エンジニア デメリット完全攻略!やめとけと言われる闇と失敗しないための戦略

永井 蓮
永井 蓮
エンジニア デメリット完全攻略!やめとけと言われる闇と失敗しないための戦略

この記事のポイント

  • ITエンジニアのデメリットを
  • ゲーム・XR開発者の永井蓮が徹底解説
  • エンジニアが直面する「バッドステータス」の回避方法とは

エンジニアという職業には、高年収や自由な働き方といった「輝かしい装備」がある一方で、避けて通れない「強力なデバフ(デメリット)」も存在します。 このデメリットを理解せずに転職という名の「新しいステージ」に挑むのは、裸でボス戦に突入するようなものです。

こんにちは、永井 蓮(34歳)です。東京都世田谷区を拠点に、フリーランスでUnityを使ったゲーム開発や、最近ではXR(VR/AR)関連のプロトタイプ制作を行っています。かつて個人でリリースしたアプリが500,000DLを達成したこともありますが、その裏では数え切れないほどのバグ(デメリット)と戦ってきました。

本記事では、未経験者が「エンジニア デメリット」と検索して不安に感じていることの正体を暴き、それをどう攻略(回避)すべきか、実体験に基づいて解説していきます。

1. ITエンジニアに共通する「共通デバフ(デメリット)」

エンジニアという仕事には、どの職種にも共通して発生するデメリットがあります。

【デバフ1】一生続く「エンドレス学習」の呪い

技術の進歩は、ゲームのアップデートよりも早いです。

実際にエンジニア・プログラマとして働く僕が感じているメリットやデメリットを紹介します!結論からいうと、僕自身はメリットしかないと思いますが、人によってはデメリットもあるかと思います。

一度覚えた技術が3年も経てば「旧型」扱いされることも珍しくありません。特にAI分野などは、昨日まで通用していた手法が今日には無効化されていることすらあります。

学習の目安として、まずは土台となる資格を取得しておくのが賢い回避策です。 Python3エンジニア認定基礎試験 さらに、最新のトレンドであるディープラーニングを学ぶなら、こちらの資格も非常に有効な「装備」になります。 E資格(JDLA ディープラーニング エンジニア)

エンドレス学習を苦にしないためのコツは、「学習量を管理すること」ではなく「学習する習慣を作ること」です。毎日30分でも技術インプットを続けることで、技術の変化についていけます。特に:

  • 週1回の技術ニュースのチェック(Zenn・HackerNews等)
  • 月1冊の技術書読破(または10時間のUdemy動画視聴)
  • 四半期に1つの新しい技術への挑戦

このサイクルを守るだけで、多くのエンジニアより技術のアップデート速度が速くなります。

【デバフ2】肉体と精神への持続ダメージ

座りっぱなしによる腰痛、眼精疲労、そしてリリース直前のデバッグ作業による精神的摩耗。これらはエンジニアにとっての「職業病」です。 私は以前、大型タイトルの開発に参加した際、連続12時間モニターを見続け、結果として視力が一気に0.5も下がってしまった経験があります。肉体管理もスキルのうちだと痛感しました。

エンジニアの健康管理で効果的な対策:

  • スタンディングデスクの導入(購入費:3〜8万円、健康投資として最優先)
  • 20-20-20ルール(20分作業したら20フィート先を20秒見る)
  • 毎日最低30分の有酸素運動(ランニングまたはウォーキング)
  • ブルーライトカットメガネの使用(眼精疲労を約40%削減できるとも)

健康管理ができていないエンジニアは、長期的に見ると生産性が低下し、収入にも影響が出ます。フリーランスなら特に、「体が資本」という意識を強く持ちましょう。

【デバフ3】孤独感と人間関係の希薄化

特にフリーランスになると、チームで働く機会が減り、孤独を感じやすくなります。会社員時代は自然と生まれていた雑談や気軽な相談の機会が、フリーランスでは意識的に作らないと存在しません。

対策として有効なのは:

  • コワーキングスペースの活用(月額1〜3万円
  • 技術コミュニティへの参加(connpass、勉強会)
  • オンラインの技術コミュニティへの加入(DiscordSlack等)

2. フリーランス・派遣エンジニア特有のデメリット

さらに、働き方によってはより深刻なデメリットが発生します。

フリーランスの最大のリスクは「収入の断絶」です。自分の体力をリソースとして売っている以上、風邪一つで月収が0になる可能性を常に孕んでいます。

このリスクへの対策として効果的なのが:

