背景 イラスト 素材 販売 副業 2026|背景素材を売る始め方とストック販売


この記事のポイント
- ✓背景イラスト素材の販売を副業で始めたい方へ
- ✓在宅でストック販売する方法
- ✓確定申告や著作権の注意点
先日、あるイラストレーターの方から相談を受けました。「背景素材を販売サイトに出したら、自分の絵が知らない企業のチラシに無断で使われていた。これって違法ですよね?」と。結論から言うと、これは販売サイトの利用規約とライセンス設定をきちんと確認していなかったことが原因のケースが大半です。これ、知らない人が本当に多いんです。「背景 イラスト 素材 販売 副業」と検索したあなたは、おそらく「絵を描くのは好きだけど、本当に売れるのか」「在宅で続けられる副業になるのか」「権利や税金は大丈夫なのか」という3つの不安を抱えているのではないでしょうか。この記事では、背景素材を売るための具体的な始め方から、ストック販売の仕組み、確定申告や著作権という法律面まで、客観的なデータと実務の視点で丁寧に解説していきます。
背景イラスト素材の販売市場はいま、どうなっているのか
まず押さえておきたいのは、背景イラスト素材という分野が、キャラクターイラストとは違う独自のニーズで成り立っているという点です。漫画・同人誌の制作、YouTube動画のサムネイル、Webサイトのヘッダー、ゲーム開発、プレゼン資料の装飾など、背景素材を「買って使いたい」人は想像以上に多い。つまり、自分でゼロから背景を描く時間がない制作者にとって、質の高い背景素材は時短のための投資なのです。
イラストストック販売市場全体で見ると、画像素材を扱うストックサービスは世界的に拡大を続けています。生成AIの普及で「AIで作ればいいのでは」という声もありますが、実際には著作権リスクを避けたい商用利用者ほど、権利関係がクリアな人間制作の素材を求める傾向があります。つまり、市場が消えるどころか、むしろ「安心して商用利用できる素材」の価値が相対的に上がっているのが2026年の状況です。
背景素材の販売単価は、サイトや解像度によって幅があります。たとえば1点あたり300円〜2,000円程度のダウンロード販売が一般的で、漫画背景用の高解像度素材になると1点3,000円を超えるものもあります。重要なのは、ストック販売は「一度作った素材が売れ続ける」仕組みだという点です。1点を1回売って終わりではなく、同じ素材が何度もダウンロードされて積み上がっていく。これがストック型副業の最大の特徴です。
なぜ背景素材は副業として在宅で続けやすいのか
背景イラスト素材の販売が在宅副業として支持される理由は、大きく3つあります。
1つ目は、納期に追われないことです。クライアントワーク(受注制作)と違い、ストック販売は自分のペースで描いて、出来たものから出品していけます。本業がある会社員や、育児・介護で時間が読めない方でも、隙間時間に少しずつ進められる。つまり「締め切りに人生を支配されない副業」なのです。
2つ目は、初期投資が小さいことです。必要なのはパソコンとペイントソフト、そしてペンタブレットくらい。背景に特化するなら、3Dソフトやアセットを活用して制作効率を上げる方法もあります。在宅で完結し、仕入れも不要なので、せどりのような物販と比べて金銭的リスクが低い。物販系の副業の仕組みについて知りたい方は、仕入れと販売の利益構造を解説したせどり副業の始め方|仕入れ・販売・利益計算の基本を解説【2026年版】も参考になります。
3つ目は、ストックが資産になることです。出品した素材は、あなたが寝ている間も、本業をしている間も、販売ページに並び続けます。最初の数ヶ月は反応が薄くても、点数が増えるほど露出が増え、売上が安定しやすくなる。これが「描けば描くほど積み上がる」ストック販売の本質です。
競合する副業ジャンルとの違いを理解する
イラスト系の副業には、背景素材のストック販売以外にも、キャラクターイラストの受注、LINEスタンプ販売、グッズ制作販売、スキル販売など多様な選択肢があります。それぞれに向き不向きがあります。
たとえば、ハンドメイド作品をネット販売する副業は実物を作って配送する手間がありますが、背景素材は完全デジタルで配送コストがゼロです。ハンドメイド販売の集客や価格設定のノウハウは背景素材の販売戦略にも応用できる部分が多いので、ハンドメイド販売の副業|minne・Creemaで月5万円稼ぐコツもあわせて読むと、デジタルとアナログの違いが見えてきます。
