裁断機について

尾島悠

カテゴリ:ブログ記事・アフィリエイト記事作成

<裁断機について>
みなさんは、紙を切ったり物を切ったりする道具というと、どのような道具が思い浮かびますか?身近な道具では、はさみ、カッターといった道具が頭に思い浮かぶことかと思います。また、大きなものでは、ノコギリ、チェンソー、鎌といった道具が思い浮かぶことかと思います。実は、これらの道具以外にも、裁断機という切る道具があるのをみなさんはご存知でしょうか。
裁断機というのは、読んで字のごとく、紙製品、皮製品、布製品、木材を裁つ道具のことをいいます。はさみや、カッターと一緒ではないか?そう思われる人もいらっしゃるかもしれません。実は、裁断機を用いることで、多くの量をまとめて1枚1枚正確に切ることができるのです。実際、多くの量の紙を切る場合、ハサミやカッターを使ってまとめて切ろうとすると、曲がったり、1枚1枚正確に切ることは非常に難しいものです。また、少しずつしか重ねて切っていくことができないため手間も時間も非常にかかります。
しかし、裁断機を用いることで、1回の作業で済むうえに、1枚1枚の紙を正確に、そして、短時間で切り分けることができるのです。この点において非常に優れています。また、ハサミやカッターに比べて刃が大きいため切る力が非常に大きい点も特徴としてあげられます。そのため、分厚い本でプライバシーに関わるため捨てられないような本も細かくバラバラに切り分けることができます。また、文や雑誌をパソコンで取り込む自炊にも大いに役立ちます。


<裁断機を取り扱うときの注意>
裁断機は、分厚いものを短時間で正確に切り分けるという点で非常に利用価値がある道具ですが、はさみやカッターというものより扱いには注意が必要です。それは、はさみやカッターより非常に大きな刃であるため、ちょっとしたことで大怪我につながる恐れがあるという事です。実際、裁断機を使用している時に、刃に手を触れて傷めてしまうことも報告されています。もちろん、刃が下りている時に手を入れなければこのような怪我を避けることはできます。したがって、使用する時は周りにしっかり知らせるなどをして、理解させ近づけさせないようにするとともに、裁断機を使っている本人も、よそみをしないようにすることが必要です。そのため、できるだけ、人が出入りしづらい個室で扱う方がよいでしょう。
また、持ち運ぶ際も注意が必要です。刃を出した状態で持ち運んでしまったり、一人で運んだりしていると、大怪我をする恐れがあります。したがって、運ぶ時は刃が閉まっていることを確認してから運ぶように心がけてください。重量があるものは、一人で運ぶとバランスを崩し怪我をする恐れがあるので、一人で運ぶことはしないようにしましょう。もちろん、運んでいる最中は、声を出すなどして周りの人にも注意を喚起しておくことも必要です。次に、置く位置ですが水平な場所に置くようにしましょう。もちろん、使い終わったらシートをかけ湿気を避けると同時に子供の手の届かない所などに置くなどのことを心がけましょう。いずれにしても、きちんと意識をもって活用すれば怪我をする心配はないはずです。


<裁断機を安全性から選ぶ>
いざ、裁断機を買うといってもメーカーによって様々な商品を出しているため、どれを買ったらいいか迷うかもしれません。そこで、裁断機を選ぶ基準を簡単に紹介します。まず、第一に自分はどの点を最も重視しているかを事前に考えて選ぶことが必要です。安全性を第一に考えている人もいれば、機能性を第一に考えている人もいるかもしれません。ここでは、安全性を第一に考えている人に裁断機を選ぶ基準を簡単に紹介します。
安全性を第一に考えている人は、ディスク状の丸い刃を上下にスライドさせ、紙を固定する構造の商品を優先的に選んだ方が、刀を上下に振り下ろすタイプより怪我をする可能性は低いといえます。そのうえ、小型なので持ち運びも非常に楽です。また、刀を上下に振り下ろすタイプの中でも、刃が小型のものの方があやまって指を挟む心配も少なくなります。また、ロックを解除しないと刃が下りないタイプの方がむきだしの刃のタイプのものよりいいでしょう。むき出しの刃の場合、うっかり倒したりしてちょっと触れただけで致命傷を負う恐れもありますからね。もちろん、機能が安全性に優れているからといって怪我をしないということはありません。持ち運び、出し入れ、収納も最後まできちんと行うようにすることや、使用している時には他の人を裁断機に近づけさせないことも安全を考える上で重要なことです。


