【ヤフー　セカンドライフ】　サポーター

ボランティアについての執筆になります。

ボランティア活動の経験の有無

　あなたは、ボランティア活動をした経験……ありますか？　もしあったとしたら、どのような理由、きっかけで参加したのでしょう。ボランティア活動の種類や意識が多様化している今、いかほどの人たちがボランティア活動に参加しているのかチョッピリ気になるところです。
某アンケートによれば、何らかのボランティア活動に参加したことのある人の割合……約3人に1人が「定期的・継続的なボランティア活動に参加したことがある」「単発的なボランティア活動に参加したことがある」といった結果でした。また、ボランティア活動に参加したきっかけは、「自分の自発的な意思」が最も多く、次いで、自治会や子ども会、学校などで参加の機会を与えられた、あるいは友人や知人の勧めで、という人も比較的多いようです。


「気軽にボランティアを！」と言われても？

　8割以上の人が、ボランティア活動への参加に興味や関心があるとか……。とはいえ、その半数以上の人たちは、敷居が高い、きっかけがない、また、情報が入りにくいため、どんなボランティアがあるのか、どんなボランティアを行いたいのかがわからず、躊躇しているようです。
また「気軽にボランティアを！」とはいっても、身構えてしまったり、気重なイメージを描いてしまったりする方々もいます。確かにボランティアによっては、大変なものもあります。でも「大変だから、時間がないから、面倒だから……」といった考え方をぬぐわなければ、ボランティア活動……初めの一歩を踏み出すことはできないでしょう。


ボランティア活動の魅力

　ボランティア活動に取り組むにあたってのポイントは……「日常生活の中で無理なくできること」、「人間づきあいに煩わされないこと」、「特別な知識や技能がなくてもできること」、「個人だけで気軽に参加し活動できること」などが挙げられます。時間的な問題や人間関係などで、無理をして「頑張らなくては」と自分自身に言い聞かせ、活動に参加していると、心身に疲れが生じ、長く続かなかったり、ボランティア活動の本来の魅力を感じることができなくなったりしてしまうでしょう。
　さて、ボランティア活動の魅力とは？　それは……「趣味や特技を生かし、楽しみながら社会貢献ができること」「得意分野や特技を深めることができること」「いろいろな人々と出会い、ふれあうことで、自分自身を振り返る機会ができること」「年齢や性別、職業、地域や国籍を超えた人とのつながり、ネットワークが生まれること」「損得抜きに人の役に立ち、喜んでもらえること」「自分自身を輝かせてくれること」などです。
とはいえ。実際にボランティア活動に参加しなければ、本当の魅力は理解できません。
　短期のボランティアもありますから、まずは興味のある活動を見学し、「楽しんで取り組めそうだな」と思えるものがあったら、気軽に取り組んでみてはいかがでしょう。

続く…