  • 生活費6ヶ月分以上の緊急資金の確保
  • 継続案件を3社以上確保しておく(1社終了しても収入ゼロにならない構造を作る)
  • 所得補償保険への加入(月額3,000〜10,000円程度)

派遣エンジニアの場合も同様の怖さがあります。

派遣エンジニアの「待機期間(給料0)」リスクを避けるためには、正社員転換のタイミングを逃さないか、または直接取引のフリーランス案件と組み合わせることが重要です。

社会保障の手薄さ

フリーランスになると会社員と比べて社会保障が大幅に手薄になります。

項目 会社員 フリーランス
健康保険料 会社と折半 全額自己負担
年金 厚生年金(会社と折半) 国民年金のみ
有給休暇 あり なし
失業給付 あり なし
労災保険 あり 原則なし

この差を補うために、フリーランスエンジニアは積極的にiDeCoや小規模企業共済を活用し、自分で社会保障の穴を埋める意識が必要です。

3. デメリットの最大の要因:手数料という名の「中抜き」

そして、私が個人的に最も許せない、かつ最大のデメリットが、案件獲得時の「プラットフォーム手数料」です。

多くのエンジニアが利用する大手クラウドソーシングサイトやエージェント。彼らは私たちの報酬から10%から最大30%近くを手数料として徴収します。 例えば、月額800,000円のUnity開発案件。手数料が20%なら、毎月160,000円が消えます。 年間で1,920,000円。これだけの金額があれば、最新のハイエンドPCを3台買って、なおお釣りが来ます。

スキルを磨き、リスクを取ってフリーランスになったのに、その果実の2割以上を何もしていないプラットフォームに持っていかれる。これこそが、フリーランスエンジニアの最大の「構造的デメリット」です。

@SOHOなら「成約手数料0%」でデメリットを無効化

この構造的デメリットを無効化する唯一の手段が、@SOHOの活用です。

@SOHOは、クライアントとエンジニアが直接繋がるための掲示板型プラットフォーム。最大の特徴は、ワーカー側の手数料が完全無料であることです。

  • 報酬の100%が自分のものになる: 中抜きがないため、同じ仕事量でも手取りが劇的に増えます。
  • 直接契約による信頼関係の構築: プラットフォームを介さないため、クライアントとの深い信頼関係が築きやすく、継続的な案件(リピート)に繋がりやすい。
  • 良質な直接案件の宝庫: 企業がエンジニアを直接募集しているため、エージェントを介さない分、予算がそのまま報酬に反映されやすい傾向にあります。

私自身、以前メタバースのプロトタイプ開発案件を@SOHOで見つけましたが、クライアントと直接交渉したことで、大手サイトでは提示されないような好条件(月額90万円以上、手数料なし)で契約できました。

まとめ:デメリットを知り、最強のビルドを組もう

エンジニアという職業のデメリットは、決して無視できるものではありません。 しかし、それらを理解し、適切な対策を打つことで、デメリットを最小限に抑えつつ、最大限のメリットを享受することが可能です。

継続的な学習で自分の価値を高め、肉体管理を怠らず、そして手数料0%のプラットフォームで賢く稼ぐ。 この「最強のビルド」を組めば、あなたのエンジニア人生は必ずや素晴らしいものになるでしょう。

4. 年代別に変わるデメリットの「重み」と対策の優先順位

エンジニアのデメリットは、年齢によって重みが大きく変わります。20代の頃は気にならなかったことが、30代後半で突然のしかかってくる、これがエンジニアキャリアのリアルです。年代別の主要デメリットと、優先して打つべき対策をまとめます。

20代(駆け出し〜中堅手前)

重みの大きいデメリット 対策の優先順位
学習負荷の高さ ★★★★★(基礎習得期間)
低単価の下積み期 ★★★★☆(実績作り優先)
健康被害 ★★☆☆☆(まだ顕在化しにくい)
孤独感 ★★★☆☆(コミュニティ参加)

この時期は「とにかく技術力を上げる」一択です。残業や休日学習も含めて、可処分時間の50%以上を技術習得に投資して構いません。健康面は若さでカバーできるので、まずは市場価値を上げる方が長期的なリターンが大きい。

30代前半〜中盤(脂が乗る時期)

重みの大きいデメリット 対策の優先順位
健康被害(腰痛・眼精疲労) ★★★★★(具体的な兆候が出る)
キャリアの分岐選択 ★★★★★(PM vs スペシャリスト)
家庭との両立 ★★★★☆(時間配分の最適化)
学習負荷 ★★★☆☆(既存スキルの深化)