<裁断機、断裁機、ペーパーカッターはどれも同じか?>

職員室や職場にある紙を正確に切る道具、あの道具はいったいどういう名前かご存知でしょうか?裁断機と答える人もいれば、断裁機と答える人もいるでしょう。はたまた、ペーパーカッターという洋語を答える人もいることと思います。正しい名前はいったいどれなのでしょう。
実は、それぞれ名前が違うだけあって意味しているところも違います。
まず、裁断機というものは、紙製品、皮製品、布製品、木材、などを断裁する道具のことをいいます。したがって、先ほどの道具を裁断機ということができます。
いっぽう、断裁機というものは、紙製品を直線に断裁する道具のことをいいます。 したがって、先ほどの道具は断裁機といってもよいのです。
また、ペーパーカッターというものは、断裁機と同じものをいいます。つまり、紙を裁断する道具は、裁断機、断裁機、ペーパーカッターのどの名前を用いても正しいのです。もちろん、普段の仕事場で名前を気にする必要はありません。最近では、裁断機といってもたいていが紙を裁断する道具、自炊するための道具という認識が広まっています。そのため、誤解を招くことは少ないと思います。しかし、3つの名前がそれぞれ意味しているものは違うという事だけは頭の片隅にでも入れておいても損はありませんよ。



<裁断機を機能性から選ぶ>

ここでは、機能性を第一に考えている人に裁断機を選ぶ基準を簡単に紹介します。

まず、なんといっても切れ味がよい刃を選ぶことが大事です。その点では、小型より大型の方が切れ味がよいといえるでしょう。
また、ただ切れ味がよいだけでなく、紙を切る場所も適切な場所を示してくれないと意味がありません。そのため、LEDによるカットラインが表示されて裁断の位置を適切に示してくれる機能を持った商品もあり、正確な裁断が可能になります。このような機能をもったものもおすすめです。
また、紙おさえが安定している商品を選ぶことも重要です。いくら、性能がよくても、おさえる紙が動いて、変なところを切った場合に修正が大変ですからね。
他にも、分厚い資料や本などをきれいに裁断したい場合には、幅などを揃えてから、長さを計測して置く位置を定めてから裁断するという事になりますから、裁断位置を定めることも大事なことの一つです。この作業を手助けしてくれるのがガイドスケールというものです。ガイドスケールは、裁断位置を示しているので、ものさしで計るといった面倒な作業をしなくてすむのです。裁断機にガイドスケールが付いていた方が無い場合よりも裁断した後のできあがりは格段に違ってきます。
他にも、アフターサポートが充実している商品を頼んだ方が故障した場合スムーズに刃の取り換えも可能です。いずれにせよ、自分で取扱いやすい商品を選ぶことが機能性においてもっとも重要なことかもしれません。


<裁断機の保管における注意>
裁断機を購入して、いざ使おうとなっても配置できるスペースがない。また、思ったより大きすぎて部屋に収納できないといった問題を生じることがあったら大変です。これでは購入した意味がありません。そこで、このような問題を生じさせないためにも、購入する際には、あらかじめ、寸法、重量といったものを調べた上で購入する必要があります。
実際、裁断機は、形も大きさもピンからキリまであります。自分の収納スペースと保管する場所に適したものを選ぶことが必要です。軽いものは机の上に置いても構いませんが、重いものは床に置いた方が安全でしょう。また、収納場所は、人があまり通らない隅に置き、カバーなどをかけて湿気やほこりから守ることも必要です。こうしないと刃の切れ味が落ちてしまいますからね。また、段ボールから取り出したら、その段ボールを処分せず保管しておくとよいでしょう。引っ越しした場合に中に入れて持ち運んだり、使わなくなった場合、中に入れてしまっておくこともできます。もちろん、頻繁に利用する場合は、カバーをかけておけば問題ありません。裁断機の刃は空気中の湿気を吸って使っているうちに錆びてきます。包丁と同じです。したがって、使い終わったら市販の錆び止めスプレーを定期的に吹きかけておくことが重要です。また、使用期間が空いた場合は、試し切りをしておいてから使うようにした方がよいしょう。また、壊れた場合は、すぐに処分するのではなく、メーカーによっては、アフターサポートが充実しているところがあるので電話で問い合わせることが必要です。しっかり、適切に保管して裁断機を有効活用しましょう。

