看護師の在宅副業おすすめ7選|資格を活かして月5万円稼ぐ方法

星野 ゆい
星野 ゆい
看護師の在宅副業おすすめ7選|資格を活かして月5万円稼ぐ方法

この記事のポイント

  • 看護師資格を活かせる在宅副業を7つ厳選
  • 医療ライター・健康相談・データ入力など
  • シフト勤務の合間に月5万円を目指す具体的な方法と注意点を解説します

看護師として働いていると、「もう少し収入を増やしたいけど、これ以上シフトを増やすのは体力的にキツい…」と思うこと、ありませんか? 私の周りにも同じ悩みを抱えている看護師の友人が何人もいます。

実は、看護師の資格や知識は在宅ワークの世界でとても高く評価されています。病棟やクリニックに出勤しなくても、自宅のパソコンやスマホを使って月5万円を稼ぐことは十分に現実的なんです。

ただ、「看護師の副業」と検索すると甘い話ばかり出てきて、正直ちょっと危ないなと感じる情報も多いんですよね。

この指摘、本当にその通りだと思います。「健康相談」系の副業は法的にグレーな部分もあるので、後で詳しく触れますね。今回は、看護師資格を活かせる在宅副業を7つ厳選してご紹介します。

看護師が副業する前に知っておくべきこと

就業規則の確認は必須

まず大前提として、勤務先の就業規則で副業が禁止されていないか確認してください。公立病院に勤めている場合は公務員の兼業規定に該当する可能性があるため、特に注意が必要です。

民間の病院やクリニックでも、就業規則で副業を制限しているケースがあります。2022年の厚生労働省のガイドライン改定で副業・兼業は推進されていますが、まずは自分の職場のルールを確認するのが第一歩です。

副業の年間所得が20万円を超えたら確定申告が必要

給与所得のある看護師が副業をする場合、副業の所得(収入から経費を差し引いた額)が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。ここは忘れがちなポイントなので、収入が増えてきたら早めに税理士に相談するか、確定申告の準備を始めましょう。

友人のミユは副業を始めて半年、確定申告のことを全く知らなかった。翌年の2月に慌てて3日間徹夜でレシートを整理。「最初から帳簿つけとけばよかった」とLINEで泣き言を送ってきたのを覚えています。皆さんは最初から記録をつけておいてくださいね。

看護師におすすめの在宅副業7選

1. 医療系Webライター

看護師資格を持っている人が書いた医療記事は、「監修者」としての信頼性が高く、文字単価が一般ライターよりも高くなります。一般的なWebライターの文字単価が1〜2円なのに対し、医療系ライターは3〜5円が相場です。

@SOHOのお仕事ガイドでは、SEOライティングの具体的な業務内容や求められるスキルを詳しく解説しています。看護師の専門知識とライティングスキルを組み合わせれば、高単価案件を狙いやすくなりますよ。

1記事3,000〜5,000文字の健康系メディアの記事なら、1本あたり9,000〜25,000円。月に2〜3本書けば5万円は十分に届く計算です。

ちなみにXでもライター案件の募集をよく見かけます。

看護師ライターの需要は本を出すほど注目されているんですよね。「夜勤16時間vs在宅4時間」というフレーズ、めちゃくちゃ響きます。

2. 健康相談・医療Q&A回答

オンラインで一般ユーザーの健康相談に回答するサービスがあります。チャットやメール形式で対応できるので、シフトの合間の空き時間にコツコツ取り組めます。

1件あたりの報酬は500〜2,000円程度ですが、回答にかかる時間は15〜30分と短いため、時給換算では悪くありません。

ただし、冒頭のXの投稿でも指摘されていたように、看護師は「医師の指示のもと働く」という法律上の位置づけがあります。診断や治療に踏み込むアドバイスは絶対にNGです。あくまで「一般的な健康情報の提供」の範囲にとどめてください。ここを理解しないまま始めると、法的なリスクを抱えることになります。

NG例: 「その症状なら◯◯という薬が効きますよ」 OK例: 「その症状は一度かかりつけ医に相談されることをおすすめします。一般的にはこういった原因が考えられます」

3. 医療系コンテンツの監修

健康メディアやサプリメントメーカーが「看護師監修」の肩書きを求めるケースが増えています。記事やLPの内容を確認し、医学的に問題がないかチェックする仕事です。

監修料は1記事あたり3,000〜10,000円。自分で文章を書く必要がないため、ライティングに自信がない方にもおすすめです。

4. 看護学生向けのオンライン家庭教師

国家試験対策のオンライン家庭教師は、看護師の臨床経験がダイレクトに活きる副業です。ZoomGoogle Meetを使って自宅から指導できます。

時給は2,000〜4,000円。週に2回、1回1時間の指導でも月に16,000〜32,000円になります。

5. 医療系データ入力・文字起こし

医療用語に慣れている看護師は、診療録やカルテの文字起こし、医療データの入力作業で重宝されます。専門用語の正確な理解が求められるため、一般的なデータ入力より単価が高めです。