また、自分のスキルそのものを教える方向に進む人もいます。背景の描き方を教えるレッスンは、素材販売とは別の収入源になります。教える副業に興味がある方はイラスト・デザインレッスンの副業|スキルシェアで収入を得るも選択肢の1つです。つまり、背景素材販売は「描いて売る」、レッスンは「教えて稼ぐ」という違いがあり、両立も可能なのです。
背景イラスト素材を販売する具体的な方法
ここからは、実際に背景素材をどこで、どうやって売るのかという具体的な方法を解説します。販売チャネルは大きく分けて、ストック素材サイト、クリエイター向けマーケット、自分で集客するルートの3種類があります。
ある資料では、イラスト副業の販売方法について次のように整理されています。
クラウドソーシングサイトで案件を獲得する、ココナラに出品する、イラストをグッズ化して販売する、イラスト副業のスキルを販売する、無料・フリー素材サイトを運営するなどがあります。詳しくはこちらをご覧ください。
このように販売ルートは複数あり、背景素材の場合は「ストック販売」と「マーケット出品」が中心になります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
おすすめの背景素材販売サイトと選び方
背景素材を出品できる主要なプラットフォームには、それぞれ性格の違いがあります。初心者がどこから始めるべきか、選び方の軸を整理します。
まず、ストック素材サイト系。写真やベクター素材と並んでイラスト背景を扱うサイトで、海外向けも含めると市場が大きいのが魅力です。審査があるサイトもありますが、一度登録すれば膨大なユーザーの目に触れます。単価は低めでも数で稼ぐモデルです。
次に、クリエイター向けマーケット系。漫画家やデザイナーが「使える素材」を探しに来るマーケットで、背景素材専門のニーズが濃いのが特徴です。漫画背景、学校・住宅・街並みといった具体的なシチュエーション素材が好まれます。商用利用ライセンスの設定が柔軟なサイトも多く、単価を自分で決められる場合があります。
3つ目に、汎用のスキルマーケットやEC系。デジタルコンテンツとして背景素材をパッケージ販売する方法です。素材集としてまとめ売りすることで単価を上げられます。
選び方の軸は3つです。第一に、自分の作風に合った需要があるか。第二に、手数料率はどれくらいか。販売サイトはダウンロードのたびに20%〜50%程度の手数料を差し引くのが一般的で、手取りに大きく影響します。手数料の低いルートを選ぶほど、同じ売上でも手元に残る額が増えます。手数料がかからない、あるいは極めて低い仲介サービスを使えば、手数料0%に近い形で受け取れる場合もあり、長期的には大きな差になります。第三に、ライセンス管理がしっかりしているか。後述する著作権トラブルを避けるため、商用利用範囲が明確に規定されているサイトを選ぶべきです。
初心者が最初にやるべき準備とステップ
背景素材の販売を初心者が始めるとき、いきなり大量に描き始めるのではなく、順を追って準備するのが失敗しないコツです。
ステップ1は、需要のリサーチです。各販売サイトで「背景」「学校」「街並み」「ファンタジー」などのキーワードで検索し、どんな素材が上位に出てくるか、何点くらい売れているかを観察します。つまり、売れている素材の傾向を先に掴んでから描くということ。自己満足の作品より、「探している人がいる素材」を作る方が圧倒的に売れやすい。
ステップ2は、作風と得意ジャンルの絞り込みです。リアル系の風景、アニメ調の背景、シンプルな抽象背景など、自分が継続的に量産できるジャンルを決めます。背景素材は「シリーズで揃っている」と買われやすいので、ジャンルを絞って統一感を出すことが大切です。
ステップ3は、規約の確認と登録です。各サイトの利用規約、ライセンス条項、報酬の振込条件を必ず読みます。ここを飛ばすと、後で「商用利用の範囲が思っていたのと違った」というトラブルになります。これ、本当に多いんです。
ステップ4は、最初の10点を出品することです。完璧を求めて1点に時間をかけすぎず、まずは出品して市場の反応を見る。ストック販売は点数が露出に直結するので、最初の壁は「とにかく出品数を増やすこと」だと考えてください。
私自身、デジタル素材の権利相談を受け始めた頃、クリエイターの方に「どのサイトの規約も同じでしょう」と言われて一緒に読み込んだところ、サイトごとに商用利用の定義がまったく違っていて驚いた経験があります。あるサイトは「再配布禁止」を厳しく定義し、別のサイトは「加工して二次販売OK」だった。つまり、同じ1枚の素材でも、出すサイトによって守られ方が変わるのです。この気付きは、今でも相談者に最初に伝えるポイントになっています。