<裁断機で自炊をしよう>
裁断機は、はさみやカッターに比べて、大量の紙を一度に、簡単に、そして短時間できれいにカット出来るという利点があります。しかし、裁断機の利点はこれだけではないのです。今の情報化社会ならではの機能をもっているのです。それは、裁断機のスキャン機能を用いることで、パソコンへ取り込む自炊というものができるのです。
 実際、本棚に長年並べられている本は年月を重ねるにつれて紙が変色し劣化していきます。いざ、本を読み返そうとしても、ちょっとしたことでボロッと破れて読めなくなるという事も出てきます。しかし、自炊すれば、この先何十年経ってもいつでも安心して読みかえすことができるのです。そのうえ、本を1冊1冊持ち運ぶという面倒な作業もなくなり、パソコンさえあれば、いつでもどこでも気軽に本を読むことができます。これは、同時に本棚の整理にもつながり、新たな本を本棚に並べることができるのです。まさに、一石二鳥の役割を持ったものと言えます。
この自炊の作業の方法は、まず裁断機を利用して本や雑誌をカットします。そして、スキャン機能でそれを読み取って電子ファイル化して保存するハードに取り込むだけでできます。もちろん、はさみやカッターでもできないことはありませんが、時間的に非常につらいものがあります。
近年では、このような本をパソコンに取り込んでいる電子書籍の販売が普及されつつあり、パソコンだけでなく、iPhoneやiPadやスマートファンなど専門のハードがあれば本を購入しなくてもいい時代になってきているのです。みなさんも、自炊を試してみては?

<裁断機の切れ味がよくならなかったら>

裁断機の刃をきちんとほこりや湿気から守って適切に保管していても、使っているうちに切れ味は落ちてきます。そのうえ錆び止めスプレーをかけても調子が戻らない。そんな時は交換時期かもしれません。この刃の交換はいったいどうすればよいのでしょうか。
刃の交換の際には、まず、取扱説明書に記載されている場合は、それに従って刃を交換すればよいのですが、たいていのものは簡単にできるものではないばかりか危険を伴う作業です。そのため、そのような職業についていない人でない限り、刃の交換はシビアなものとなります。したがって、刃の交換をする際は、直接業者に問い合わせるか、インターネットリサーチでお勧めの業者を見つけて問い合わせるなど、その道のプロに刃の交換を依頼するほうが安全でしょう。業者によっては、刃の交換の手数料のみを取られるだけで、送料などは全て負担してくれる業者もあります。そのため、コスト面ではそんなに心配する必要はありません。ただし、大型裁断機の場合、刃の交換はディスクカッタータイプに比べてかなり高いことを知っておいてください。裁断機の刃の切れ味が悪くなったら業者に頼めば、原因も分かり、他の故障した部分も同時に直してくれるなどのサービスもしてくれるかもしれませんからね。
<裁断機の使い方>

商品を初めて試す場合、人に教わってから使用する場合はよいのですが、いざ自分が初めて使用するとなると、どうやってよいか分からない場合があると思います。裁断機の場合も初めて使用する人は、不安で仕方がないことでしょう。そこで、簡単に裁断機の使い方を紹介します。
まず、本や雑誌の場合、表紙がついたまま裁断すると故障につながる恐れがあります。必ず取り外すようにして下さい。さらに本を綴じているノリやホッチキスや綴じ針に裁断機の刃が当たっても故障になるおそれがあります。そのため、これらは取り除いておきましょう。糊が取れない場合は、ドライヤーの熱などで柔らかくすると簡単になります。
そして、使用する裁断機の裁断可能枚数に合わせて、カッターナイフなどを用いて裁断できる厚さにしていきます。ここまでの下準備が出来ればいよいよ裁断です。
裁断の際は、まず裁断位置を決めます。裁断位置を決める際、カットライン機能のない場合は、試し切りをして裁断位置を印をつけたり、カットラインの機能があるものは正しく機能するかなどを前もって試し切りをして、確かめておいてから裁断位置を決めるとよいでしょう。この作業は注意して行わないと本文がカットされてしまう可能性がありますから気を付けて行いましょう。
カットする位置が決まったら、次は、本が動かないように固定します。機種によっては、機械が押さえつけるタイプもあれば、自分の手で押さえておくタイプなどがあります。自分の手で押さえつける場合は、裁断位置を確認してその位置に手を置かないようにして、しっかり媒体が動かないように固定しましょう。裁断位置がずれたら、取り返しがつきません。
そして、最後にレバーを引いてカットします。この作業も慎重に行わないと切り口が揃わない場合があります。一つずつ慎重にやるようにしましょう。
以上が裁断までの流れですが、この説明だけでは不十分です。しっかり、取扱説明書に書かれている使い方のページを熟読して実践するように心がけてください。

