楽譜作成・作詞の副業|音楽知識をオンラインで収入に変える


この記事のポイント
- ✓楽譜作成や作詞の副業を始める方法を詳しく解説
- ✓必要なソフト・スキル・料金相場・案件の探し方まで
- ✓音大卒の筆者が実体験をもとに初心者向けにステップバイステップで紹介します
音大を卒業してピアノ講師をしていた私が、楽譜作成の副業を始めたのは4年前のことです。生徒さんの発表会で「この曲の簡単アレンジ版の楽譜がほしい」と頼まれて作ったのが最初でした。その後、ネットで楽譜作成の需要があることを知り、今では月に10万円以上の副収入を得ています。
音楽の知識があるなら、楽譜作成や作詞は非常に相性の良い副業です。パソコン1台あれば自宅で完結し、在庫も要りません。
楽譜作成・作詞の副業にはどんな仕事があるか
音楽関連の副業と一口に言っても、実は幅広い仕事があります。
楽譜作成系
- 手書き楽譜のデジタル清書
- 耳コピによる採譜(音源から楽譜を起こす)
- 編曲・アレンジ楽譜の制作
- バンドスコアの作成
- 教材用の練習曲楽譜の制作
作詞系
- オリジナル楽曲の歌詞制作
- 社歌・校歌の作詞
- CMソングの歌詞
- 結婚式・イベント用ソングの作詞
- 既存曲の替え歌制作
その他の音楽関連
- MIDIデータの制作
- コード譜の作成
- 音楽理論の解説記事執筆
収入の目安
楽譜作成と作詞、それぞれの料金相場をまとめました。
| 仕事内容 | 料金相場 | 制作時間 |
|---|---|---|
| 楽譜の清書(1曲) | 3,000〜8,000円 | 2〜5時間 |
| 耳コピ採譜(1曲) | 5,000〜15,000円 | 3〜8時間 |
| 編曲アレンジ | 10,000〜30,000円 | 5〜15時間 |
| 作詞(1曲) | 5,000〜20,000円 | 3〜10時間 |
| 社歌・校歌の作詞 | 30,000〜100,000円 | 10〜30時間 |
| MIDI制作 | 3,000〜10,000円 | 2〜6時間 |
私の場合、楽譜清書を月に8〜12件、耳コピ採譜を月に2〜3件こなして、月収は10〜15万円です。本業のピアノ講師と合わせると、かなり安定した収入になっています。
必要なソフトとスキル
楽譜作成に最低限必要なツールは以下の通りです。
楽譜作成ソフト(必須)
- MuseScore(無料): 初心者に最もおすすめ。機能は十分
- Finale: プロ向け。出版レベルの楽譜が作れる
- Sibelius: こちらもプロ向け。直感的な操作が特徴
私は最初MuseScoreで始めて、半年後にFinaleに移行しました。最初から有料ソフトを買う必要はありません。MuseScoreで十分なクオリティの楽譜が作れます。
必要なスキル
- 楽譜の読み書き(これが大前提)
- 基本的な音楽理論の知識
- 耳コピができると単価が大幅にアップ
- 作詞の場合は日本語の表現力と韻律感覚
副業を始める5ステップ
ステップ1: 楽譜作成ソフトに慣れる
まずMuseScoreをインストールして、好きな曲の楽譜を入力してみましょう。操作に慣れるまで1〜2週間。YouTubeにチュートリアル動画がたくさんあります。
ステップ2: サンプル楽譜を3〜5曲作る
ポートフォリオ用に、異なるジャンル・編成の楽譜を作ります。ピアノソロ、弾き語り、アンサンブルなど、バリエーションがあると案件を受けやすくなります。
ステップ3: クラウドソーシングで案件を探す
@SOHOなどのプラットフォームに登録して、楽譜作成や作詞の案件を探します。手数料0%なので、10,000円の案件なら10,000円がそのまま手取りです。
ステップ4: 小さな案件から実績を積む
最初は清書案件から始めるのがおすすめです。耳コピ採譜は難易度が高いので、慣れてから挑戦しましょう。
ステップ5: 得意ジャンルを確立する
J-POP、クラシック、ジャズ、アニソンなど、得意ジャンルを絞ることで指名が増えます。私は「発表会向けのポップスアレンジ」に特化してから、案件が安定しました。
楽譜作成で気をつけるべきこと
著作権への理解は必須です。既存楽曲の採譜や編曲をする場合、著作権の問題が絡みます。クライアントが演奏会で使用する分には「演奏権」の範囲ですが、楽譜を販売する場合は「出版権」が必要です。案件を受ける前に、使用目的を必ず確認しましょう。
また、納品フォーマットの確認も忘れずに。PDF、MusicXML、MuseScoreファイルなど、クライアントが求める形式で納品できるようにしておきましょう。
作詞で稼ぐためのコツ
作詞は楽譜作成とは少し異なるスキルが求められます。私が作詞案件で心がけているのは以下の3つです。
- クライアントの想いを丁寧にヒアリングする: 社歌なら企業理念、結婚式ソングなら二人のエピソードを詳しく聞く
- メロディに乗る歌詞を書く: 言葉の音数とメロディのリズムを合わせる技術が大切
- 修正回数を事前に決めておく: 「2回まで修正無料、以降は1回○円」と明記する
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楽譜作成・作詞の仕事内容・始め方・案件相場をさらに詳しく知りたい方は、お仕事ガイドをご覧ください。

この記事を書いた人
朝比奈 蒼
ITメディア編集者
IT系メディアで編集・ライティングを担当。クラウドソーシング業界の動向やサービス比較など、客観的な視点での記事を執筆しています。