在宅で稼ぐためのコツと売れる素材の作り方
背景素材で在宅収入を安定させるには、「描く力」だけでなく「売れる設計」が必要です。ここでは実務的なコツを挙げます。
1つ目のコツは、汎用性の高いシチュエーションを優先することです。特定の作品にしか使えない背景より、「教室」「リビング」「夜の街」「公園」のように、多くの制作者が使い回せる汎用素材の方が売れます。つまり、ニッチすぎる素材より「みんなが欲しがる定番」を押さえるということ。
2つ目は、解像度とファイル形式を整えることです。商用利用者は印刷にも使うため、高解像度のデータが喜ばれます。PNG、JPG、ベクター形式(SVG)など、用途別に複数形式を用意すると購入のハードルが下がります。
3つ目は、タイトルとタグの最適化です。これはWebサイトのSEOと同じ考え方で、購入者が検索する言葉をタイトルやタグに含めることが重要です。「背景 教室 アニメ 高解像度」のように、検索されやすいキーワードを盛り込む。素材が良くても、検索に引っかからなければ存在しないのと同じです。
4つ目は、シリーズ化とまとめ売りです。同じテイストの素材を10点、20点と揃え、「春夏秋冬の街並みセット」のようにパッケージ化すると、単価を上げられます。バナーやサムネイル制作のニーズと組み合わせると、用途が広がってさらに売れやすくなります。素材制作の周辺ニーズについてはサムネイル・バナー・素材制作のお仕事で、どんな案件があるかを確認しておくと、市場の温度感がつかめます。
5つ目は、改善のサイクルを回すことです。出品した素材のうち、どれが売れてどれが売れないかを観察し、売れる傾向に寄せていく。最初の数ヶ月は「市場を学ぶ期間」と割り切り、データを見ながら作風を調整することが、在宅で継続的に稼ぐための地道なコツです。
背景イラスト素材の副業で必ず押さえるべき法律と税金
ここからは私の専門分野である、法律と税金の話です。イラスト素材の販売は「絵を描いて売るだけ」に見えて、実は著作権・税金・契約という3つの法的論点が必ず関わってきます。これを知らずに始めると、後で大きなトラブルになります。法律はあなたの味方です。正しく知って、自分を守りましょう。
確定申告は必要か?副業の所得と税金の基本
副業で背景素材を販売して収入を得たら、まず気になるのが確定申告です。会社員の方が副業として始めた場合のルールを、正確に押さえておきましょう。
サラリーマンの方が副業としてイラストやグッズの販売を開始した場合、副業による事業所得や不動産所得などのほかの所得、および不動産などを売却して得た所得(譲渡所得)等の所得合計が20万円を超える場合、確定申告が必要です。
つまり、給与所得以外の所得が年間20万円を超えたら、確定申告が必要になるということです。ここで重要なのは「所得」が「売上」ではないという点です。所得とは、売上から経費を差し引いた金額のこと。ペイントソフトの利用料、ペンタブレットの購入費、参考資料代、通信費の一部などは経費になり得ます。つまり、売上が25万円でも経費が10万円かかっていれば、所得は15万円となり、20万円以下なら申告不要というケースもあるわけです。
ただし、注意してください。「20万円以下なら申告不要」というのはあくまで所得税の話で、住民税は別です。住民税は20万円以下でも申告が必要になる場合があります。これ、見落とす人が本当に多いんです。※自分のケースで申告が必要かどうか不安な場合は、お住まいの自治体や税理士に確認してください。
経費の管理や申告の準備には、会計ソフトを使うと負担が大きく減ります。確定申告の制度そのものについては、国税庁の公式情報が一次情報として最も確実です。あいまいな個人ブログの情報を鵜呑みにせず、必ず公的な情報源で確認する習慣をつけてください。
著作権とライセンス、商用利用のトラブルを防ぐ
背景イラスト素材の販売で最もトラブルになりやすいのが、著作権とライセンスの問題です。冒頭で触れた「無断使用された」という相談も、実はライセンス設定の理解不足が原因であることが少なくありません。
まず大前提として、あなたが描いた背景イラストの著作権は、描いた瞬間にあなたに発生します。これは登録なしで自動的に生じる権利です。販売サイトで素材を売るというのは、著作権そのものを譲り渡すのではなく、「この範囲で使ってよい」という利用許諾(ライセンス)を購入者に与えているケースが大半です。つまり、売った後もあなたが著作者であることに変わりはないのです。