<裁断機のレンタルとは>
裁断機を試しに使って自炊してみたい。そんな人は、まずは購入する前にレンタルを試してみてはいかがでしょうか。これは、その名の通り、レンタル業者が本人に代わって本を裁断してくれるサービスのことをいいます。なぜ、これをお勧めするかは、いくつかの理由があります。まず価格面においてです。
実際、裁断機の価格は、だいたい30,000円以上する商品が多数占めています。購入するとなると、相当な覚悟が必要です。その点レンタルでは、1週間で5,000円前後の商品も中にはあったりします。送料がかかるところが大半ですけどね。それでも、1週間8,000円前後で自炊できるとなるとおすすめではないでしょうか。
さらに、時間的にも大変おすすめです。実際、自分で自炊をするとなると結構手間と時間がかかります。だいたい100冊裁断するのに5時間ほどはかかると思います。この5時間を裁断に費やして疲れるよりも、この5時間でのんびり他の事で休みを満喫した方がよいのではないでしょうか。
このように、時間の節約をすることもでき忙しい方にとっては非常にうれしいものです。そのうえ、商売なので仕上がりや梱包も丁寧に扱ってくれます。まず、はじめに裁断機のレンタルをはじめてみてから、購入を考えてみてはどうでしょうか。

<裁断機のレンタルにおける注意>
裁断機のレンタルは時間的に余裕がない人やコスト面でおすすめです。しかし、どんなものでも安心して使えるというものではありません。裁断機のレンタルにおいてもそうです。
それは、裁断は大丈夫なのですが、問題は裁断だけでなくスキャナーもレンタル業者に頼むことです。業者によっては、裁断だけでなくスキャナーを同時にサービスとして行っている所もあります。しかし、このスキャナーサービスは著作権の点からいえば問題があるのです。実際、このスキャナーサービスを提供した業者と個人が裁判にかけられた例もあります。ここで、著作権法を具体的に示していきます。
著作権法は、著作者の権利の保護を図り、もって文化の発展に寄与することを目的としています。このことから、著作物をコピーする権利は著作権者しかなく、他の者がこれをコピーする場合には、著作権者の許諾が必要なのです。しかし、私たちは日常生活において自宅でビデオの録画をしたり、CDを借りたりしていると思います。いちいち個人がビデオを取っているのやCDを借りたりしているのを確認していては、皆が楽しめることはできません。そのため、著作権法では例外を定めています。それは、著作物は個人的にまたは家庭内その他これに準ずる限られた範囲において使用することを目的とするときは(法が定めるいくつかの場合を除いて)、その使用する者がコピーをすることができるとし、私的利用のためのコピーを例外的に認めているのです。
このため、自宅でなおかつ本人がスキャナーで取り込んだりすることは違法にはなりません。しかし、裁断からスキャナーまでを業者などの第3者に頼んでのコピーは違法になるのです。みなさんもこの点は理解しておいてから裁断機レンタルをするようにして下さい。
<裁断機で自炊した後は>
今では、新聞でなくパソコンでニュースを見るようになっている人も増えてきているようです。このように、情報化社会のおかげで、様々なものが便利になってきました。自炊もその一つと言っても過言ではないでしょう。近年、この自炊目的で裁断機を購入する人が増えてきているようです。実際、裁断機で自炊することで大量の本を処分出来たり、電子ファイル化されているので持ち運びも軽く、それをハードに取り込むことでいつでもどこでも気軽に本を読むことができるため非常に便利なものです。この自炊をし終わった後に注意することはないのでしょうか?
電子ファイル化されたものなので、自分でそのファイルを適切に管理することが非常に大切です。もし、これが第三者に渡ったら著作権法上違法になり思わぬ損害を受けることもあるかもしれません。したがって、この電子ファイルはきちんと本人が管理しておく必要があります。ハードがダメになると壊れてしまう恐れがあるので湿気や水などで濡らさないようにすることが必要です。     
また、電子化されたファイルは分類ごとに名前と内容、ページ数などを分けて書いておけばよいでしょう。ただ、保存する本が多くなってくると、フォルダが増えていき目的の本を探すとき面倒になります。この電子ファイルの分類方法は、インターネットを調べればいろいろ分類方法が載ってあります。これらを参考にして、本人がしっくりくる分類の仕方を見つけて分類してみることも大切です。

