数を大きく左右します。
- 配信者の表情が大きく映ったシーンをキャプチャ
- インパクトのあるキャッチコピーを大きく配置
- 背景色は明るい色(黄色、赤、オレンジ)
- テキストは最大3行以内
著作権の注意点
やってはいけないこと
以下の行為は著作権侵害として、チャンネル削除やアカウント停止の原因になります。
- 許可なく切り抜き動画を投稿する
- 許可された範囲を超える使用(禁止された配信回の切り抜きなど)
- 他の切り抜きチャンネルの動画をさらに転載する
- BGMや画像素材を無断使用する(フリー素材を使うこと)
- 配信者のイメージを損なう編集(誤解を招くカット、悪意のあるタイトル)
許可を取っていても起こりうるリスク
- 許可が取り消される:配信者の方針変更で、突然切り抜き禁止になることがある
- Content IDの誤検出:許可をもらっていても機械的にブロックされることがある
- 権利関係のトラブル:事務所所属の配信者は、事務所の許可も必要な場合がある
リスクを軽減するために、許可の証拠(DM、メールのスクリーンショットなど)は必ず保存しておきましょう。
2026年の切り抜き動画トレンド
ショート動画への対応
TikTokやYouTube Shortsの普及により、60秒以内のショート切り抜きの需要が急増しています。ショート動画は通常の切り抜きよりも制作が簡単で、バイラル(拡散)しやすいのがメリット。
ただし、ショート動画の広告収益は通常動画と比べて低い(1再生あたり0.01〜0.05円程度)ので、ショートだけで大きく稼ぐのは難しいです。ショートでチャンネル登録者を増やして、通常動画の再生数を伸ばす戦略が有効です。
VTuberの切り抜き需要
VTuber配信の切り抜き需要は引き続き高い状態。特にホロライブ、にじさんじなどの大手事務所は切り抜きに関するガイドラインを公開しており、ルールを守れば切り抜きが可能です。
よくある質問
切り抜き動画は著作権的にグレーですか?
許可を得ていれば問題ありません。ただし、許可なしの切り抜きは明確な著作権侵害です。「みんなやってるから大丈夫」は通用しません。必ず配信者本人(または所属事務所)から許可を取りましょう。
切り抜き動画だけで生活できますか?
トップクラスの切り抜き編集者は月50万円以上稼いでいますが、それはごく一部。副業として月5〜10万円を安定して稼ぐのが現実的な目標です。切り抜きで動画編集のスキルを磨きながら、YouTube編集の受注案件に移行していくのが賢い戦略です。「YouTube動画編集の副業」もあわせて読んでみてください。
どのジャンルの切り抜きが稼ぎやすいですか?
再生回数が伸びやすいのはゲーム実況とVTuberの切り抜き。ただし広告単価はビジネス系・教育系の方が高い。再生回数 × 広告単価のバランスを考えると、ビジネス系やトーク系の配信者の切り抜きがコスパが良いです。
切り抜きの投稿頻度はどのくらいが理想ですか?
最低でも週3本以上。チャンネルの成長速度は投稿頻度に比例します。毎日投稿が理想ですが、副業でそれを維持するのは大変なので、週3〜5本を目標にしましょう。
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この記事を書いた人
宮田 陸
現役大学生フリーランサー
法政大学3年生。高校時代にYouTube切り抜き動画でクラウドソーシングを始め、大学2年でバイトを完全にやめる。月収15万円を達成し、大学生×フリーランスのリアルを発信中。
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