オンラインコース作成の副業|Udemy・Skillshareで講座を売る方法

星野 ゆい
星野 ゆい
オンラインコース作成の副業|Udemy・Skillshareで講座を売る方法

この記事のポイント

  • オンラインコース作成の副業でUdemyやSkillshareに講座を出す方法を解説
  • プロモーションまで初心者でも月5万円の不労所得を目指せる手順を紹介

「自分の知識やスキルを、もっと多くの人に届けたい」と思ったことはありませんか?

オンラインコースの作成は、まさにそれを実現できる副業です。しかも、一度コースを作ってしまえば、あとは自動的に売れ続ける不労所得の仕組みが作れるんです!

私がこの副業に興味を持ったのは、Udemyで偶然見つけた「元営業マンが教えるプレゼン術」というコースがきっかけでした。「え、普通の会社員でもこんなふうに講座が作れるんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。それまでの私は、教育といえば学校の先生や塾の講師といった「特定の場所で対面で教えるもの」という固定観念を持っていました。しかし、デジタル化が進んだ現代では、あなたの経験そのものが価値ある商品になり得るのです。

2026年現在、世界のオンライン学習市場は3,500億ドル規模に達しており、日本国内でも年間成長率20%以上という驚異的なスピードで拡大を続けています。かつては一部の専門家だけが提供していた学びの場が、今や個人の手に開放されています。あなたの何気ない業務知識、趣味で極めたスキル、あるいは過去の失敗から学んだ教訓を求めている人が、世界中に数千人、数万人と存在しているのです。

オンラインコース副業の魅力

なぜ今、多くのビジネスパーソンやフリーランスがオンラインコース制作に参入しているのでしょうか。その主な魅力を深掘りしてみましょう。

メリット 詳細
強固な不労所得になる 一度動画を制作し、公開してしまえば、あなたが寝ている間も、本業で忙しい時も、システムが自動的に受講生へ講座を届け、売上を発生させ続けます。まさに「資産」としての側面が強い副業です。
初期費用を極限まで抑えられる 高価なスタジオを借りる必要はありません。今持っているスマホだけでも制作可能です。無料の編集ソフトを活用すれば、実質的な初期投資はほぼ0円からスタートできます。
時間と場所の制約からの解放 撮影や編集は、深夜でも早朝でも、自宅のリビングでもカフェでも自由に行えます。一度納品したら終わりの「労働集約型」の副業とは異なり、自分のペースで事業を構築できます。
高い利益率と柔軟な価格設定 デジタルコンテンツであるため、在庫リスクは0%。1コースあたり1,000〜24,000円という価格帯で販売され、売上の大半が利益として手元に残ります。
スキルと知識の言語化・資産化 教えることは、自分自身の学びを深める最高の手段です。知識を体系化する過程で、本業でのパフォーマンスも向上し、さらには「講師」としてのブランド価値も高まります。
無限のグローバル市場 英語字幕をつけたり、AI翻訳を活用して英語コースを作成すれば、ターゲットは日本国内の1億人から、世界中の80億人へと一気に広がります。

主要プラットフォーム比較:どこで売るべきか?

オンラインコースを販売する場所(プラットフォーム)選びは、戦略の要です。2026年現在の主要サービスを比較してみましょう。

プラットフォーム 特徴 収益分配・手数料
Udemy(ユーデミー) 世界最大級の受講生数(6,200万人以上)を誇る。圧倒的な集客力があり、初心者でも最初の1本を売りやすいのが最大の特徴。 講師が発行したクーポン経由の売上:97% / Udemyの広告やサイト内検索経由:37%
Skillshare(スキルシェア) クリエイティブ系(デザイン、動画、イラスト)に特化したサブスク型。スキマ時間に学べる短いクラスが好まれる傾向。 全体の視聴時間に応じたロイヤリティ報酬。人気講師になれば安定した収益が見込める。
ストアカ 日本国内向けのライブ講座・対面講座に強いが、動画講座の販売も可能。日本人向けのニッチなテーマで信頼を築きやすい。 受講料に対して10〜30%の手数料が発生。リピーター獲得の仕組みが充実。
Teachable(ティーチャブル) 自分のブランドで独自のスクールを構築したい人向け。プラットフォームの集客に頼らず、SNS等で自力で集客できる中級者以上向け。 月額制(約39ドル〜)+ 取引手数料(0〜5%)。自由度が非常に高い。
Kajabi(カジャビ) メルマガ配信、LP制作、コミュニティ運営までカバーするオールインワンツール。プロの教育ビジネスを目指すならこれ一択。 月額制(約149ドル〜)。手数料なし。高度なマーケティング自動化が可能。