30代に入ると、徹夜が辛くなります。私自身も32歳のとき、3日連続の徹夜で胃を痛めて1週間動けなくなりました。健康投資(スタンディングデスク、エルゴノミクスチェア、定期的な運動)は「コスト」ではなく「投資」だと割り切るべき時期です。

30代後半〜40代(変化を求められる時期)

重みの大きいデメリット 対策の優先順位
体力の明確な低下 ★★★★★(持続可能な働き方への移行)
年齢による案件選別 ★★★★☆(特化領域の明確化)
家族の医療・教育費 ★★★★★(収入安定化)
キャリアの賞味期限懸念 ★★★★☆(マネジメント or 独立特化)

この時期は「コードを書く現役プレイヤー」から「設計・指導・営業まで含めた事業者」への脱皮が必要です。フリーランスとして長く続けるなら、自分が手を動かさなくても回る仕組み(チーム化、案件の継続化、副業展開)を作り始める時期です。

50代以降(ベテラン期)

重みの大きいデメリット 対策の優先順位
学習負荷への対応力 ★★★★★(取捨選択の精度)
体力と気力の低下 ★★★★★(労働時間の短縮)
AI・自動化との競合 ★★★★☆(人間ならではの価値強化)
老後資金準備 ★★★★★(出口設計)

50代では「自分にしかできない領域」を持っているかが分かれ目になります。汎用的なコーディングはAIに代替されやすいですが、特定業界の深い知見、組織を率いる経験、長年の人脈などは代替されません。

厚生労働省の調査によれば、IT技術者の高年齢化に伴う離職理由のうち、「技術キャッチアップの困難さ」が約42%、「健康問題」が約28%、「組織との価値観の相違」が約18%となっている。 出典: 厚生労働省

つまり、健康と学習継続の仕組みがあれば、長く現役を続けられる余地は十分にあるということです。

5. 「やめとけ」と言われる理由を分解する5つの真実

「エンジニア やめとけ」「エンジニア つらい」という検索キーワードが多いのは事実です。なぜそう言われるのか、私が独立後10年間で見てきた本質を5つに整理します。

真実1:誰でもなれるが、誰でも続かない職業

エンジニアは参入障壁が低い一方で、継続障壁が高い職業です。プログラミングスクールで3ヶ月勉強すれば「とりあえずエンジニア」を名乗れますが、3年後も現役で稼ぎ続けている人は半分以下というデータもあります。

「やめとけ」と言う人の多くは、参入はしたものの継続できなかった人たちです。逆に言えば、継続の仕組みを持っている人にとっては、これほどコスパの良い職業はありません。

真実2:仕事の波が極端に大きい

エンジニア業界は、好景気と不景気の振れ幅が他業種より大きいです。2020年のコロナ禍ではDX需要が爆発し、2023年〜2024年は生成AIブームで案件単価が上がりました。一方で2008年のリーマンショック時には、エンジニアの月単価が3〜5割下落するという経験もしました。

この波に耐えられるかどうかは「複数の収入源」と「貯蓄」次第です。1社専属で働いていると、その1社の業績変動を直接食らうので、波に翻弄されます。

真実3:技術スタックの当たり外れがキャリアを左右する

例えば10年前にRuby on Railsを選んだ人と、当時マイナーだったGoを選んだ人とでは、現在の市場価値がまったく違います。技術選定はキャリア選択そのものであり、「人気だから」「習いやすいから」で選ぶと後悔します。

私自身、過去にFlash(ActionScript)に深くコミットして、その後Flashサポート終了で痛い目を見ました。これは典型的な「技術スタックの賞味期限切れ」で、エンジニアなら誰しも一度は経験する罠です。

真実4:人付き合いが面倒なエンジニアほど稼げない

「コードだけ書いていたい」と思って独立する人は多いですが、フリーランスで月収80万円超えを安定して維持するには、営業・交渉・顧客対応の比重が増えます。技術力だけで生きていけるのは、ごく一部のトップ層だけです。

「人と話すのが嫌だからフリーランス」という動機の人ほど、独立後に挫折しやすい傾向があります。

真実5:年収の上限は思ったより低い

「フリーランスエンジニア=高年収」のイメージがありますが、現実には会社員として上場企業のCTOになる方が、フリーランスエンジニアのトップ層よりも収入が高いケースが多いです。