<大型裁断機と小型裁断機>
いざ、本を裁断しようと思っても、大型裁断機とディスクカッター式の小型裁断機などのものがあってどちらがいいか悩むと思います。そこで、2つの裁断機の特徴を知っておいた方がよいでしょう。
一般的に、業務用に開発されているレバーを上から押して垂直に刃を降ろして切る大型裁断機は、一度に200枚から400枚位裁断することができます。一度の裁断で大量の紙をカットできるので、自炊にはもってこいのものだといえます。しかし、見た目以上に大きさが大きく、置き場所や持ち運びに苦労します。価格面においても、手動のもので50,000円程度、電動のものでは200,000円程度かかり財布に厳しいものがあります。
一方、個人や家庭で人気がある紙をセットして、握り(レバー)を押しながら前後に動かすことによって、刃が回転してカットするディスクカッタータイプなどの小型裁断機は、だいたい50枚程度の紙を一度に裁断できるようです。置き場所や持ち運びに困ることもなく、価格も6,000円程度とお財布にやさしいのも魅力です。小型なので、力を入れなくても簡単に裁断できる点でも非常にすぐれています。しかし、自炊する場合には1度で裁断できるというものが少なく、何回かに分けて裁断しなければいけないので手間と時間が非常にかかります。また、裁断を分けて行うため、最終的にずれが発生するという問題があります。
しかし、近年、自炊する人が多いため、自炊専用の商品も開発されてきています。そのため、大型裁断機と同様の力をもった安全なディスクカッタータイプなどの小型裁断機もでてきています。それぞれの裁断機の評価をインターネットの口コミや動画などを参考にして自分に合ったものを購入するようにして下さい。

<裁断機の自炊はよいのか>
裁断機による自炊のメリットとデメリットを明確に知っておいてから、自炊するかしないかを判断することも重要です。まず、メリットを紹介します。
裁断機による自炊を行うことで、大量の本や雑誌を処分できます。このことで、本棚にスペースができ新たな本を収納することができます。特に雑誌の場合は無駄なページが多いので役立ちます。
また、電子ファイルが入っているパソコンなどのハードを見るだけで簡単に大量の本や雑誌を読むことができます。言い換えれば、重い本を何冊も持ち運ぶことなく、持ち運びが簡単な1つのハードだけで本を読むことができるのです。こうすることで、お昼休みにノートパソコンを広げて本を読むこともできるのです。非常にうれしいことではないでしょうか。さらに、自分なりに本を編集して保存することもできます。主なメリットはこのようなものです。
どんなものでも、メリットがあればデメリットがつきものです。次に、デメリットを紹介します。
確かに手軽に読むことはできるのですが、電子ファイルになっているため、ハード自体と電気がない場所では機能しません。電気がきていない地ではもちろん読めません。そのうえ、電子ファイル化するには、パソコンについての知識をある程度知っておかないと難しいものがあります。やり方が分からない場合は、動画などを参考にして順々にやってみることをおすすめします。また、ハードに取り込んだ後も、ハードのセキュリティーをしっかり管理しておかないと全部消えてしまう恐れもあります。ハードのセキュリティーはしっかりしておくことが大切です。また、本をばらばらにするため、本としての製品価値は失われ売れなくなるでしょう。年代物で貴重な資料であったら、なおさら適切に元の本の状態のまま保存しておくほうがおススメです。
自炊をしたら取り返しがつきません。それぞれのメリット、デメリットを参考にして判断するようにして下さい。

