人間中心設計(HCD)専門家

この資格とは
人間中心設計(HCD)専門家資格は、特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)が認定する資格です。試験ではなく、実務経験を書類で審査する方式が特徴です。HCDスペシャリスト(実務経験2年以上)とHCD専門家(実務経験3年以上)の2段階があります。UXデザインの最高峰の資格として業界で高く評価されています。
取得するメリット
UX/UIデザインの案件は年々増加しており、HCD専門家の資格を持つことで高い専門性を証明できます。特に大規模なUXリニューアルプロジェクトや、UX戦略のコンサルティング案件で高い評価を得られます。フリーランスのUXデザイナーとして差別化を図れる資格です。
試験概要
筆記試験はなく、書類審査による認定です。応募書類には、HCDプロセス(調査・分析・設計・評価)の各フェーズにおける実務経験を詳細に記述する必要があります。審査員が書類を評価し、一定の基準を満たした場合に認定されます。
勉強方法・おすすめ教材
この資格は学習というよりも、実務経験の蓄積が必要です。HCDプロセス(ユーザー調査、ペルソナ作成、カスタマージャーニーマップ、プロトタイピング、ユーザビリティテスト等)の実務経験を体系的に積みましょう。HCD-Netのセミナーやワークショップへの参加も推奨されます。
この資格が活きる仕事
UXデザイン、ユーザーリサーチ、UX戦略コンサルティング、サービスデザイン、デザインシステムの構築・運用など、UX/UI関連の高度な案件で活かせます。日額3〜8万円の高単価案件が多いです。
よくある質問
試験がないのに資格が取れるのですか?
はい、HCD専門家は書類審査方式です。実務で行ったHCDプロセスの内容を詳細に記述し、専門家委員会が審査します。実務経験の質と量が問われるため、ペーパー試験よりもむしろ厳しいと言えます。
実務経験はどのようなものが対象ですか?
ユーザーインタビュー、ペルソナ作成、情報アーキテクチャ設計、プロトタイピング、ユーザビリティテスト、アクセシビリティ対応など、HCDの各フェーズに関わる実務が対象です。
まだ経験が浅いのですが、何から始めればよいですか?
まずはHCD-Netのセミナーや勉強会に参加し、HCDの基礎知識を学びましょう。その後、小規模なプロジェクトからUXリサーチやプロトタイピングの実践を始め、経験を積んでいきましょう。