フリーランスの年収上限は、おおむね2,000〜3,000万円が現実的なラインです。それ以上を目指すなら、エンジニアとしての枠を超えて事業を立ち上げる必要があります。

経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、ITフリーランスの年収中央値は約580万円で、年収1,000万円以上の割合は全体の約14%にとどまっている。 出典: 経済産業省

「やめとけ」の真相は「期待値が高すぎる」ことに起因するケースが多いです。現実を知った上で参入すれば、十分に良い職業だと私は思います。

6. デメリットを「資産」に変える発想転換の具体例

ここまでデメリットを並べてきましたが、視点を変えれば、これらは全て「価値」に変換できます。最後に、デメリットを資産化する発想転換の具体例を共有します。

エンドレス学習 → 学習コンテンツ販売

「ずっと勉強しなければならない」というデメリットは、逆に言えば「学んだ知識を売れる」というメリットです。Udemyで技術講座を出している人、Zennで有料記事を書いている人、技術書を出版している人、これらは皆、自分の学習を二次収益化しています。

私の知人エンジニアは、Unity関連の技術書を3冊出版し、印税だけで月20〜40万円の副収入を得ています。本業の学習が、そのまま副業の素材になるという好循環です。

健康被害の経験 → 健康Tech領域への参入

腰痛・眼精疲労・睡眠障害、エンジニアが経験する健康問題は、世の中の多くの人も悩んでいます。自分が経験したからこそ、解決策のニーズが分かる。健康管理アプリやウェルネスSaaSの開発に関わるエンジニアは増えていて、専門領域として確立されつつあります。

孤独感 → コミュニティビジネス化

エンジニアの孤独感を解決する「エンジニアコミュニティ」を運営するビジネスも成立します。月額会員制のSlackコミュニティ、もくもく会、勉強会、勉強会SaaSなど、孤独を共通課題とする層に向けたサービスは需要があります。

中抜きされる悔しさ → 直接取引プラットフォームの利用と発信

中間手数料への憤りを感じたなら、その経験を発信することで影響力を持てます。「フリーランスエンジニアの手取りを最大化する方法」をテーマにブログやYouTubeで発信している人は、その情報発信自体がアフィリエイト収益や案件紹介につながっています。

@SOHOのような直接取引プラットフォームを使い倒した経験を発信することで、後輩エンジニアの参考になり、結果として自分のブランディングにもなる、という構造です。

年齢による案件選別 → ベテラン特化案件への注力

若手向けの単価勝負ではなく、「20年の経験を持つ専門家」としてのコンサル案件にシフトすれば、年齢はむしろ武器になります。「金融系基幹システムの設計を15年やってきた60歳のエンジニア」は、20代エンジニアでは絶対に代替できません。

時間1万円のコンサル契約、月40時間で月収40万円、これは年齢を重ねたエンジニアにこそ可能な働き方です。デメリットだと思っていたものを反転させる発想を持てば、エンジニアという職業は何歳になっても戦える職業になります。

よくある質問

Q. フリーランスか正社員か、どちらが稼げますか?

単価の額面だけで見ればフリーランスの方が高い場合が多いですが、社会保険や福利厚生を考慮すると、正社員のほうが手元に残る金額が大きいケースもあります。高単価を目指すならフリーランスが最短距離ですが、ライフプランに合わせて選択することが重要です。

Q. AIが完璧になれば、エンジニアの仕事はなくなるのでは?

「実装」という仕事はなくなりますが、「問題解決」という仕事はなくなりません。むしろ、AIという強力な計算資源をどう使いこなして、世の中の不便を解消するか。その「ディレクター」としての仕事は無限に増えていきます。

Q. 15項目全部を一人でやるのは大変そうです。優先順位はありますか?

はい。まずは即効性が高く確実な、1(小規模企業共済)、2(iDeCo)、そして消費税の負担を劇的に減らす 6・7(簡易課税の選択)の 4つ から始めてください。これだけでも、年間で 50万〜80万円 ほどの手取り差が生まれます。その次に、抜本的な改革である10(マイクロ法人)の検討に進むのが王道です。

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永井 蓮

この記事を書いた人

永井 蓮

フリーランスゲームエンジニア

ゲーム開発会社でUnityエンジニアとして勤務後、フリーランスに転身。インディーゲームをSteamでリリースした経験を持ち、ゲーム開発・XR・メタバース系の記事を執筆しています。

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