初心者にまずおすすめしたいのは、やはりUdemyです。最大の理由は、Udemy自体が年間数億円単位の広告費を投じて集客を行ってくれる点にあります。最初は自分のフォロワーが0人であっても、Udemyの検索アルゴリズムやおすすめ機能に乗ることで、公開初日から受講生を獲得できる可能性が十分にあります。

収益シミュレーション:現実的にいくら稼げるのか?

「本当にそんなに稼げるの?」という疑問に答えるため、具体的な数字でシミュレーションしてみましょう。Udemyで販売する場合、セール(1,200〜2,000円程度)が頻繁に行われることを前提に計算します。

保有コース数 平均販売価格 月間合計販売本数 月収目安(手取り)
1コース 2,400円 20本 17,760〜46,560円
3コース 2,400円 合計30本 26,640〜69,840円
5コース 2,400円 合計40本 35,520〜93,120円

※収益配分がUdemy経由(37%)と自己集客(97%)のミックスであると仮定。

注目すべきは、自分のSNS(X、Instagram、ブログ)などで「講師用クーポン」を発行して販売した場合です。この場合、売上の97%が講師に入ります。仮に2,400円のコースを月に100本自己集客で販売できれば、それだけで月収は23万円を超えます。副業としては十分すぎる金額ですよね。

また、一度購入した受講生は、あなたの教え方が気に入れば、2本目、3本目のコースもリピートして購入してくれるようになります。コースを増やせば増やすほど、収益のベースラインは複利のように積み上がっていくのです。

売れるオンラインコースのテーマ:2026年のトレンド

「自分には教えられることなんてない」と、すぐに諦めないでください。需要のあるジャンルを分析すれば、必ずあなたの「経験」が活きる場所が見つかります。

人気ジャンルと市場性

ジャンル 需要 競合 狙い目のニッチ
プログラミング 非常に高い 多い 特定の言語(Rust、Go)× 実務特化
デザイン・クリエイティブ 高い 中程度 AI生成デザイン × 業務効率化
マーケティング 高い 多い TikTok運用 × B2Bマーケティング
ビジネススキル 非常に高い 多い リモートチームのマネジメント術
写真・動画編集 高い 中程度 ショート動画特化の編集スピード向上術
語学 非常に高い 多い ビジネス英語 × AI翻訳ツールの使いこなし
AI活用 急増中 まだ少ない Dify、Make等を使ったノーコードAI開発

2026年現在、最も熱いのは間違いなくAI活用系のコースです。単に「ChatGPTの使い方」を教えるのではなく、「特定の業界(不動産、医療、教育など)でAIをどう活用して、残業時間を月20時間減らすか」といった、具体的かつ実践的なテーマが非常に高く評価されています。

AI副業の最新トレンドをチェックする

テーマ選びで失敗しないための3原則

  1. マーケット・フィットを確認する: まずUdemyの検索バーにキーワードを入力してみましょう。検索結果に表示されるコースの「ベストセラー」タグや「受講生数」を確認します。受講生が1,000人を超えているコースが複数あれば、そこには確実な需要があります。
  2. 独自の「切り口」を加える: すでに競合が多いテーマ(例:Excel入門)を扱う場合は、ターゲットを絞り込みます。「経理担当者のためのExcel時短術」「新入社員が3日間でマスターするExcel基礎」など、特定の誰かに刺さるタイトルにします。
  3. 「変化」を約束する: 受講生は「情報」を買うのではなく、その講座を受けた後の「変化(ベネフィット)」にお金を払います。「このコースを終えた時、あなたは〇〇ができるようになっている」と明確に言えるテーマを選びましょう。

