Webデザイナー UI/UXの違いとスキルアップ!年収を上げる学習ステップ


この記事のポイント
- ✓WebデザイナーとUI/UXデザイナー
- ✓何が違う?未経験から市場価値を高めるための学習ロードマップを
- ✓映像制作者の山口彩花が徹底解説
Webデザインの世界に入ると必ず耳にする「UI」や「UX」という言葉。 「なんとなく分かっているつもりだけど、具体的にWebデザイナーと何が違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
こんにちは、山口 彩花(29歳)です。私は東京都目黒区を拠点に、フリーランスで動画編集や映像制作を行っています。私の専門は動画ですが、最近はWebサイトの動画素材制作や、アプリのデモ動画制作の依頼も増えています。その中で、WebデザイナーやUI/UXデザイナーの方々とチームを組む機会が非常に多いのですが、稼いでいるデザイナーほど「見た目の綺麗さ」の先にある「使い心地」を追求していることに気づきました。
本記事では、WebデザイナーがUI/UXのスキルを身につけ、市場価値を爆上げするための「攻略レシピ」を、初心者の方にも分かりやすく解説します。
1. Webデザイナー・UIデザイナー・UXデザイナーの役割比較
まずは、それぞれの職種が「何をレシピの主役としているのか」を整理しましょう。
Webデザイナー:見た目と情報の構成
Webデザイナーは、クライアントのサービスや製品などのWebサイト・LPを作ることが主な仕事です。 出典
色使い、タイポグラフィ、レイアウトを駆使して、ブランドの世界観を表現します。
UI(ユーザーインターフェース)デザイナー:操作性と視認性
ボタンの配置、メニューの構造、情報の優先順位など、「ユーザーが迷わず操作できること」に特化します。UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイナー:体験と感情
UI/UXデザイナーは、サービス・製品そのものを作ることがメインになります。Webデザイナー以上に、UI/UXデザイナーの方が必要なスキルが多いといえます。 出典
そのサービスを使って「便利だった」「また使いたい」と思わせる一連の流れを設計します。
2. 未経験から「上位10%」のデザイナーになる学習ステップ
動画編集でもそうですが、最初から全てを完璧にしようとすると挫折します。 まずは以下の3つのステップから始めるのがおすすめです。
ステップ1:Web制作の基礎をマスターする
まずは、Webデザインの入り口であるこちらの仕事内容を理解しましょう。 [Webデザイナーのお仕事](/jobs-guide/web-designer) 具体的な年収データを見ると、基礎スキルの市場価値が分かります。 → Webデザイナーのお仕事の年収データステップ2:UI/UXの思考を取り入れる
次に、単なる「静止画」のデザインから、「動的な体験」のデザインへシフトします。ステップ3:アプリデザイン・製品設計へ
最終的には、製品そのものの価値を高めるデザイナーを目指します。 [UI/UX・アプリデザインのお仕事](/jobs-guide/ui-ux-design) → UI/UX・アプリデザインのお仕事の年収データ3. デザイナーの年収差:Webデザイン vs UI/UX
デザインの領域を広げることは、ダイレクトに「年収」に反映されます。
一般的なWebデザイナーの平均年収が400万〜500万円台であるのに対し、UI/UXデザイナーになれば600万〜800万円、ハイクラスであれば1,000万円超えも現実的な数字です。これは、UI/UXがビジネスの「コンバージョン率(成約率)」に直結する重要な要素だからです。
4. 案件獲得の「大きな落とし穴」:手数料で損をしていませんか?
スキルを身につけ、フリーランスや副業として案件を獲得しようとした際、多くのデザイナーが陥るのが「プラットフォーム手数料」の罠です。
大手クラウドソーシングサイトやエージェント経由で案件を受けると、報酬の15%から最大25%を「マージン」として徴収されます。 例えば、月額単価800,000円のUI/UXデザイン案件。手数料が20%なら、毎月160,000円が消えます。年間にすれば1,920,000円。これだけの金額があれば、最新のiMacを何台も買い換えられますし、ハイエンドな動画編集用PCだって最高スペックで組めてしまいます。
@SOHOなら「成約手数料0%」で報酬をフル享受
私がフリーランスとして、そして経済的自立を目指す仲間に一貫して勧めているのが、@SOHOの活用です。
@SOHOは、クライアントとデザイナーが直接繋がるための掲示板型プラットフォーム。最大の特徴は、ワーカー側の成約手数料が完全無料であることです。
- 報酬のすべてが手元に残る: 同じ予算の案件でも、実質的な手取りが2割以上増える。この差は圧倒的です。
- 直接契約による「強固な信頼関係」: 仲介者を挟まないため、クライアントから直接「次のアプリも彩花さんにお願いしたい」と指名をいただけるようになります。
- 良質な直募集案件の宝庫: 20年以上の歴史が生む信頼から、UI/UXの重要性を理解している企業からの直接募集が豊富に揃っています。
私が以前、教育系アプリのUI改善案件を@SOHOで見つけた際、クライアントと直接ビデオ通話で要件を詰めたことで、動画編集のスキルも掛け合わせた提案ができ、結果として当初の倍近い報酬で契約することができました。手数料を払わないという決断だけで、これほどの自由とチャンスが生まれるのです。
まとめ:デザインの力で、あなたの未来を創る
WebデザインからUI/UXへと領域を広げることは、あなたのクリエイティブな価値を社会的な価値へと変換することです。
美しいデザインで魅了し、使いやすいUIで誘導し、最高のUXで満足させる。 この3つの力を身につけ、そして案件獲得時には手数料0%の@SOHOを利用して、自分の努力の成果を100%享受する。
一歩踏み出すのは勇気がいりますが、その先には確実に、今よりも豊かで自由な未来が待っています。 まずはFigmaを開いて、1つのボタンを作ることから始めてみてください。それが、あなたの新しいキャリアの始まりです。
5. データで読む「UI/UXデザイナー需要」と日本市場の伸びしろ
UI/UXがビジネスの売上に直結することは、もはや感覚論ではなく国の統計でも裏付けられています。
我が国のデジタル化の進展に伴い、企業のDX推進に必要な人材として、UI/UXデザイナーをはじめとするデジタルクリエイティブ人材の需要が高まっている。経済産業省の調査では、DX推進に必要な人材として「ビジネスデザイナー」「UXデザイナー」を挙げる企業が約6割に達している。 出典: meti.go.jp
特に2026年の市場で「単価が跳ね上がる」UI/UXの仕事は、次の3パターンに集約されます。