ここで知っておくべきなのが、ライセンスの種類です。一般的に、利用範囲は「個人利用のみ」「商用利用可」「再配布の可否」「クレジット表記の要否」といった条件で区分されます。販売サイトによってこの定義が異なるため、自分の素材がどう使われるのかを規約で必ず確認してください。
トラブル事例を1つ紹介します。あるクリエイターの方は、背景素材を「商用利用可」で出品していました。すると購入者が、その背景をほぼそのまま使って別の素材集を作り、再販売してしまった。これは「再配布・二次販売の禁止」を規約に明記していなかったために起きたトラブルでした。つまり、ライセンス条件を曖昧にすると、自分の素材が勝手に転売される事態を招くのです。対策はシンプルで、出品時に「再配布・素材としての二次販売は禁止」と明記すること。これだけで多くのトラブルを防げます。
もう1つ注意すべきは、写真をトレースしたり、実在のキャラクター・ロゴ・建築物を無断で描いたりしないことです。他人の著作物を元にした背景は、あなたが描いたとしても著作権侵害になり得ます。実在の有名建築や商標が写り込む場合は特に注意が必要です。※具体的な侵害の判断は個別性が高いので、グレーだと感じたら弁護士や専門家に相談してください。
フリーランス保護新法と取引トラブルへの備え
背景素材のストック販売だけでなく、「この背景を描いてほしい」という受注制作(クライアントワーク)に発展することもあります。その場合に知っておくべきなのが、2024年に施行されたフリーランス保護新法です。
先日、あるイラストレーターさんから相談を受けました。「企業から背景イラストの制作を頼まれて納品したのに、『やっぱりイメージと違う』と言われて報酬を払ってもらえない」と。結論から言うと、これは新法で問題視される可能性が高い行為です。発注者には、成果物を受け取ってから一定期間内に報酬を支払う義務があります。つまり、「イメージと違う」という主観的な理由だけで、合意した報酬の支払いを一方的に拒むのは、原則として認められないのです。こういうケース、実は本当に多い。
新法では、発注時の取引条件の明示(業務内容、報酬額、支払期日など)が義務付けられています。つまり、口約束ではなく、何を・いくらで・いつまでに納め、いつ支払われるのかを書面やメールで残すことが、あなたを守る武器になるのです。背景制作の受注を受けるなら、最初に必ず条件を文書化する。これだけで多くのトラブルを未然に防げます。
契約や法務の知識を体系的に身につけたい方には、行政書士という国家資格があります。フリーランスの契約書作成や法務サポートを担う資格で、自分の身を守るだけでなく、同じ悩みを持つクリエイターを支援する道にもつながります。資格の詳細は行政書士のガイドで確認できます。また、デザインスキルを客観的に証明したいならAdobe認定プロフェッショナル Adobe Expressのような資格も、受注の信頼性向上に役立ちます。※取引トラブルが深刻化した場合は、一人で抱えず弁護士や公正取引委員会などの公的窓口に相談してください。
背景イラスト素材販売を継続する人の傾向データ考察
ここからは、在宅ワークやクリエイティブ系の副業に関わるデータをもとに、背景素材販売を「続けられる人」の傾向を客観的に考察します。
在宅ワーク仲介サイトに登録されている案件や、クリエイター向けのお仕事カテゴリを横断的に見ると、イラスト・デザイン系の仕事は「単発の制作受注」と「継続的な素材提供」の2軸で構成されています。背景素材のストック販売は後者に近く、一度作った資産が積み上がる性質があります。実際、デザイン・素材制作の周辺案件がどれだけあるかはサムネイル・バナー・素材制作のお仕事やイラスト・デザインレッスンのお仕事を見ると、需要の幅が把握できます。
興味深いのは、収入の伸び方です。背景素材販売は、最初の数ヶ月は売上がほとんど立たないのに、出品点数が一定数を超えたあたりから露出が増え、ダウンロードが積み上がり始める傾向があります。つまり、「最初の停滞期を乗り越えられるかどうか」が、続く人と辞める人の分かれ目になっているのです。途中で「やっぱり売れない」と諦めてしまう人ほど、ストックが少ない段階で判断している。
もう1つの傾向として、複数の収入源を組み合わせている人ほど安定しています。背景素材のストック販売を軸にしつつ、受注制作、レッスン、グッズ販売などを並行する。クリエイティブ系の働き方の選択肢は、キャリア・副業・人生相談のお仕事のカテゴリでも幅広く扱われています。つまり、1つのチャネルに依存せず、ポートフォリオ的に収入を分散させることが、在宅副業を長く続けるリスク管理になっているのです。