<裁断機のガイドスケールとは>
近年販売されている裁断機のほとんどは最初からガイドスケールというものが付けられています。これは一体どういうものなのでしょう。実は裁断する過程で非常に効果を発揮するものなのです。
本や雑誌などを裁断する場合、どの場所で裁断されるのかを知っておく必要があります。そうしないと、大事な中身が切れてしまう恐れがありますからね。そこで、重要な役割を果たすのがガイドスケールいうものなのです。これは裁断される位置を示してくれる機能なのです。自炊するにあたって、背表紙を均一にカットしたりするためにはもってこいのものです。実際、ガイドスケールが付いていないと、試し切りをして裁断ラインに印を付けたり、ものさし等で長さを計測して裁断するラインを決めてからカットするようになります。これでは、手間と時間が非常にかかります。また、押さえ式の大型裁断機の場合は、試し切りの時に誤って押さえている手や指に刃が触れてしまう危険もあります。しかし、ガイドスケールが付いていれば、位置を合わせる必要もないので、長さを計るという手間も省け、怪我をする心配もほとんどなくなるのです。
 切ったあとの形の見栄えもあるのとないのとでは非常に違います。多くのものは官製はがきサイズのものしかついていませんでしたが、近年では自炊する人を考慮した本や雑誌を裁断できる大きめのサイズのものにも付いてきているようです。

<裁断機を使えばこんなことも>
実際、裁断機では自炊目的か事務用の製作資料としての目的の時だけに使われていると思いがちです。実は、裁断機を使えばアイディア次第で色々なことをすることができるのです。その一つが問題集作成です。
この問題集作成の基本的なやり方は自炊と同じです。問題集の大半は、答えが巻末に搭載されていたり、問題が次のページにわたっていたりして勉強するには見づらい構造をしています。しかし、この裁断機を用いれば、問題部分だけスキャナーで取り込んで電子ファイル化することもでき、答えを別の電子ファイルに保存したりすることで、自分なりの見やすい問題集に作り替えることができるのです。
また、ドリルなども同じようにすることで、子供が問題を解いたら、後から別のファイルを開いて答え合わせをするなど子どもの怠け癖もつけなくさせることもできます。
さらに、スキャナーで紙色を白に調整すれば、きれいに取り込むことが出来ます。そのため、紙質の悪さも解消できるといったことも可能です。また、拡大印刷すれば字を大きくでき、見やすくすることもできます。
もちろん、このようなことができるのは問題集だけに限ったことではありません。料理本や服などの自分の好きな記事をいつでも、きれいに、何度でも読みかえすことができるのです。自分で作った絵をジグソーパズルとして遊ぶなんてことも可能です。
この幅広い楽しみがある裁断機を一度試してみてはどうでしょう。

<裁断機でシュレッダーの役割も>
裁断機を購入する場合、自炊目的か事務用の製作資料としての目的で購入している人が大半を占めていると思います。実は、裁断機にはもう一つ重要な役割を持っているのです。それは、シュレッダーとしての役割です。シュレッダーを持っていない方は、ぜひ裁断機をシュレッダーとして活用してみてはどうでしょうか。今の時代において、個人情報が大量に流出して社会問題となる事件が相次いで起こっています。この個人情報の漏えいはどこからくるのでしょう。
まず、家庭や職場などから出るごみが大半を占めています。個人の住所などの入った紙をそのまま捨てたり、宛名が入っている封筒をそのまま捨てたりしていませんか。これだと、誰かが見つけて、悪用すると個人情報漏えいで逮捕される恐れもあります。もちろん、漏えいされた人も被害を被ります。気を付けてくださいね。
他にも小さいからといって、レシート、明細表もそのまま捨ててはいませんか。これも、ぜひ破って捨てるようにして下さいね。
情報漏えいの問題が大きくなる中で、個人情報保護法という法律ができました。言い換えれば、法律になるほど、今の時代では個人情報を守るためバラバラにして捨てることが重要になってきているのです。シュレッダー目的で裁断機を選ぶのも十分ありですよ。