6. 医療機器メーカーのアンケート・モニター

看護師向けの医療関連アンケートは、1件あたりの報酬が一般のアンケートよりも高い傾向にあります。30分のオンラインインタビューで5,000〜15,000円という案件もあります。

7. 看護・介護系のSNS発信

看護師の日常や知識をInstagramやXで発信し、フォロワーを増やしてから企業案件やPR案件を受ける方法もあります。即効性はありませんが、影響力がつけば月10万円以上も十分に可能です。

看護師の平均年収は約508万円。「でも在宅でできる副業なら、夜勤明けの数時間とか休日の午前中とか、スキマ時間で十分始められる」 — 出典: 看護師の副業おすすめ10選|在宅でできるものを厳選(フィルミア)

看護師の副業で月5万円を達成するロードマップ

いきなり7つ全部始める必要はありません。私がおすすめするのは、まず医療系Webライターから始めること。理由は3つあります。

1つ目は、看護師資格があるだけで差別化できること。2つ目は、初期投資がほぼゼロなこと。3つ目は、スキルが蓄積されるので単価が上がりやすいこと。

最初の1ヶ月は文字単価1〜2円の案件から始めて、実績ができたら3円以上の案件にステップアップしていくイメージです。

友人の看護師アオイは、最初の3ヶ月間8本の記事を書いて、その間の収入はたった12,000円。「時給にしたら500円くらいだったかも」と落ち込んでいたけど、4ヶ月目に文字単価3円の継続案件が決まって一気に月4万円に。半年後には月7万円を超えていた。「あの3ヶ月を投げ出さなくてよかった」って今でも言っています。最初の3ヶ月が勝負です。

看護師が副業するときの注意点

体力的に無理をしないことが一番大切です。患者さんの命を預かる仕事をしている以上、副業で疲労を溜めて本業のパフォーマンスが下がるのは本末転倒です。

「週に5時間まで」など、自分なりのルールを決めて始めるのがコツですよ。

看護師の在宅副業で活かせる「強み」を棚卸ししよう

副業を始める前に、自分が持っている看護師としての強みを言語化しておくと、案件選びと単価交渉が驚くほどスムーズになります。「看護師資格を持っています」だけでは抽象的すぎて、クライアントには響きません。具体的に何ができるのかを整理しましょう。

棚卸しのポイントは3つあります。1つ目は「経験診療科」です。内科・外科・小児科・産婦人科・精神科・透析・オペ室・ICU・訪問看護など、自分が経験した診療科をリストアップしてください。たとえば「精神科病棟5年」という経験は、メンタルヘルス系メディアにとって非常に貴重です。文字単価が一般的な医療ライターよりさらに上乗せされるケースもあります。

2つ目は「保有資格・認定」です。認定看護師、専門看護師、ケアマネ、保健師、助産師、BLS/ACLSプロバイダー、認知症ケア専門士など、何かしらの上位資格があれば、それを前面に出すだけで監修料が1記事5,000円→15,000円に跳ね上がることもあります。

3つ目は「ライフステージとの重なり」です。看護師として働きながら子育てをした、不妊治療を経験した、親の介護をしながら夜勤をこなしているなど、自分自身のリアルな体験は記事の説得力になります。クライアントは「教科書的な情報」より「現場と生活の両方を知っている人の言葉」を欲しがっています。

厚生労働省も看護職の専門性の幅広さを公的に示しています。

保健師、助産師、看護師及び准看護師(以下「看護職員」という。)は、医療提供体制を支える重要な担い手であるとともに、近年では、地域包括ケアシステムの推進に向けて、医療のみならず介護、福祉、保健等の様々な分野での活躍が期待されている。 出典: mhlw.go.jp

つまり、看護師の専門性は病院の外でも国レベルで価値が認められているということです。自分の経歴の棚卸しは、A4用紙1枚にまとめておくと、案件応募時のプロフィール文や提案文にそのまま使えます。

本業との両立を崩さない時間設計と健康管理

看護師の副業で一番怖いのは、収入が増えたタイミングで体調を崩し、結局本業も副業も止まることです。月5万円を稼ぐ前に、自分の生活リズムに副業を組み込む設計を先に作っておきましょう。

まず勤務シフト別に「副業に充てられる時間」を可視化します。日勤の日は帰宅後の19時〜21時の2時間、夜勤明けの日は仮眠後の17時〜19時、休日は午前中の9時〜12時、というように具体的な枠を決めてください。「空いた時間でやる」では絶対に続きません。Googleカレンダーに副業ブロックを先に入れ、その時間は「自分とのアポイント」として守るのがコツです。

