契約書・資料・企画書作成の副業で稼ぐ方法と案件相場

前田 壮一
前田 壮一
契約書・資料・企画書作成の副業で稼ぐ方法と案件相場

この記事のポイント

  • 契約書・資料・企画書作成の副業で稼ぐ方法を徹底解説
  • クライアントの見つけ方まで
  • 元コンサルタントが実体験をもとに紹介します

企画書やプレゼン資料を作るのが得意な人にとって、これほど「自分のスキルをそのまま現金化できる」副業はないと思う。

私は外資系コンサルティングファームに7年勤めていた。PowerPointで資料を作ることに関しては、社内でもトップクラスの自信があった。副業解禁をきっかけに、そのスキルを使って月12万〜18万円の副収入を得ている。

この副業が狙い目な理由

企画書や契約書の作成代行は、ニーズが大きいのに供給が少ない分野だ。理由は簡単で、「文章が書けるだけ」では務まらないからだ。

ビジネスの文脈を理解し、論理的に構成し、見た目も整えて、なおかつクライアントの意図を汲み取る。この複合スキルを持っている人は思ったより少ない。

副業タイプ 供給(ライバル数) 単価
Webライティング 非常に多い 低〜中
データ入力 非常に多い 低い
企画書・資料作成 少ない 中〜高
契約書ドラフト作成 少ない 高い

案件の種類と報酬相場

企画書・プレゼン資料

案件内容 スライド数目安 報酬相場
社内プレゼン資料 10〜20枚 15,000〜40,000円
営業提案書 15〜30枚 30,000〜80,000円
事業計画書 20〜40枚 50,000〜150,000円
投資家向けピッチデック 10〜15枚 50,000〜200,000円
セミナー・研修資料 30〜60枚 40,000〜100,000円

投資家向けのピッチデック(資金調達用プレゼン資料)は特に単価が高い。スタートアップのCEOが自分で作ると、だいたい伝わらない資料になる。「数字の見せ方」「ストーリーの組み立て方」を知っているコンサル出身者が重宝される理由だ。

契約書・法務文書

案件内容 報酬相場
NDA(秘密保持契約書)ドラフト 5,000〜15,000円
業務委託契約書ドラフト 10,000〜30,000円
利用規約・プライバシーポリシー 20,000〜50,000円
サービス利用約款 30,000〜80,000円

注意:行政書士法に抵触しないよう、あくまで「ドラフト作成」の範囲で受けること。最終的な法的チェックはクライアントの顧問弁護士が行う前提で受注するのが安全だ。

私が実際に受けた案件の事例

事例1:スタートアップのピッチデック

クライアントは創業2年目のSaaS企業のCEO。シリーズAの資金調達に向けて、投資家向けのピッチデックを作りたいとのことだった。

CEOへのヒアリングを2時間行い、事業モデル・市場規模・競合分析・財務予測を15枚のスライドにまとめた。報酬は12万円。作業時間は約20時間だったので、時給6,000円だ。

結果、このピッチデックを使って無事に資金調達に成功したと連絡をもらった。CEOから「このデックがなければ調達できなかった」と言われたときは、本当にうれしかった。

事例2:中小企業の営業資料リニューアル

地方の製造業の営業資料を全面リニューアルする案件。既存の資料はWordで作られた10年前のデザインで、取引先に出すのが恥ずかしいレベルだった。

15枚の営業資料をPowerPointで作り直し、報酬は5万円。「新しい資料を見せたら、取引先の反応が全然違う」とフィードバックをもらった。

副業としての始め方

必要なツール

ツール 用途 費用
PowerPoint プレゼン資料作成 Microsoft 365(月1,284円〜)
Canva Pro デザインテンプレート 月1,000円
Notion or Google Docs クライアントとの情報共有 無料

ステップ1:サンプル資料を3つ作る

実際のクライアントワークがなくても、架空の案件でサンプル資料を作る。「飲食店の事業計画書」「IT企業の営業提案書」「スタートアップのピッチデック」など、バリエーションを持たせると良い。

ステップ2:クラウドソーシングで受注する

@SOHOは手数料0%なので、報酬がそのまま手元に入る。「企画書」「プレゼン資料」「PowerPoint」などのキーワードで案件を探そう。

ステップ3:リピーターを育てる

1回の案件でクライアントを満足させれば、「次もお願いしたい」と言われる確率は高い。私の売上の7割はリピーターからだ。

効率よく稼ぐコツ

テンプレートを蓄積する。 過去に作った資料をテンプレート化しておくと、次の案件の作業時間が大幅に短縮できる。私はPowerPointのマスターテンプレートを5種類ほど持っていて、案件に応じて使い分けている。

ヒアリングシートを用意する。 クライアントに何を聞くべきかをリスト化しておく。「ターゲット読者は誰か」「この資料で何を達成したいか」「競合との差別化ポイントは何か」など。これがあると初回のヒアリングがスムーズになる。

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前田 壮一

この記事を書いた人

前田 壮一

元メーカー管理職・43歳でフリーランス転身

大手電機メーカーで品質管理を20年間担当した後、42歳でフリーランスに転身。中高年のキャリアチェンジや副業の始め方を、自身の経験をもとに発信しています。

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