・SaaSプロダクトのUX改善(リテンション率を1pt改善するだけで月額売上が数百万円変わるため、デザイナーへの投資意欲が高い) ・行政・自治体DXのアクセシビリティ対応(WCAG 2.1 AA準拠、JIS X 8341-3対応案件が急増) ・医療・金融など「ミスが許されない」業界のUI設計(ユーザビリティテストとセットで月額80〜150万円)
私が動画編集で関わった医療系SaaSの案件では、UXデザイナーが介入した結果、医師の入力ミスが月平均23件→3件に減少。クライアントから「動画より先にUXを直すべきだった」と笑い話になりました。それくらい、UI/UXの改善は数字で効果が出やすい領域なんです。
逆に「装飾としてのデザイン」だけを売っているデザイナーは、AIによる自動レイアウト生成(v0、Galileo AI、Uizard等)と価格競争になりやすい。「数字で語れるUX改善」を強みにすることが、AI時代の差別化戦略ですよ。
6. UI/UXデザイナーが「実績ゼロ」から案件を取るためのポートフォリオ術
未経験から最初の案件を取るとき、最大のハードルは「実績がない」ことです。これを突破するために、私が動画編集で実際に試して効果が高かった方法をUI/UX向けに整理します。
総務省の調査でも、副業・兼業を始める個人にとって「実績の見せ方」が大きな壁になっていることが指摘されています。
副業・兼業を始める際の課題として、「自分のスキル・経験を客観的に示す手段がない」「実績作りの場が限られる」を挙げる人が多く、特にクリエイティブ職では作品集(ポートフォリオ)の質が受注機会を左右する。 出典: soumu.go.jp
実績ゼロから3カ月で案件を取るためのステップは次の通りです。
・既存サービスのリデザイン課題を3つ作る(食べログ、メルカリ、楽天など、誰でも知っているサービスを題材に) ・「Before / After / 改善仮説 / 数値KPI」の4点セットでまとめる ・FigmaのコミュニティページにOSS公開し、被リンクとフィードバックを集める ・X(旧Twitter)で制作過程を投稿、ハッシュタグ #figma #UIUX で月10投稿 ・noteで「私がこのサービスをリデザインした理由」を1記事1,500字で執筆 ・初回案件は単価より「クライアントの事例公開許可」を優先(実績は次の案件を呼ぶ)
私の動画編集仲間のUIデザイナー(27歳)は、実務経験ゼロから上記の手順を3カ月実践し、4カ月目で月額20万円の継続案件を獲得しました。重要なのは「実案件と同じプロセスで作る」こと。クライアントヒアリング→ペルソナ→カスタマージャーニー→ワイヤーフレーム→ビジュアル→ユーザビリティテストまでを、自主制作でも一通り再現すれば、それは立派な「疑似実績」になります。
7. UI/UXデザイナーの開業届・確定申告と「経費にできるもの」
スキルが身についたら、副業から個人事業主として独立を考えるタイミングが来ます。デザイナーは「設備投資が大きい」職種なので、税務戦略を知っているかどうかで年間の手取りが大きく変わります。
国税庁は、業務遂行に必要な経費を必要経費として算入できると定めています。
事業所得の計算上必要経費に算入できる金額は、別段の定めがあるものを除き、その年における販売費、一般管理費その他事業所得を生ずべき業務について生じた費用の額とされている。 出典: nta.go.jp
UI/UXデザイナーが経費計上できる主なものは次の通りです。
・Figma/Adobe CC等の月額利用料(通信費 または 支払手数料) ・iPad ProやApple Pencil(10万円未満は消耗品費、以上は工具器具備品で減価償却) ・モニター、デスク、チェア(業務用なら消耗品費 または 減価償却) ・UI/UX関連書籍、海外Web記事の購読料(新聞図書費) ・Udemy、Schoo、デジハリ等のオンライン講座(研修費) ・自宅作業の電気代・通信費(家事按分、業務割合×実額) ・打ち合わせのカフェ代・交通費(会議費/旅費交通費) ・素材サイト、フォント、アイコンライブラリの購入費(消耗品費)
開業届を税務署に提出すると「青色申告」が選択できるようになり、最大65万円の青色申告特別控除が受けられます。さらに小規模企業共済(月額1,000〜70,000円、全額所得控除)と組み合わせれば、年収500万円のデザイナーで年間20〜30万円の節税が現実的に可能です。
私自身も独立2年目から青色申告+小規模企業共済+経営セーフティ共済の3点セットを導入し、所得税・住民税合わせて年間40万円以上の節税効果が出ています。「クリエイターは経理が苦手」と諦めず、freeeやマネーフォワードクラウド等の会計ソフトを使えば、月1〜2時間で青色申告は完結できます。クリエイティブな時間を守るためにも、税務の基礎は押さえておいて損はありませんよ。
よくある質問
Q. UI/UXデザイナーになるにはどんなスキルが必要ですか?
Figmaの操作スキルは必須です。加えて、ユーザーリサーチ手法(インタビュー、アンケート設計)、ワイヤーフレーム作成、プロトタイピング、デザインシステムの構築・運用スキルが求められます。HTML/CSSの基礎知識があると、エンジニアとのコミュニケーションがスムーズになり評価が上がります。
Q. UI/UXデザイナーとして働く上で、コーディング(HTML/CSS)の知識は必須ですか?
必須ではありませんが、高単価案件を目指すなら非常に重要です。Figmaの「Dev Mode」を活用する際も、実装の仕組みを理解していればエンジニアが実装しやすいデザ インデータを作成でき、プロジェクト全体を円滑に進める「実装を考慮できるデザイナ ー」として市場価値が大きく高まります。
Q. 単価アップのために、人間中心設計(HCD)などの資格は取得すべきでしょうか?
はい、非常に有効な手段です。資格取得の過程でUI/UXの理論を体系的に学べるだけで なく、専門知識を客観的に証明できるため、高単価なUXリサーチ案件や、プロダクト戦 略から関わる上流工程の案件を獲得する際の強力な武器となります。
Q. 最も効率的なデザインスキルの向上方法は何ですか?
世の中にある優れたUIデザイン(人気アプリや有名SaaSの管理画面など)をFigma上で徹底的に模写(トレース)する練習が非常に効果的です。その際、単に表面を真似るのではなく「なぜこの余白幅なのか」「なぜこのタイポグラフィルールなのか」を言語化しながら分析することで、実践的なデザインの引き出しが増え、論理的な設計力が身につきます。
@SOHOでキャリアと年収を見直そう
職種別の年収データベースやお仕事ガイドで、あなたの市場価値を客観的に把握できます。@SOHOは手数料無料で直接案件とつながれるプラットフォームです。
@SOHOで関連情報をチェック
お仕事ガイド
年収データベース
資格ガイド