オンラインコースの作り方:成功への6ステップ

講座制作を「大きな山」のように感じてしまうかもしれませんが、タスクを細分化すれば、誰でも確実に完成させることができます。

ステップ1:コースの企画と骨組みを固める

いきなり撮影を始めてはいけません。まずは「設計図」を作ります。

  • ターゲット設定: 「30代の、動画編集に挫折したことのある初心者」など、具体的に想定します。
  • 学習目標(ラーニング・オブジェクティブ): コース修了後に受講生が達成できることを3〜5つ書き出します。
  • カリキュラム構成: セクション(章)とレクチャー(節)に分けます。1レクチャーは3〜7分程度がベスト。集中力が続く長さです。
  • ボリュームの目安: 全体で2〜5時間、レクチャー数30〜60本程度を目指すと、満足度が高まります。

ステップ2:スライド・教材を作成する

視覚的な補助は、学習効率を飛躍的に高めます。

  • Googleスライド / PowerPoint: シンプルなデザインを心がけます。1スライドに文字を詰め込みすぎず、重要なポイントだけを配置しましょう。
  • Canva: スライドのデザイン性を高めたい場合や、受講生を惹きつける「コースサムネイル」の作成に必須のツールです。
  • Notion / PDF: 各セクションのまとめや、書き込み式のワークシートを用意すると、「至れり尽くせりな講座」として高評価に繋がります。

ステップ3:動画を撮影する(機材の選び方)

撮影方法は、テーマに合わせて最適なものを選びます。

撮影スタイル 最適なテーマ 特徴
スクリーンキャスト プログラミング、PCソフト PC画面を録画し、マウスポインタの動きを見せながら解説します。
スライド解説 知識系、マーケティング スライドを写しながら、あなたの声を吹き込みます。顔出しなしでもOK。
トーキングヘッド 自己啓発、コミュニケーション カメラに向かって直接話しかけます。信頼感や親近感が醸成されます。

2026年推奨の機材セット

  • マイク: 音質は映像よりも重要です。受講生は「聞きにくい声」にはすぐにストレスを感じます。最低でも15,000円前後のUSBマイク(Blue YetiやRODE NT-USB Miniなど)を用意しましょう。
  • ウェブカメラ: PC内蔵のものでも十分ですが、Logitech(ロジクール)の1080p対応モデル(約10,000円)を使うと、一気にプロっぽくなります。
  • 照明: 顔出しをするなら、リングライト(3,000円程度)が一つあるだけで、顔色が明るくなり印象が劇的に良くなります。

ステップ4:動画を編集して仕上げる

編集の目的は「無駄を削ぎ落とすこと」です。

ソフト名 特徴 コスト
DaVinci Resolve プロ仕様の機能が無料で使える最強ソフト。カラー補正も優秀。 無料
Camtasia 画面録画と編集が一体化した、講座制作者のデファクトスタンダード。 45,000円(買い切り)
Vrew AIが音声を認識し、自動で字幕をつけてくれる超時短ツール。 基本無料

編集では「あー」「えー」といった不要な間をカットし、重要な単語にはテロップ(字幕)を入れましょう。ただし、全編に凝った演出をする必要はありません。受講生が求めているのは「中身」です。

ステップ5:Udemyへアップロードし、審査を受ける

動画が完成したら、いよいよ公開です。

  1. Udemy講師アカウントを登録し、講師プロフィールを充実させます(顔写真と経歴を丁寧に書く)。
  2. 各レクチャーをアップロードし、それぞれのタイトルを設定します。
  3. 「コースの紹介動画(プロモーションビデオ)」を作成します。これは2分以内で、「誰が何を学べるか」を魅力的に伝える必要があります。
  4. コース紹介文を執筆します。ターゲットの悩みに寄り添い、解決策を提示する「セールスライティング」を意識しましょう。
  5. 審査に提出します。通常、Udemyの専任チームが2〜5営業日でチェックを行い、フィードバックをくれます。

