専門実践教育訓練給付金とは?条件・対象講座・申請方法を徹底解説【2026年最新】

「プログラミングスクールに通いたいけど、数十万円もする…」「看護師の資格を取りたいけど、学費が心配…」

そんな方に知ってほしいのが専門実践教育訓練給付金です。この制度を使えば、受講費用の最大70%(年間上限56万円)が国から支給されます。

専門実践教育訓練給付金とは?

専門実践教育訓練給付金は、教育訓練給付制度の3つの種類のうち、最も手厚い給付が受けられる制度です。

種類 給付率 上限額
専門実践教育訓練 最大70% 年間56万円
特定一般教育訓練 40% 20万円
一般教育訓練 20% 10万円

給付金額はいくらもらえる?

基本給付:受講費用の50%(年間上限40万円)

受講中および修了後に、受講費用の50%が6か月ごとに支給されます。

追加給付①:資格取得+就職で+20%(年間上限16万円)

訓練修了後1年以内に資格を取得し、雇用保険の被保険者として就職した場合、さらに20%が追加支給されます。

追加給付②:賃金上昇で+10%(年間上限8万円)

2024年10月以降に受講を開始した方で、訓練前後で賃金が5%以上上昇した場合、さらに10%が追加支給されます。

計算例

項目 金額
受講費用 547,800円
基本給付(50%) 273,900円
追加給付①(20%) 109,560円
追加給付②(10%) 54,780円
合計給付額 438,240円(80%)
実質負担額 109,560円

受給条件

在職中の方

  • 受講開始日時点で、雇用保険の被保険者期間が3年以上あること
  • 初めての受給の場合は2年以上でOK

離職中の方

  • 離職日の翌日から1年以内に受講を開始すること
  • 雇用保険の被保険者期間が3年以上(初回は2年以上)あること

共通条件

  • 前回の教育訓練給付金の受給から3年以上経過していること
  • 厚生労働大臣が指定する講座を受講すること

対象講座の種類

専門実践教育訓練に指定されている講座は、2026年4月時点で約3,500講座あります。

業務独占資格・名称独占資格の養成課程

看護師、介護福祉士、社会福祉士、美容師、保育士、歯科衛生士、調理師、栄養士、建築士など

専門職学位課程(MBA等)

経営管理修士(MBA)、法務博士、教職大学院、公衆衛生学修士など

第四次産業革命スキル習得講座

プログラミング(Web開発、アプリ開発)、AI・機械学習、データサイエンス、クラウド技術、サイバーセキュリティなど

申請手続きの流れ

ステップ1:訓練前キャリアコンサルティングを受ける

受講開始の1か月前までに、キャリアコンサルタントによるキャリアコンサルティングを受け、ジョブ・カードの交付を受けます。ハローワークで無料で受けられます。

ステップ2:受給資格確認

受講開始日の2週間前までにハローワークで受給資格確認の手続きを行います。

ステップ3:受講・修了

指定講座を受講し、修了基準を満たして修了します。

ステップ4:支給申請

受講修了日の翌日から1か月以内にハローワークで支給申請を行います。

教育訓練支援給付金(失業中の方向け)

45歳未満の離職者の方は、受講中に教育訓練支援給付金を受けることもできます。基本手当の日額の80%に相当する金額が受講期間中に支給されます。※2027年3月31日までの時限措置

よくある質問

Q. 在職中でも受給できますか?

はい、雇用保険の被保険者であれば、働きながら受講して給付金を受け取ることが可能です。

Q. パート・アルバイトでも対象ですか?

雇用保険に加入していれば対象になります。週20時間以上働いていて雇用保険に加入している方であれば受給可能です。

Q. オンライン講座も対象ですか?

はい、eラーニングや通信講座でも、厚生労働大臣の指定を受けた講座であれば対象です。

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