報酬相場の観点では、販売・営業事務系の在宅職種と比較すると、素材販売は「初速は遅いが資産化する」という性質が際立ちます。時給的に確実に稼ぎたいなら営業・販売事務従事者の年収・単価相場や販売店員の年収・単価相場のような職種データと見比べて、自分の生活設計に合うバランスを考えるとよいでしょう。背景素材販売は「すぐに安定収入が欲しい人」より「コツコツ資産を積みたい人」に向いている、というのが客観的なデータから読み取れる傾向です。
最後に、法律の視点から1つ。続けられる人ほど、税務と権利の管理をきちんとやっています。確定申告の準備を後回しにせず、ライセンス条件を明確にし、トラブルに備えて記録を残す。一見地味なこの習慣が、安心して長く続けるための土台になります。法律はあなたの味方です。正しく知って、自分の創作を守りながら、背景素材という資産をじっくり積み上げていってください。
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よくある質問
Q. 高単価を狙いやすいイラストのジャンルや、2026年のトレンドはありますか?
ゲーム用のキャラクターデザインやVtuberのLive2D用パーツ分けイラストは、専門性が高く1枚数万〜十数万円の案件も珍しくありません。また、2026年はビジネス用途の図解イラストや、企業のSNS運用に特化した漫画広告の需要が安定しています。自分の得意分野に加え、クライアントの「売上」に貢献できる実用的なスキルを掛け合わせることで、制作単価を大幅に引き上げることが可能です。
Q. 在宅イラストで収入を安定させるために、受注以外に取り組むべきことはありますか?
受注制作(フロー型)だけに頼らず、ストック型の収入源を構築することが重要です。具体的には、素材販売サイトへの登録や、LINEスタンプの販売、ファンサイトでの月額支援などが挙げられます。受注が途切れた時期でも月数万円のベース収入がある状態を目指しましょう。また、ポートフォリオを常に最新化し、SNSでの発信や過去の顧客へ定期的に営業をかけることも、安定した受注を維持するためには不可欠です。
Q. 描いたイラストの著作権はどうなりますか?
基本的にはクリエイター側に帰属しますが、商用利用や二次利用を許可するかどうかは、出品時に明確にルールを決めておく必要があります。トラブルを防ぐためにも、サービス内容のページに利用規約をしっかり記載しておきましょう。
SNSアイコン作成は、自分の「好き」や「得意」を活かして収入を得られる素晴らしい働き方です。手数料の負担を抑えながら、より良い条件でイラストの仕事を獲得したい方は、ぜひ新しいプラットフォームも試してみてくださいね!
Q. 2026年、在宅ワークで確定申告が必要になる具体的な金額のラインはいくらですか?
所得(売上から経費を引いた額)が年間48万円を超えると、2026年時点の税制でも所得税の確定申告が必要になります。この48万円は基礎控除の額であり、これを超えると配偶者控除の対象から外れる可能性があります。ただし、給与所得がある場合は、副業所得が20万円以下なら確定申告不要となるケースもありますが、住民税の申告は別途必要なので注意しましょう。
Q. 国内外に多くの販売サイトがありますが、初心者はまずどこに登録するのがおすすめですか?
初心者には、日本語でサポートが受けられる「PIXTA(ピクスタ)」や、世界最大級の利用者数を誇る「Adobe Stock」がおすすめです。PIXTAは日本国内の需要に強く、入門者向けの教育コンテンツも充実しています。一方、Adobe StockはPhotoshopなどのソフトから直接アクセスされるため、世界中のデザイナーに購入されるチャンスがあります。まずはこの2つに登録し、反応を見比べるのが効率的です。
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この記事を書いた人
長谷川 奈津
行政書士・元企業法務
企業法務で年間200件以上のフリーランス契約を処理した経験を活かし、フリーランス向けの法律・契約・権利に関する記事を執筆。「法律はあなたの味方です」がモットー。
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