この記事を書いた人
山口 彩花
デザイナー兼イラストレーター
美大卒業後、広告代理店でグラフィックデザイナーとして6年間勤務。色彩検定1級、DTP検定を取得。現在はフリーランスとしてブランディングデザインとイラスト制作を手がけています。
関連記事
カテゴリから探す

クラウドソーシング入門
クラウドソーシングの基礎知識・始め方・サイト比較

副業・在宅ワーク
副業・在宅ワークの始め方と対象者別ガイド

フリーランス
フリーランスの独立・営業・実務ノウハウ

お金・税金
確定申告・節税・経費・ローンなどお金の知識

スキルアップ
プロフィール・提案文・単価交渉などのテクニック

比較・ランキング
サービス比較・おすすめランキング

最新トレンド
市場動向・法改正・AIなど最新情報

発注者向けガイド
クラウドソーシングで外注・人材探しをする企業・個人向け

転職・キャリア
転職エージェント・転職サイト比較・キャリアチェンジ

看護師
看護師の転職・副業・フリーランス・キャリアガイド

薬剤師
薬剤師の転職・副業・キャリアパスガイド

保険
生命保険・医療保険・フリーランスの保険設計

採用・求人
無料求人掲載・採用コスト削減・人材募集の方法

オフィス・ワークスペース
バーチャルオフィス・コワーキング・レンタルオフィス

法律・士業
契約トラブル・士業独立開業・フリーランス新法

シニア・50代
シニア世代のキャリアチェンジ・副業・年金

セキュリティ
サイバーセキュリティ・脆弱性対策・情報保護

金融・フィンテック
暗号資産・決済・ブロックチェーン・金融テクノロジー

経営・ビジネス
経営戦略・ガバナンス・事業承継・知財

ガジェット・機材
フリーランスに役立つPC・デバイス・周辺機器

子育て×働き方
子育てと在宅ワークの両立・保育園・時間管理

補助金・助成金
個人事業主・フリーランスが使える公的補助金・助成金・給付金の申請ガイド