ステップ6:継続的なプロモーションと改善

公開はゴールではなくスタートです。

  • 最初の10件のレビューを全力で取りに行く: 友人や知人に無料クーポンを配り、レビューを書いてもらいましょう。レビューが0の状態では、一般の受講生はなかなか購入してくれません。
  • YouTubeへの一部公開: 最も自信のあるレクチャーをYouTubeにアップし、概要欄からUdemyへのリンクを貼ります。
  • インフルエンサーへのアプローチ: 関連ジャンルの発信者にコースを提供し、紹介してもらうのも効果的です。

オンラインコースを成功させるための「裏技」的コツ

コツ1:最初の3分に命をかける

ネット学習の離脱率は非常に高いです。最初のレクチャー、あるいは紹介動画の冒頭180秒で「この先生は信頼できる!」「このコースを終えれば自分は変われる!」と確信させる必要があります。結論から話し、圧倒的なベネフィットを提示しましょう。

コツ2:受講生の質問には24時間以内に回答する

Udemyなどのプラットフォームでは、受講生からの質問(Q&A)への対応スピードが、講師の評価に直結します。迅速かつ丁寧な回答を続けることで、レビューの星が4.5以上で安定し、検索順位も上昇します。

コツ3:コースを「完成させてから」完璧にする

多くの人が「まだ中身が完璧じゃないから」と言って、公開を先延ばしにします。しかし、何が「完璧」かは、受講生が決めることです。まずは最小限の構成でリリース(最小実行製品 = MVP)し、受講生のフィードバックをもとに、足りないレクチャーを追加したり、撮り直したりする方が、圧倒的に効率的です。

確定申告と税金の準備

オンラインコースの収益は、会社員の場合、年間の所得(売上から経費を引いた額)が20万円を超えると確定申告が必要になります。

  • 経費にできるもの: 撮影用のマイク、PC、カメラ、照明、編集ソフトの月額費用、参考にした書籍代、講座制作のために受けたセミナー費用など。
  • 準備: 領収書やレシートは必ず保管しておきましょう。クラウド会計ソフト(freeeマネーフォワードなど)を活用すれば、月々1,000円程度のコストで管理が劇的に楽になります。

副業の確定申告ガイドを詳しく見る

よくある質問

Q. 講座を販売するのに費用はかかりますか?

Udemyに講師として登録し、講座を公開・販売すること自体は完全に無料です。維持費もかかりません。売上が発生した際に、規定の収益分配率(手数料)が引かれた金額が手元に入る仕組みです。この初期費用のなさが、副業としての参入障壁を大きく下げています。

Q. 動画編集の経験がなくてもUdemy講師になれますか?

はい、可能です。高度なエフェクトやアニメーションは不要です。不要な間をカットし、要点でシンプルなテロップを入れる程度の基礎的な編集スキルがあれば、十分に質の高い講座を作成できます。

Q. オンライン講師の副業で月いくらくらい稼げますか?

初心者の場合は月1万〜5万円程度からスタートするのが一般的ですが、集客が安定すれば月10万〜30万円以上を目指すことも可能です。時給制のレッスンだけでなく、動画教材の販売や継続的なコーチングプランを組み合わせることで、稼働時間を抑えながら収益を伸ばすことができます。

Q. 特別な資格や実績がなくてもオンライン講師を始められますか?

難関資格がなくても、実務経験や独自のノウハウがあれば十分にニーズはあります。2026年現在は「権威性」よりも「悩みの解決スピード」や「再現性の高い体験談」が重視される傾向にあるため、自身のスキルを初心者が理解しやすい形にパッケージ化することが重要です。

Q. 機材は最低限何を揃えればよいでしょうか?

PC内蔵のカメラでも開始可能ですが、最低限「外付けマイク」と「安定したインターネット回線」の確保を強くおすすめします。受講生にとって「声の聞き取りやすさ」は満足度に直結するため、数千円程度のマイクを導入するだけでレッスンの品質と信頼感が大きく向上します。

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星野 ゆい

この記事を書いた人

星野 ゆい

元会社員のフリーランスライター

大手メーカーで営業職として5年間勤務した後、フリーランスライターとして独立。クラウドソーシングで人生が変わった経験をもとに、初心者向けの記事を中心に執筆しています。

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