チャット・電話占いの副業入門|プラットフォーム比較と相場


この記事のポイント
- ✓チャット・電話占いの副業を始めたい方向けに
- ✓主要プラットフォームの比較
- ✓稼ぐコツを実体験をもとに詳しく解説します
占いの副業を始めて4年。最初はテキスト鑑定から入り、今ではチャット占いと電話占いも提供している。月に8〜15万円の副収入があり、本業のWebライターの仕事と両立している。
「どのプラットフォームを使えばいいの?」「チャットと電話、どっちが稼ぎやすい?」という質問をよく受けるので、実際に複数のサービスを使った経験から比較してみた。
チャット占いと電話占いの違い
まず前提として、チャット占いと電話占いはまったく別のスキルが求められる。「占いができれば両方いける」と思いがちだが、それは間違いだ。
| 項目 | チャット占い | 電話占い |
|---|---|---|
| 報酬形態 | 1通〇〇円 or 1分〇〇円 | 1分〇〇円 |
| 必要なスキル | 文章力、タイピング速度 | 話術、傾聴力 |
| 働く時間帯 | すき間時間OK | まとまった時間が必要 |
| 準備 | テキスト入力環境のみ | 静かな環境、ヘッドセット |
| 向いている人 | 文章で伝えるのが得意な人 | 話すのが得意な人 |
| 時給換算 | 1,000〜3,000円 | 1,500〜5,000円 |
| 精神的負荷 | 低め(自分のペースで書ける) | 高め(リアルタイムで対応) |
電話占いの方が時給換算では高いが、待機時間(お客さんを待つ時間)が発生するため、実質的な時給はチャットと大きく変わらない場合もある。
私の実感としては、文章を書くのが好きな人はチャット、話すのが好きな人は電話が向いている。両方やってみて、自分に合う方に集中するのがいい。
主要プラットフォーム比較
占い専門プラットフォーム
| サービス名 | 形式 | 占い師の報酬 | 応募条件 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 電話占いヴェルニ | 電話 | 1分230〜450円 | オーディションあり | 大手、集客力が高い |
| 電話占いフィール | 電話 | 1分200〜400円 | オーディションあり | サポート体制が手厚い |
| チャット占いステラ | チャット | 1通50〜150円 | 書類審査 | すき間時間向き |
| LINEトーク占い | チャット/電話 | 1分40〜80円 | 書類審査+面談 | ユーザー数が圧倒的 |
注意点:専門プラットフォームは報酬の40〜60%が手数料として引かれるケースが多い。表示されている単価はお客さんが支払う金額で、占い師が受け取る金額はその半分程度になる。
例えば、電話占いで「1分300円」と表示されていても、占い師の取り分は1分120〜180円ということがある。30分の鑑定で顧客が9,000円を支払っても、占い師の手取りは3,600〜5,400円。この差を理解しないまま始めると「思ったより稼げない」と感じてしまう。
クラウドソーシング
| サービス | 形式 | 手数料 | メリット |
|---|---|---|---|
| @SOHO | 自由(テキスト/通話) | 0% | 報酬がそのまま手元に |
| ココナラ | テキスト/電話 | 22% | 占いカテゴリが人気 |
| クラウドワークス | テキスト | 5〜20% | 案件数は少なめ |
@SOHOは手数料0%なので、3,000円の鑑定なら3,000円がそのまま収入になる。占い専門プラットフォームで同じ売上を出すと、実際に受け取れるのは1,200〜1,800円程度ということもある。この差は年間で計算すると非常に大きい。
報酬シミュレーション
同じ月売上10万円の場合、手数料の違いでこれだけ差が出る。
| プラットフォーム | 月売上 | 手数料 | 手取り |
|---|---|---|---|
| @SOHO | 100,000円 | 0円 | 100,000円 |
| ココナラ | 100,000円 | 22,000円 | 78,000円 |
| 占い専門サイトA | 100,000円 | 50,000円 | 50,000円 |
年間に換算すると、@SOHOとの差は最大60万円にもなる。手数料は「見えないコスト」だが、積み重なると無視できない金額だ。
始め方のステップ