次に「夜勤明け24時間は執筆禁止」というルールをおすすめします。夜勤明けの脳は判断力が落ちており、医療記事のファクトチェック精度が下がります。誤った医療情報を発信してしまった場合、信用を失うだけでなく読者の健康被害につながる可能性もあります。疲労困憊での執筆は、時給を下げる以上の損失を生むのです。

副業時間の上限も決めておきましょう。週10時間以内、月40時間以内が目安です。これを超えると、本業のパフォーマンスに影響が出始める看護師が多いという肌感覚があります。厚生労働省も副業・兼業に関するガイドラインで、労働者自身が労働時間を管理する必要性を明示しています。

副業・兼業を行う者の長時間労働や不規則な労働による健康障害を防止する観点から、使用者と労働者との話し合い等により、副業・兼業の内容等を含めて労働者の健康確保に資するべく取り組むことが適当である。 出典: mhlw.go.jp

健康管理の具体策としては、月1回の自己チェック日を設けてください。体重・睡眠時間・夜勤回数・副業時間・主観的疲労度を5段階で記録するだけでOKです。3ヶ月続けると、自分の「疲労が溜まりやすいパターン」が見えてきます。私の知人の急性期看護師ナナミは、夜勤が月8回を超えた月は副業時間を半分に落とすルールを徹底し、3年間継続して月平均6万円の副業収入を維持しています。

個人情報・守秘義務の落とし穴に注意

看護師の副業で最も見落とされがちなのが、守秘義務違反のリスクです。保健師助産師看護師法第42条の2には、業務上知り得た秘密を漏らしてはならないと明記されており、これは退職後も継続します。違反すると6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金が科されます。

具体的にNGとなる行為を挙げます。記事内で「以前担当した80代女性の患者さん」と書くのは、たとえ匿名でも病院・診療科・年代が特定できる情報を組み合わせるとアウトの可能性があります。「以前働いていた急性期病棟で◯◯科の患者さんが多かった」も微妙です。SNS発信でも同様で、勤務先が特定できる写真(エレベーターホール・ナースステーション・備品の型番が映る写真)は絶対NGです。

安全な書き方は3つあります。1つ目は「一般化」です。「私が担当した患者さん」ではなく「一般的に高齢者の術後ケアでは」と書く。2つ目は「公開情報ベース」です。厚生労働省の統計や学会のガイドラインを引用し、自分の臨床経験は「実感としても合致する」程度に補強する役割にとどめる。3つ目は「自分の体験のみ」です。自分が患者として受けた医療や、自分の家族の介護経験は本人の同意があれば書ける範囲が広がります。

監修案件の場合は、契約書に「執筆協力者として実名公開する範囲」が明記されているかを必ず確認してください。勤務先名まで出すかどうかは慎重に判断すべきです。公立病院・大学病院勤務者は所属を出すことで院内規定に抵触する可能性があります。

最後に、副業で得た収入の管理も重要です。本業の給与口座と分けて副業専用口座を作り、経費レシートも分けて保管しましょう。確定申告時の作業量が劇的に減ります。副業を「いつかバレるかも」とビクビクしながら続けるのではなく、就業規則・税務・守秘義務の3点を最初に整えてから走り出すことが、長く続ける唯一の道です。

よくある質問

Q. 病院勤務しながら在宅副業はできますか?

業務委託型なら労働時間通算の対象外のため、本業の就業規則で副業が認められていれば問題なく両立可能です。夜勤明けの休日や夜間時間を活用する方が多いです。ただし守秘義務違反にあたる情報発信は厳禁です。

Q. 副業が本業の病院にバレることはありますか?

住民税の徴収方法を「普通徴収」に切り替えるなどの対策を行うことでリスクは減らせますが、まずは勤務先の就業規則で副業が許可されているかを確認することが最も重要です。

Q. 看護師資格があれば、未経験でも在宅で仕事が見つかりますか?

はい、十分に見つかります。特に「メディカルライティング」や「オンライン健康相談」は、看護師免許そのものが信頼の担保になるため、ライターやカウンセラーとしての経験が浅くても、専門知識を評価されて採用されるケースが非常に多いです。

Q. 未経験からでも医療記事の案件は取れますか?

はい、可能です。看護師免許という国家資格そのものが強力な「実績」となるため、一般的な初心者ライターよりも圧倒的に有利なスタートを切れます。まずは自分の得意な疾患領域や経験した診療科に関する案件から探してみるのがおすすめです。

Q. 看護師免許を持っているだけで単価は上がりますか?

上がりますが、免許のみより「免許+経験+発信力」が揃っている方が単価は跳ね上がります。SNSやブログで医療情報を発信している看護師の方が、発注者からの信頼を得やすく、文字単価3円以上の案件にアクセスできる可能性が高いです。

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星野 ゆい

この記事を書いた人

星野 ゆい

元会社員のフリーランスライター

大手メーカーで営業職として5年間勤務した後、フリーランスライターとして独立。クラウドソーシングで人生が変わった経験をもとに、初心者向けの記事を中心に執筆しています。

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