<裁断機を購入する方法>
裁断機を購入する方法は、大きく分けて2つあります。それは、自分でデパートへ行って直接買う方法と、インターネットや雑誌などの通販で間接的に買う方法です。いったいどちらがよいのでしょうか。
まず、自分でデパートへ行って直接買う場合は、自分の目と耳で商品を吟味して選ぶことができます。そして、何よりどういう目的で裁断機を買うかという事を直接販売店の人に、意見を述べたり、聞いたりすることができるという魅力があります。また、日ごろデパートで買い物をするのが多い方は、ポイントを使ったり溜めたりすることができるのも魅力です。
しかし、近くにデパートがない場合や、高齢者や肢体不自由の方など外出が難しい方にとっては直接買いに行く方法はつらいのも確かです。
一方、通販で買う場合は、インターネットなどの口コミを利用してより安くて高機能な商品を探すことができます。さらに、動画配信されているものもあり実際の裁断機の実力といったものを目で見て確かめることができるのも強みです。その上、インターネットがつながっていればどこでも気軽に買ったり、刃の交換もすることができるので、時間的に余裕がない方や、近くにデパートがない方、外出が難しい方にとってはうれしいものだといえます。
しかし、商品の専門家ではなく、商品を使用した人の口コミを通して商品を選ぶ傾向に陥りやすいため、自分が求めている商品とは違ったものを購入してしまう恐れもあります。
さらに、通販はクーリングオフの対象にならない場合もあり、慎重に購入する必要があります。自分にとって適切な購入方法を見つけましょう。

<裁断機を購入した後は>
実際、裁断機を購入したら自炊したりして、自分で楽しんで終わっている人も多いのではないのでしょうか。実はそれだけで終わってほしくないのです。購入者は使っているうちに裁断機のよい所や悪い所が分かってくるものです。このよしあしをぜひ、インターネットの口コミサイトやメーカーなどに手紙などで伝えてみてはどうでしょうか。
こうすることで、この次に裁断機を買う消費者にとって、どの商品がよいか選ぶ際の重要な材料となるのです。もちろん、メーカーにとっても使用者の意見をもとに、自社の商品の良くない点を改善したり、良い点をさらに伸ばすなどの工夫をしてさらによい商品を発明する動機づけを与えるものとなります。これを購入者の一人一人が継続的に続けていけば、企業にとっては商品価値が上がっていき、その商品を買いたい人が増え、結果企業収益がアップすると同時に、消費者にとってもいい商品が買えるようになってくるかもしれません。
購入された方のたった一言のアドバイスが企業や消費者を助けることになるかもしれないのです。口コミサイトに載せるなら動画付きだとなおよいでしょう。時間的に余裕があれば、ぜひ、裁断機のよしあしをメーカーなどに伝えてあげてみてください。もしかしたら、お礼のサービスをしてくれるかもしれませんよ。

<裁断機の切り方の種類>
裁断機を購入しようと思っても、裁断機の刃の切り方にはいろいろな種類があります。そこで、どのような切り方かを前もって熟知して自分で扱いやすいものを選んだほうがよいかもしれません。簡単に紹介します。裁断機の刃の切り方は3種類あります。それは、ディスクカッター、ペーパーカッター、ロータリーカッター式の3種です。
ディスクカッター式の場合、台の端に押さえ棒が固定されてついており、その棒と台で紙を押さえる形になっています。棒の部分には左右に動く円盤状になった刃がついたレバーが付いており、そのレバーを棒に沿って左右に動かして紙を切るという形のものです。紙を固定するので、手を切る心配もなく安全で手軽に使用することができるのですが、一度に切れる枚数は少ないのが難点です。
ペーパーカッター式の場合、上下に動く刃と、その刃を受け止めるために下に固定されている刃があります。この2つの刃の間に紙を置いて切るというものです。3種類の中では一度に一番多くの紙を裁断できるのですが、扱いが難しいのが難点です。
ロータリーカッター式の場合、カッターナイフの刃が円盤状の形になっていて、それを紙の上で滑らせて切るというやり方です。曲線や波線など多様な切り方ができるのですが、一度にたくさんの紙を切ることはできないのが難点です。
いずれにしても、自分に合った裁断機を選ぶようにして下さい。

その他の実績

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裁断機について

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<裁断機について> みなさんは、紙を切ったり物を切ったりする道具というと、どのような道具が思い浮かびますか?身近な道具では、はさみ、カッターといった道具が頭に思い浮かぶことかと思います。また、大きなものでは、ノコギリ、チェンソー、鎌といった道具が思い浮かぶことかと思います。実は、これらの道具以外にも、裁断機という切る道具があるのをみなさんはご存知でしょうか。 裁断機というのは、読んで字のごとく ..

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