Step 1: 占術を決める
チャット・電話占いで人気のある占術は以下の通り。
| 占術 | 人気度 | 習得期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| タロット | ★★★★★ | 3〜6ヶ月 | 視覚的でわかりやすい |
| 西洋占星術 | ★★★★ | 6ヶ月〜1年 | ホロスコープ作成が必要 |
| 数秘術 | ★★★ | 1〜3ヶ月 | 生年月日から計算、学びやすい |
| 霊感・霊視 | ★★★★★ | - | 生まれ持った能力 |
| 手相 | ★★ | 3〜6ヶ月 | オンラインでは写真が必要 |
| ルノルマンカード | ★★★ | 2〜4ヶ月 | タロットより具体的な回答が出やすい |
タロットが最も人気で、習得もしやすい。複数の占術を組み合わせると鑑定の幅が広がる。
私はタロット+数秘術の組み合わせで始めた。数秘術は生年月日さえわかれば計算できるので、タロットの前に「あなたの基本的な性質」を伝えるアイスブレイクとして使っている。
Step 2: 鑑定の練習をする
友人や家族を練習相手にして、最低30〜50件の無料鑑定をこなす。チャットの場合は「30分以内に1,000文字以上の回答を書く」練習をしておくと、実際の仕事でスムーズだ。
電話鑑定の練習は、友人に電話で模擬鑑定をやってみる。録音して後から聞き返すと、話し方の癖がわかる。「えーと」「あの」が多い場合は意識して減らそう。
Step 3: プロフィールを作り込む
占い師のプロフィールで重視されるのは以下の3点。
- 使える占術:具体的に列記する
- 得意な相談ジャンル:恋愛、仕事、人間関係など
- 鑑定件数・レビュー:実績は最大の武器
プロフィール写真は「顔出し」の方が信頼される。顔を出したくない場合は、手元のタロットカードの写真やイラストアイコンでもOK。ただし、明るく温かい印象を与えるものにすること。
Step 4: 複数プラットフォームに登録する
最初は2〜3つのプラットフォームに登録して、反応を見る。私の場合は@SOHOとココナラで始めて、半年後に@SOHOに集約した。手数料の差が大きかったからだ。
稼ぐためのコツ
1. 稼働時間帯を選ぶ
電話占いは21時〜深夜1時が最も依頼が多い。この時間帯に待機できると、収入が大きく変わる。チャットは時間帯の影響が小さいが、20時〜23時が依頼のピーク。
2. リピーター施策
初回の鑑定後に「3ヶ月後にまた状況を見ましょう」と次回の提案をすると、リピート率が上がる。リピーターは新規より獲得コストが低いので、収入の安定に直結する。
私のリピート率は約40%。月の売上の半分以上はリピーターからの収入だ。
3. 専門分野を持つ
「恋愛専門」「転職・キャリア専門」「ペットの気持ち専門」など、特定の分野に特化すると検索で見つけてもらいやすい。
4. レビューを大切にする
占い師にとってレビューは命。鑑定後に「もしよろしければレビューをいただけると嬉しいです」と一言添えるだけで、レビュー数は大きく変わる。
注意すべきポイント
待機時間の罠
電話占い専門サイトでは待機が必要だが、お客さんが来ない時間も多い。「1日3時間待機して、実際の鑑定は1時間だけ」ということも珍しくない。時給で計算すると想像より低くなることがある。
だからこそ、待機中に別の作業(テキスト鑑定やSNS投稿)ができる環境を整えておくと時間を無駄にしない。
メンタル管理
深刻な悩みを聞き続けると、自分のメンタルにも影響する。1日の鑑定件数に上限を設け、適度にリフレッシュすることが大切だ。私は1日5件を上限にしている。
法律上の注意
「この人と結婚すべきです」「この投資は成功します」のような断定的な助言は避ける。あくまで「占いの結果としてこう出ています」というスタンスで鑑定する。
確定申告を忘れずに
副業の所得が年間20万円を超えたら確定申告が必要。タロットカード代、占い関連の書籍代、Zoomの月額料金は経費に計上できる。
@SOHOでお仕事ガイドをチェック
チャット・電話占いの仕事内容・始め方・案件相場をさらに詳しく知りたい方は、お仕事ガイドをご覧ください。

この記事を書いた人
星野 ゆい
元会社員のフリーランスライター
大手メーカーで営業職として5年間勤務した後、フリーランスライターとして独立。クラウドソーシングで人生が変わった経験をもとに、初心者向けの記事を中心に執筆しています。















